JPH04143519A - 電子制御装置 - Google Patents

電子制御装置

Info

Publication number
JPH04143519A
JPH04143519A JP26543090A JP26543090A JPH04143519A JP H04143519 A JPH04143519 A JP H04143519A JP 26543090 A JP26543090 A JP 26543090A JP 26543090 A JP26543090 A JP 26543090A JP H04143519 A JPH04143519 A JP H04143519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital signal
remainder
predetermined voltage
definite
conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26543090A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoo Sakai
始夫 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP26543090A priority Critical patent/JPH04143519A/ja
Publication of JPH04143519A publication Critical patent/JPH04143519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、センサにより被検知部の状態を検知して負荷
を駆動制御する電子制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 被検知部の状態を検知するセンサを有する電子制御装置
においては、センサ出力がアナログ信号であるため、こ
のアナログ信号をA/D変換器によりデジタル信号に変
換し、このデジタル信号に基づいて負荷を駆動制御して
いる(特公平2−19377号公報参照)。
しかし乍ら、このA/D変換器は周知の如く多数の抵抗
からなり、各抵抗のバラツキが重なって変換誤差が生じ
、正確なデジタル信号に基づいて負荷を駆動制御するこ
とができなくなる場合がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、センサ出力のアナログ信号を変換器によりデ
ジタル信号に変換した場合に変換誤差が生じても、負荷
を正確に駆動制御できる電子制御装置を提供しようとす
るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の電子制御装置は、被検知部の状態を検知しこの
状態に応じたアナログ信号を出力するセンサと、所定電
圧発生手段と、上記センサからのアナログ信号を第】デ
ジタル信号に変換するとともに上記所定電圧発生手段か
らの所定電圧を第2デジタル信号に変換する変換手段と
、この変換手段により変換された上記第2デジタル信号
と所定デジタル値との差を求める差算出手段と、この差
算出手段により求めた差に基づいて上記第1デジタル信
号を補正する補正手段と、この補正手段の補正出力に基
づいて負荷を駆動制御する制御手段とを備えている。
(ホ)作用 変換子段による変換に誤差が生じる場合、所定電圧発生
手段からの所定電圧を変換した第2デジタル信号と所定
デジタル値との間に差が生じ、この差が差算出手段によ
り求められ、この差に基づいてセンサからのアナログ信
号を変換した第1デジタル信号が補正手段により補正さ
れ、この補正値に基づいて負荷が駆動制御される。従っ
て、変換誤差が生じても、負荷の正確な駆動制御がなさ
れる。
(へ)実施例 第1図は本発明電子制御装置の一実施例である電子制御
式電子レンジの構造を示す。食品を収納する加熱室1内
に導波管2を介して負荷即ちマグネトロン3からマイク
ロ波が供給され、加熱室1内で食品のマイクロ波加熱が
実行される。一方、加熱室l外の上部には赤外線温度セ
ンサ4が設けられている。この温度センサは、マイクロ
波加熱される食品を被検知部としており、この食品から
発生する赤外線を受けることにより食品温度(食品の加
熱状態)を検知し、この温度に応じたアナログ信号を出
力する。
第2図は上記電子レンジの回路を示す。電子レンジの制
御を司るものとしてマイクロコンピュータ5が設けられ
ている。このマイクロコンピュータは、電子レンジ本体
前面に設けられているキーボード6から操作キー情報を
入力し、更に内蔵するA/D変換器7にて、上記温度セ
ンサ4から食品温度に応じたアナログ信号IRを入力す
るとともに、所定電圧発生器8から所定電圧■Sを入力
する。上記マイクロコンピュータ5はこれら入力情報に
基づいてマグネトロン3を駆動制御する。
上記所定電圧発生器8は、直列接続された第1及び第2
抵抗9.10を有し、第1抵抗9側が直流電圧VI)D
に接続され第2抵抗10側が接地された構成となってお
り、第1及び第2抵抗9.10の接続点から直流電圧V
DDを分圧した上記所定電圧VSを出力する。
上記変換器7は、周知の如く多数の抵抗からなり、上記
温度センサ4からのアナログ信号IRを8ピントの第1
デジタル信号D1に変換し、且つ上記所定電圧発生器8
からの所定電圧vSを8ビツトの第2デジタル信号D2
に変換する。このように変換された第1及び第2デジタ
ル信号D1、D2が上記マイクロコンピュータ5の制御
に供せられる。
而して、上記所定電圧発生器8において、上記所定電圧
vSは第1式で表される。
VS=VDDXR2/(R1+R2)    ・・−・
・・=−(1)R1及びR2は各々上記第1及び第2抵
抗9.10の抵抗値を表している。
二こで、第1及び第2抵抗9.10として、抵抗値R1
、R2の公差が1%で入手容易なものが選択されている
とすると、所定電圧vSの最大値VSMAX及び最小値
■SMINは第2及び第3式で表される。
VS、A、=VDDX1.0IR2/(0,99R1+
1.0IR2>=−(2’)VSM、 、1=VDDX
O,99R2/(1,0IR1+0.99R2)・・・
(3)第4式は、これら最大値vSMAX及び最小値V
SIJINに基づいた所定電圧vSのバラツキ幅(VS
MAX−VSMIN)を示している。
