JPH041436A - エンジンの燃料制御装置 - Google Patents
エンジンの燃料制御装置Info
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- JPH041436A JPH041436A JP10145290A JP10145290A JPH041436A JP H041436 A JPH041436 A JP H041436A JP 10145290 A JP10145290 A JP 10145290A JP 10145290 A JP10145290 A JP 10145290A JP H041436 A JPH041436 A JP H041436A
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- Japan
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- engine
- cooling water
- temperature
- cylinder head
- cylinder block
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 49
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 31
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 30
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 30
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 13
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
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- 201000010153 skin papilloma Diseases 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P2025/00—Measuring
- F01P2025/08—Temperature
- F01P2025/31—Cylinder temperature
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P2025/00—Measuring
- F01P2025/08—Temperature
- F01P2025/33—Cylinder head temperature
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はエンジンの燃料制御装置に関し、より詳しくは
燃料噴射弁を利用して燃料供給を行うものに関する。
燃料噴射弁を利用して燃料供給を行うものに関する。
(従来技術及びその問題点)
エンジンの最適制御等の要請から、近時、車両には燃料
供給手段として燃料噴射弁が多用される傾向にある。こ
の燃料噴射弁による燃料制御にあっては、−射的には、
吸入空気量とエンジン回転数とによって基本噴射量が設
定され、この基本噴射量に各種の補正が加えられて最終
的な燃料噴射量が設定されるようになっている。そして
上記補正としては、例えば暖機増量補正、始動後増量補
正等があり、これらの暖機増量補正、始動後増量補正は
エンジン冷却水の温度に基づいて設定される。
供給手段として燃料噴射弁が多用される傾向にある。こ
の燃料噴射弁による燃料制御にあっては、−射的には、
吸入空気量とエンジン回転数とによって基本噴射量が設
定され、この基本噴射量に各種の補正が加えられて最終
的な燃料噴射量が設定されるようになっている。そして
上記補正としては、例えば暖機増量補正、始動後増量補
正等があり、これらの暖機増量補正、始動後増量補正は
エンジン冷却水の温度に基づいて設定される。
しかしながら、このように冷却水の温度に基づく補正で
あっても、その目的は両者間で異なる。
あっても、その目的は両者間で異なる。
すなわち暖機増量補正はエンジンが冷えていることに伴
なう摺動抵抗の増大(オイルの粘性抵抗の増大)に対処
