JPH04129515A - 家庭用品の製造方法 - Google Patents

家庭用品の製造方法

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Publication number
JPH04129515A
JPH04129515A JP25157290A JP25157290A JPH04129515A JP H04129515 A JPH04129515 A JP H04129515A JP 25157290 A JP25157290 A JP 25157290A JP 25157290 A JP25157290 A JP 25157290A JP H04129515 A JPH04129515 A JP H04129515A
Authority
JP
Japan
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handle
microorganisms
antibacterial agent
wooden
impregnated
Prior art date
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Pending
Application number
JP25157290A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Okuda
正憲 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWASHIMA KOGYO KK
Original Assignee
KAWASHIMA KOGYO KK
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Publication date
Application filed by KAWASHIMA KOGYO KK filed Critical KAWASHIMA KOGYO KK
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Publication of JPH04129515A publication Critical patent/JPH04129515A/ja
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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、抗菌作用を有する台所用品に関するものであ
る。
[従来の技術] 台所用品には調理に使用した食物のカス等が残りやすく
、微生物が繁殖しやすい。しかも、直接口に入れるもの
を調理するためのものであるので、仮に食中毒の原因と
なるような微生物が繁殖すれば食中毒を起こす危険性が
高くなる。
又、木製部に防腐剤としてウレタン樹脂を塗布した台所
用品はある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、ウレタン樹脂は単に防腐剤としての効果しかな
く、木製部に水が含浸して腐敗することを防止できるの
みであって、微生物の繁殖を押さえることはできなかっ
た。特に、第14図に示すように、木製部31には木目
に沿って溝32があり、この溝32は防腐剤33により
完全に埋められるわけではないので、溝32内に微生物
が繁殖することは避けられなかった。又、第15図に示
すように、木製部70には導管71があり、この導管7
1から水、汚れとともに微生物が木製部70内部に進入
して繁殖するおそれがあった。
そこで、本発明は、微生物の繁殖がしに(い抗菌作用を
有する台所用品を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を解決するために本発明においては、木製部に
抗菌剤を塗布又は含浸させることを要旨としている。
[作用] 本発明においては、抗菌剤の働きにより、木製部におけ
る微生物の繁殖を押さえることができる。
[第1実施例] 以下、本発明を鞘付ナイフに具体化した第1実施例につ
き第1.2図を参照して説明する。
第1,2図に示すように、本実施例の鞘付ナイフは、木
製の柄部1の先端部には、中子挿入凹部2が形成されて
おり、同挿入凹部2内には、ステンレス製の刃部3の中
子基端部が係入されている。
又、木製の鞘4は前記刃部3全体を挿入できる収納部5
を有しているとともに、同鞘4は前記柄部l先端部に対
して係止可能となっている。
前記柄部l及び鞘4には、挿入凹部2、収納部5内面を
含めて全体に抗菌剤(株式会社日板研究所製 抗菌性処
理剤PI−01,−5)が含浸されている。
この抗菌剤を含浸させる作業は、刃部3を柄部lに対し
て取り付ける前におこなわれるので、挿入四部2内面に
も確実に含浸させることができる。
本実施例の鞘付ナイフでは抗菌剤が含浸されているので
、微生物の繁殖を押さえることができ、衛生的である。
特に、挿入四部2、収納部5等、水が溜まりやす(、か
つ洗浄しに(い部分、即ち、微生物が繁殖しやすい部分
での微生物の繁殖を確実に押さえることができる。
しかも、従来のウレタン樹脂を塗布させた場合に比較し
て木目に沿って溝があっても、抗菌剤の抗菌作用により
溝内に微生物が繁殖することがない。又、導管があって
も、抗菌剤の抗菌作用により溝内に微生物が繁殖するこ
とがない。
又、挿入凹部2内での微生物の繁殖がないので、柄部l
の先端部が腐食して刃部3が柄部lより抜は落ちるおそ
れがない。
更に、ナイフは食物を切った後、切る時にナイフの柄部
lを持った手で、切った後の食物を直接つかむことが多
いので、柄部1における微生物の繁殖を押さえることの
できる本実施例のナイフは衛生上特に効果的であると言
える。
又、微生物の繁殖による腐敗臭を生じることがなく、防
臭効果をも有することになる。
[第2実施例] 次に、本発明をたま杓子に具体化した第2実施例につき
前記第1実施例と相違するところのみを説明する。
第2図に示すように、本実施例のたま杓子は、木製の柄
部1と金属製のす(い部11とからなっている。同柄部
lの先端部には挿入凹部2が形成されており、この挿入
凹部2内に前記すくい部11の基端部が挿入されて取り
付けられている。この挿入凹部2内面を含めて全体に抗
菌剤が含浸されている。
従って、前記第1実施例の場合と同様に、衛生的である
とともに、挿入凹部2内での微生物の繁殖がないので、
古(なり、柄部lの先端部が腐食してすくい部11が柄
部1より抜は落ちるおそれがない。
[第3実施例] 次に、本発明をまな板に具体化した第3実施例につき前
記第1実施例と相違するところのみを説明する。
本実施例のまな板本体21は木製であって、その一端部
には金属製の持ち手22がビス23により取付は固定さ
