JPH04140063A - 安定化電源装置 - Google Patents
安定化電源装置Info
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- JPH04140063A JPH04140063A JP25929290A JP25929290A JPH04140063A JP H04140063 A JPH04140063 A JP H04140063A JP 25929290 A JP25929290 A JP 25929290A JP 25929290 A JP25929290 A JP 25929290A JP H04140063 A JPH04140063 A JP H04140063A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 4
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 abstract description 3
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003079 width control Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、多出力の安定化電源において、出力電圧と各
出力の立ち上がり順序とを正確に制御することが可能な
安定化電源装置に関する。
出力の立ち上がり順序とを正確に制御することが可能な
安定化電源装置に関する。
(従来の技術)
多出力の安定化電源において、スイッチ素子により1次
側電源を開閉し、絶縁変圧器を介して変圧器の2次巻線
から第1の出力手段及び第2の出力手段を形成し、その
第2の出力手段はチョッパ回路により構成される安定化
電源装置は、一般には第4図に示すような構成をしてい
る。第1出力手段11の出力電圧を安定化するために、
この出力電圧を抵抗で分圧した電圧値と外部の基準用電
圧源6の基準電圧とを比較器7で比較し、フォトカプラ
8を介して制御回路9を動作させ、スイッチ素子10を
開閉する。ここで、スイッチ素子10のオン、オフの期
間を制御することによって前記出力電圧を上下させ、第
1出力手段の出力電圧を安定に保つことができる。
側電源を開閉し、絶縁変圧器を介して変圧器の2次巻線
から第1の出力手段及び第2の出力手段を形成し、その
第2の出力手段はチョッパ回路により構成される安定化
電源装置は、一般には第4図に示すような構成をしてい
る。第1出力手段11の出力電圧を安定化するために、
この出力電圧を抵抗で分圧した電圧値と外部の基準用電
圧源6の基準電圧とを比較器7で比較し、フォトカプラ
8を介して制御回路9を動作させ、スイッチ素子10を
開閉する。ここで、スイッチ素子10のオン、オフの期
間を制御することによって前記出力電圧を上下させ、第
1出力手段の出力電圧を安定に保つことができる。
第2出力手段12は、チョッパ回R1を設けて出力電圧
を安定化する。これは第2出力手段自身にフィードバッ
ク回路がないと、第2出力手段の負荷16が変動した場
合、出力電圧が変動してしまうからである。チョッパ回
路1には降圧チョッパを用い、第2出力手段12の出力
電圧と制御IC2の内部の基準電圧とを比較し、制御I
C2によってトランジスタ3をオンオフする。このトラ
ンジスタ3のオン、オフの期間を制御IC2で制御する
ことによって第2出力手段の出力電圧を安定化すること
ができる。
を安定化する。これは第2出力手段自身にフィードバッ
ク回路がないと、第2出力手段の負荷16が変動した場
合、出力電圧が変動してしまうからである。チョッパ回
路1には降圧チョッパを用い、第2出力手段12の出力
電圧と制御IC2の内部の基準電圧とを比較し、制御I
C2によってトランジスタ3をオンオフする。このトラ
ンジスタ3のオン、オフの期間を制御IC2で制御する
ことによって第2出力手段の出力電圧を安定化すること
ができる。
また各出力の立ち上がりの順序を制御するには、従来で
は複数のインバータや変圧器を用いたり、変圧器の2次
側の回路にリレーによるスイッチを設けたりして制御し
ていた。
は複数のインバータや変圧器を用いたり、変圧器の2次
