JPH04130291A - X線ct用検出器 - Google Patents
X線ct用検出器Info
- Publication number
- JPH04130291A JPH04130291A JP2249954A JP24995490A JPH04130291A JP H04130291 A JPH04130291 A JP H04130291A JP 2249954 A JP2249954 A JP 2249954A JP 24995490 A JP24995490 A JP 24995490A JP H04130291 A JPH04130291 A JP H04130291A
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- JP
- Japan
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- detectors
- detector
- channels
- ray
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- Pending
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 17
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、X線CT装置に用いられてX線投影データを
検出するX線CT用検出器に関する。
検出するX線CT用検出器に関する。
(従来の技術)
X線CT装置の一例として第5図に示すような構成が知
られている。撮影すべき被写体3を挟んでX線管1及び
X線検出器2が対向して配置され、X線管1が被写体3
に対してX線を曝射しながらX線検出器2と一体的に矢
印方向に回転することにより、被写体3のX線投影デー
タがX線検出器2によって検出される。これらX線投影
データを基に演算処理部によって再構成処理を行うこと
により、被写体3の任意のスライス面に沿った断層像を
得ることができ診断情報として利用される。
られている。撮影すべき被写体3を挟んでX線管1及び
X線検出器2が対向して配置され、X線管1が被写体3
に対してX線を曝射しながらX線検出器2と一体的に矢
印方向に回転することにより、被写体3のX線投影デー
タがX線検出器2によって検出される。これらX線投影
データを基に演算処理部によって再構成処理を行うこと
により、被写体3の任意のスライス面に沿った断層像を
得ることができ診断情報として利用される。
このように被検体の任意のスライス面に沿った断層像を
撮影する場合に用いられるX線検出器2は、被写体3を
透過したX線を入射してこれを光信号に変換するシンチ
レータと、その光信号を電気信号に変換するフォトダイ
オードとが一体化された構造の検出器が広く採用されて
いる。この検出器は通常X線CT装置の性能に応じた数
がチャンネル数として用意され例えば512チャンネル
分用いられることによりX線検出器2が構成される。
撮影する場合に用いられるX線検出器2は、被写体3を
透過したX線を入射してこれを光信号に変換するシンチ
レータと、その光信号を電気信号に変換するフォトダイ
オードとが一体化された構造の検出器が広く採用されて
いる。この検出器は通常X線CT装置の性能に応じた数
がチャンネル数として用意され例えば512チャンネル
分用いられることによりX線検出器2が構成される。
ここで実際において前記のように512個もの検出器を
配置してX線検出器2を構成することは精度の点から困
難なので、通常は複数チャンネル分の検出器を同一基板
上に形成した検出器ブロックを用意し、この検出器ブロ
ックを所定数密接して配置することによりX線検出器2
を組み立てることが行われている。第4図は一例として
16チヤンネル分の検出器ブロック4を形成し、この検
出器ブロック4を32個密接して配置することにより5
12チヤンネルのX線検出器2を組み立てる例を示すも
のである。各検出器ブロック4には第3図にA部を拡大
して示すようにシンチレータ5とフォトダイオード6と
が一体化された検出器(1チャンネル分)が16個形成
されており、この検出器ブロック4が円周状に32個一
体に配置されている。7は隣接する各チャンネル間を分
離するためのコリメータである。
配置してX線検出器2を構成することは精度の点から困
難なので、通常は複数チャンネル分の検出器を同一基板
上に形成した検出器ブロックを用意し、この検出器ブロ
ックを所定数密接して配置することによりX線検出器2
を組み立てることが行われている。第4図は一例として
16チヤンネル分の検出器ブロック4を形成し、この検
出器ブロック4を32個密接して配置することにより5
12チヤンネルのX線検出器2を組み立てる例を示すも
のである。各検出器ブロック4には第3図にA部を拡大
して示すようにシンチレータ5とフォトダイオード6と
が一体化された検出器(1チャンネル分)が16個形成
されており、この検出器ブロック4が円周状に32個一
体に配置されている。7は隣接する各チャンネル間を分
離するためのコリメータである。
このように配置された従来のX線検出器2では、X線光
学系中心りに対して検出器ブロック4はそのチャンネル
数が対称となるようにこの例の場合8個ずつ対称となる
ように配置されている。従ってこのような配置では32
個の検出器ブロック4の全体のチャンネル数は前記X線
光学系中心りに対して512チヤンネルが256チヤン
ネルずつ対称に配置されることになる。
