JPH04139042A - 石膏抄造板の製造方法 - Google Patents

石膏抄造板の製造方法

Info

Publication number
JPH04139042A
JPH04139042A JP25697590A JP25697590A JPH04139042A JP H04139042 A JPH04139042 A JP H04139042A JP 25697590 A JP25697590 A JP 25697590A JP 25697590 A JP25697590 A JP 25697590A JP H04139042 A JPH04139042 A JP H04139042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gypsum
slurry
type hemihydrate
type
hemihydrate gypsum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25697590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2836941B2 (ja
Inventor
Heijiro Onishi
大西 平治郎
Tetsuo Sasano
哲郎 笹野
Masahito Kurokawa
雅人 黒川
Shigeo Watanabe
渡辺 滋男
Noriaki Koga
古賀 憲明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
A&A Material Corp
Onoda Cement Co Ltd
Original Assignee
Ask Corp
Onoda Cement Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ask Corp, Onoda Cement Co Ltd filed Critical Ask Corp
Priority to JP25697590A priority Critical patent/JP2836941B2/ja
Publication of JPH04139042A publication Critical patent/JPH04139042A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2836941B2 publication Critical patent/JP2836941B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、石膏抄造板の新規な製造方法に間する。
[従来の技術] 従来、石膏抄造板は、粉末状の半水石膏(主としてβ型
半水石膏)、繊維質物、半水石膏の硬化調整剤及び/ま
たはその他の添加材料に水を加えて混合して混合スラリ
ーとし、このスラリーを円網回転ドラムで固形物をフィ
ルム状に抄造し、得られたフィルムを積層して脱水、加
圧成形した後、乾燥して製造される。
[発明が解決しようとする課題] 前述した従来の方法によると、 ■石膏原料としては、粉末状の半水石膏が使用されるが
、α型半水石青粉末の製造コストが高いため実際にはα
型半水石膏は使用されていない。
■β型半水石膏を使用する場合、そのβ型半水石膏は一
般にケトル窯で120℃〜170”Cの気相中で仮焼し
て得られるから二水石膏、■型または■型無水石膏が混
在し、凝結硬化速度の安定性が悪く、また、強度的にも
マイナスである。従って、α型半水石膏に比較してβ型
半水石膏の凝結硬化速度が速いことと併せて、抄造工程
で工業的連続生産を行うために抄造工程において多量の
硬化調整剤が必要であり、且つ凝結硬化のコントロール
が難しい問題があった。そのため製品の品質低下を来し
、また、そのコスト負担が大きい。
また、β型半水石膏の場合、沢過性が悪いため、通常の
石膏抄造板を得るためには、β型手水石膏、繊維質物、
r過助材、硬化調整剤及び/またはその他の添加材料に
水を加えて混合したスラリーを、回転ドラムの表面上に
抄きあげ0.5−檜程度のフィルムを形成し、それを数
枚合わせて所定厚さの製品を得る円網式抄造法が行われ
るが、この方法は前記スラリーを脱水機構を有するベル
トコンベア面上に供給して1回の抄造操作で所定厚さの
製品を得る長網式抄造法と比較して生産性が劣り、且つ
厚物の製造には適さない。
■石膏原料としてα型半水石膏を一旦粉末状として使用
すれば、α型生水石膏の製造工程に!〕いて濾過、脱水
、乾燥の工程を経るので、多くの熱電気エネルギーを必
要とし、同時にこれらの工程に於ける二水石膏、■型あ
るいは■型無水石膏の生成による品質低下が生じ、良質
の石膏抄造板か得にくい。
従って、本発明の目的は前述した従来法の問題点を解決
し、経済的に高品質の石膏抄造板を製造する全く新しい
方法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 即ち、本発明は、 (イ)二水石膏を加圧水溶液法によりα型半水石膏に転
移してα型半水石膏スラリーを得るα化工程、(ロ)前
記α化工程から得られるα型半水石膏スラリーと繊維質
物及び所望ならばその他の混和材を加えて混合スラリー