するためのものであり、他方始動後増量補正は、吸気管
の壁面に付着している燃料が少ないことに対処するもの
である。
なう摺動抵抗の増大(オイルの粘性抵抗の増大)に対処
するためのものであり、他方始動後増量補正は、吸気管
の壁面に付着している燃料が少ないことに対処するもの
である。
ところで、実開昭62−79926号公報に見られるよ
うに、エンジンの冷却水をシリンダブロックとシリンダ
ヘッドとの2系統としたものが開発されている。これに
よれば、シリンダブロックとシリンダヘッドとを異なる
温度の下に管理することが可能となり、シリンダブロッ
クの温度を相対的に高くしてオイルの粘性抵抗を小さく
し、ピストン等の可動部材の摺動抵抗を小さなものとす
ることが可能となる。他方、シリンダヘッドの温度を相
対的に低くして、ノッキングの発生を少なくすることが
可能となる。
うに、エンジンの冷却水をシリンダブロックとシリンダ
ヘッドとの2系統としたものが開発されている。これに
よれば、シリンダブロックとシリンダヘッドとを異なる
温度の下に管理することが可能となり、シリンダブロッ
クの温度を相対的に高くしてオイルの粘性抵抗を小さく
し、ピストン等の可動部材の摺動抵抗を小さなものとす
ることが可能となる。他方、シリンダヘッドの温度を相
対的に低くして、ノッキングの発生を少なくすることが
可能となる。
そこで、本発明の目的は、上述したような2つの冷却系
統を具備したエンジンにおいて、その適切なる燃料供給
を行うようにしたエンジンの燃料制御装置を提供するこ
とにある。
統を具備したエンジンにおいて、その適切なる燃料供給
を行うようにしたエンジンの燃料制御装置を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段)
上記技術的課題を達成すべく、本発明にあっては、エン
ジン冷却水が2つの冷却系統に分けられて、一の冷却系
統がシリンダブロック用とされ、他の冷却系統がシリン
ダヘッド用とされると共に、エンジンの運転状態に応じ
て設定される基本噴射量に対して、エンジン冷却水温に
基づく補正を加えるようにしたエンジンの燃料制御装置
を前提として、 シリンダブロック内の冷却水温を検出する第1の温度セ
ンサと、 シリンダヘッド内の冷却水温を検出する第2の温度セン
サと、 前記エンジン冷却水温に基づく補正のうち、暖機増量補
正量を前記第1の温度センサからの出力に基づいて設定
する暖機補正量設定手段と、前記エンジン冷却水温に基
づく補正のうち、燃料の吸気管壁面付着に関する補正量
を前記第2の温度センサからの出力に基づいて設定する
壁面付着補正量設定手段と、を備えた構成としである。
ジン冷却水が2つの冷却系統に分けられて、一の冷却系
統がシリンダブロック用とされ、他の冷却系統がシリン
ダヘッド用とされると共に、エンジンの運転状態に応じ
て設定される基本噴射量に対して、エンジン冷却水温に
基づく補正を加えるようにしたエンジンの燃料制御装置
を前提として、 シリンダブロック内の冷却水温を検出する第1の温度セ
ンサと、 シリンダヘッド内の冷却水温を検出する第2の温度セン
サと、 前記エンジン冷却水温に基づく補正のうち、暖機増量補
正量を前記第1の温度センサからの出力に基づいて設定
する暖機補正量設定手段と、前記エンジン冷却水温に基
づく補正のうち、燃料の吸気管壁面付着に関する補正量
を前記第2の温度センサからの出力に基づいて設定する
壁面付着補正量設定手段と、を備えた構成としである。
すなわち、本発明は、冷却水の温度に基づく補正であっ
ても、その目的によって、エンジンオイルの粘性抵抗に
対処するものと、燃料の気化・霧化に対処するものと、
に分類できる点に着目し、オイルの粘性抵抗に対処する
暖機増量補正についてはシリンダブロックの温度に基づ
いて設定する一方で、始動後増量補正のように吸気管に
壁面付着している燃料の量に対処する補正については吸
気ボートが形成されているシリンダヘッドの温度に基づ
いて設定するようにしである。
ても、その目的によって、エンジンオイルの粘性抵抗に
対処するものと、燃料の気化・霧化に対処するものと、
に分類できる点に着目し、オイルの粘性抵抗に対処する
暖機増量補正についてはシリンダブロックの温度に基づ
いて設定する一方で、始動後増量補正のように吸気管に
壁面付着している燃料の量に対処する補正については吸
