JPH04142822A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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Publication number
JPH04142822A
JPH04142822A JP26500590A JP26500590A JPH04142822A JP H04142822 A JPH04142822 A JP H04142822A JP 26500590 A JP26500590 A JP 26500590A JP 26500590 A JP26500590 A JP 26500590A JP H04142822 A JPH04142822 A JP H04142822A
Authority
JP
Japan
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data
rate
transmission rate
signal
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP26500590A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Morimoto
森本 盛
Seiji Kuroki
黒木 聖司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26500590A priority Critical patent/JPH04142822A/ja
Publication of JPH04142822A publication Critical patent/JPH04142822A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、無線通信の時分割多重方式(TDM) 、
時分割多元接続方式(TDMA)等の多相デジタル通信
方式によるデータ伝送装置に関する。
(従来の技術) 数種類の信号を同一の増幅器で増幅して中継伝送する方
式としては、TDM (時分割多重方式)または時分割
多元接続方式(’TDMA)を用いた方式か一般的であ
る。この方式では、伝送するデータを時間軸上に並べて
伝送する。この場合、伝送信号が異なっても全て同じデ
ータレートに変換して伝送を行っている。例えば、伝送
レートが100 M b p sの観測データと伝送レ
ートが10 k b p sの監視制御データをTDM
方式で伝送する場合には、伝送レートの高い方に統一す
る。
すなわち、上記の例では10kbpsの監視制御データ
を100 M b p sの伝送速度に変換してから1
00 M b p sの観測データと合成してTDM化
する。このような場合に監視制御データのタイムスロッ
ト(時間間隔)は10kbps/100 M b p 
s −1/ 1.0000に短縮されることはいうまで
もない。このように、同一の伝送レートにした場合には
受信点でのCN比(搬送波電力対雑音電力の比)は観測
データに対しても監視制御データに対しても同一になる
ことは明白である。したがって、データ伝送のBER(
ビット誤り率)も同一であるし、高周波数に対する降雨
減衰量に対するマージンも同一となる。
また、2種類以上の信号を同時に伝送する変調方式とし
ては多相デジタル通信方式があり、そのうち2種類の信
号を伝送する方式としてはQPSK方式が一般的である
。この方式では、伝送するデータで位相が90°異なる
2つの搬送波を同一伝送レートで変調した後に合成して
伝送する。したがって、この方式においても、データ伝
送のBER(ビット誤り率)が同一であるし、高周波数
に対する降雨減衰量に対するマージンも同一となる。
しかし、当該2信号の要求CN比が異なる場合も多い。
すなわち、2信号の要求BER(ビット誤り率)が異な
るときや、降雨減衰による瞬断確率の要求が異なる場合
には要求CN比か異なってく る 。
例えば、上記2信号が監視制御信号と観7Illlデー
タである場合を考える。監視制御信号や観測ブタの誤り
は少ないことが望ましいか、原理的にこの誤りを零にす
ることはできない。一般には、監視制御信号のデータ誤
りは観測データの誤りより少ないことが要求される。デ
ータの誤りがとの位であるかはBERで表現され、CN
比が良いほどBERちよいという関係がある。従って、
上述の2信号の場合に観測データの要求BERに対応し
たCN比で設計すると、監視制御信号の要求BERを満
足できない。一方、監視制御信号の要求BERに対応し
たCN比で設計すると、観測データに対しては過剰設計
となってしまう。
次に、降雨減衰による影響を考えてみる。監視制御信号
は瞬断確率を小さくする必要があるので、降雨減衰量に
対するマージンを大きくとる必要がある。すなわち、降
雨のない場合のCN比を太きくしでおく必要がある。し
かし、観測データはそれほど厳しくなくても良いので、
観測データの降雨に対するマージンは小さくてもよい。
すなわち、降雨のない場合のCN比は監視制御信号用C