を調製する混合工程、(ハ)前記混合工程から得られる
混合スラリーを抄造して石膏抄造板を成形する抄造工程
、からなる工程が連続し5前記スラリ一回路が閉回路で
あり、且つ混合工程(ロ)及び抄造工程(ハ)のスラリ
ー温度が85℃以上であることを特徴とする石膏抄造板
の製造方法に係る。
以下、本発明を更に説明する。
本発明においては、出発原料である二水石膏の加圧水溶
液法によって得られる約100℃のα型手水石膏スラリ
ー(以下、熱スラリーと言う)を、濃縮あるいは固液分
離することなく、次工程の混合工程に移送して繊維質物
、その他の混和材及び水と混合して混合スラリーとなし
、且つその温度を85℃以上に調整して硬化調整剤を使
用することなく抄造し、次いで加圧成形及び乾燥処理し
て石膏抄造板とする方法である。
本発明者等は先に建材用α型半水石膏の経済的製造方法
について特開昭64−61315号公報、特開昭64−
61316号公報で提案し、また、石膏抄造板の製造方
法について特開昭60−42267号公報等で提案して
いるが、この両製造方法の検討を更に進めた結果、本発
明に達したしのである。
具体的には、α型半水石膏製造方式の一形態である加圧
水溶液法と石膏抄造工程とを連結した液体のクローズド
システムを構成することにより、■α化工程における熱
量て、混合工程から抄造工程までのスラリー温度を85
℃以上に保持することができること ■この温度条件下では、α化工程で使用するコハク酸、
クエン酸及びそれらの塩類である媒晶剤の水和抑制作用
と併せて、α化半水石膏の水和進行がほとんどないから
混合から抄造までの工程において硬化調整剤を使用する
ことなく連続運転が可能であり、且つ製品の品質低下が
ないこと:なお、これらの媒晶剤は、この温度領域では
、その水和抑制作用は微弱であるから、硬化調整剤の使
用は勿論不要である。
■α化半水石膏の粉末度を、反応器内の滞留暗闇、温度
等のα型半水石膏生成時の処理条件により、あるいは生
成したα化半水石膏の湿式粉砕によりブレーン比表面積
を2500〜4000cva2/’11にすることによ
り繊維質物との抱絡性及び1次ボードの加圧均斉性が良
くなるため製品の強度が増大する二と ■熱スラリーf)濾過性は常温におけるα型半水石膏ス
ラリーあるいは同温度のβ型半水石膏スラリーと比較し
て著しく優れていること、及び繊維質物との混合性が良
く、均斉性の良い混合スラリーが得られること; ■前記のように濾過性に優れていることから、高嵩比重
(1,6〜2.0)及び厚物の石膏抄造板も容易に得ら
れると共に長網式抄造法による効率的な生産が可能であ
ること、 等の知見に基づくものである。
第1表にスラリー温度と内容石膏の化合水の経時変化を
、第2表にスラリー温度と濾過性の関係を示す。
!−」−一に スラリー温度と内容石膏の化合水の経時変化(単位 ?
6) 保持時間     保持温度(”C) (時間)  色l  1麿  比5  950   6
.31  6.31  6,31  6.311   
12.82 11.27  6.41  6.432 
  17.53 16.94  6,52  6.37
3   19.84 19.48  6,71  6.
415  20.28 20.30  8.01  6
.58試験方法: (1)α型半水石膏スラリーの調製−排煙脱硫石膏を連
続式反応器(271)にて(媒晶剤としてコハク酸ナト
リウム濃度=0.01重量%、スラリー濃度−35重量
%、反応温度−142℃)α型半水石膏に転移し95℃
の熱スラリーを得る。
この熱スラリーに61℃、69℃、82℃及び95℃の
温水を所定量加えてα型半水石膏濃度=10%の62℃
、71℃、87℃及び95℃の試験用スラリー約500
fIを得る。
(2)1品度保持と化合水の測定・この試験用スラリー
をビーカー中で撹拌しながら、60℃、70°C185
°C及び95°Cのウォーターバス中で保持し、所定時
間毎に約20FIを抜き取り、内容石膏の化合水を測定
した。
化合水の測定はJIS R9101rセラコラの化学分
析方法」による。
第2表 スラリー温度と濾過性 スラリー温度 濾過時間 五i曵長亙  −一代は−  1け一 α型半水石膏   30   28 α        95    5 β型半水石膏   30   74 型水  9211 試験方法 (1)α型半水石膏の調製・排煙脱硫石膏を連続式反応
器(271)にて(媒晶剤としてコハク酸ナトリウム濃
度=0.01重量%、スラリー濃度=30重量%、反応
温度=142°C)α型半水石膏に転ゲーク付着水分 一住〇− 移し、乾燥、粉砕してブレーン比表面積3020 cJ
、、’Hのα型半水石膏粉末を得た。
(2)β型半水石膏の調製、排煙脱硫石膏をバ・ソチ弐
ゲトル試験釜(30t’)にて仮焼(温度−130℃。
時間−60分〉し、粉砕してブレーン比表面積3300
 cm2,7gのβ型半水石膏粉末を得た。
(3)各半水石膏粉末100gを30℃及び90℃の温
水200gで30秒間撹拌し、スラリーを得る。
(4)ブフナーロート(120+a+sφ)に上記スラ
リーを流し込み、減圧沢過(真空度= 300mmHg
)した。
(5)濾過時間は、スラリーの濾過を始めてから濾過さ
れたケークの表面に水気がなくなるまでの時間(目視観
察)とした。
(6)ケーク付着水分(%)は、r過ケークを45℃で
乾燥し、次の通り計算した。
