JPH04142806A - 交流信号のagc回路 - Google Patents

交流信号のagc回路

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JPH04142806A
JPH04142806A JP26591090A JP26591090A JPH04142806A JP H04142806 A JPH04142806 A JP H04142806A JP 26591090 A JP26591090 A JP 26591090A JP 26591090 A JP26591090 A JP 26591090A JP H04142806 A JPH04142806 A JP H04142806A
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amplifier
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input
signal
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Koichi Shimada
宏一 島田
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Hioki EE Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、篩、低さまざまなレベルの交流信号を一定
レベル信号に調整する自動利得制御回路(以−ト、rA
GC回路」と言う。)に関するものである。
〔従 来 例〕
電子機器においては取り扱う信号のレベルが一定である
と必要とする信号処理がじやすくなることが多々あり、
そのような場合には一般に信号処環部の前段でAGC回
路が利用される。
第6図にはその先行技術の一例が示されているが、例え
ばホトカブラ1、増幅器2、駆動回路3、及びトランジ
スタ4を備え、ホ1−カブラ1は光導電素子(以下、r
Cdsセル」と言う。)と発光ダイオードDからなって
いる。
ここで、人力信号電圧を1.l’+、CdSセルの内部
抵抗をRとすると、」;記電圧す、は例えばCdSセル
を経て負荷抵抗Rfを有する増幅器2に加わり、同増幅
器2にて(Rf/R)倍された電圧す。が直流阻止用コ
ンデンサCを介して駆動回路3に加えられるとともに、
図示しない外部回路へ送出されその利用に供されるよう
になっている。
上記CdSセルの内部抵抗Rは発光ダイオードDから受
ける照射光の強さによって変化し、第7図にその一例が
示されているが照度LZの変化に対して対数的にほぼ逆
比例して増減するようになっている。
上記駆動回路3は第8図(A)に示すように例えば増幅
器2の交流出力電圧v′oからそのレベルに比例した正
の直流電圧十Vを生成するA C/ I) C変換器3
aと、負の基準電圧−VRを有する基準電圧源3bと、
I−、、?+’e= A C/ I) C変換器3aに
て生成した正の直流電圧+Vを−1−配置の基110′
市圧−VRに加え合わせる加算器3c、及びその加算電
圧に反転増幅してトランジスタ4のベースに加える増幅
器3.iにて構成されている。
−1−記のようなAGC回路において、例えば第8図(
工3)の(イ)に示すように入力端子v′1が加わって
いない状態では増幅器2の出力電圧ぴ。がゼロであるか
ら、同図(ロ)に示すようにAC/DCC/鉛Caの形
成する直流電圧もゼロであり、加算器3゜における加算
電圧は同図(ハ)に示すように負の基準電圧−vRのみ
となる。
よって増幅器3.iの電圧増幅度を例えばAとすると、
同増幅器3.Lは加算器3゜から加わる加算′電圧−v
Rが入力端におていセロ(イマジナリアース)となるよ
うにその出力側から反転出力AXVRを発し、I−ラン
ジスタのヘースに加える。この場合、上記反転出力を例
えば AXVR>  約0.6   [Vコ となるように設定しておくとトランジスタ4がオンに駆
動され、そのエミッタ電流によりホトカブラ1の発光ダ
イオードDが発光する。CdSセルはこの照射光により
その内部抵抗Rが例えば第7図に示す点Pの近傍のR8
になったものとし、このRoti−CdSセルの初期抵
抗とする。
次に、第8図(B)の(イ)に示すように矢印の時点で
交流信号電圧v1が加わると、増幅器2はRf/R,を
