JPH04132967A - 過熱保護回路 - Google Patents

過熱保護回路

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Publication number
JPH04132967A
JPH04132967A JP2255740A JP25574090A JPH04132967A JP H04132967 A JPH04132967 A JP H04132967A JP 2255740 A JP2255740 A JP 2255740A JP 25574090 A JP25574090 A JP 25574090A JP H04132967 A JPH04132967 A JP H04132967A
Authority
JP
Japan
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comparator
voltage
circuit
reference voltage
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP2255740A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nakahira
中平 浩二
Narikazu Yamaji
山地 成和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2255740A priority Critical patent/JPH04132967A/ja
Publication of JPH04132967A publication Critical patent/JPH04132967A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は電源回路等における過熱保護回路に関する。
φ)従来の技術 従来より、たとえばスイッチングレギュレータからなる
電源回路においては、部品の温度上昇に対して何等かの
保護が必要である。特にスイッチングトランジスタは、
ジャンクション温度の上昇とともに、スイッチング特性
が劣化し、更に損失が増大する特性があり、熱暴走によ
り破損する場合がある。トランス等は温度上昇に伴い絶
縁劣化を起こし、電解コンデンサは寿命が短くなったり
する。そこで従来は、スイッチングトランジスタの温度
または環境温度が規定以上に上昇した場合に動作を停止
させる過熱保護回路が設けられている。
従来の一般的な過熱保護回路の例を第3図に示す、第3
図においてRtは正特性サーミスタであり、このサーミ
スタRtおよび抵抗R1によって抵抗分圧回路を構成し
ている。この抵抗分圧回路は温度に応じた電圧Vtを発
−生ずる。また、抵抗R2およびR3によって他の抵抗
分圧回路が構成され、この抵抗分圧回路によって基準電
圧Vrが発生される。同図において3はコンパレータで
あり、温度検出電圧と基準電圧との比較を行い、温度検
出電圧が基準電圧を超えたとき、すなわち検出温度が基
準温度を超えたとき、出力段のトランジスタQ1をオン
させ、出力端子をほぼ接地電位にする。このコンパレー
タ3の出力端子にはコンパレータの出力段であるオープ
ンコレクタのトランジスタQ1に対する負荷抵抗R6が
接続され、コンパレータの出力端子と接地間に抵抗R4
およびR5が接続されている。抵抗R4およびR5の接
続点にはトランジスタQ2が接続され、Q2のコレクタ
に抵抗R7およびリレーコイル63等からなるリレー回
路が接続されている。
第3図に示した回路の動作は次の通りである。
まず、過熱状態でない場合には、Vt<Vrであり、コ
ンパレータ3の出力トランジスタQ1がオフ状態である
。この条件でトランジスタQ2のベース電位は充分高く
、トランジスタQ2はリレーコイル6aを通電する。こ
れによりリレー接点6bが閉じられ、出力電圧Voとし
て+24Vが供給される。何等かの原因で過熱状態とな
れば、Vt>Vrとなって、コンパレータ3の出力トラ
ンジスタQ1がオン状態となる。これによりトランジス
タQ2のベース電位がほぼ接地電位となり、Q2がオフ
し、リレー接点6bが開放される。
((、) ≠発明が解決しようとする課題 ところが、このような従来の過熱保護回路においては以
下に述べる解決すべき技術的課題があった。
すなわち、第3図に示した回路では、−旦過熱保護動作