気ボートが形成されているシリンダヘッドの温度に基づ
いて設定するようにしである。
(実施例)
以下に、本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明
する。
する。
第1図において、符合lはエンジン本体で、エンジン本
体1は往復動型エンジンとされて、そのシリンダブロッ
ク2のシリンダボア3内にはピストン4が嵌挿され、該
ピストン4と、シリンダブロック2上に載置されたシリ
ンダヘッド5と、で燃焼室6が画成されている。そして
、シリンダヘッド5には、上記燃焼室6に臨ませて吸気
ボート7と排気ボート8とが開口され、吸気ボート7に
は吸気弁9が配設され、排気ボート8には排気弁lOが
配設されて、これら吸気弁9と排気弁10とは、クラン
クシャフト(図示省略)に連係されたカムシャフト12
によって所定のタイミングで開閉されるようになってい
る。
体1は往復動型エンジンとされて、そのシリンダブロッ
ク2のシリンダボア3内にはピストン4が嵌挿され、該
ピストン4と、シリンダブロック2上に載置されたシリ
ンダヘッド5と、で燃焼室6が画成されている。そして
、シリンダヘッド5には、上記燃焼室6に臨ませて吸気
ボート7と排気ボート8とが開口され、吸気ボート7に
は吸気弁9が配設され、排気ボート8には排気弁lOが
配設されて、これら吸気弁9と排気弁10とは、クラン
クシャフト(図示省略)に連係されたカムシャフト12
によって所定のタイミングで開閉されるようになってい
る。
上記吸気ボート7に連なる吸気通路15には、上流側か
ら下流側に向かって、順に、エアクリナ16、エアフロ
ーメータ17、スロットル弁18、サージタンク19が
配設され、また吸気ボート7に臨ませて燃料噴射弁20
が配設されている。
ら下流側に向かって、順に、エアクリナ16、エアフロ
ーメータ17、スロットル弁18、サージタンク19が
配設され、また吸気ボート7に臨ませて燃料噴射弁20
が配設されている。
上記エンジン本体lは、また、水冷式エンジンとされ、
そのシリンダブロック2内冷却水通路(図示省略)と、
シリンダヘッド5内冷却水通路(図示省略)と、には、
夫々、独立して冷却水が供給されるようになっている。
そのシリンダブロック2内冷却水通路(図示省略)と、
シリンダヘッド5内冷却水通路(図示省略)と、には、
夫々、独立して冷却水が供給されるようになっている。
すなわち、エンジン本体1は、第2図に示すように、シ
リンダブロック2用の冷却系統30と、シリンダヘッド
5用の冷却系統31とを有している。シリンダブロック
2用の冷却系統30は、ラジェータ32と、ウォータポ
ンプ33と、サーモスタット34と、から構成され、シ
リンダブロック2内の冷却水が80℃以上になったとき
には、このシリンダブロック2内の冷却水はサーモスタ
ット34を経てラジェータ32へと送り込まれて放冷さ
れ、放冷後の冷却水はウォータポンプ33によってシリ
ンダブロック2内へと循環される。上記シリンダヘッド
5用の冷却系統31は、上記シリンダブロック2用の冷
却系統30とは別に、他のラジェータ36と、ウォータ
ポンプ37と、サーモスタット38と、から構成され、
シリンダヘッド5内の冷却水が50℃以上になったとき
には、このシリンダヘッド5内の冷却水はサーモスタッ
ト38を経てラジェータ36へと送り込まれて放冷され
、放冷後の冷却水はウォータポンプ37によってシリン
ダヘッド5内へと循環される。
リンダブロック2用の冷却系統30と、シリンダヘッド
5用の冷却系統31とを有している。シリンダブロック
2用の冷却系統30は、ラジェータ32と、ウォータポ
ンプ33と、サーモスタット34と、から構成され、シ
リンダブロック2内の冷却水が80℃以上になったとき
には、このシリンダブロック2内の冷却水はサーモスタ
ット34を経てラジェータ32へと送り込まれて放冷さ
れ、放冷後の冷却水はウォータポンプ33によってシリ
ンダブロック2内へと循環される。上記シリンダヘッド
5用の冷却系統31は、上記シリンダブロック2用の冷
却系統30とは別に、他のラジェータ36と、ウォータ
ポンプ37と、サーモスタット38と、から構成され、
シリンダヘッド5内の冷却水が50℃以上になったとき
には、このシリンダヘッド5内の冷却水はサーモスタッ
ト38を経てラジェータ36へと送り込まれて放冷され
、放冷後の冷却水はウォータポンプ37によってシリン