学系中心りに対して検出器ブロック4はそのチャンネル
数が対称となるようにこの例の場合8個ずつ対称となる
ように配置されている。従ってこのような配置では32
個の検出器ブロック4の全体のチャンネル数は前記X線
光学系中心りに対して512チヤンネルが256チヤン
ネルずつ対称に配置されることになる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで従来のX線CT検出器のようにX線光学系中心
りに対して全チャンネル数が対称的に配置されている構
造では、画像上でリング状アーチファクトが発生し易い
という問題がある。すなわち従来のように検出器のチャ
ンネル数をX線光学系中心りに対して対称的に配置する
と、各検出器ブロック4で16個の検出器のうち両端部
に位置している2個と他の14個の検出器とでは特性が
異なってくるという現象が避けられず、感度。
りに対して全チャンネル数が対称的に配置されている構
造では、画像上でリング状アーチファクトが発生し易い
という問題がある。すなわち従来のように検出器のチャ
ンネル数をX線光学系中心りに対して対称的に配置する
と、各検出器ブロック4で16個の検出器のうち両端部
に位置している2個と他の14個の検出器とでは特性が
異なってくるという現象が避けられず、感度。
リニアリティー、温度特性において顕著な差が認められ
る。この結果対称的な位置にある検出器が被写体の同一
円周状の投影データを受は持つことになるので、リング
状アーチファクトが発生し易(なる。
る。この結果対称的な位置にある検出器が被写体の同一
円周状の投影データを受は持つことになるので、リング
状アーチファクトが発生し易(なる。
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、
リング状アーチファクトの発生を抑えるようにしたXJ
ICT用検出器を提供することを目的とするものである
。
リング状アーチファクトの発生を抑えるようにしたXJ
ICT用検出器を提供することを目的とするものである
。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明は、X線を光に変換す
るシンチレータと光を電気信号に変換するフォトダイオ
ードとが一体化された検出器が複数チャンネル分同一基
板上に形成されて成る検出器ブロックが所定数密接して
配置されたX線CT用検出器において、複数チャンネル
分の検出器が形成されて成る検出器ブロックをX線光学
系中心に対してチャンネル数が非対称となるように配置
したことを特徴とするものである。
るシンチレータと光を電気信号に変換するフォトダイオ
ードとが一体化された検出器が複数チャンネル分同一基
板上に形成されて成る検出器ブロックが所定数密接して
配置されたX線CT用検出器において、複数チャンネル
分の検出器が形成されて成る検出器ブロックをX線光学
系中心に対してチャンネル数が非対称となるように配置
したことを特徴とするものである。
(作 用)
X線光学系中心に対してチャンネル数が非対称となるよ
うに検出器を配置することにより、各検出器ブロックで
両端部に位置している検出器と他の検出器との間で特性
上に差異が生じても、この影響を避けることができる。
うに検出器を配置することにより、各検出器ブロックで
両端部に位置している検出器と他の検出器との間で特性
上に差異が生じても、この影響を避けることができる。
従ってリング状アーチファクトの発生を抑えることがで
きる。
きる。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のX線’CT用検出器の実施例を示すも
ので、被写体3を挟んでX線管1と対向して配置された
X線検出器2に適用した例を示している。X線検出器2
は16チヤンネル分の検出器が同一基板上に形成された
検出器ブロック4が32個密接して配置されている。こ
こで検出器ブロック4は第2図に拡大図を示すようにX
線光学系中心りに対して16個の検出器のチャンネル数
が非対称となるように、例えば図示左側には10個が右
側には6個が配置されている。なお7はコリメータ、8
はウェッジを示している。
ので、被写体3を挟んでX線管1と対向して配置された
X線検出器2に適用した例を示している。X線検出器2
は16チヤンネル分の検出器が同一基板上に形成された
検出器ブロック4が32個密接して配置されている。こ
こで検出器ブロック4は第2図に拡大図を示すようにX
線光学系中心りに対して16個の検出器のチャンネル数
が非対称となるように、例えば図示左側には10個が右
側には6個が配置されている。なお7はコリメータ、8
はウェッジを示している。
このようにX線光学系中心りに対して検出器ブロック4
をそのチャンネル数が非対称となるように配置すること
により、32個の検出器ブロック4の全体のチャンネル
数は前記X線光学系中心Lに対して512チヤンネルが
従来のように対称的でなく非対称に配置されることにな
る。
をそのチャンネル数が非対称となるように配置すること
により、32個の検出器ブロック4の全体のチャンネル
数は前記X線光学系中心Lに対して512チヤンネルが
従来のように対称的でなく非対称に配置されることにな
る。
これによって各検出ブロック4で両端部に位置している
2個の検出器と他の14個の検出器との間で特性上に差
異が生じても、その両端の位置の検出器がX線光学系中
心りに対して非対称に配置されていることにより、被写
体3の同一円周上の投影データが両端の検出器によって
