JPH04132464A - 垂直振幅補正装置 - Google Patents

垂直振幅補正装置

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JPH04132464A
JPH04132464A JP25557190A JP25557190A JPH04132464A JP H04132464 A JPH04132464 A JP H04132464A JP 25557190 A JP25557190 A JP 25557190A JP 25557190 A JP25557190 A JP 25557190A JP H04132464 A JPH04132464 A JP H04132464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
vertical amplitude
beam current
vertical
screen
Prior art date
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Pending
Application number
JP25557190A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Okazaki
岡崎 敏裕
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受信機において、ブラウン管の
アノード電圧の変動による画面の垂直振幅の変動を補正
しようとする垂直振幅補正装置に関するものである。
従来の技術 近年、テレビジョン受信機の大型化、高輝度化が増々進
む傾向がある。また、テレビジョン受信機の高輝度化が
進むにつれて、ブラウン管のアノード電圧が上昇する傾
向にあり、ブラウン管のアノード電圧が高くなると、そ
れだけビーム電流も多く流れるようになる。したがって
、ビーム電流がゼロから最大まで変動したときに、従来
のフライバックトランスだけで、アノード電圧を一定に
だもつことは、大変困難なことである。もし、フライバ
ックトランスだけで、アノード電圧のレギュレーション
を良くしようとすると、大変高価なフライバックトラン
スが必要となる。そこで最近では、高圧安定化回路がよ
く使われている。ここでは、最近よく使われている高圧
安定化回路を用いて、アノード電圧を安定させて、画面
の明るさによる画面の垂直振幅の変動をおさえようとす
る手法を図面を用いて説明する。
第2図は従来の高圧安定化回路による垂直振幅補正装置
の構成を示した回路図である。第2図において、Amp
 1.Amp2はオペアンプ、Trlはトランジスタ、
Tr2は、水平出力用のトランジスタ、FBTIは、フ
ライバックトランス、T1はトランス、R1−R12は
、抵抗である。
第2図を用いて、回路の動作を説明する。抵抗R10,
R11,R12により、フライバックトランスFBTI
の内部よりブラウン管CRTのアノード電圧を分割して
外部にとり出す、このとき、抵抗R11,R12の接続
点Aよりアノード電圧の変動が検出される。この電圧の
変動をオペアンプAmp1で正相増幅し、さらにオペア
ンプAmp2で逆相増幅して、トランジスタTriのベ
ースに印加する。すなわち、画面が明るくなり、ビーム
電流が増加すると、アノード電圧が低下し、抵抗R11
゜R12の接続点Aの電圧が降下する。この変動をオペ
アンプAmplで増幅し、さらにオペアンプAmp2で
逆相増幅するため、トランジスタTriのベース電圧は
上昇する。すると、トランジスタTrlのコレクタ電流
が増加し、この電流がトランスT1の1次側に流れるた
め、トランスT1の2次側には、その電流に比例した電
圧が発生する。この電圧がフライバックトランスFBT
1の一次巻線を通して水平出力用トランジスタTr2の
コレクタに印加される千B1に加えられる。ここで、千
B1は百数士ボルトの直流電源である。つまり、+81
の電圧が一時的に上昇したことになる。
したがってアノード電圧が下がった瞬間、+Blが上昇
するため、次の瞬間には、アノード電圧が上昇すること
になり、アノード電圧が補正されるわけである。このよ
うにして、アノード電圧の変動を補正して、画面の明る
さによる振幅の変動を補正できる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、トランスT1を
含めて大変高価な高圧安定化回路が必要となる。また、
アノード電圧のばらつきに対して高圧安定化回路の回路
定数の設定が困誼である。
本発明はかかる問題を解決するもので、高圧安定化回路
を用いてアノード電圧を安定させるのではなく、自動ビ
ーム電流制限回路(ABL)のコントロール電圧を利用
して垂直振幅の調整電圧をダイナミックにコントロール
し、画面の明るさによって垂直振幅の変動を補正するよ
うにした垂直振幅補正装置を提供することを目的とする
ものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の垂直振幅補正回路
は、テレビジョン受信機におけるフライバックトランス
のビーム電流検出用端子にレベルシフト用のトランジス
タを接続し、その出力を増幅用のトランジスタに接続し
、さらにその出力を垂直偏向コイルのフィードバック回
路にとりつけたFETのゲート端子に接続して垂直振幅
の補正を行うように構成したものである。
作用 上記構成により、画面が暗くなると、ビーム電流が減少
し、アノードに流れる電流が減少して、自動ビームを流
制限回路のコントロール電圧が上昇する。逆に画面が明
るくなると、ビーム電流が増加し、アノードに流れる電
流が増加して、自動ビーム電流制限回路のコントロール
電圧が下降する。このような動作をする自動ビーム電流
制限回路のコントロール電圧を利用して、画面の明るさ
に応じて垂直偏向コイルに流れる電流を制御し、垂直振
幅の調整電圧をダイナミックにコントロールして、垂直
振幅の変動を小さくする。
実籍例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例垂直振幅補正装置に係る要部
の構成を示す回路図である。第2図において、+B1は
フライバックトランスFBT2の一次巻線を通して水平
出力用トランジスタTr11のコレクタに印加される百
数士ボルトの直流電源である。+Vcはバイアス用の正
の直流電源、−Vcはバイアス用の負の直流電源である
Tr12はフライバックトランスFBT2の5番ピン(
自動ビーム電流検出用端子)に接続されたレベルシフト
用のトランジスタ、Tr13.Tr14はトランジスタ
T r 12に縦続接続された増幅用のトランジスタ、
Tr15はトランジスタTr13に接続されたFET、