VDDXl、 0IR2/(0,99R1+1.0IR
2)−VDDXo、 99R2/(1,0IR1+0.
99R2)−(4)一方、上記変換器7が変換するデジ
タル信号は8ビツト構成であり、上記直流電圧VDDが
変換器7の電源電圧でもあるとするなら、1ビット当り
の電圧は第5式の通りとなる。
VDD/2 ”     ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・(5)この場合、上記所定電圧vSのバラツ
キ幅を示す第4式が第5式より小さいと、変換器7が変
換する第2デジタル信号D2には、上記所定電圧vsの
バラツキが原因となる誤差が生じない。
今、抵抗値R1は抵抗値R2のに倍であるとすると、第
4式〈第5式の関係は第6式で表される。
1、01/(0,99に+1.01 )−0,99/(
1,OIK+0.99)< 1/256  ・・・・・
・(6)この式を満足するKを求めるに、第7式の解が
得られる。
K>8.12  、  K<0.1232   ・・・
・・・・・・・・・(7)ここに、上記第1式の分圧比
R2/(R1+R2)で言うに、第7式のKを当てはめ
分圧比が11%未満または89%より大きくなるように
することにより、上記所定電圧vSのバラツキが原因と
なる誤差が生じないようにしている。
これに対し、上記変換器7は多数の抵抗からなり、各抵
抗のバラツキが重なって変換誤差が生じるため、このま
までは上記温度センサ4からのアナログ信号IRを変換
した第1デジタル信号[)1に誤差が生じ、上記マグネ
トロン3を食品温度に基づいて正確に駆動制御すること
ができない。
このように変換誤差が生じても負荷を食品温度に基づい
て正確に駆動制御できるように、上記マイクロコンピュ
ータ5は以下に説明する如く上記所定電圧〜15を用い
た制御を行う。
第3図は、上記マイクロコンピュータ5に組み込まれた
、このような制御に関する要部の制御プログラムの流れ
を示す。
上記キーボード6からのキー操作情報にて所望加熱温度
が設定され加熱開始が指示されると、マイクロコンピュ
ータ5はS1ステンプにて7ダネトロン3を駆動開始し
、マイクロ波加熱を実行する。
次いで、マイクロコンピュータ5はS2、S3、S4、
S5ステ・ノブを順次実行する。S2ステツプでは、上
記所定電圧発生器8からの所定電圧■Sを変換器7によ
り第2デジタル信号D2に変換する。S3ステツプは本
発明の差算出手段に相当し、同ステップでは、上記第2
デジタル信号D2から、変換器7に変換誤差が生じない
状態で上記所定電圧■Sを変換した場合の所定デジタル
値DO(このデジタル値は予め設定されている)を引い
た差Nを求める。この差Nが0以外であると、この差N
だけ変換誤差があることになる。S4ステ・ンプでは、
上記温度センサ4からのアナログ信号IRを変換器7に
て第1デジタル信号D1に変換する。この場合、上記差
Nが0以外であるとすると、第1デジタル信号DIにも
勿論この差Nだけ変換誤差が生じる。S5ステツプは本
発明の補正手段に相当し、同ステップでは、このように
第1デジタル信号D1に生じる変換誤差を補正すべく、
第1デジタル信号D1から差Nを引いた補正値Mを求め
る。
マイクロコンピュータ5はその後S6ステ・ンプを実行
し、上記補正値M即ち食品温度が設定加熱温度に到達し
たか否かを判断する。この場合、マイクロコンピュータ
5は、未到達判断をするとS2ステツプ以降を繰り返し
、一方到達判断をすると本発明の制御手段に相当するS
7ステ・ンプを実行する。同ステップでは、マグネトロ
ン3を駆動停止すべく制御し、マイクロ波加熱を終了す
る。
このようにして、変換器7による変換に誤差が生じても
、この誤差に対する補正を行し1、これによる補正値に
従ってマグネトロン3を駆動制御するから、マグネトロ
ン3を食品温度に従って正確に駆動制御でき、食品を所
望状態に加熱できる。
尚、食品解凍にあっては、氷が水になる0℃付近の温度
が正確であることが良好な出来上がりを得る上で必要で
あり、この場合上記所定電圧vS及び所定デジタル値D
oを0℃に対応させるとよい。
(ト)発明の効果 本発明によれば、被検知部の状態を検知するセンサ出力
のアナログ信号を変換器によりデジタル信号に変換した
場合に変換誤差が生じても、上記デジタル信号を補正で
きるようにしたから、負荷を被検知部の状態に応じて正
確に駆動制御でき、実用的な電子制御装置を提供するこ
とかて゛きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施例の電子レンジに係り、第1図は断面
図、第2図は回路図、第3図は制御プログラムの流れ図
である。 4・・・温度センサ、5・・マイクロコンピュータ、7
・・・A/D変換器、8・・所定電圧発生器。 4Σ1 し1 百′52メ1 百>3ド1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検知部の状態を検知しこの状態に応じたアナロ
    グ信号を出力するセンサと、所定電圧発生手段と、上記
    センサからのアナログ信号を第1デジタル信号に変換す
    るとともに上記所定電圧発生手段からの所定電圧を第2
    デジタル信号に変換する変換手段と、この変換手段によ
    り変換された上記第2デジタル信号と所定デジタル値と
    の差を求める差算出手段と、この差算出手段により求め
    た差に基づいて上記第1デジタル信号を補正する補正手
    段と、この補正手段の補正出力に基づいて負荷を駆動制
    御する制御手段とを備えた電子制御装置。
JP26543090A 1990-10-02 1990-10-02 電子制御装置 Pending JPH04143519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26543090A JPH04143519A (ja) 1990-10-02 1990-10-02 電子制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26543090A JPH04143519A (ja) 1990-10-02 1990-10-02 電子制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04143519A true JPH04143519A (ja) 1992-05-18