ケーク付着水分(%)=(乾燥前垂量−乾燥後重量)X
 100/(乾燥後重量) 上述の第1表及び第2表の結果は、スラリー温度によっ
て濾過性が著しく異なり、85℃以上の熱スラリーは水
和がほとんど進行しないことを示している。また、第3
表に粉末度と強度の関係を示す。
呆−ユー嚢 粉末度と強度 粉末度(am2/9)     2250  2470
  2820  3200  3800湿引張強度(k
g/cm2)   7.3  9.9  9,7  1
0,3  10.1乾引張強度(kg/cs’>  1
6.9  20.8  21.2  20.9  21
.5試験方法: JIS R9112r陶磁器型材用セラコラの物理試験
方法」に準じた。ただし、混練水量(水/石膏)=75
%とした。
第3表の結果は、ブレーン比表面積が2500cm”7
g以下では、強度が低いことを示している。
[作  用] ■本発明においては、半水石膏の製造から抄造工程まで
一貫した湿式法であるから、二水石膏が半水石膏への転
移に伴い生成する遊離化合水の気化蒸発を伴わないので
、β型半水石膏を使用する場合と比較し低熱量ですみ、
また、α型半水石膏を製造するα化工程において、濾過
・脱水の工程を要しないから設備投資類及びランニニグ
における電力コストが半減できる。この二とがα型半水
石膏コストを引き下げ、実質的にα型半水石膏を石膏抄
造板の原料として使用可能としたものである。
■本発明においては、前記のごとくα型半水石膏を一旦
粉末状にしないから、二水石膏、■型あるいは■型無水
石膏の生成がなく、従って、混合から抄造までの工程に
おける凝結硬化速度が安定し、そのコントロールが容易
であり、且つ製品の品質低下がない。
■本発明においては、85°C以上の温度で混合、抄造
するから硬化調整剤を必要としない、従って、硬化調整
剤による製品の品質低下がなく、製造コストが小である
■本発明においては、抄造用スラリーの沢過性が著しく
優れているので減圧濾過工程で脱水が十分行われ、一般
の石膏抄造板の製品容重(1,3〜1 、6 gl c
論’)、曲げ強度(100〜200 ky、、’cm2
)の製品が加圧工程なしでも得られ、また、通常の加圧
力(10〜500 kg/ Cm’)を与えることによ
り高密度 高強度の石膏抄造板を得ることがてきる。更
に、1回に厚い抄造ができるので、長網式抄造法による
生産が可能であると同時に円網式抄造法においても従来
法に比較して効率的な生産が可能である。なお、長網式
抄造法は、原物製品の製造に適しており、厚さ一151
1III程度の石膏抄造板の製造が可能であり、従って
、品質的にも円網式抄造法の欠点である眉間剥離のない
製品を得ることができる。
[実 施 例コ 以下、本発明の一実施態様を第1図の工程図によって説
明するが、本発明はこれに限定されるものではないこと
を理解されたい。
ライン(21)より二水石膏、ライン(22)より媒晶
剤、ライン(23)より循環液を原料石膏スラリータン
ク(1)に供給する。原料スラリーはライン(24)を
経て反応器(2)に供給され、120〜160℃、固形
分濃度20〜50%、媒晶剤濃度0.005〜0.05
%の条件下で加圧水熱処理してα型半水石膏スラリー(
以下、熱スラリーと言う)を得る6なお、加熱はライン
(35)からの水蒸気による。
ここて′、二水石膏は天然石膏や排煙脱硫装置からの副
生石膏等n(ヒ学石膏て゛ある。媒晶剤としてはコハク
酸、クエン酸あるいはそれらの塩類を使用するが、コハ
ク酸及びその塩類は媒晶効果のコントロールが容易であ
り好ましい。
加圧水浴液法によるα型半水石膏の製造方式としては原
料スラリーをオートクレーブ内で加圧下て混合しながら
水熱処理するバッチ方式またはオートクレーブの一端か
ら原料スラリーを連続的に送入しなから他端から排出し
て水熱処理する連続方式であるが、本発明者等が先に提
案した製造方法(特開昭64−61315号公報:α型
半水石膏の連続的製造方法、特開昭64−61316号
公報・α型半水石膏及びその製造方法)が経済的であり
、且つ活性を有するα型半水石膏スラリーを安定して得
ることができ品質的にも好ましい。
この熱スラリーはライン(25)を経てフラッシュタン
ク(3)に導かれ、大気圧まで解圧され、ライン(26
)を経てダイナミックミル(4)に供給され粉砕される
。粉砕された熱スラリーはライン(27)を経て抄造ス
ラリー調整タンク(5)に供給される。
なお、フラッシュタンク(3)からのフラッシュ蒸気は
ライン(33〉を経て原料石膏スラリータンク(1)に
戻され原料の加熱・昇温に使用される。
ここで、α型半水石青め粉末度として、1次ボードの加
圧均斉性、水和反応性等からブレーン比表面積= 25
0 C)−4000clI2/FIであることが好まし
い。
ライン(27)からの熱スラリーとライン(28)から
の故紙パルプ、ガラス繊維等の繊維質物とライン(29
)からの濾過助材その他の添加材及び補充水、ライン(
30)からの循環液が抄造スラリー調製タンク(5)で
混合される。
抄造スラリー調製タンク(5)の温度は、温度調節器(
6)にて85℃以上の一定のスラリー温度にコントロー
ルする。この温度は抄造工程の含めて85℃以上にコン
トロールすることが石膏スラリーの水和進行を防ぐため
に必要である。
抄造スラリー調製タンク(5)における原料混合比はα
