JPH04134395U - ブラインド用スラツト - Google Patents

ブラインド用スラツト

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JPH04134395U
JPH04134395U JP4204391U JP4204391U JPH04134395U JP H04134395 U JPH04134395 U JP H04134395U JP 4204391 U JP4204391 U JP 4204391U JP 4204391 U JP4204391 U JP 4204391U JP H04134395 U JPH04134395 U JP H04134395U
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JP
Japan
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base material
blinds
slats
blocking
slat
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Pending
Application number
JP4204391U
Other languages
English (en)
Inventor
一明 本間
Original Assignee
モダン・プラスチツク工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ブラインド用のスラットにおいて、外気の流
入、直射光の遮断、視線の遮断、屋外の明るさの導入の
四要素を満足させる。 【構成】基材が光を透過可能なスラットの外面に凹凸処
理面を形成することにより直射光を乱反射させて導入す
る。基材表面に直接に凹凸処理をする代わりに、あらか
じめ片面に凹凸処理面3'を設けたプラスチックフィルム
2 を基材1'に圧着積層する場合もある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は建築物の窓のブラインド用の遮光板として使用するスラットに関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来のブラインドは屋外からの外気の流入を妨げずに直射光を遮断ないし抑制 することを目的とした。そのために遮光板には機械的強度をある程度備え、かつ 光を透過しない板材を基材としている。
【0003】 しかし外気の流入を促進するためにスラットの傾斜角度を変えれば流量の調整 は可能になるが、直射光の遮断できる角度を採ることまで併せて満足させるには 不都合を生じる。しかも直射光を排除しながら、屋外の明るさはなるべく導入し たいという希望はあるために、これまで種々の考案が試みられている。例えば、 板材の断面の形状を変えると共に表面の反射性を向上させること(実開昭59-135 93, 55-176998 など)を考案している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように従来のブラインドに関しては、外気の流入、直射日光の遮断、視線 の遮断、屋外の明るさの導入の四要素を満たすことは無理があるので、前記三点 に重点を置いて第四の要素をなるべく取り入れようとする傾向にある。この考案 はこの四要素を総て満足される安価で手軽に実施できるブラインド用のスラット を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本考案においては、透明ないし半透明の板状な いしシート状の材料を基材とし、該基材の表面にエンボス調、マット調などの凹 凸処理を設けるものである。
【0006】
【作用】
屋外の直射光はスラット基材を透過して表面の凹凸面において乱反射されて室 内にはいるので、室内への直射光は遮断される。したがって光線の導入によって 屋内を明るくすると同時に視線が遮断される機能も発揮され、一方、屋外空気は 従来どおりスラット相互間の隙間を経て導入される。
【0007】
【実施例】
図1に示すように、基材1の片面ないし両面に、あらかじめエンボス処理、マ ット処理などの乱反射を可能にする凹凸処理面3 を形成する。
【0008】 基材1 は、直射光を一応損失なく透過するように、透明度に富み機械的強度に 富む合成樹脂が望ましいが、ある程度の半透明なものでも十分利用可能である。
【0009】 図2に示すものは、基材が材質的に凹凸処理面の形成が困難、あるいは作業上 、経済上不利な場合に応用可能、あるいは既存基材に随時付加形成することが可 能な別の実施例である。この場合にはあらかじめ片面にエンボス処理、マット処 理などの乱反射を可能にする凹凸処理面3'を設けたプラスチックフィルム2 を用 意し、別の片面に接着剤層4 を設けて基材1'の片面ないし両面に凹凸面を損傷し ない程度に加圧して圧着積層するものである。
【0010】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0011】 請求項1のブラインド用スラットにおいては、外気の流入、直射光の遮断、視 線の遮断、屋外の明るさの導入の四要素が十二分に発揮され、かつ安価で本来の 機能をそこなわないブラインド用のスラットが実現できる。
【0012】 請求項2のブラインド用スラットにおいては、材質的、加工上等により基材面 に直接凹凸処理困難な場合にあらかじめ凹凸処理面を有するプラスチックフィル ムを積層することにより前項同様の効果を発揮することを可能にし、かつ常用の 基材に随時手軽に付加接着して形成することも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブラインド用スラットの構造の一例を示した縦
断面略図である。
【図2】ブラインド用スラットの構造の図1とは別の一
例を示した縦断面略図である。
【符号の説明】
1 ,1' 基材 2 プラスチックフィルム 3 ,3' 凹凸処理面 4 接着剤層

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明ないし半透明の基材の上面および/
    または下面に、エンボス調、マット調などの凹凸処理を
    施したことを特徴とするブラインド用スラット。
  2. 【請求項2】 透明ないし半透明の基材の上面および/
    または下面に、表面をエンボス調、マット調などの凹凸
    処理を施した透明ないし半透明のプラスチックフィルム
    を貼着積層したことを特徴とするブラインド用スラッ
    ト。
JP4204391U 1991-06-05 1991-06-05 ブラインド用スラツト Pending JPH04134395U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007239251A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Ykk Ap株式会社 目隠し装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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