ダヘッド5内へと循環される。
第1図において、符合Uは1例えばマイクロコンピュー
タで構成されたコントロールユニットで、コントロール
ユニットUには、エアフローメータ17からの吸入空気
量を表す信号及びイグニッションキースイッチ40から
の0N−OFF信号の外に、センサ41〜44からの信
号が入力される。センサ41は、クランク位置センサで
あり、カムシャフト12を介してクランク角から車速を
検出するものである。センサ42は0□センサであり、
空燃比のフィードバック信号を出力するものである。セ
ンサ43はシリンダブロック2内の冷却水の温度を検出
するものである。センサ44はシリンダヘッド5内の冷
却水の温度を検出するものである。
タで構成されたコントロールユニットで、コントロール
ユニットUには、エアフローメータ17からの吸入空気
量を表す信号及びイグニッションキースイッチ40から
の0N−OFF信号の外に、センサ41〜44からの信
号が入力される。センサ41は、クランク位置センサで
あり、カムシャフト12を介してクランク角から車速を
検出するものである。センサ42は0□センサであり、
空燃比のフィードバック信号を出力するものである。セ
ンサ43はシリンダブロック2内の冷却水の温度を検出
するものである。センサ44はシリンダヘッド5内の冷
却水の温度を検出するものである。
上記コントロールユニットUによる燃料供給制御は、基
本的には、エンジン回転数NEと吸入空気量QAとに基
づいて求めた基本噴射量Tpに種々の補正を加えて、最
終噴射量Tiを求めるようにされている。即ち、最終噴
射量Tiは下記の式に基づいて算出される。
本的には、エンジン回転数NEと吸入空気量QAとに基
づいて求めた基本噴射量Tpに種々の補正を加えて、最
終噴射量Tiを求めるようにされている。即ち、最終噴
射量Tiは下記の式に基づいて算出される。
Ti ;TP X fl + CI + C5+ CF
B −1+ Tvここに、 CW:暖機増量補正量 C3:始動後増量補正量 CFB :フィードバック補正量 Tv:無効噴射時間 また、エンジンが起動するまでの始動制御においては、
テーブルから求めた所定の起動噴射量TSが設定される
。ここまでは、従来から既知であるので、これ以上の説
明は省略する。
B −1+ Tvここに、 CW:暖機増量補正量 C3:始動後増量補正量 CFB :フィードバック補正量 Tv:無効噴射時間 また、エンジンが起動するまでの始動制御においては、
テーブルから求めた所定の起動噴射量TSが設定される
。ここまでは、従来から既知であるので、これ以上の説
明は省略する。
本実施例にあっては、上記起動噴射量TSのテーブルが
、第4図に示すように、シリンダブロック2内の冷却水
温度TW−B (以下、ブロック温度T W−8とい
う)と、シリンダヘッド5内の冷却水4度TW−)1
(以下、ヘッド温度T W−Hという)とに基づいて
設定されている。また、始動後増量補正量C3において
は、第5図に示すように、ヘッド温度T W−Hに基づ
いて決定される。また、暖機増量補正量CWにおいては
、第6図に示すように、ブロック温度T W−Bに基づ
いて決定されるようになっている。
、第4図に示すように、シリンダブロック2内の冷却水
温度TW−B (以下、ブロック温度T W−8とい
う)と、シリンダヘッド5内の冷却水4度TW−)1
(以下、ヘッド温度T W−Hという)とに基づいて
設定されている。また、始動後増量補正量C3において
は、第5図に示すように、ヘッド温度T W−Hに基づ
いて決定される。また、暖機増量補正量CWにおいては
、第6図に示すように、ブロック温度T W−Bに基づ
いて決定されるようになっている。
以上のことを前提として、始動制御の一例を第3図に示
すフローチャートに基づいて説明する。
すフローチャートに基づいて説明する。
先ず、ステップSlにおいて、イグニッションキースイ
ッチがオンされたことを確認した後、ステップS2でエ
ンジン回転数NEを読み込み、次のステップS3におい
て、エンジン回転数NEが500 rprs以下である
か否かが判別される。エンジン回転数NEが500 r
pm以下であるときには、エンジン1が起動していない
か、あるいは起動したとしても安定していないとして、
ステップS4へ進んでヘッド温度T Lll及びブロッ
ク温度T l1l−8を読み込んだ後、この両温度T