N比より小さくてよい。
従来の方法では、降雨マージンを大きくとる信号に対し
て設計するため、降雨マージンが小さくでもよい信号に
対しては過剰設計となっていた。
すなわち、監視制御信号の降雨による信号断を年間0,
03%とすると、東京地方での20GHzでの降雨減衰
量は24dBであることが知られている。一方、観測デ
ータの降雨による信号断の時間を年間1%とすると、東
京地方での20GHzでの降雨減衰量は4dBである。
この差は20dBある。したがって、監視制御信号に対
して設計しておくと、観測データに対しては20dBも
のマージンが余計にあることになる。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように従来のTDM方式、 TDMA方式または多相デジタル通信方式では、数種の
信号のCN比すなわちBERか同じとなり、降雨減衰に
よる瞬断確率も同一となる。しかし、一般にはあるデー
タは他のデータよりよいBERを要求したり、あるデー
タは他のデータより短い降雨断を要求することがある。
例えば監視制御データの誤り率は観測データの誤り率に
比べてよいことが望まれるし、監視制御データの降雨断
は観測データの降雨断より短いことが望まれる。従来の
方式では、要求値の厳しい方の誤り率に合わせて送信E
IRP(等価等方放射電力)や受信G/T (アンテナ
利得対システム雑音温度)を設計するので、要求値の低
い方のデータの誤り率は過剰設計となる。上述の例では
、監視制御は誤り率要求や降雨マージンに対する要求が
、観測データの場合より厳しい。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたちので
、CN比要求値の異なる信号伝送に際して信号毎のCN
比の最適化を実現することのできるデータ伝送装置を提
供することを目的とする。
し発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明は、(1)複数のデ
ータ信号を時分割多重または時分割多元接続して伝送す
るデータ伝送装置においては、前記複数のデータ信号を
それぞれ違う要求かされるCN比が得られるデータレー
トに変換して時分割多重または時分割多元接続するよう
にしたことを特徴とし、 (2)複数の搬送波をそれぞれ対応する複数の伝送デー
タで変調した後に特定の位相関係で合成して伝送するデ
ータ伝送装置においては、前記複数の伝送データをそれ
ぞれ違う要求がされるCN1tが得られるデータレート
に変換した後に変調するようにしたことを特徴とする。
(作用) (1)、  (2)のいずれの構成によるデータ伝送装
置であっても、送信側で各伝送データのデータレートを
要求されるCN比が得られるように変換しているので、
CN比要求の異なる信号を効率よく伝送することができ
る。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明にかかるTDM方式のデータ伝送装置
の一実施例を示すもので、宇宙機A側では、互いに伝送
レートの異なる観ll1llデータ(100M b p
 s )及びテレメトリデータ(30M b p s 
)をTDM装置11て第2図(b)に示すように時分割
多重化した後、MOD (、変調)装置■2で所定の変
調を行い、これを電力増幅器13で電力増幅してアンテ
ナ14から地上局Bに向けて放射する。
地上局Bでは、宇宙機Aからの電波をアンテナ21で受
けて電力増幅器22て電力増幅した後、広帯域フィルタ
23及び狭帯域フィルタ24に送る。伝送レートの高い
観測データについては広帯域フィルタ23を通過させた
後、DEM(復調)装置25で復調し、必要に応じて伝
送レート変換装置27で伝送データレートの変換を行う
。また、伝送レートの低い監視制御データについては狭
帯域フィルタを通過させた後、DEM装置26で復調し
、必要に応じて伝送レート変換装置28で伝送データレ
ートの変換を行う。
すなわち、従来のTDM方式のデータ伝送装置では、第
2図(a)に示すように、全ての信号の伝送レートを同
一にしてTDM化していたが、上記データ伝送装置では
、同図(b)に示すように、監視制御データを観測デー
タとは異なるBER要求に対応したCN比が得られる伝
送レートに変換して時間軸上で挿入するようにしている
したがって、」二記構成のデータ伝送装置によれば、C
N比要求の異なる信号を効率よく伝送することができる
尚、この発明は人工衛星を使用した通信において多、用
されるTDMA方式でも全く同様に適用することができ
る。第3図に人工衛星を用いたTDMAを示す。Cは人
]二衛星、I)、、I)2゜D3 D4は地上局である
。ここでは、BER要求値が10−8である信号に対し
ては30 M b p sのデータレートで伝送し、B
ER要求値か10である信号に対しては1.00 M 
b p sのデータレトで伝送するようにした伝送形態
を示している。
第4図はこの発明にかかる多相デジタル通信方式のデー
タ伝送装置の一実施例を示すもので、発振器31から出
力される発振信号はI信号として第1の変調器32に供