里半水石膏100重量%に対し繊維質物1〜40重量?
6、その他の添加材10重量%以下であり、且つ固形分
/′水分(重量比)は0.02〜0.2である。
調合された抄造スラリーはライン(31)を経てスラリ
ー分配器(9)から減圧濾過器(10)を有する無端ベ
ルトコンベア(8)の上面に流し込み、減圧濾過器(1
0)上を移動しながら脱水され、付着水分が約20重量
%の1次ボードとなる。その時、1次ボードは空□冷さ
れ、温度が30〜60℃に急激に低下してα型半水石膏
の水和(三水化)が進行する環境温度になる。
1次ボードは無端ベルトコンベアと同一平面上に設置し
たライン(34)を経て所定サイズのカッター (11
)により切断して加圧器(12)に移送し10〜500
 kg/ eTa’の圧力で加圧して2次ボードを得る
。この2次ボードを乾燥器(13)により乾燥して石膏
抄造板とする。なお、減圧濾過器(10)及び加圧器(
12)で脱水したr液はライン(32)を経てP液タン
ク(7)に回収し、原料石膏スラリー及び抄造スラリー
の調製用水として循環使用する。
ここで、スラリー分配器(9)は製品の厚さにより1式
ないし5式設置する。なお、スラリー分配器(9)から
排出する抄造スラリーの流れ方向と無端ベルトコンベア
(8)の移動方向の相対的な角度調整で繊維質物の配向
性を変えて製品強度のタテ/ヨコ比をコントロールでき
るが、−設置には同一方向に平行にセットする。
次に、上記第1図に示す装置による石膏抄造板の作製例
を記載する。
まず、排煙脱硫石膏を連続式反応器<2’l)にて(媒
晶剤としてコハク酸ナトリウム濃度=0.01重量%、
スラリー濃度=30重量%、反応温度=142℃)α型
半水石膏に転移、湿式粉砕して、97℃のα型半水石膏
スラリーを得た。
一方、パルプ繊維、ウオラストナイト粉末、炭酸カルシ
ウム粉末及び温水が各々7.10.13及び1000重
量部からなる88℃の添加物スラリーを得た。
このα型半水石膏スラリー1020gと添加物スラリー
4120.を混線してスラリー(固形分/水分重量比=
0.09)を得、該スラリーを濾過面積が180mnφ
の真空濾過器に流し込み、真空度=300maHgで枦
通して1次ボードを得た。この1次ボードを30 kg
/ cm2の加圧力で加圧成形し、室温で24時間養生
した後、45℃の気流乾燥器で乾燥し強度試験に供した
。結果を第4表に示す、なお、α型半水石膏のブレーン
比表面積は3120cts2/gであった。
1−土−1 石膏抄造板の試験結果 嵩比重  厚さ  曲げ強さ  寸法変化率(9Ice
)    (am)     (kg/cm’)   
    (%)1.52  10.1   225  
   0.05曲げ強さの試験はJIS^5403によ
る。
寸法変化率の試験はJIS^5418による。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施態様による石膏抄造板の工程図
である1図中、1・・・原料石膏スラリータンク、2・
・・反応器、3 フラッシュタンク、4・・ダイナミッ
クミル、5・・抄造スラリー調製タンク、6・・・温度
調節器、7・・・P液タンク、8・・・無端ベルトコン
ベア、9・・・スラリー分配器、10・・・減圧p過器
、1ト・・カッター、12・・加圧器、13・・・乾燥
器、21〜35・・・ライン。 特許出願人 小野田セメント株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(イ)二水石膏を加圧水溶液法によりα型半水石膏
    に転移してα型半水石膏スラリーを得るα化工程、 (ロ)前記α化工程から得られるα型半水石膏スラリー
    と繊維質物及び所望ならばその他の混和材を加えて混合
    スラリーを調製する混合工程、(ハ)前記混合工程から
    得られる混合スラリーを抄造して石膏抄造板を成形する
    抄造工程、からなる工程が連続し、前記スラリー回路が
    閉回路であり、且つ混合工程(ロ)及び抄造工程(ハ)
    のスラリー温度が85℃以上であることを特徴とする石
    膏抄造板の製造方法。 2、α化工程(イ)において、媒晶剤として反応液の0
    .005〜0.05%の濃度のコハク酸、クエン酸及び
    それらの塩類から選択された1種または2種以上を使用
    する請求項1記載の石膏抄造板の製造方法。
JP25697590A 1990-09-28 1990-09-28 石膏抄造板の製造方法 Expired - Lifetime JP2836941B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25697590A JP2836941B2 (ja) 1990-09-28 1990-09-28 石膏抄造板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25697590A JP2836941B2 (ja) 1990-09-28 1990-09-28 石膏抄造板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04139042A true JPH04139042A (ja) 1992-05-13
JP2836941B2 JP2836941B2 (ja) 1998-12-14