w−HとT If−Bとに基づいて、前述したテーブル
1 (第4図)から対応する起動噴射ITsが求められ
、次のステップS6において、起動噴射量TSのffi
[itが実行される。
ッチがオンされたことを確認した後、ステップS2でエ
ンジン回転数NEを読み込み、次のステップS3におい
て、エンジン回転数NEが500 rprs以下である
か否かが判別される。エンジン回転数NEが500 r
pm以下であるときには、エンジン1が起動していない
か、あるいは起動したとしても安定していないとして、
ステップS4へ進んでヘッド温度T Lll及びブロッ
ク温度T l1l−8を読み込んだ後、この両温度T
w−HとT If−Bとに基づいて、前述したテーブル
1 (第4図)から対応する起動噴射ITsが求められ
、次のステップS6において、起動噴射量TSのffi
[itが実行される。
前記ステップS3において、エンジン回転数NEが50
0 rpmよりも大きいと判別されたときには、ステッ
プS7へ進んで、吸入空気量QAの読み込みが行われ、
次のステップS8において、基本噴射量TPの算出が下
記の式に基づいて算出される。
0 rpmよりも大きいと判別されたときには、ステッ
プS7へ進んで、吸入空気量QAの読み込みが行われ、
次のステップS8において、基本噴射量TPの算出が下
記の式に基づいて算出される。
その後ステップS9において、ヘッド温度T W−Hと
ブロック温度T If−8とを読み込んだ後に、次のス
テップSIOでヘッド温度T W−Hに基づいて始動後
増量補正量C3を求め(第5図)、次のステップSll
でブロック温度T W−Bに基づいて暖機増量補正量C
Wが求められて(第6図)、ステップS12において、
最終噴射量T1が上述した手法に基づいて算出され、次
のステップS13で最終噴射量Tiに基づく燃料噴射が
実行される。面、上記始動後増量補正NC3及び暖機増
量補正量CWは、共に、初期設定値が経時的徐々に小さ
くされて、最終的には零とされる。
ブロック温度T If−8とを読み込んだ後に、次のス
テップSIOでヘッド温度T W−Hに基づいて始動後
増量補正量C3を求め(第5図)、次のステップSll
でブロック温度T W−Bに基づいて暖機増量補正量C
Wが求められて(第6図)、ステップS12において、
最終噴射量T1が上述した手法に基づいて算出され、次
のステップS13で最終噴射量Tiに基づく燃料噴射が
実行される。面、上記始動後増量補正NC3及び暖機増
量補正量CWは、共に、初期設定値が経時的徐々に小さ
くされて、最終的には零とされる。
以上の始動制御において、上記起動噴射量TSがブロッ
ク温度T W−Bとヘッド温度T W−Hとの両者に基
づいて設定されているため、ブロック温度T W−8に
関係するピストン4等の摺動抵抗の要素と、ヘッド温度
T W−Hに関係する吸気ポート8の燃料壁面イボ着あ
るいは燃料の気化霧化の要素と。
ク温度T W−Bとヘッド温度T W−Hとの両者に基
づいて設定されているため、ブロック温度T W−8に
関係するピストン4等の摺動抵抗の要素と、ヘッド温度
T W−Hに関係する吸気ポート8の燃料壁面イボ着あ
るいは燃料の気化霧化の要素と。
の両要素を加味した補正量の設定が可能となる。
また、始動後増量補正MC8においては、第5図に示す
ように、ヘッド温度T If−Hに基づいて設定される
ため、吸気ボート8内の気化霧化度合いに対応した適正
な補正量を設定することが可能となる。
ように、ヘッド温度T If−Hに基づいて設定される
ため、吸気ボート8内の気化霧化度合いに対応した適正
な補正量を設定することが可能となる。
更に、暖機増量補正量Cwにおいては、第6図に示すよ
うに、ブロック温度T W−8に基づいて設定されるた
め、ピストン4等のシリンダブロック4に組込まれた可
動部材の摺動抵抗に対応した適正な補正量を設定するこ
とが可能となる。
うに、ブロック温度T W−8に基づいて設定されるた
め、ピストン4等のシリンダブロック4に組込まれた可
動部材の摺動抵抗に対応した適正な補正量を設定するこ
とが可能となる。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、基本
燃料噴射量に対する補正のうち、エンジン冷却水の温度
に関連する補正量の適切化が可能となるため、エンジン