初期の増幅度として入力電圧vlを(Rf/R,)倍す
る。その出力電圧をv′oとするとす。=−(Rf/R
,)U′l・・・ ・・・・(1)となる。
AC/DCC/鉛Caは同図(ロ)に示すように増幅器
2の出力電圧ぴ。から正の直流電圧Vを生成する。すな
わち、 V=に1す。
−に、(Rf/R,)tl″1 ここで、k□は交流−直流変換に関する定数である。
加算器3Gにおいては同図(ハ)に示すように」−配圧
の直流電圧■が負の基準電圧−VRに加算されるから、
その加算電圧は −v、、+ k11/−o−=−・・(2)である。
増幅器36は加算器3cから加わる式(2)の電圧がそ
の入力端においてセロとなるように反転信号を出力し、
1−ランジスタ4のベースに加える。その反転信号を■
8とすると、 V B =  (V B + k 1vo ) A” 
A V a  A k 、 V。   ・= −=−<
 3 )ここで、式(3)の右辺第1項は上記したよう
に入力端子vtが加わっていないときのトランジスタ4
のベース電圧であるから、入力端子が加わるとベース電
圧は右辺第2項の電圧だけ小さくなってエミッタ電流が
減少する。したがって発光ダイオ−1〜Dの光量が減っ
て照度が低下し、CdSセルの内部抵抗が例えば第71
8121に示すようにR8(初期値)より高い値のR′
になる。
これにより増幅器2の増幅度がRf/R0からRf/R
′に変化して/11さくなり、次の入力端子V、に対す
る出力電圧ぴ。のレベルが低下する。したがって入力電
圧vlの人力サイクルに応じて−に記の動作を複数回繰
り返すと、CdSセルの内部抵抗は例えばR“(第7図
)まで変化して平衡状態に達し、出力電圧v′oは第8
図(B)の(イ)に示すようにある一定レベルに収束す
る。
この場合、一定レベルの値とは」二記式(2)に示す加
算電圧が増幅器3.Lの入力端で常にゼロにされること
から、 V R+ k 1V o = 0 とおくと、 甘。= V R/ k +        ・ ・・・
・(4)となり、基準電圧と定数に1によって定まる値
であることがわかる。
なお、上記より高いレベルの信号せ工が人力した場合に
はCdSセルの内部抵抗Rが第7図に示す点Q方向へ、
あるいは点Qを超えて変化するが、いずれにしても上記
と同様にして一定出力電圧troが得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記先行技術のAGC回路は、異なったレベルの入力信
号電圧v′1を比較的高精度で所望の一定レベルの信号
電圧す。に調整できるという特徴を有している。
ところで上記装置においては、1〜ランジスタ4から発
光ダイオ−1−1つに流れる電流を駆動回路3が入力端
BE 11′lのレベルにJ、L;じて制御し、CdS
セルの内部抵抗の増減による増幅器2の増幅度変化を利
用してその出力電圧V。を−走化するようにしている。
なお、入力′重圧範囲としては例えば最小116は数十
mV以上で最大値は1■ないし2V程度、最大値と最小
値の比は一般に数十倍以下となっている。
しかしながら、最近は装置の利用+trrが多岐化する
に伴って人力′重圧範囲が広がる傾向にあり、例えば入
力端子の最大値と最小値の比か1.00倍(40dB)
を超えても一定出力す。を発することができるAGC回
路か望まれるようになってきた。
このような場合、に記先行技術の装置例においては第7
図に示すように最大照度と最小照度の比が100対1と
なるような2点、例えば点P−Q間をホトカブラ1の動
作範囲に設定することか必要となる。
ここで、発光ダイオードDの照度と同ダイオードの内部
抵抗は対数的にほぼ逆比例するから、上記照度と同ダイ
オードに流れる電流の大きさが近似的に1対1で比例す
るものとみなすと、点Qにおいてトランジスタ4から上
記発光ダイオードに流し込む電流は点Pにおける電流の
1/100になる。したがって、点Qの近傍ではトラン
ジスタをその立ち上がり付近における微小電流の状態で
動作させることになり、雑音等の影響を受けやく好まし
くない。
点Qの近傍においてトランジスタ4の送出電流をある程
度大きくすれば上記の難点は解消するが、それに伴って
点P近傍における電流が比例的にその100倍の大きさ
となる。しかしながら、点P近傍の電流はトランジスタ
4や発光ダイオードDの許容最大電力の面から制限を受