Family

ID=17299979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25697590A Expired - Lifetime JP2836941B2 (ja) 1990-09-28 1990-09-28 石膏抄造板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2836941B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000263525A (ja) * 1999-02-09 2000-09-26 Usg Corp 表面模様付きパネルの製造法およびこれから作られるパネル製品
JP2015504837A (ja) * 2011-12-15 2015-02-16 サン−ゴバン プラコ エスエイエス 石膏系製品を形成する方法
JP2017519710A (ja) * 2014-06-27 2017-07-20 ボラル アイピー ホールディングス(オーストラリア)ピーティーワイ リミテッドBoral Ip Holdings (Australia) Pty Limited 超軽量石膏ボード

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000263525A (ja) * 1999-02-09 2000-09-26 Usg Corp 表面模様付きパネルの製造法およびこれから作られるパネル製品
JP2015504837A (ja) * 2011-12-15 2015-02-16 サン−ゴバン プラコ エスエイエス 石膏系製品を形成する方法
JP2017519710A (ja) * 2014-06-27 2017-07-20 ボラル アイピー ホールディングス(オーストラリア)ピーティーワイ リミテッドBoral Ip Holdings (Australia) Pty Limited 超軽量石膏ボード

Also Published As

Publication number Publication date
JP2836941B2 (ja) 1998-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2069243B1 (en) Process for manufacturing ultra low consistency alpha- and beta- blend stucco
JP6391790B2 (ja) 二水石膏の連続式改質方法
EP0470288B1 (en) Continuous production of gypsum board
GB2033365A (en) Process for the manufacture of hard gypsums
CN107188437A (zh) 一种水泥调凝剂及其制备方法
JPH04139042A (ja) 石膏抄造板の製造方法
US10023496B1 (en) No fiber calcination of gypsum for gypsum fiberboard
JP3245436B2 (ja) α型半水石膏の製造方法
CN101028967A (zh) 柠檬酸工业废渣生产β型半水石膏的方法
CN110330047A (zh) 石膏转晶器、制备二水石膏、α高强石膏及石膏板的方法
SU565014A1 (ru) Способ получени высокопрочного гипса
EP0379266B1 (en) Production method for anhydrous gypsum
SU745879A1 (ru) Способ получени в жущего
CA1059736A (en) Method of producing fibre-containing building members
JPS6149245B2 (ja)
RU2132310C1 (ru) Способ изготовления гипсовых изделий
JPS63290706A (ja) 石膏ボ−ドの製造方法
ES2055862T3 (es) Metodo para preparar un mortero de cal y arena, ladrillos de mortero de cal producidos a partir del mismo y aparato para la preparacion del mortero de cal y arena.
JPH04104923A (ja) 石こうボード、およびその連続形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101009

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term