共有されることはなくなるので、その影響を防止するこ
とができる。従ってリング状アーチファクトの発生を抑
えることができる。
2個の検出器と他の14個の検出器との間で特性上に差
異が生じても、その両端の位置の検出器がX線光学系中
心りに対して非対称に配置されていることにより、被写
体3の同一円周上の投影データが両端の検出器によって
共有されることはなくなるので、その影響を防止するこ
とができる。従ってリング状アーチファクトの発生を抑
えることができる。
本実施例で示した検出器ブロック4に形成される検出器
のチャンネル数、又はX線検出器2全体のチャンネル数
は一例を示したものであり、目的。
のチャンネル数、又はX線検出器2全体のチャンネル数
は一例を示したものであり、目的。
用途等に応じて任意の変更が可能である。
[発明の効果コ
以上述べたように本発明によれば、X線光学系中心に対
してチャンネル数が非対称となるように検出器を配置す
るようにしたので、各検出器間の特性上の差異の影響を
避けることができるためリング状アーチファクトの発生
を抑えることができる。
してチャンネル数が非対称となるように検出器を配置す
るようにしたので、各検出器間の特性上の差異の影響を
避けることができるためリング状アーチファクトの発生
を抑えることができる。
第1図は本発明のX線CT用検出器の実施例を示す配置
図、第2図は第1図のA部の詳細を示す拡大図、第3図
は検出器ブロックを示す拡大図、第4図は従来の検出器
を示す配置図、第5図はX線CT装置の構成を示す概略
図である。 2・・・X線検出器、3・・・被写体、4・・・検出器
ブロック、5・・・シンチレータ、6・・・フォトダイ
オード、7・・・コリメータ、L・・・X線光学系中心
。 代理人 弁理士 則 近 憲 信置 近
藤 猛1×綜看 ×uI覚す釆f心り 第 図 第 図
図、第2図は第1図のA部の詳細を示す拡大図、第3図
は検出器ブロックを示す拡大図、第4図は従来の検出器
を示す配置図、第5図はX線CT装置の構成を示す概略
図である。 2・・・X線検出器、3・・・被写体、4・・・検出器
ブロック、5・・・シンチレータ、6・・・フォトダイ
オード、7・・・コリメータ、L・・・X線光学系中心
。 代理人 弁理士 則 近 憲 信置 近
藤 猛1×綜看 ×uI覚す釆f心り 第 図 第 図
Claims (1)
- X線を光に変換するシンチレータと光を電気信号に変換
するフォトダイオードとが一体化された検出器が複数チ
ャンネル分同一基板上に形成されて成る検出器ブロック
が所定数密接して配置されたX線CT用検出器において
、複数チャンネル分の検出器が形成されて成る検出器ブ
ロックをX線光学系中心に対してチャンネル数が非対称
となるように配置したことを特徴とするX線CT用検出
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2249954A JPH04130291A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | X線ct用検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2249954A JPH04130291A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | X線ct用検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04130291A true JPH04130291A (ja) | 1992-05-01 |
Family
ID=17200658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2249954A Pending JPH04130291A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | X線ct用検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04130291A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102393528A (zh) * | 2010-07-15 | 2012-03-28 | 通用电气公司 | 计算机断层扫描的非对称减少的探测器及其制作方法 |
CN102429677A (zh) * | 2010-08-06 | 2012-05-02 | 株式会社东芝 | X射线检测器以及x射线ct装置 |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP2249954A patent/JPH04130291A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102393528A (zh) * | 2010-07-15 | 2012-03-28 | 通用电气公司 | 计算机断层扫描的非对称减少的探测器及其制作方法 |
CN102393528B (zh) * | 2010-07-15 | 2015-03-25 | 通用电气公司 | 计算机断层扫描的非对称减少的探测器及其制作方法 |
CN102429677A (zh) * | 2010-08-06 | 2012-05-02 | 株式会社东芝 | X射线检测器以及x射线ct装置 |
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