けるので、上記点Q近傍の電流を増やすことは必ずしも
容易ではない。
すなわち、発光ダイオードに対して例えば100倍の照
度変化を生じさせようとすると、トランジスタ4や駆動
回路3などの制御系については100倍(40dB)を
」川11るダイナミックレンジが必要となるが、先行技
術例においては1−記の理由からこの要件を満足するこ
とは困難なため電圧レベルが広範囲にわたる交流信号に
は対応しきれないという問題がある。
この発明は上記の事情を考慮してなされたもので、その
目的は、簡単な付加回路を設けることにより特に制御系
のダイナミックレンジを拡大することなく、′重圧レベ
ルか広範囲にわたる交流人カイ目号を一定レベルの交流
(M号に調整可能とするAGC回路を提供することにあ
る。
〔課題を解決するだめの手段〕
この発明の実施例が示されいる第1図を参照すると、C
dSセルと発光ダイオードDからなるホ1−力ブラ1−
1増幅器2、駆動回路3、及び1〜ランシメタ4等は上
記先行技術例とほぼ同様の素子が用いられ、かつ、それ
らの素子にてほぼ同様の回路が構成されている。
この発明においては、上記課題を解決すため下記イない
し二に示す手段を備えている。
イ、 CdSセルを経て加わる交流信号電圧(y+’)
を一方の入力端に受けて増幅する増幅器2の他方の入力
端に所定の直流オフセット電圧(Va)を与えるオフセ
ット設定手段2a。
口、上記増幅器2の交流と直流の合成増幅出力電圧から
上記オフセット電圧に基づく直流成分電圧を取り出すロ
ーパスフィルタ5゜ ハ、同ローパスフィルタ5の直流出力電圧を所定のしき
い値電圧と比較し、その大小により出力を発するヒステ
リシスコンパレータ6゜二、同ヒステリシスコンパレー
タ6の」二記出力により作動するスイッチ(S)を介し
て切換接続される負荷抵抗(R2,Ri)を含み、交流
信号入力路に上記CdSセルと直列的に設けられた増幅
度可変の増幅器7゜ 〔作   用〕 −に記イ〜二の手段を備えることにより、交流入力電圧
(v+)が所定レベルを超えた場合、もしくはそれ以下
となった場合には増幅器7の増幅度がコンパレータ6の
出力にて切り換えられ、駆動回路3及びトランジスタ4
などの制御系は広いダイナミックレンジを必要としない
で一1―記交流電圧(v′t)を一定レベルの電圧(v
′o)に調整することが可能となる。
〔実 施 例〕
上記第1図の増幅器7において、スイッチSが接点り側
に接続されているときの増幅度をA T L、接点H側
に接続されているときの増幅度をA 71(とすると、 A2B−R2/R1・・・・・・・(5a)A 7 H
=R3/ R1・・・・・・・(5b)である。
よって、同増幅器7の交流入力信号電圧をび1、その出
力電圧をtl’l’とすると、 Vs’=−A、t、−V」−−−(6a)もしくは、 Vi’ =  At)I Hvl    ・・・・・・
・・・(6b)また、増幅器2の一入力端に加わる信号
に対する同増幅器の増幅度は、前記先行技術例と同様に
(Rf/R)であるから、交流入力電圧をVl’、その
出力電圧をす。′とすると、 V。’=−(Rf/R)vt’   −−−(7)であ
る。
ここで、オフセット設定手段2aから」;記増幅器2の
十入力端へ例えば正の直流オフセット電圧voを加え、
その出力電圧をV。′とすると、この十入力端の電圧に
対する増幅度は1+(Rf/R)であるから、 V、’=(1+(Rf/R))Vo・・・・・・・・・
(8)となる。
増幅器2に交流電圧vl′と直流電圧■。の両方が加わ
った場合の合成出力は式(7)と式(8)の和となるか
ら、 v、′+ vo′−−LL−v−、′+ (1+旦) 
voRR ・・・・・・(9) z− である。
式(9)中、右辺第2項の直流成分はコンデンサCによ
って阻止され、第1項の交流成分のみが駆動回路3に加
えられるとともに、外部へ送出される。また、フィルタ
5には式(9)に示す合成出力が加えられ、同フィルタ
にて第2項の直流成分電圧が取り出される。すなわち、
この発明の実施例における駆動回路3とトランジスタ4
からなる制御系は入力する交流成分電圧に応答して動作
し、同制御系とホトカプラ1の動作は前記先行技術例と
同様になる。
いま、交流入力信号が無<V、=Oであるとすると、増
幅器7の交流出力V1′は第4図(A)の(イ)に示す
ように当然ゼロとなり、増幅器2の交流出力V。も同第