Family

ID=17417051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26543090A Pending JPH04143519A (ja) 1990-10-02 1990-10-02 電子制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04143519A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112010002576T5 (de) 2009-06-19 2012-11-22 Canon Kabushiki Kaisha Bilderzeugungsvorrichtung und bildverarbeitungsverfahren

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112010002576T5 (de) 2009-06-19 2012-11-22 Canon Kabushiki Kaisha Bilderzeugungsvorrichtung und bildverarbeitungsverfahren

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5819845A (en) Temperature control method for a heating/cooling system
GB2106671A (en) Heating element controller
US4484050A (en) Electric cooking oven having a temperature sensing device with output compensation
US4894502A (en) Automatic cooking control system for a microwave oven
JPH01114628A (ja) 電子料理レンジの自動料理制御方法
JPH04143519A (ja) 電子制御装置
JPH04155122A (ja) 電子制御装置
US4890291A (en) Laser oscillator control circuit
KR100186402B1 (ko) 전자레인지의 음식물 온도 감지 보상 방법 및 회로
CN1082648C (zh) 一种用于微波炉的自动融化装置
JPH0567851B2 (ja)
JP4422284B2 (ja) A/d変換器及び半導体圧力センサ装置
US5620626A (en) Method for controlling read-time of a humidity sensor in a microwave oven
JPS6161577B2 (ja)
JP3120915B2 (ja) インバータ制御装置
JPH11159652A (ja) 電磁比例制御弁の制御装置および制御回路
JP2532611B2 (ja) 加熱装置
KR950007096B1 (ko) 전자레인지의 자동 요리 장치
JPS6142165Y2 (ja)
JPS6318092B2 (ja)
JPH04222321A (ja) 加熱装置
JP3152638B2 (ja) 加熱調理器
JP2575349Y2 (ja) 温度制御回路
JPH0537126Y2 (ja)
JPS63157519A (ja) 時限発生装置