側の回路にリレーによるスイッチを設けたりして制御し
ていた。
(発明が解決しようとする課題)
前記従来例では、第1の出力手段の出力電圧を安定化さ
せるために外部の基準用電圧源を用意する必要がある。
せるために外部の基準用電圧源を用意する必要がある。
この基準用電圧源としては、ツェナーダイオードを用い
たり、別に電源を設けて基準用電圧を形成したりしてい
た。この外部の基準用電圧源のために部品点数が増加す
る6また基準用電圧源としてツェナーダイオードを用い
た場合は、温度等の環境条件によって基準電圧が変化す
る可能性があり、高精度の電源電圧安定化を行うには問
題がある。
たり、別に電源を設けて基準用電圧を形成したりしてい
た。この外部の基準用電圧源のために部品点数が増加す
る6また基準用電圧源としてツェナーダイオードを用い
た場合は、温度等の環境条件によって基準電圧が変化す
る可能性があり、高精度の電源電圧安定化を行うには問
題がある。
また各出力の立ち上がりの順序を制御するために、複数
のインバータや変圧器を用いるか、変圧器の2次側の回
路にリレーによるスイッチを設ける必要がある。このた
めに回路が複雑化し、部品点数や実装面積が増加する。
のインバータや変圧器を用いるか、変圧器の2次側の回
路にリレーによるスイッチを設ける必要がある。このた
めに回路が複雑化し、部品点数や実装面積が増加する。
またこの場合、負荷条件によっては出力電圧の立ち上が
り時間に影響がでる可能性がある。前記リレーによるス
イッチを設ける場合は、容量性負荷への突入電流によっ
てリレーの接点の信頼性に問題が起こる。
り時間に影響がでる可能性がある。前記リレーによるス
イッチを設ける場合は、容量性負荷への突入電流によっ
てリレーの接点の信頼性に問題が起こる。
本発明は、これらの事情に鑑みてなされたもので、部品
点数を増加させることなく高精度の電源電圧安定化が可
能であり、また回路を複雑化させることなく多出力の立
ち上がり順序の制御が可能であり、かつ外部条件による
影響を受けない安定化電源装置を提供することを目的と
している。
点数を増加させることなく高精度の電源電圧安定化が可
能であり、また回路を複雑化させることなく多出力の立
ち上がり順序の制御が可能であり、かつ外部条件による
影響を受けない安定化電源装置を提供することを目的と
している。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明による安定化電源装置は、少なくとも2個の出力
手段を有する多出力の安定化電源装置である。
手段を有する多出力の安定化電源装置である。
第1の発明は、絶縁変圧器の2次巻線から少なくとも1
個の第1の出力手段と、少なくとも1個の第2の出力手
段とを形成し、前記第1の出力手段は、出力電圧と基準
電圧とを比較する比較回路と、その結果を前記変圧器の
1次側へ帰還する帰還回路と、その帰還された情報によ
って前記変圧器の1次側を開閉するスイッチ回路とにま
り構成され、前記第2の出力手段は、内部に基準電圧を
有する制御ICを用いたチョッパ回路により構成されて
いる安定化電源装置で、前記制御IC内部の基準電圧を
前記第1の出力手段の基準電圧として用いている。
個の第1の出力手段と、少なくとも1個の第2の出力手
段とを形成し、前記第1の出力手段は、出力電圧と基準
電圧とを比較する比較回路と、その結果を前記変圧器の
1次側へ帰還する帰還回路と、その帰還された情報によ
って前記変圧器の1次側を開閉するスイッチ回路とにま
り構成され、前記第2の出力手段は、内部に基準電圧を
有する制御ICを用いたチョッパ回路により構成されて
いる安定化電源装置で、前記制御IC内部の基準電圧を
前記第1の出力手段の基準電圧として用いている。
第2の発明は、少なくとも1個の第1の出力手段と、少
なくとも1個の第2の出力手段とを形成し、前記第2の
出力手段は、内部に基準電圧を有する制御ICを用いた
チョッパ回路により構成されている安定化電源装置で、
前記第1の出力手段は、出力を開閉するMOSFETに
よるスイッチを有し、そのスイッチの駆動電源は前・記
チョッパ回路の平滑用コイルより供給している。
なくとも1個の第2の出力手段とを形成し、前記第2の
出力手段は、内部に基準電圧を有する制御ICを用いた
チョッパ回路により構成されている安定化電源装置で、