れている。同まな板本体21には全体に抗菌剤が含浸さ
れている。
まな板の場合、直接食物(生で食する物も含めて)を載
せて使用するので、抗菌作用を有することは、食中毒防
止の点から特に有効であると言える。
又、まな板自身がかなり重いので、従来品では、ビスで
取付けである部分が少しでも腐食すると、その自重によ
り持ち手を把持した時に、持ち手が外れてまな板本体が
抜は落ちるおそれがあったが、本実施例ではそのような
おそれはな(なる。
このような本実施例の効果を裏付けるものとして本出願
書類に添付した試験報告書記載の試験結果がある。
この試験報告書記載の試験において使用した供試品2)
は前記実施例の抗菌剤(濃度約1%)をハケにて2回塗
り、その後約100℃にて20分間乾燥させ、抗菌剤を
硬化させた木製まな板である。これに対し供試品l)は
、抗菌剤を塗布していない木製まな板である。
以下前記試験の内容を説明する。
供試品2)、供試品l)の表面にそれぞれ大腸菌を接種
し、接種面をラップで覆って約25℃で保存して経時的
に観察する。
表−1かられかるように供試品2)では3時間経過後に
は大腸菌がほとんど繁殖していないの対して、供試品1
)では24時間後も大腸菌がかなり繁殖していることが
認められた。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば次のようにすることもできる。
(イ)第5,6図に示すように、木製のハンドル41の
先端部に切り込み42を形成し、同切り込み42には中
子43を挿入し、ビス44止めした包丁において、ハン
ドル41全体に抗菌剤を塗布又は含浸させること。
この場合における抗菌剤の作用は、ビス44と木製部と
の隙間での微生物の繁殖にも有効である。
又、第7図に示すように、刃部材45の基端部を木製の
一対の把持板46にて挟持し、ビス44止めした包丁に
おいて、把持板46全体に抗菌剤を塗布又は含浸させる
こと。
この場合における抗菌剤の作用は、把持板46と刃部材
45の基端部との隙間での微生物の繁殖にも有効である
更に、第8図に示すように、金属製のトング本体47の
両系端部外面のみに木製の指当て板48をビス44止め
したトングにおいて、指当て板48全体に抗菌剤を塗布
又は含浸させること。
(ロ)第9図に示すように、木製のハンドル49の基端
部に金属製のフック50を螺入させたレードル類におい
て、ハンドル49全体に抗菌剤を塗布又は含浸させるこ
と。
この場合における抗菌剤の作用は、ハンドル49とフッ
ク50との隙間での微生物の繁殖にも有効である。
第10図に示すように、木製のハンドル49の基端部に
プラスチック製のフック51を挿入接着させたレードル
類において、ハンドル49全体に抗菌剤を塗布又は含浸
させること。
(ハ)第11図に示すように、木製のハンドル52の先
端部に中子53を挿入し、その挿入口52a部分を金属
製の口金54で覆ったし一ドル類において、ハンドル5
2全体に抗菌剤を塗布又は含浸させること。
この場6合における抗菌剤の作用は、ハンドル52と口
金54との隙間での微生物の繁殖にも有効である。
同じく、第11図に示すように、木製のハンドル52の
基端部に引掛は孔55を形成したし一ドル類において、
ハンドル52全体に抗菌剤を塗布又は含浸させること。
この場合における抗菌剤の作用は、ハンドル52の引掛
は孔55内での微生物の繁殖にも有効である。
又、第12図に示すように、一端部に引掛は孔55を形
成した木製のまな板56において、まな板56全体に抗
菌剤を塗布又は含浸させること。
(ニ)第13図に示すように、木製のくるみ割り器57
において、全体に抗菌剤を塗布又は含浸させること。
なお、このくるみ割り器57は、内部に収納空間58を
有するとともに、下部が開口59されている押さえ部材
60と、同押さえ部材60の上部に形成された螺入孔6
1から収納空間58内に螺入螺退可能に取り付けられて
いるネジ材62と、同ネジ材62の先端部に設けられて
いる作用部63とからなっている。
この場合における抗菌剤の作用は、螺入孔61とネジ材
62との隙間の微生物の繁殖にも有効である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明においては、微生物の繁殖が
しに<<、衛生的であるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は本発明の第1実施例の鞘付ナイフを示し、
第1図は同鞘付ナイフの正面図、第2図は同じ(一部切
欠正面図、第3図は第2実施例のおたま杓子を示す一部
切欠正面図、第4図は第3実施例のまな板の一部切欠正
面図、第5,6図は本考案の第1の別例を示し、第5図
は同別例の包丁を示す斜視図、第6図は同じく断面図、
第7図は第2の別例の包丁を示す斜視図、第8図は第3
の別例のトングを示す斜視図、第9図は第4の別例のレ
ードルを示す部分断面図、第1θ図は第5の別例のレー
ドルを示す部分断面図、第11図は第6の別例のし一ド
ルを示す部分断面図、第12図は第7の別例のまな板を
示す斜視図、第13図は第8の別例のくるみ割り器を示
す断面図、第14図は従来の防腐剤を含浸させた木目部
分を示す部分拡大断面図、第15図は従来の木製部の導
管を示す部分斜視図である。 柄部l、まな板本体21、ハンドル41、把持板46、
指当て板48、ハンドル49、ハンドル52、まな板5
6、くるみ割り器57゜特許出願人    川嶋工業株
式会社 代理人  弁理士 恩田博宣(ほか1名)第6図 A3 第9図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、木製部(1、4、21、41、46、48、49、
    52、56、57)に抗菌剤を塗布又は含浸させたこと
    を特徴とする抗菌作用を有する台所用品。
JP25157290A 1990-09-19 1990-09-19 家庭用品の製造方法 Pending JPH04129515A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0767798A (ja) * 1993-09-06 1995-03-14 Kunio Hasegawa 抗菌性俎の製造法
JP2008071701A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 High Frequency Heattreat Co Ltd 誘導加熱制御装置、誘導加熱装置、誘導加熱制御方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体
JP2008154994A (ja) * 2006-11-29 2008-07-10 Kyocera Corp 刃物保持具

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