JPH04138001U - ゴミ袋止めリング付き流しコーナー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】流しコーナーにゴミ袋止めリングを付けること
により、ゴミを捨てやすくする。又、流し全体を快適な
環境にする。更に、ゴミ袋の材料の無駄を無くする。 【構成】流しコーナー（１）の入口の周囲に、ゴミ袋止
めリング受け（２）を設ける。次に、ゴミ袋止めリング
（３）を、流しコーナー（１）にかぶせることを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、流しのゴミを捨てるときに使用する、ゴミ袋止めリング付き流し コーナーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来より、流しコーナーにはゴミ袋止めは付いていなかった。又、最近になっ て、流しコーナーに変わって、ホルダーに袋をセットする形の物も出て来ている 。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）従来の流しコーナーは、ゴミ袋が移動して不安定であったためゴミを捨て にくかった。 （ロ）ゴミ袋を、流しコーナーの腰の部分に、半分くらい折り返してセットする ので、非常に袋の材料に無駄を生じていた。 （ハ）ゴミ袋を押さえる部分がないので、スマートにセットできず、不潔感を漂 わせていた。 （ニ）最近出てきたホルダー型の物は、吸盤で流しに取り付けてあるだけなので 、ゴミを詰めるときに押し込むことができない。又、長時間たつと滑りやすい袋 はズレ落ちる。更に、ゴミ袋が露出しているので、中のゴミの形で袋にデコボコ が生じるので不快感を与える。又、水切り型の袋を使用するので、空気に触れる ゴミの面積が広く不衛生である。 本考案は、これらの欠点を解決するために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

流しコーナー（１）の入口の周囲に、ゴミ袋止めリング受け（２）を設ける。 次に、ゴミ袋止めリング（３）を流しコーナー（１）にかぶせる。本考案は、以 上のような構成よりなる、ゴミ袋止めリング付き流しコーナーである。

【０００５】

【作用】

流しコーナー（１）の内側にゴミ袋をセットする。次に、ゴミ袋の入口を少し だけ流しコーナー（１）の外側へ折り返す。そして、その上からゴミ袋止めリン グ（３）をかぶせる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ）底に穴のあいた足付き流しコーナー（１）の入口の周囲に、ゴミ袋止めリ ング受け（２）を設ける。 （ロ）底に穴のあいた足付き流しコーナー（１）に ゴミ袋止めリング（３）を かぶせる。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは、流しコーナー（１）の内 側にゴミ袋をセットして、ゴミ袋の入口を少しだけ流しコーナー（１）の外側へ 折り返す。そして、その上からゴミ袋止めリング（３）をかぶせて使用する。

【０００７】

【考案の効果】

ゴミ袋がリングできっちりとセットされるので、ゴミを投げ捨てやすい。又、 ゴミ袋も袋の入口ぎりぎりまで使用できるので、無駄がなくなり限りある資源の 無駄づかい防止にもつながる。又、ゴミ袋を使用するので、いやなヌルヌルも防 止できる。更に、袋がセットされているので、スマートで流し全体を快適な環境 にする。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図ある。

【図２】本考案の断面図である。

【図３】本考案の分解斜視図である。

【符号の説明】

１ 流しコーナー ２ ゴミ袋止めリング受け ３ ゴミ袋止めリング

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 流しコーナー（１）の入口の周囲に、ゴ
   ミ袋止めリング受け（２）を設け、ゴミ袋止めリング
   （３）を流しコーナー（１）にかぶせた、ゴミ袋止めリ
   ング付き流しコーナー。