4図(A)の(ロ)に示すようにゼロである。この場合
、トランジスタ4は先行技術例と同様に駆動回路3から
与えられる正のベース電圧AXVRにより作動し、所定
の電流を発光ダイオードDに流して発光させる。CdS
セルはその照射光を受けて内部抵抗Rが先行技術例と同
様に第2図に示す点P近傍のR8になったものとすると
、このときの発光ダイオードDの光量は最大で、CdS
セルの抵抗R8は最低値となる。
また、増幅器2は与えられたオフセット電圧voを式(
8)に示すように増幅して直流電圧Vo’ = (1+
 (Rf/ Ro)) Vo−−−(8a)を発する。
この出力はフィルタ5を経てコンパレータ6の一入力端
に加えられ、その十入力端のしきい値電圧と大小比較が
なされるようになっている。このフィルタ5の直流出力
を第4図(A)の(ハ)に示す。
ところで、増幅器2の人力信号V、′がゼロ、したがっ
てその出力V。もゼロのときのCdSセルの内部抵抗R
8は、信号1j、’が加わったときの内部抵抗Rのいず
れよりも小さい値であるから、Ro<R である。
よって 1+(Rf/Ro)>1+(Rf/R)であり、信号す
。がゼロ、したがってぴ、′がゼロのときの上記直流出
力電圧■。′は、信号V、′がゼロでない場合のいずれ
の直流出力電圧よりも大きい値となる。
ここで、第1図のコンパレータ6とその周辺回路を抜粋
した第3図(A)を参照すると、同コンパレータ6は例
えば接地電位と電源電圧■ヤ間で動作するいわゆる片電
源形にされており、その−入力端には上記オフセット電
圧を増幅した直流電圧voが加えられ、十入力端におけ
るしきい値電圧と比較されるようになっている。
そして、 ■o′〈シきい値′電圧 ならばコンパレータ6からは比較的高い正の飽和′電圧
VHが発せられ、 Vo’>Lきい値電圧 ならばコンパレータ6からは比較的低い正の飽和電圧v
Lが発せられる。これらの出力の一例を第3図(B)の
縦軸に示す。例えば、電源電圧■オが15Vで動作する
増幅器では一般に」二記電圧V1(は約12〜13Vで
、電圧VLは1v以下となっている。
コンパレータ6の十入力端におけるしきい値電圧は、上
記出力VH又はVLを抵抗R4とR5にて分圧し、抵抗
R5にて発生する分圧電圧VH’又はVL’を基準電圧
VREFに加えたものであるから、それをvTH2vT
Lとすると、 vTH=vREF+V、’ VTL= VREF+ VL’ となる。これらのしきい値電圧を上記第3図(B)の横
軸側に示す。
上式(10a)、 (10b)において、コンパレータ
として使用する素子がきまればそのVHIVLがわかる
から、基準電圧VREFと分圧抵抗R4,R,の値を勘
案することにより所望のしきい値電圧を設定することが
できる。通常Vr−の絶対値は小さいから、式(iob
)の右辺第2項が無視できる場合には例えばvTL=y
R,Fとしてもよい。
この実施例においては、入力信号V′1=○のときフィ
ルタ5からコンパレータ6に加わる直流電圧V。′と同
コンパレータ6の高い方のしきい値電圧V7Hとのレベ
ル関係は1、例えば第4図(A)の(ハ)に示すように ■o′〉■□□ に設定されている。よって装置の電源がオンとなって作
動状態に入るとコンパレータ6の出力は」二記第3図(
B)に示すように瞬間的にVl+からV s、に下がり
、そのしきい値電圧は同第3図(B)と上記第4図(A
)の(ハ)に示すようにV7z、へ上がる。また、コン
パレータ6のV HからVLへ下がる出力により例えば
スイッチSが接点り側に駆動され、増幅器7には負荷抵
抗R2が接続されてその増幅度は式(5a)で示すA 
T Lとなる。
この状態で上記増幅器7に比較的低レベルの人力信号V
IAが加わると、同増幅器7の出力1jlAは上記式(
6a)から IJ’lA’ =  ATL−v′+h−(R2/ R
□)IJ”+A となる。この出力電圧を第4図(A)の(イ)に示す。
上記出力1/’IA’はCdSセルを介して増幅器2の
一入力端に加わられ、その十入力端に加えられているオ
フセット電圧とともに増幅される。その合成出力は上記
式(9)から す。、’+V、’=−に’ V+A’ + (1+”)
y。
RR ・・・・・・・・・(9a) となり、コンデンサCを通過した交流成分電圧す。4′
が駆動回路3に加えられるとともに図示しない外部回路
へ送出される。この交流成分電圧す。6′を第4図(A