によりリレー接点6bが開放されたなら、過熱原因がな
(なり、装置全体が徐々に冷却されることになるが、わ
ずかでも冷却されて、Vt<Vrとなれば、コンパレー
タ3の出力トランジスタQ1がオフ状態となり、トラン
ジスタQ2がオンし、リレー接点6bが閉じられて復帰
状態となる。このように充分冷却されない状態で復帰さ
れるため、その後再び過熱状態となって過熱保護動作が
働くという問題があった。
また、温度検出電圧と基準電圧との比較を行うコンパレ
ータとして、回路構成の容易な片電源で使用するボルテ
ージコンパレータ専用のICが用いられるが、通常、こ
のコンパレータの最終段はオープンコレクタ形式である
ため、その出力にコレクタ負荷抵抗R6を設けなければ
ならない。
この発明の目的は、過熱保護温度と復帰温度との間に容
易に差をつけられるようにし、また、出力がオープンコ
レクタ形式のコンパレータを用いる場合に、コレクタ負
荷抵抗を省略できるようにした過熱保護回路を提供する
ことにある。
+d1課題を解決するための手段 この発明は、抵抗とサーミスタの直列回路がらなり、温
度検出電圧を発生する第1の抵抗分圧回路と、 抵抗の直列回路からなり、基準電圧を発生する第2の抵
抗分圧回路と、 温度検出電圧と基準電圧とを入力して、検出温度が基準
温度を超えたとき、出力電圧をほぼ接地電位にするコン
パレータと、 コノコンパレータの出力によって駆動されるスイッチ回
路とからなる過熱保護回路において・第2の抵抗分圧回
路の接地側をコンパレータの出力端子に接続したことを
特徴としている。
(e)作用 この発明の構成を第1図に示す。第1図において1は抵
抗R1および正特性サーミスタRtの直列回路からなる
第1の抵抗分圧回路、2は抵抗R2およびR3の直列回
路からなる第2の抵抗分圧回路であり、それぞれ温度検
出電圧と基準電圧を発生する。コンパレータ3は温度検
出電圧と基準電圧とを比較して出力トランジスタQ1を
オン/オフする。また、同図において4はスイッチ回路
であり、スイッチ制御回路5およびスイッチ6がら構成
される。第2の抵抗分圧回路の接地側はコンパレータ3
の出力端子に接続している。
以上のように構成したことにより、過熱状態でない場合
には、Vt<Vrでありコンパレータ3の出力トランジ
スタQlはオフ状態のままである、従って、第2の抵抗
分圧回路2を通してスイッ子制御回路5内の抵抗(抵抗
成分)R8に電圧が印加される。このときスイッチ制御
回路5はスイッチ6を閉状態に保つ。その後何等かの原
因で過熱状態となれば、Vt>Vrとなって、コンパレ
ータ3の出力トランジスタQ1がオンし、これによりス
イッチ制御回路5がスイッチ6を開状態にする。このと
きトランジスタQ1がオン状態であるため、コンパレー
タ3の出力がほぼ接地電位となり、基準電圧Vrは過熱
状態でない場合に比較して低下する。したがって、その
後所定温度まで充分冷却されて、温度検出電圧Vtがそ
のときの基準電圧Vrを下回らない限り過熱保護状態が
保持される。また、第1図に示した例のように、出力端
子がオーブンコレクタ形式のコンパレータである場合、
第2の抵抗分圧回路の抵抗R2およびR3がトランジス
タQ1のコレクタ負荷抵抗として作用するため、特別な
コレクタ負荷抵抗を設ける必要がない。
(f)実施例 この発明の実施例である過熱保護回路の例を第2図に示
す。第2図においてRtは正特性サーミスタであり、こ
のサーミスタRtと抵抗R1により第1の抵抗分圧回路
を構成し、その分圧電圧Vtを温度検出電圧として発生
する。抵抗R2およびR3の直列回路は第2の抵抗分圧
回路を構成し、基準電圧Vrを発生する。コンパレータ
3は温度検出電圧Vtと基準電圧Vrとを比較して、出
力トランジスタQ1をオン/オフする。コンパレータ3
の出力と接地間には抵抗R4およびR5からなる抵抗分
圧回路を接続し、その分圧出力をトランジスタQ2のベ
ースに接続している。トランジスタQ2のコレクタには
抵抗R7,リレーコイル6aおよびダイオードD1から
なるリレー回路を接続している。
第2図に示した回路の動作は次の通りである。
まず、過熱状態でない場合は、正特性サーミスタRtの
抵抗値が低く、Vt<Vrであるため、コンパレータ3
の出力トランジスタQ1はオフ状態となる。このため、
抵抗R2,R3,R4およびR5を介して+5vと接地
間にブリーダ電流が流れる。このため、トランジスタQ
2のベース電位が高く、Q2がオン状態となってリレー
コイル6aが通電される。このことによりリレー接点6