に対する燃料供給を適切なものとすることができる。
燃料噴射量に対する補正のうち、エンジン冷却水の温度
に関連する補正量の適切化が可能となるため、エンジン
に対する燃料供給を適切なものとすることができる。
第1図は実施例の全体系統図、
第2図は実施例にかかるエンジンの冷却水系統図、
第3図は燃料噴射における始動制御の一例を示すフロー
チャート、 第4図は起動噴射量TSのテーブル。 第5図は始動後増量補正量C8のマツプ、第6図は暖機
増量補正ZCWのマツプ。 43:第】の温度センサ 44:第2の温度センサ U:コントロールユニット TS ・起動噴射■ CS 二始動後増量補正量 C賃:暖機増量補正量 】:エンジン本体 2ニジリンダブロツク 5ニジリンダヘツド 17:エアフローメータ 20:燃料噴射弁 41:エンジン回転数センサ 42:02センサ I銀笠−)円−6 区 憾 ♂ 0 9寥舊1引−巖国−Q
チャート、 第4図は起動噴射量TSのテーブル。 第5図は始動後増量補正量C8のマツプ、第6図は暖機
増量補正ZCWのマツプ。 43:第】の温度センサ 44:第2の温度センサ U:コントロールユニット TS ・起動噴射■ CS 二始動後増量補正量 C賃:暖機増量補正量 】:エンジン本体 2ニジリンダブロツク 5ニジリンダヘツド 17:エアフローメータ 20:燃料噴射弁 41:エンジン回転数センサ 42:02センサ I銀笠−)円−6 区 憾 ♂ 0 9寥舊1引−巖国−Q
Claims (1)
- (1)エンジン冷却水が2つの冷却系統に分けられて、
一の冷却系統がシリンダブロック用とされ、他の冷却系
統がシリンダヘッド用とされると共に、エンジンの運転
状態に応じて設定される基本噴射量に対して、エンジン
冷却水温に基づく補正を加えるようにしたエンジンの燃
料制御装置において、 シリンダブロック内の冷却水温を検出する第1の温度セ
ンサと、 シリンダヘッド内の冷却水温を検出する第2の温度セン
サと、 前記エンジン冷却水温に基づく補正のうち、暖機増量補
正量を前記第1の温度センサからの出力に基づいて設定
する暖機補正量設定手段と、前記エンジン冷却水温に基
づく補正のうち、燃料の吸気管壁面付着に関する補正量
を前記第2の温度センサからの出力に基づいて設定する
壁面付着補正量設定手段と、 を備えていることを特徴とするエンジンの燃料制御装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10145290A JPH041436A (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | エンジンの燃料制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10145290A JPH041436A (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | エンジンの燃料制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041436A true JPH041436A (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=14301090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10145290A Pending JPH041436A (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | エンジンの燃料制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041436A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1369572A3 (en) * | 2002-06-05 | 2006-05-03 | Mikuni Corporation | Engine control apparatus |
-
1990
- 1990-04-17 JP JP10145290A patent/JPH041436A/ja active Pending
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