Tr16は垂直出力用のトランジス夕である。R21〜
R33は抵抗、C11〜C13は電解コンデンサである
。T11は一次側が垂直出力用トランジスタT r 1
6の出力側に接続されたトランスであり、トランスT1
1の2次側は垂直偏向コイルDY、垂直振幅調整用の可
変抵抗器VR,抵抗R33の直列接続された回路を介し
てアースされ、抵抗R33の両端間にFET  Tr1
5が並列に介装されている。
このように構成された垂直振幅補正回路について、その
動作を説明する。
画面の明るさによって垂直振幅が変動するのは、ブラウ
ン管CRTのアノード電圧が変動するためである。つま
り、画面が明るいときには、多くのビーム電流が流れる
ため、アノードの電圧が下降し、垂直振幅が広がるので
ある。一方、画面が暗いときは、ビーム電流が減少する
ため、アノード電圧が上昇し、垂直振幅が小さくなるの
である。
したがって画面の明るさに比例して、垂直振幅をコント
ロールすれば、垂直振幅の変動を少なくすることが可能
なはずである。そこで、第1図のフライバックトランス
FBT2の5番ピンの自動ビームを流検出用端子の電圧
の変動を利用して、垂直振幅の補正をするように構成し
ている。このフライバックトランスFBT2の5番ピン
に現われる電圧は、自動ビーム電流制限回路(ABL)
のコントロール電圧に使用されるものであり、垂直振幅
の補正に最適な変動をするものである。
まず、この自動ビーム電流制限回路(ABL)のコント
ロール電圧の動作について説明する。画面が明るいとき
は、ブラウン管CRTのカソードからアノードへ向かっ
て多くの電子が飛び出す。
したがってブラウン管CRTのアノードに流れ込む電流
が増加する。この電流は±81から供給されるため、負
の電圧になる0画面が暗くなるとともに、ビーム電流が
減少し、フライバックトランスFBT2の5番ピンの電
圧は上昇していき、ビーム電流を自動的にコントロール
する。
本実施例では、この電圧の変動を利用して、垂直振幅の
調整電圧をコントロールし、振幅変動を少なくしようと
するものである。すなわち、フライバックトランスFB
T2の5番ピンの電圧の変化をトランジスタT r 1
2のベースに入力し、反転してレベルシフトする。さら
にトランジスタTr13の反転アンプで増幅し、トラン
ジスタT r 14のエミyタホロワに入力して、イン
ピーダンス変換を行い、PET  Tr15をドライブ
する。FETT r 15がOFFすると、可変抵抗器
■8と抵抗R33との接続点Cとアース間のインピーダ
ンスは抵抗Rssの抵抗値になる。一方、FET  T
r15がONすると、FETにトレイン電流が流れるた
め、0点とアース間の見かけ上のインピーダンスが抵抗
Ramの抵抗値より小さくなり、垂直偏向コイルDYに
流れる電流が増加する。
つまり、画面が暗くなって、ビーム電流が減少すると、
フライバックトランスFBT2の5番ピンの電圧が上昇
し、トランジスタT r 12のコレクタ電圧が下降し
、トランジスタT r 13のコレクタ電圧は上昇し、
FET  Tr15のゲート電圧が上昇し、ドレイン電
流が増加する。したがって、0点とアース間のインピー
ダンスが見かけ上小さくなり、垂直偏向コイルDYに流
れる電流が増加し、ビームの偏向角が大きくなり、振幅
が広がることになる。
このようにして、画面が暗くなったときに垂直振幅が小
さくなるのを補正することができる。画面が明るくなっ
た場合は、上記とまったく逆の動作をし、垂直振幅が広
がるのを補正することが可能になる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、テレビジョン受信機で、
画面の明るさによる垂直振幅の変動を補正することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における垂直振幅補正回路の
構成を示す回路図、第2図は従来の高圧安定化回路によ
る振幅の変動を補正する回路の構成を示す回路図である
。 FET2・・・フライバックトランス、Trll・・・
水平出力用トランジスタ、Tr12・・・レベルシフト
用トランジスタ、Tr13.Tr14・・・増幅用トラ
ンジスタ、T r 15・・・FET、Tr16・・・
垂直出力用トランジスタ、T11・・・トランス、DY
・・・垂直偏向コイル。 代理人   森  本  義  弘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、テレビジョン受信機におけるフライバックトランス
    のビーム電流検出用端子にレベルシフト用のトランジス
    タを接続し、その出力を増幅用のトランジスタに接続し
    、さらにその出力を垂直偏向コイルのフィードバック回
    路にとりつけたFETのゲート端子に接続して垂直振幅
    の補正を行うように構成した垂直振幅補正装置。
JP25557190A 1990-09-25 1990-09-25 垂直振幅補正装置 Pending JPH04132464A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25557190A JPH04132464A (ja) 1990-09-25 1990-09-25 垂直振幅補正装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP25557190A JPH04132464A (ja) 1990-09-25 1990-09-25 垂直振幅補正装置

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JPH04132464A true JPH04132464A (ja) 1992-05-06

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ID=17280569

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JP25557190A Pending JPH04132464A (ja) 1990-09-25 1990-09-25 垂直振幅補正装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60134666A (ja) * 1983-12-23 1985-07-17 Hitachi Ltd 表示装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60134666A (ja) * 1983-12-23 1985-07-17 Hitachi Ltd 表示装置

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