前記第1の出力手段は、出力を開閉するMOSFETに
よるスイッチを有し、そのスイッチの駆動電源は前・記
チョッパ回路の平滑用コイルより供給している。
(作用)
第1の発明においては、第1の出力手段の出力電圧は、
第2の出力手段のチョッパ回路を構成している制御IC
内部の基準電圧と、比較回路によって比較される。その
結果は帰還回路によって絶縁変圧器の1次側へ帰還され
、その情報をもとに、スイッチ回路によって前記変圧器
の1次側を開閉する。この1次側の開閉の時間によって
、前記第1の出力手段の出力電圧は安定化される。第2
の出力手段の出力電圧は、内部に基準電圧を有する制御
ICを用いたチョッパ回路によって安定化される。
第2の出力手段のチョッパ回路を構成している制御IC
内部の基準電圧と、比較回路によって比較される。その
結果は帰還回路によって絶縁変圧器の1次側へ帰還され
、その情報をもとに、スイッチ回路によって前記変圧器
の1次側を開閉する。この1次側の開閉の時間によって
、前記第1の出力手段の出力電圧は安定化される。第2
の出力手段の出力電圧は、内部に基準電圧を有する制御
ICを用いたチョッパ回路によって安定化される。
第2の発明においては、第2の出力手段の出力電圧は、
前記制御ICを用いたチョッパ回路によって安定化され
る。前記チョッパ回路の平滑用コイルは、第1の出力手
段のMOSFETによるスイッチへ、駆動電源を供給す
る。この駆動電源により前記スイッチが開閉し、第1の
出力手段及び第2の出力手段の立ち上がりの順序が制御
される。
前記制御ICを用いたチョッパ回路によって安定化され
る。前記チョッパ回路の平滑用コイルは、第1の出力手
段のMOSFETによるスイッチへ、駆動電源を供給す
る。この駆動電源により前記スイッチが開閉し、第1の
出力手段及び第2の出力手段の立ち上がりの順序が制御
される。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1実施例に係わり、第1図は安定化
電源装置の回路図である。
電源装置の回路図である。
第1図に示すように、絶縁変圧器14の2次側に第1出
力手段11と第2出力手段12とが形成されている。前
記第1出力手段の出力電圧は例えば24■、前記第2出
力手段の出力電圧は例えば5vである。前記第1出力手
段11は、比較回路7とその信号を前記絶縁変圧器14
の1次側に帰還するフォトダイオード8aとで構成され
ている。
力手段11と第2出力手段12とが形成されている。前
記第1出力手段の出力電圧は例えば24■、前記第2出
力手段の出力電圧は例えば5vである。前記第1出力手
段11は、比較回路7とその信号を前記絶縁変圧器14
の1次側に帰還するフォトダイオード8aとで構成され
ている。
前記第2出力手段12は、チョッパ回路1で構成されて
いる。前記チョッパ回路1は、内部に基準電圧を有する
制御IC2と、この制tlI C2によってオンオフさ
れるトランジスタ3と、コイル4等で構成されている。
いる。前記チョッパ回路1は、内部に基準電圧を有する
制御IC2と、この制tlI C2によってオンオフさ
れるトランジスタ3と、コイル4等で構成されている。
前記制御IC2は、汎用のパルス幅制御のICである。
このパルス幅制御のICは、発振回路と基準用電圧源と
差動増幅器等で構成されている。前記変圧器14の1次
側は、スイッチ素子10と、前記フォトダイオード8a
によってオンオフされるフォトトランジスタ8bと、こ
のフォトトランジスタ8bの信号によって前記スイッチ
素子10を開閉する制御回路9とで構成されている。
差動増幅器等で構成されている。前記変圧器14の1次
側は、スイッチ素子10と、前記フォトダイオード8a
によってオンオフされるフォトトランジスタ8bと、こ
のフォトトランジスタ8bの信号によって前記スイッチ
素子10を開閉する制御回路9とで構成されている。
1次側電圧源13は、前記スイッチ素子10によって開
閉され、前記絶縁変圧器14を介して2次側へ電圧が供
給される。第1出力手段11の出力電圧は抵抗で分圧さ
れ、比較器7の非反転入力端へ入力される。前記比較器
7の反転入力端には、前記制御IC2の内部の基準電圧
が端子C4より入力される。この入力されたそれぞれの