)の(ロ)に示す。
駆動回路3は前記先行技術例と同様にこの交流電圧す。
4′からそのレベルに比例した大きさの正の直流電圧V
を生成して負の基準電圧−VRに加算し、その極性を反
転させた正の電圧をトランジシスタ4にベース電圧とし
て加え同トランジスタのエミッタ電流を制御するように
している。これにより発光ダイオードDの光量が調節さ
れてCdSセルの内部抵抗は第2図に示すように初期値
R8より大きい値RAに変わり、それに応じて増幅器2
の交流人力vI八′に対する増11@度は入力がゼロの
ときの増幅度(Rf/R6)より小さい(il′f(1
−< f /RA)となり、」二記出力電圧す。6′を
一定レベルの電圧ぴ。に集束させる。すなわち、式(7
)からせ。= −(Rf/ RA)IJ’+A上記式に
式(6a)を代入すると、 ぴo=(Rf/RA)(R2/R□)v+A −−−(
H)となる。
ローパスフィルタ5は増幅器2から加わる上記式(9a
)の合成増幅電圧から式(8)に示す直流電圧■o′を
抽出し、例えばコンパレータ6の一入力端に加える。こ
の抽出した直流電圧V。′を第4図(A)の(ハ)に示
す。
コンパレータ6においては、フィルタ5から加わる直流
電圧■。′がその十入力端のしきい値電圧V丁、、に対
して同第4図(A)の(ハ)に示すように、V o’ 
> V T L であるから比較出力V r−に変化は無く、増幅器7は
増幅度A 7 r−(=R2/ R1)のままで動作を
続ける。
第4図のCB)は、増lla器7にやや高いレベルの交
流信号電圧V1Bが入力した場合における同増幅器の出
力電圧vt B’ (イ)と、増幅器2の交流出力電圧
す。8′(ロ)、及びフィルタ5の直流出力電圧v、’
(ハ)の例を示し、第4図の(C)は増幅器7の入力電
圧VICが更に高い場合の各出力VIC+VlIC’l
Vo′を示す。なお、そのときのCdSセルの内部抵抗
RB、Rcの一例を第2図に示す。
第4図の(T3)は、増幅器7に上記より更に高レベル
の交流信号電圧vIDが入力し、コンパレータ6の比較
出力がVLからVHに転じて増幅器7の増幅度が切り換
えられる例である。すなわち、増幅器7に高レベルの信
号電圧v″LDが加わり、その出力v、D’が同図(D
)の(イ)に示すようになったとすると、式(6a)か
ら V+o’=  (R2/R1)VsD   −・=−(
6a”)この場合、増幅器2の交流出力び。D′は同図
(D)(ロ)のように当初は比較的高いレベルとなる。
駆動回路3はこの高レベルの出力せ。D′を受けてそれ
に比例した大きさの正の直流電圧■を生成し、負の基準
電圧−VHに加算するとともにその極性を反転した正の
電圧vR−vを1−ランジスタ4へベース電11−とし
て与える。
このベース電圧は、上記交流出力び。。′から生成した
直流電圧■が大きいほど逆に小さくなるから、l〜ラン
ジスタ4の送出電流が減少して発光ダイオードDの光量
が減り、CdSセルの内部抵抗Rは光量の減少に逆比例
して高くなる。このため」二記増幅器2の増@度(Rf
/R)は当初の値(Rf/Ro)から急速に下がり、そ
れに伴って出力す。Dも低下する。
また、増幅度の低下に応じて同図(I))の(ハ)に示
すようにオフセットの増幅電圧V。′も低下し。
例えば低い方のしきい値電圧y71.をド回るとコンパ
レータ6の比較出力がVLからVl(に転換する。
スイッチSはその転換出力により例えば接点H側に駆動
され、増幅器7の負荷抵抗がR2からR3に切り替わっ
て増幅度が前記式(5b)に示すA 7H(==R3/
R1)となる。
ここで、例えば抵抗R2と1り、の大きさがR2:> 
R3 に設定されていると、増幅度A 、 LとA71.につ
いてA 7r、>A 7H となり、増幅器7の出力電圧すより′は第4図(D)の
(イ)に示すように負荷抵抗が切り替わった時点から増
幅度の低下に対応した低レベルの電圧となる。
増幅器2はこの低レベルの電圧v′ID′と一定レベル
のオフセット電圧V。を第4図(A)〜(C)の場合と
同様に前記式(9)のとおり増幅し、上記低レベルの交
流電圧vID′を一定電圧す。にして出力する。このと
きのCdSセルの内部抵抗をRDとすると、前記(7)
から V、=  (Rf/Ro)IJ’+。
上記式に(6b)を代入すると、 1j、=(Rf/Ro)(R3/R1)VIo  −(
12)となる。
