JPH04134103U - スイツチギヤ - Google Patents
スイツチギヤInfo
- Publication number
- JPH04134103U JPH04134103U JP4971191U JP4971191U JPH04134103U JP H04134103 U JPH04134103 U JP H04134103U JP 4971191 U JP4971191 U JP 4971191U JP 4971191 U JP4971191 U JP 4971191U JP H04134103 U JPH04134103 U JP H04134103U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prevention device
- condensation prevention
- switchgear
- dew condensation
- main circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000009833 condensation Methods 0.000 claims abstract description 33
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims abstract description 25
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的低コストで、結露が発生しやすい時間
帯のみ結露防止装置を自動的に運転するようにしたスイ
ッチギヤを提供する。 【構成】 夜間に開放される主回路開閉器の開放状態で
閉路する補助接点を結露防止装置と直列に接続した結露
防止装置電源回路とする。
帯のみ結露防止装置を自動的に運転するようにしたスイ
ッチギヤを提供する。 【構成】 夜間に開放される主回路開閉器の開放状態で
閉路する補助接点を結露防止装置と直列に接続した結露
防止装置電源回路とする。
Description
【0001】
この考案は、スイッチギヤ内の結露を防止するための結露防止装置を収納した
スイッチギヤに関する。
【0002】
例えば、受配電設備においては、負荷力率の改善を目的として、進相用コンデ
ンサが設置される。図3はこの進相用コンデンサを収納した屋外用のスイッチギ
ヤの概略側面図を示し、図2はその回路図を示す。
【0003】
これらの図において、5は三相の主回路母線、2は主回路開閉器、6は直列リ
アクトル、3は進相用コンデンサで、これらは分岐導体7・8・9によって接続
されている。10は放電コイルで、直列リアクトル6に内蔵されている。
【0004】
この進相用コンデンサ3を夜間や休日などの軽負荷の時に必要以上入れたまま
にすると、著しい進み力率となり母線電圧が異常に上昇する。そこでこれを避け
るため、負荷の稼働状態に合わせて主回路開閉器2の投入及び引きはずしを自動
的に行って、進相用コンデンサ3の開閉を自動制御するようにしている。したが
って、夜間や休日などは進相用コンデンサ3が開放されていることが多い。
【0005】
また、4は除湿器又はスペースヒータなどの結露防止装置で、スイッチギヤ1
が密閉構造の場合は除湿器を用い、換気構造の場合はスペースヒータを用いて相
対湿度を低減し、スイッチギヤ1内の結露を防止するものである。図3は、扉に
吸気口11を設け屋根に換気装置12を設けた換気構造のものを示しているが、
密閉構造の場合はこれらの吸気口11や換気装置12が無い。13はナイフスイ
ッチ又は配線用遮断器などの電源スイッチである。
【0006】
従来、この結露防止装置4の運転は、一般には人為的に行われており、且つ、
結露が発生しやすい季節を見計らって電源スイッチ13を入れ、その後は一定期
間を通して1日中入れた状態のままである。
【0007】
結露が発生しやすい季節の一定期間を通して1日中連続して結露防止装置が運
転されるため、結露が発生しやすい時間帯以外にも運転されることとなり無駄な
電力を消費することになる。
【0008】
さらに、梅雨時の晴天の日は昼間の気温が高く、このような時期に1日中連続
して結露防止装置が運転されると、昼間にスイッチギヤ内の温度をさらに高める
こととなり好ましくない。
【0009】
そこで、湿度センサや温度センサを用いて自動的に運転、停止することが考え
られるが、これではコスト的に高くなるという問題がある。
【0010】
この考案は、以上の点に留意し、比較的低コストで、結露が発生しやすい時間
帯のみ結露防止装置を自動的に運転するようにしたスイッチギヤを提供すること
を目的とする。
【0011】
前記課題を解決するために、この考案のスイッチギヤは、夜間に開放される主
回路開閉器と、スイッチギヤ内の結露を防止するための結露防止装置を収納した
ものにおいて、主回路開閉器の開放状態で閉路する補助接点を結露防止装置と直
列に接続した結露防止装置電源回路を備えたものである。
【0012】
前記のように構成されたこの考案のスイッチギヤは、主回路開閉器の開放状態
で閉路する補助接点を結露防止装置と直列に接続した結露防止装置電源回路を備
えているため、夜間のみ結露防止装置が運転される。
【0013】
以下、この考案の1実施例について図1に基づき説明する。図1は図2に対応
する図である。なお、図1において図2及び図3と同一の符号を付した部分は、
同一又は対応する部分を示す。
【0014】
従来と異なる部分は、主回路開閉器2の開放状態で閉路する補助接点14を結
露防止装置4と直列に接続した結露防止装置電源回路15としたことである。
【0015】
このように構成すると、結露が発生しやすい季節を見計らって電源スイッチ1
3を入れ、その後、一定期間を通してこの電源スイッチ13を1日中入れた状態
のままにしておいても、前述のように夜間の軽負荷時に進相用コンデンサ3は主
回路開閉器2の引きはずしによって開放されるので、この主回路開閉器2が開放
される夜間の時間帯のみ自動的に結露防止装置4が運転されることになる。
【0016】
上記実施例は、進相用コンデンサを収納したスイッチギヤの場合について説明
したが、その他、夜間に負荷が停止し、主回路開閉器が開放されるような回路を
有するスイッチギヤであれば同様に適用できることは勿論である。
【0017】
この考案は、以上説明したように構成されているので、結露が発生しやすい夜
間の時間帯のみ結露防止装置を自動的に運転することができ、無駄な電力を消費
することなく、比較的低コストで、適切な結露防止装置の運転ができる。
【図1】この考案のスイッチギヤの1実施例の回路図で
ある。
ある。
【図2】従来のスイッチギヤの回路図である。
【図3】スイッチギヤの概略側面図である。
1 スイッチギヤ
2 主回路開閉器
4 結露防止装置
14 補助接点
15 結露防止装置電源回路
Claims (1)
- 【請求項1】 夜間に開放される主回路開閉器と、スイ
ッチギヤ内の結露を防止するための結露防止装置を収納
したスイッチギヤにおいて、前記主回路開閉器の開放状
態で閉路する補助接点を前記結露防止装置と直列に接続
した結露防止装置電源回路を備えたスイッチギヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4971191U JPH04134103U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | スイツチギヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4971191U JPH04134103U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | スイツチギヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134103U true JPH04134103U (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=31927595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4971191U Pending JPH04134103U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | スイツチギヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04134103U (ja) |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP4971191U patent/JPH04134103U/ja active Pending
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