電圧を前記比較器7によって比較し、前記基準電圧に対
する前記出力電圧の値によってフォトカプラ8をオンオ
フさせ、この信号をもとに制御回路9を動作させ、スイ
ッチ素子10を開閉する。ここで、前記スイッチ素子1
0のオン期間を長くすると前記第1出力手段11の出力
電圧は上昇し、オン期間を短くすると出力電圧は下降す
る。このように、スイッチ素子10のオン、オフ期間を
制御することによって第1出力手段の出力電圧を安定化
させる。
閉され、前記絶縁変圧器14を介して2次側へ電圧が供
給される。第1出力手段11の出力電圧は抵抗で分圧さ
れ、比較器7の非反転入力端へ入力される。前記比較器
7の反転入力端には、前記制御IC2の内部の基準電圧
が端子C4より入力される。この入力されたそれぞれの
電圧を前記比較器7によって比較し、前記基準電圧に対
する前記出力電圧の値によってフォトカプラ8をオンオ
フさせ、この信号をもとに制御回路9を動作させ、スイ
ッチ素子10を開閉する。ここで、前記スイッチ素子1
0のオン期間を長くすると前記第1出力手段11の出力
電圧は上昇し、オン期間を短くすると出力電圧は下降す
る。このように、スイッチ素子10のオン、オフ期間を
制御することによって第1出力手段の出力電圧を安定化
させる。
第2出力手段12は、安定化された第1出力手段より供
給されているが、帰道回路がないと第2出力手段の負荷
12が変動した場合、出力電圧が変動してしまうので、
チョッパ回81によって出力電圧を安定化させる。チョ
ッパ回路1は降圧チョッパで構成されている。第2出力
手段12の出力電圧は、制御IC2の入力端子C2へ入
力され、内部の基準電圧と比較される。この基準電圧に
対する前記出力電圧の値によって、制御IC2は端子C
3より信号を出力し、トランジスタ3をオンオフする。
給されているが、帰道回路がないと第2出力手段の負荷
12が変動した場合、出力電圧が変動してしまうので、
チョッパ回81によって出力電圧を安定化させる。チョ
ッパ回路1は降圧チョッパで構成されている。第2出力
手段12の出力電圧は、制御IC2の入力端子C2へ入
力され、内部の基準電圧と比較される。この基準電圧に
対する前記出力電圧の値によって、制御IC2は端子C
3より信号を出力し、トランジスタ3をオンオフする。
前記トランジスタ3のオン期間には、トランジスタ3か
らコイル4、負荷16へ電流が流れ、オフ期間には、コ
イル4に蓄積されたエネルギーが負荷16.ダイオード
5を通って流れる。
らコイル4、負荷16へ電流が流れ、オフ期間には、コ
イル4に蓄積されたエネルギーが負荷16.ダイオード
5を通って流れる。
このトランジスタ3のオン、オフ期間を制御することに
よって、第2出力手段の出力電圧を安定化させる。
よって、第2出力手段の出力電圧を安定化させる。
前記制御IC2の内部の基準電圧は、温度補償及び電位
設定が高基準で行われているので、前記第1出力手段及
び第2出力手段は高精度の電源電圧安定化が可能である
。
設定が高基準で行われているので、前記第1出力手段及
び第2出力手段は高精度の電源電圧安定化が可能である
。
第2図及び第3図は本発明の第2実施例に係わり、第2
図は安定化電源装置の回路図、第3図は第2図の各出力
電圧の時間による変化を表した図である。
図は安定化電源装置の回路図、第3図は第2図の各出力
電圧の時間による変化を表した図である。
第2図に示すように、絶縁変圧器14の2次側に第1出
力手段11と第2出力手段12とが形成されている。前
記第1出力手段の出力電圧は例えば24v、前記第2出
力手段の出力電圧は例えば5Vである。第2出力手段1
2は、第1実施例と同様にチョッパ回路1で構成されて
いる。第1出力手段11は、MOSFET17によるス
イッチを有している。前記MO3FET17の駆動電源
は、チョッパ回路1の平滑用コイル4から供給される。
力手段11と第2出力手段12とが形成されている。前
記第1出力手段の出力電圧は例えば24v、前記第2出
力手段の出力電圧は例えば5Vである。第2出力手段1
2は、第1実施例と同様にチョッパ回路1で構成されて
いる。第1出力手段11は、MOSFET17によるス
イッチを有している。前記MO3FET17の駆動電源
は、チョッパ回路1の平滑用コイル4から供給される。
