JPH04136254A - 三層構造不織布の製造方法 - Google Patents
三層構造不織布の製造方法Info
- Publication number
- JPH04136254A JPH04136254A JP2260803A JP26080390A JPH04136254A JP H04136254 A JPH04136254 A JP H04136254A JP 2260803 A JP2260803 A JP 2260803A JP 26080390 A JP26080390 A JP 26080390A JP H04136254 A JPH04136254 A JP H04136254A
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- JP
- Japan
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- nonwoven fabric
- layer
- cotton
- web
- production
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 claims abstract description 26
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 claims abstract description 7
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 abstract description 2
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- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は三層構造不織布の製造方法に関するものであり
、特に３層構造を有するスパンボンド不織布の製造方法
に関するものである。
、特に３層構造を有するスパンボンド不織布の製造方法
に関するものである。
従来の技術
従来の木綿１００％使いの不織布は引張強力が弱く、使
用時に破れるなど耐久性が悪いという問題があった。
用時に破れるなど耐久性が悪いという問題があった。
この問題を解決するため、目付け（単位面積当り重量）
を重くして肉厚を持たせるなどして使用時の破れをなく
すようにすることが知られている。
を重くして肉厚を持たせるなどして使用時の破れをなく
すようにすることが知られている。
発明が解決しようとする課題
しかるに、上述のように目付けを・重くして肉厚が厚く
なりすぎると風合が硬くなり、粗剛となって使用しにく
いなどの欠点がある。
なりすぎると風合が硬くなり、粗剛となって使用しにく
いなどの欠点がある。
本発明はこのような課題を解決するもので、綿タッチで
耐久性に優れ且つ柔軟性に富む不織布を得ることを目的
とするものである。
耐久性に優れ且つ柔軟性に富む不織布を得ることを目的
とするものである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明は、スパンボンド不織
布の製造方法において、木綿カードウェブを第１層とし
、第２層に合成繊維カードウェブ、さらに第３層に木綿
カードウェブを積層し、次いで水流交絡方式で不織布を
形成するものである。
布の製造方法において、木綿カードウェブを第１層とし
、第２層に合成繊維カードウェブ、さらに第３層に木綿
カードウェブを積層し、次いで水流交絡方式で不織布を
形成するものである。
作用
この構成により、表面が木綿であるため、木綿１００％
と同様の風合で且つ木綿１００％より軽量でかさ高く、
柔軟性に富み引張強力の大きい不織布を得ることができ
る。
と同様の風合で且つ木綿１００％より軽量でかさ高く、
柔軟性に富み引張強力の大きい不織布を得ることができ
る。
実施例
以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は本発明実施例の三層構造不織布の製造方法の一
例を示す。
例を示す。
第１図において、第１ウエブフオーミングシステム１よ
り送り出された木綿カードウェブはラチス２上に乗せら
れ、メツシュ３上にシート状に振り落される。
り送り出された木綿カードウェブはラチス２上に乗せら
れ、メツシュ３上にシート状に振り落される。
次いで、第２ウエブフオーミングシステム４より送り出
された合成繊維（例えばポリエステル短繊維）カードウ
ェブは前記木綿カードウェブ同様にラチス５上に乗せら
れ、メツシュ３上に既にシート状に乗っている木綿カー
ドウェブの上に積層される。
された合成繊維（例えばポリエステル短繊維）カードウ
ェブは前記木綿カードウェブ同様にラチス５上に乗せら
れ、メツシュ３上に既にシート状に乗っている木綿カー
ドウェブの上に積層される。
さらに、第３ウエブフオーミングシステム６より送り出
された木綿カードウェブは同様にラチス７上に乗せられ
、メツシュ３上に既に積層されている２層のウェブ上に
積層され、木綿−合成繊維−木綿から構成した３層構造
とし、次いで水流交絡システム８によってスパンボンド
不織布９を製造する。
された木綿カードウェブは同様にラチス７上に乗せられ
、メツシュ３上に既に積層されている２層のウェブ上に
積層され、木綿−合成繊維−木綿から構成した３層構造
とし、次いで水流交絡システム８によってスパンボンド
不織布９を製造する。
第２図に上記方法により製造された三層構造の不織布を
拡大斜視図で示し、１０および１１は木綿カードウェブ
で、この両木綿カードウェブ１０．１１間に合成繊維カ
ードウェブ１２が介在されている。