給されると共に、90°移相器33で90°遅延されて
Q信号として第2の変調器34に供給される。第1の変
調器32はI信号を低速の監視制御信号で変調し、第2
の変調器34はQ信号を高速の観測データで変調する。
第1、第2の変調器32.34の各変調出力は合成器3
5で合成されて伝送信号となる。
すなわち、この実施例では4相P S K(Q P S
 K )の片側のチャンネル(1)を低速のテレメトリ
データで変調し、他方のチャンネル(Q)を高速の観測
データで変調する。■信号に対し、Q信号は第5図(a
)に示すように90゜]O 位相遅れを生じている。この場合のI、Q信号の変調伝
送レートを降雨マージンの差(CN比要求値の差)に対
応して変換し、第5図(b)に示すようにQPSKの2
搬送波を変調する。例えば、降雨マージンに20dBの
差かある場合に、監視制御信号を10 kb p sの
伝送データレートとしたときに観測データの伝送データ
レートを20dB高いコ、 M b p sとする。こ
のようにすれば、両信号とも降雨減衰量に対するマージ
ンに対応した最適の設計になる。
したがって、上記構成のデータ伝送装置は、CN比要求
の異なる信号を効率よく伝送することができる。
尚、上記実施例では説明を省略したが、この発明は8値
、]6値等の多相デジタル通信においてもまったく同様
に実施できることはいうまでもない。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明によれば、CN比要求値の異なる
信号伝送に際して信号毎のCN比の最適化を実硯するこ
とのできるデータ伝送装置を提供することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るデータ伝送装置の一実施例を示
すブロック構成図、第2図は同実施例の動作を説明する
ためのタイミング図、第3図は人」、衛)UlによるT
DMAシステムにこの発明を適用した場合の形態を示す
図、第4図はこの発明にかかる多相デジタル通信方式の
データ伝送装置の一実施例を示すブロック回路図、第5
図は同実施例の動作を説明するための図である。 A・・・宇宙機、11・・・TDM装置、12・・MO
D (変調)装置、13・・・電力増幅器、14・・・
アンテナ、B・・・地上局、21・・・アンテナ、22
・・・電力増幅器、23・・・広帯域フィルタ、24・
・・狭帯域フィルタ、2527・・DEM (復調)装
置、28.28・・・伝送レート変換装置、31・・・
発振器、32.34・・・変調器、33・・90°移相
器、35・・・合成器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 の 久 壽 \才 ば)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のデータ信号を時分割多重または時分割多元
    接続して伝送するデータ伝送装置において、前記複数の
    データ信号をそれぞれ要求される搬送波電力対雑音電力
    比が得られるデータレートに変換して時分割多重するよ
    うにしたことを特徴とするデータ伝送装置。(2)複数
    の搬送波をそれぞれ対応する複数の伝送データで変調し
    た後に特定の位相関係で合成して伝送するデータ伝送装
    置において、前記複数の伝送データをそれぞれ要求され
    る搬送波電力対雑音電力比が得られるデータレートに変
    換した後に変調するようにしたことを特徴とするデータ
    伝送装置。
JP26500590A 1990-10-04 1990-10-04 データ伝送装置 Pending JPH04142822A (ja)

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JP26500590A JPH04142822A (ja) 1990-10-04 1990-10-04 データ伝送装置

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JP26500590A JPH04142822A (ja) 1990-10-04 1990-10-04 データ伝送装置

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JP26500590A Pending JPH04142822A (ja) 1990-10-04 1990-10-04 データ伝送装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07170241A (ja) * 1993-12-13 1995-07-04 Nec Corp テレメトリ伝送方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07170241A (ja) * 1993-12-13 1995-07-04 Nec Corp テレメトリ伝送方式

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