前記第1出力手段の負荷15として例えばモータ等の動
力系を接続し、前記第2出力手段の負荷16として例え
ば動力系の制御回路を接続する場合、前記第2出力手段
が立ち上がる前に前記第1出力手段が立ち上がってしま
うと、モータ等が暴走するなどの問題が起こる。そこで
以下に述べるように立ち上がり順序の制御を行う。
力系を接続し、前記第2出力手段の負荷16として例え
ば動力系の制御回路を接続する場合、前記第2出力手段
が立ち上がる前に前記第1出力手段が立ち上がってしま
うと、モータ等が暴走するなどの問題が起こる。そこで
以下に述べるように立ち上がり順序の制御を行う。
第2出力手段の出力電圧VL2と前記スイッチ間の電圧
Vsw、及び第1出力手段の出力電圧VLIとの時間に
よる変化を、第3図に示す。MOSFET17によるス
イッチは電圧が供給される前はオフであり、第1出力手
段11と変圧器14とは導通していない。制御IC2は
、端子Ctに例えば約7〜8vが供給されると動作し、
それにともなってチョッパ回路1が動作して、第2出力
手段12の出力が立ち上がる。チョッパ回路1が動作す
ると、コイル4にエネルギーが蓄積され、その電圧がM
OSFET17によるスイッチに供給されスイッチがオ
ンになり、スイッチ間の電圧VIIWは0になる。この
時、第1出力手段11の出力が立ち上がる。このように
第2出力手段の出力が立ち上がった後に第1出力手段の
出力を立ち上げ、各出力間の立ち上がり順序を制御する
。
Vsw、及び第1出力手段の出力電圧VLIとの時間に
よる変化を、第3図に示す。MOSFET17によるス
イッチは電圧が供給される前はオフであり、第1出力手
段11と変圧器14とは導通していない。制御IC2は
、端子Ctに例えば約7〜8vが供給されると動作し、
それにともなってチョッパ回路1が動作して、第2出力
手段12の出力が立ち上がる。チョッパ回路1が動作す
ると、コイル4にエネルギーが蓄積され、その電圧がM
OSFET17によるスイッチに供給されスイッチがオ
ンになり、スイッチ間の電圧VIIWは0になる。この
時、第1出力手段11の出力が立ち上がる。このように
第2出力手段の出力が立ち上がった後に第1出力手段の
出力を立ち上げ、各出力間の立ち上がり順序を制御する
。
前記MO3FET17によるスイッチは、機械接点では
ないため寿命が長く、また容量性負荷が接続されても突
入電流に強いため、信頼性が高い。
ないため寿命が長く、また容量性負荷が接続されても突
入電流に強いため、信頼性が高い。
また制御系の電源に短絡等が起こった場合は、他の出力
への電源の供給を停止できる。
への電源の供給を停止できる。
なお、第2出力手段12は、第1出力手段とは別の2次
巻線から形成することもできる。トランジスタ3は、必
ずしも外付けである必要はなく、制御IC2の内部にあ
っても良い。また、各出力手段の数及び他の出力手段の
有無は、本実施例に限定されないし、第2実施例におい
ては第1出力手段11は必ずしも安定化される必要はな
い。
巻線から形成することもできる。トランジスタ3は、必
ずしも外付けである必要はなく、制御IC2の内部にあ
っても良い。また、各出力手段の数及び他の出力手段の
有無は、本実施例に限定されないし、第2実施例におい
ては第1出力手段11は必ずしも安定化される必要はな
い。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、部品点数を増加さ
せることなく高精度の電源電圧安定化が可能であり、ま
た回路を複雑化させることなく多出力の立ち上がり順序
の制御が可能であり、かつ外部条件による影響をなくし
電源装置の信頼性を向上できる効果がある。
せることなく高精度の電源電圧安定化が可能であり、ま
た回路を複雑化させることなく多出力の立ち上がり順序
の制御が可能であり、かつ外部条件による影響をなくし
電源装置の信頼性を向上できる効果がある。
第1図は本発明の第1実施例を示す回路図、第2図及び
第3図は本発明の第2実施例に係わり、る。 1・・・チョッパ回路 2・・・制御IC3・・トラ
ンジスタ 4・・・コイル6・・・基準用電圧源
7・・・比較回路8・・・フォトカプラ 11・・・第1出力手段 14・・・絶縁変圧器 0・・・スイッチ素子 2・・第2出力手段 7・・・MO5FET 第1 図 第4 図 □ 日う間 第3図