拡大斜視図で示し、１０および１１は木綿カードウェブ
で、この両木綿カードウェブ１０．１１間に合成繊維カ
ードウェブ１２が介在されている。
次に、本発明実施例によって得られた３層構造不織布と
従来の木綿不織布の引張強力について対比する。
従来の木綿不織布の引張強力について対比する。
なお、本発明実施例の三層構造不織布および従来の木綿
不織布の材料の目付けならびに測定方法は次の通りであ
る。
不織布の材料の目付けならびに測定方法は次の通りであ
る。
Ｏ本発明実施例の３層構造不織布
０従来の木綿不織布 ６０ｇ／ｉｏ測定
方法 Ｊ Ｉ Ｓ １０９６ 定速緊張形 試料 幅２．５０×長さ１０国 表１より明らかなように本発明実施例による不織布は従
来の不織布よりはるかに強力が大きく、しかも表面は木
綿であるため、風合は綿１００％と同様である。さらに
本発明実施例による不織布は水流交絡方式で処理される
ので、優れた柔軟性を付与させることができる 発明の効果 以上のように本発明によれば、木綿１００％と同様の風
合で且つ木綿１００％より軽量でかさ高く、柔軟性に富
み引張強力の大きい不織布を製造することが可能となり
、その効果は大である。
方法 Ｊ Ｉ Ｓ １０９６ 定速緊張形 試料 幅２．５０×長さ１０国 表１より明らかなように本発明実施例による不織布は従
来の不織布よりはるかに強力が大きく、しかも表面は木
綿であるため、風合は綿１００％と同様である。さらに
本発明実施例による不織布は水流交絡方式で処理される
ので、優れた柔軟性を付与させることができる 発明の効果 以上のように本発明によれば、木綿１００％と同様の風
合で且つ木綿１００％より軽量でかさ高く、柔軟性に富
み引張強力の大きい不織布を製造することが可能となり
、その効果は大である。
第１図は本発明実施例による３層構造不織布の製造方法
の説明図、第２図は第１図に示す方法によって得られた
三層構造不織布の拡大斜視図である。 １・・・第１ウエブフオーミングシステム、２・・・ラ
チス、３・・・メツシュ、４・・・第２ウエブフオーミ
ングシステム、５・・・ラチス、６・・・第３ウエブフ
オーミングシステム、７・・・ラチス、８・・・水流交
絡システム、９・・・３層構造の不織布、１０．１１・
・・木綿カードウェブ、１２・・・合成繊維カードウェ
ブ。 代理人 森 本 義 弘
の説明図、第２図は第１図に示す方法によって得られた
三層構造不織布の拡大斜視図である。 １・・・第１ウエブフオーミングシステム、２・・・ラ
チス、３・・・メツシュ、４・・・第２ウエブフオーミ
ングシステム、５・・・ラチス、６・・・第３ウエブフ
オーミングシステム、７・・・ラチス、８・・・水流交
絡システム、９・・・３層構造の不織布、１０．１１・
・・木綿カードウェブ、１２・・・合成繊維カードウェ
ブ。 代理人 森 本 義 弘
Claims (1)
- １．スパンボンド不織布の製造方法において、木綿カー
ドウェブを第１層とし、第２層に合成繊維カードウェブ
、さらに第３層に木綿カードウェブを積層し、次いで水
流交絡方式で不織布を形成することを特徴とする三層構
造不織布の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2260803A JPH04136254A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 三層構造不織布の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2260803A JPH04136254A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 三層構造不織布の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136254A true JPH04136254A (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17352967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2260803A Pending JPH04136254A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 三層構造不織布の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04136254A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11136699B2 (en) | 2018-05-14 | 2021-10-05 | Fitesa Simpsonville, Inc. | Composite sheet material, system, and method of preparing same |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2260803A patent/JPH04136254A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11136699B2 (en) | 2018-05-14 | 2021-10-05 | Fitesa Simpsonville, Inc. | Composite sheet material, system, and method of preparing same |
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