この一定電圧′U′oを第4図(D)の(ロ)に示す。
なお、増幅器7の増幅度(R2/R□)が(R3/R1
)に切り替わる直前のCdSセルの内部抵抗を例えばR
D′とし、このRD′の値と上記一定電圧V′。の出力
時における内部抵抗RDの値の一例をそれぞれ第2図に
示す。
さて、式(11)、 (1,2)を再記すると、v′D
−(Rf / RA ) (RZ / Rs、 ) 1
J′I Aす。”(Rf/Ro)(Ra/ R,)v’
、D上式右辺のR2/ R、及びR3/R1は、前記式
(5a)、 (5b)によりそれぞれ増幅度A 7 r
、1A711を表しているから、 Vo= (Rf/ RA)ATL−17’IAvo=(
Rf/Ro)ATL(・VI。
これにより Ro/RA=(A7H/A7J(IJ”+o/すIA)
ここで、A、 7 H/ A 71.は増幅度の比で定
数であるから、 k 2” A 7 H/ A 7L とおくと、 RD/ R71= k2(V+o/ 1j+AI・・(
13)となる。式(13)によると、CdSセルの内部
抵抗の比は入力端子の比と1次比例の関係になっている
ことがわかる。上式において、例えばに2=1゜−24
= O,1,0,05とおいたときの入力電圧と内部抵抗の
関係を第5図に示す。同図のに2−1とはA 7 L=
A7I(のことであるから増幅器7の増幅度は切り換え
ない場合であり、前記先行技術例がこれに該当する。
いま、k2=1の特性において例えば装置が取り扱う入
力電圧びIDの最低レベルは点Aに示す甘1Aに等しく
、その最高レベルは点Cに示すように上記VIAの10
0倍の大きさとし、A−C間の入力電圧v1Dに対して
一定レベルの電圧す。を出力するものとすると、CdS
セルの内部抵抗RDは最小値RAからその100倍の大
きさまで変化させる必要があり、制御系としては40d
B以上のダイナミックレンジが要求されることになる。
ここで、例えば入力電圧viaが点Aの最低電圧v′1
Aと等しい大きさから点Bに示すその10倍の大きさの
電圧までは増幅器7が増幅度A 7Lで動作し、10倍
を超えるとその増幅度が上記A T Lの1/10のA
 7 Hlすなわちに2=0.1に切り換えるようにす
ると、式(13)から Ro/RA=0.1(10ylA/ v+A)=1 これにより、 RD=RA すなわち、点BにおけるCdSセルの内部抵抗RDは点
A′における内部抵抗RAと等しくなり、k。
1のときの特性B−Cはに2=0.1上の特性A′B′
に置き換えられたとみなすことができる。したがって、
入力電圧1jlDのレベルが更にv′IAの10倍から
1.00倍まで高くなったとしても、CdSセルの内部
抵抗RDの変化はRAと等しい値からその10倍までと
なり、増幅度がA 7 Lg A 7 Hいずれの場合
でも制御系のダイナミックレンジは20dB以上あれば
足りる。
ちなみに、同第5図において例えばに2=0.05、す
なわち増幅器7の増幅度A7.)をA T Lの1/2
0とし、入力電圧V+Oのレベルが点1〕に示すように
最低電圧VIAの20倍を超えたとき上記増幅度をA7
LからA 7 +1に切り換えるようにすると、k、=
1における特性D−Eはに2=0.05J二のA″tD
nに置き換えられる。これにより、例えば入力電圧11
−、Dが最低電圧す、八からその400倍(52clB
)まで変わってもCdSセルの内部抵抗の変化は20倍
となり、制御系に26dB以上のダイナミックレンジが
あればそれらの入力電圧に十分対応できる。
上記は最低入力レベルの電圧v′iAを基準とし、それ
より高くなる入力電圧び、Dから一定レベルの電圧す。
を生成する場合を説明したが、例えば最高入力レベルの
電圧v1Dを基準とし、それより低くなる入力電圧す、
Aから一定レベルの電圧1/′oを生成する場合もその
内容は」二記と同様であることは容易に理解できる。
「効   果コ 以」−5詳細に説明したようにこの発明によるAGC回
路は例えばレベルの異なった交流信号電圧1/′jを人
力増幅器7で受け、その出力?1’を発光ダイオードと
CdSセルからなるホトカプラ1の上記CdSセルを経
て増幅器2に加えるとともに同増幅器に直流のオフセッ
ト電圧■。を与え、その合成増幅出力中の交流電圧を駆
動回路3に加えて同駆動回路3とトランジスタ4を含む
制御系により」二記発光ダイオードに流れる電流を制御
し、その光景変化に基づ< CdSセルの抵抗値変化に