第3図は本発明の第2実施例に係わり、る。 1・・・チョッパ回路 2・・・制御IC3・・トラ
ンジスタ 4・・・コイル6・・・基準用電圧源
7・・・比較回路8・・・フォトカプラ 11・・・第1出力手段 14・・・絶縁変圧器 0・・・スイッチ素子 2・・第2出力手段 7・・・MO5FET 第1 図 第4 図 □ 日う間 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、絶縁変圧器の2次巻線から少なくとも1個の第1の
出力手段及び第2の出力手段を形成し、前記第1の出力
手段は、出力電圧と基準電圧とを比較する比較回路と、
その結果を前記変圧器の1次側へ帰還する帰還回路と、
その帰還された情報によって前記変圧器の1次側を開閉
するスイッチ回路とにより構成され、前記第2の出力手
段は、内部に基準電圧を有する制御ICを用いたチョッ
パ回路により構成される、少なくとも2個の出力手段を
有する多出力の安定化電源において、前記制御IC内部
の基準電圧を前記第1の出力手段の基準電圧として用い
ることを特徴とする安定化電源装置。 2、少なくとも1個の第1の出力手段及び第2の出力手
段を形成し、前記第2の出力手段は、内部に基準電圧を
有する制御ICを用いたチョッパ回路により構成される
、少なくとも2個の出力手段を有する多出力の安定化電
源において、前記第1の出力手段は、出力を開閉するM
OSFETによるスイッチを有し、そのスイッチの駆動
電源を前記チョッパ回路の平滑用コイルより供給するこ
とを特徴とする安定化電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25929290A JPH04140063A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 安定化電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25929290A JPH04140063A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 安定化電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04140063A true JPH04140063A (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=17332055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25929290A Pending JPH04140063A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 安定化電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04140063A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009028344A1 (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-05 | Sanken Electric Co., Ltd. | 多出力スイッチング電源装置 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP25929290A patent/JPH04140063A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009028344A1 (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-05 | Sanken Electric Co., Ltd. | 多出力スイッチング電源装置 |
KR101032760B1 (ko) * | 2007-08-27 | 2011-05-06 | 산켄덴키 가부시키가이샤 | 다중 출력 스위칭 전원 장치 |
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