bが閉状態に保たれる。その後、過熱状態となれば、正
特性サーミスタRtの抵抗値が高くなり、Vt>Vrと
なって、コンパレータの出力トランジスタQ1がオン状
態となる。これによりコンパレータ3の出力電圧がほぼ
接地電位となり、トランジスタQ2がオフし、リレー接
点6bは開状態となる。また、このとき抵抗R2,R3
およびトランジスタQ1を介して+5V電源と接地間に
ブリーダ電流が流れるため、基準電圧Vrが正常状態(
過熱状態でない状態)のときの基準電圧Vrより低下す
る。したがって、その後温度検出電圧Vtが過熱保護動
作時における基準電圧Vrを超えるまで、すなわち復帰
温度まで充分冷却されるまで、過熱保護動作が継続され
る。
なお、実施例では出力段がオーブンコレクタ形式のコン
パレータを用いたが、同様にして差動出力形式のコンパ
レータを用いることもできる。
(幻発明の効果 この発明によれば、過熱保護動作温度と復帰温度との温
度差を、特別な部品を用いることなく容易に設けること
ができる。また、出力段がオーブンコレクタ形式のコン
パレータを用いる場合でも、その出力端子に電圧を印加
するための特別な回路を設ける必要がなくなり、少ない
部品点数で高機能な過熱保護回路を構成することができ
る。
また、過熱保護動作温度と復帰温度とに差をもたせたこ
とにより過熱保護動作後、充分冷却されるまで復帰を禁
止させることができ、確実な過熱保護を行うことができ
る。更に、過熱保護動作状態において温度検出電圧と基
準電圧との差が大きくなるため、スパイクノイズ等によ
る誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成図である。第2図はこの発明の
実施例である過熱保護回路の回路図である。第3図は従
来の過熱保護回路の回路図である1−第1の抵抗分圧回
路、2−第2の抵抗分圧回路、 3−コンパレータ、4−スイッチ回路、5−スイッチ制
御回路、6−スイッチ、Rt−サーミスタ(正特性サー
ミスタ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抵抗とサーミスタの直列回路からなり、温度検出
    電圧を発生する第1の抵抗分圧回路と、抵抗の直列回路
    からなり、基準電圧を発生する第2の抵抗分圧回路と、 温度検出電圧と基準電圧とを入力して、検出温度が基準
    温度を超えたとき、出力電圧をほぼ接地電位にするコン
    パレータと、 このコンパレータの出力によって駆動されるスイッチ回
    路とからなる過熱保護回路において、第2の抵抗分圧回
    路の接地側をコンパレータの出力端子に接続したことを
    特徴とする過熱保護回路。
JP2255740A 1990-09-25 1990-09-25 過熱保護回路 Pending JPH04132967A (ja)

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JP2255740A JPH04132967A (ja) 1990-09-25 1990-09-25 過熱保護回路

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JP (1) JPH04132967A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0752617A (ja) * 1993-08-09 1995-02-28 Bridgestone Corp 磁気浮上式鉄道のタイヤ内部監視装置
JP2006170731A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Yamari Sangyo Kk 温度伝送器における温度制御システム
JP2011064507A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Seiko Instruments Inc 温度検出回路
CN103116105A (zh) * 2013-02-27 2013-05-22 苏州热工研究院有限公司 具有过热保护与报警功能的熔断器寿命试验系统
CN105318984A (zh) * 2014-07-02 2016-02-10 纬创资通股份有限公司 过温度检测电路

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