て増幅器2の増幅度を変え上記電圧V、′を一定レベル
の電圧V。に調節するようにしている。
更に、このAGC回路においては例えは上記増幅器2の
合成増幅出力からオフセンl−電圧■。に基づく直流分
V。′をローパスフィルタ5にて抽出し、ヒステリシス
コンパレータ6に加えてそのしきい値電圧vTLと比例
するようになっている。そして例えば」−起電圧V。′
がしきい値電圧VTLを下回ると同コンパレータの比較
出力により駆動されるスイッチSを介して上記人力増幅
器7の負荷抵抗を切り換え、所定のレベルを超える入力
端子に対しては同人力増幅器の増幅度を低下させるよう
になっている。
したがってこの発明によれば、増幅度切換後におけるC
dSセルの抵抗値変化範囲は増幅度切換前の抵抗値変化
範囲とほぼ等しくすることができ、ホ1−カプラに対す
る制御系のダイナミックレンジを特に拡大しないで入力
レベルが広範囲にわたる交流信号に対応可能なAGC回
路を実現することができる。
また、トランジスタから発光ダイオードに供給する最低
電流を増加させることができ、更にコンパレータにヒス
テリシス特性を持たせているので雑音等による妨害を受
けにくく、安定な動作が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明によるAGC回路の実施
例に係り、第1図はその全体構成を示すブロック線図、
第2図はCdSセルの動作説明用特性図、第3図(A)
はコンパレータ周辺部回路の抜粋図、第3図(B)はコ
ンパレータの動作説明用特性図、第4図は増幅器及びフ
ィルタの動作説明用信号レベル図、第5図は増幅度切換
動作説明図、第6図は従来装置の構成を示すブロック線
図、第7図は同装置におけるCdSセルの動作説明用特
性図、第8図(A)は同装置の駆動回路の構成を示すブ
ロック線図、第8図(B)は同装置の動作説明用レベル
図である。 図中、1はホトカブラ、2,7は増幅器、3は駆動回路
、4は1〜ランジスタ、5はフィルタ、6はコンパレー
タ、2aはオフセット設定手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発光ダイオードとその照射光の強弱により内部抵
    抗が変化するCdSセルとからなるホトカプラの上記発
    光ダイオードにトランジスタから電流を供給して発光さ
    せ、上記CdSセルを経て入力する交流信号を増幅器に
    て増幅するとともに、同増幅器の出力を駆動回路が受け
    て上記入力信号のレベルの高、低に応じ上記発光ダイオ
    ードの光量が減少又は増加するように上記トランジスタ
    の送出電流を制御し、上記増幅器の増幅度を変化させて
    その増幅出力をほぼ一定電圧となす交流信号のAGC回
    路において、 上記CdSセルを介して交流信号電圧が加えられる上記
    増幅器に所定の直流オフセット電圧を加えるためのオフ
    セット設定手段と、 上記増幅器から交流と直流の合成増幅出力を受け、上記
    オフセット電圧に基づく直流電圧を抽出するローパスフ
    ィルタと、 該ローパスフィルタにて得られた直流電圧をあらかじめ
    設定されたしきい値電圧と比較し、その大小に対応した
    比較出力を発するヒステリシスコンパレータとを備え、
    かつ、 同ヒステリシスコンパレータの比較出力により駆動され
    るスイッチにて負荷抵抗が切り替わる増幅度可変の増幅
    器が上記交流信号の入力路に上記CdSセルと直列的に
    設けられていることを特徴とする交流信号のAGC回路
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111628743A (zh) * 2020-05-19 2020-09-04 中国科学院西安光学精密机械研究所 一种天文观测系统中可扩展动态范围的增益自适应变换电路及方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111628743A (zh) * 2020-05-19 2020-09-04 中国科学院西安光学精密机械研究所 一种天文观测系统中可扩展动态范围的增益自适应变换电路及方法

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