JPH04136474A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents

電磁式燃料噴射弁

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Publication number
JPH04136474A
JPH04136474A JP26072590A JP26072590A JPH04136474A JP H04136474 A JPH04136474 A JP H04136474A JP 26072590 A JP26072590 A JP 26072590A JP 26072590 A JP26072590 A JP 26072590A JP H04136474 A JPH04136474 A JP H04136474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil bobbin
core
fuel injection
injection valve
flange part
Prior art date
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Pending
Application number
JP26072590A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshige Yamagishi
山岸 廣成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Injector Corp
Original Assignee
Nippon Injector Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Injector Corp filed Critical Nippon Injector Corp
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Publication of JPH04136474A publication Critical patent/JPH04136474A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガソリン機関等に用いられる電磁式燃料噴射
弁に関する。
(従来の技術) ガソリン機関等に用いられる燃料供給用の電磁式燃料噴
射弁として、第3図および第4図に示すような構造のも
のが従来がら知られている。第3図は従来の電磁式燃料
噴射弁の縦断面図、第4図はそのコイルボビン部の構造
および各シールの構造を示す分解断面図である。なお、
第4図において(d)は(a)のd−d断面を示す。
この種従来の電磁式燃料噴射弁lは、電磁コイル2への
通電制御によって燃料噴射量を制御するものであって、
先端中央に開口3を有するバルブボディ4を備え、この
バルブボディ4の内側には上記開口3を開閉するニード
ル5が摺動自在に装着されている。また、上記バルブボ
ディ4を保持するケーシング6の上部にはコア7が固定
され、該コア7とバルブケーシング6の間の環状空間に
コイルボビン8が配置されている。そして、該コイルボ
ビンの外周に上記電磁コイル2が巻装されている。
コイルボビン8は上端にフランジ部8aを有し、このフ
ランジ部8aが上記ケーシング6とコア7の間に挟持さ
れている。また、上記フランジ部8aには、別体とされ
た丸ターミナル9と平ターミナル10の組み合わせによ
る接合構造のターミナルが設置されている。そして、コ
イルボビン8には、上記電磁コイル2による巻線上に、
樹脂材料からなる外装モールド11が被覆されている。
燃料は第3図で左側に示す矢印の方向に流れて電磁式燃
料噴射弁lに入る。そして、ターミナル9、IOから上
記電磁コイル2に通電が行われた時、ニードル5がスプ
リング12の付勢力に抗して持ち上がり、上記開口部3
が開いて燃料が噴射される。また、噴射されない分は図
の右側矢印の方向に流れる。
電磁式燃料噴射弁1の外部への燃料洩れを防止するソー
ル構造としては、上記コア7内でニードル5を閉弁方向
に付勢するスプリング12を受けるロッド部材13の外
周と、コア7のフランジ部7a外周と、丸ターミナル9
の周囲と、ケーシング6の装着部外層と、バルブボディ
4の外周とにそれぞれOリング14.+5.16.17
 18が設けられている。上記丸ターミナル9と平ター
ミナル10との接合部は、コア7のフランジ部7aに挿
着されるソケット部材19に組み込まれている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の電磁式燃料噴射弁Iでは、コイルボビン8の
外装モールド12は主としてコイル巻線上を被覆するも
のであるため、シール面としての機能を持たすことがで
きず、外部への燃料洩れ防止は主として上記各Oリング
14〜18に依存せざるを得ない。そのため、必要な0
リングの本数は多く、また、コア7のフランジ部7aが
厚肉となり、さらに、ターミナルは上記のように丸ター
ミナル9と平ターミナルIOとの組み合わせとしその接
合部を溶着または圧着するといった複雑な構造としなけ
ればならないなど、低コスト、小型化が困難な構造とな
っていた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、
コイルボビンの外装モールドにシール面としての機能を
もたせ、低コスト、小型化を実現することのできる電磁
式燃料噴射弁を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明に係る電磁式燃料噴射弁は、コイルボビンの外
装モールドをコイル巻線を含むコイルボビンの内外周お
よびフランジ部外周の全面に被覆し、該外装モールドの
表面をOリングシール面とするとともに該コイルボビン
に一体型のターミナルを設置したものである。
(作用) この発明においては、コイルボビンの外装モールドかコ
イル巻線を含むコイルボビンの内外周およびフランジ部
外周の全面に被覆されたことにより、コイルボビンと外
装モールドとの合わせ面がなくなり、外装モールドの表
面がシール面として機能できるものとなる。そして、こ
の外装モールド面を0リングシ一ル面とすることでター
ミナル周囲のOリングおよびコアフランジ部外周の0リ
ングを廃することができ、また、ターミナルとして一体
型のターミナルを用いて構造の簡略化1部品点数の削減
を図ることができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の電磁式燃料噴射弁の縦断面
図、第2図はそのコイルボビン部の構造および各シール
の構造を示す分解断面図である。
なお、第2図において(d)は(b)のd−d断面を示
す。なお、この実施例の電磁式燃料噴射弁の基本的な構
造および機能は先に説明した第3図および第4図の従来
装置のものと差異がない。よって、上記第3図および第
4図のものと共通する部分については図に同〜の符号を
付すにとどめ、以下、この実施例の装置に特有の点を中
心に説明する。
この実施例の電磁式燃料噴射弁20において、コイルボ
ビン21の外装モールド22はコイル巻線上を含むコイ
ルボビン21の内外周およびフランジ部21a外周の全
面に被覆されている。そして、該外装モールド22の上
部内周面および外周面とコア23およびケーシング24
との間にそれぞれ0リング25.26が装着されている
。また、コア23のフランジ部23aはOリングを装着
しない薄肉構造とされ、さらに、一体形の平ターミナル
27が、コア23のフランジ部23aに組み付けられた
ソケット部材28を介しコイルボビン21のフランジ部
21aに取り付けられている。
この構造によれば、外装モールド22とコイルボビン2
1との合わせ面から燃料が流入することがなく、外装モ
ールド22内外周の0リング25゜26によってケーシ
ング24上方への燃料洩れか確実に防止される。
(発明の効果) 本発明は以上のように構成されているので、コイルボビ
ンと外装モールドとの合わせ面をなくして外装モールド
の表面にシール面としての機能をもたすことができる。
そして、この外装モールド面を0リングシ一ル面とする
ことにより、ターミナル周囲のOリングおよびコアフラ
ンジ部外周の0リングを廃することができる。したがっ
て、体型のターミナルを用いることができ、ターミナル
の構造が簡略化され1部品点数が削減される。
また、ターミナル外周に0リングシ一ル面を設けなくて
済むため、コアフランジ部の薄肉化が可能となり、小型
化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電磁式燃料噴射弁の縦断面
図、第2図はそのコイルボビン部の構造および各シール
の構造を示す分解断面図、第3図は従来の電磁式燃料噴
射弁の縦断面図、第4図はそのコイルボビン部の構造お
よび各シールの構造を示す分解断面図である。 2:電磁コイル、20.電磁式燃料噴射弁、2I:コイ
ルボビン、21a・フランジ部、22外装モールド、2
3 コア、25:0リング、26.0リング、27:平
ターミナル。 出願人 日本インジェクタ株式会社 第1図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルボビンの外装モールドをコイル巻線を含む
    コイルボビンの内外周およびフランジ部外周の全面に被
    覆し、該外装モールドの表面をOリングシール面とする
    とともに該コイルボビンに一体型のターミナルを設置し
    たことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
JP26072590A 1990-09-28 1990-09-28 電磁式燃料噴射弁 Pending JPH04136474A (ja)

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