JPH04128131A - 小物収納箱 - Google Patents
小物収納箱Info
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- JPH04128131A JPH04128131A JP24346190A JP24346190A JPH04128131A JP H04128131 A JPH04128131 A JP H04128131A JP 24346190 A JP24346190 A JP 24346190A JP 24346190 A JP24346190 A JP 24346190A JP H04128131 A JPH04128131 A JP H04128131A
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Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、薬箱、裁縫箱など、小物を収納する用に供
する箱に関するものである。
する箱に関するものである。
従来の技術
薬箱、裁縫箱、道具箱などの小物収納箱は、通常、各面
が矩形の箱本体と、蓋または引出(以下必要に応じ「蓋
等」と言う)とで構成され、箱本体と蓋等との関係では
、 ■ 箱本体と蓋等とが互いに分離独立しているもの(分
離タイプ) ■ 箱本体に蓋が開閉可能に接続設置されているもの(
連設タイプ) の2つに分けられる。
が矩形の箱本体と、蓋または引出(以下必要に応じ「蓋
等」と言う)とで構成され、箱本体と蓋等との関係では
、 ■ 箱本体と蓋等とが互いに分離独立しているもの(分
離タイプ) ■ 箱本体に蓋が開閉可能に接続設置されているもの(
連設タイプ) の2つに分けられる。
さらに、箱本体に対する蓋等の開閉方式でみた場合、上
記■の分離タイプおよび上記■の連設タイプは、それぞ
れ次の方式に分類される。
記■の分離タイプおよび上記■の連設タイプは、それぞ
れ次の方式に分類される。
■ 分離タイプ
(al嵌合方式(蓋を箱本体に嵌合するように被せる方
式) (b)スライド方式(箱本体に蓋等をスライド嵌合する
方式) ■ 連設タイプ fa)蝶番方式(箱本体に蓋が蝶番を支軸として回動自
在に開閉できるように設置されている方式) (b)キャタピラ方式(箱本体に設けられた収納空間に
キャタピラ式の蓋が出入可能に設置されている方式) 従来の小物収納箱は、はぼ以上のような分類の中に含ま
れるものであった。
式) (b)スライド方式(箱本体に蓋等をスライド嵌合する
方式) ■ 連設タイプ fa)蝶番方式(箱本体に蓋が蝶番を支軸として回動自
在に開閉できるように設置されている方式) (b)キャタピラ方式(箱本体に設けられた収納空間に
キャタピラ式の蓋が出入可能に設置されている方式) 従来の小物収納箱は、はぼ以上のような分類の中に含ま
れるものであった。
発明が解決しようとする課題
上に述べた従来の小物収納箱は現在では広く普及してお
り、また箱本体と蓋または引出とで構成されているとい
う点で共通しているため、そのタイプ、方式の如何を問
わずいずれも形状や構造の点からは大同小異の感を免か
れず1個性や美的要素が乏しかった。
り、また箱本体と蓋または引出とで構成されているとい
う点で共通しているため、そのタイプ、方式の如何を問
わずいずれも形状や構造の点からは大同小異の感を免か
れず1個性や美的要素が乏しかった。
そして上記■の分離タイプの箱にあっては、(alの嵌
合方式、(b)のスライド方式のいずれも箱本体と蓋と
が分離しているので、蓋を紛失することがあった。
合方式、(b)のスライド方式のいずれも箱本体と蓋と
が分離しているので、蓋を紛失することがあった。
上記■の連設タイプの箱にあっては、(a)の蝶番方式
は一般的ではあるが美観に乏しく、[blのキャタピラ
方式は構造が複雑であり、製造コストがかさむと共に故
障するおそれもあった。
は一般的ではあるが美観に乏しく、[blのキャタピラ
方式は構造が複雑であり、製造コストがかさむと共に故
障するおそれもあった。
また、上記いずれの箱にあっても、その容量を超えて収
納した場合、蓋は全くその機能を果たしえなくなる。
納した場合、蓋は全くその機能を果たしえなくなる。
本発明は、上記の各タイプ、各方式の箱とは全く異なる
範躊の箱であって、構造、形状、機能、美観が調和した
小物収納箱を提供することを目的とするものである。
範躊の箱であって、構造、形状、機能、美観が調和した
小物収納箱を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
本発明の小物収納箱は、開閉可能とされた筒状胴部(1
)の両側部が側板[2)、 +2)で閉止された箱で
あって、上記筒状胴部(11の主要部が、可撓性シート
(11a) と、該可撓性シート(11alの外側表面
上に多数列設されかつその列設方向が側板(21,(2
)に向かった桟材(11b)とからなる桟材付きシート
(11) で構成されていることを特徴とするものである。
)の両側部が側板[2)、 +2)で閉止された箱で
あって、上記筒状胴部(11の主要部が、可撓性シート
(11a) と、該可撓性シート(11alの外側表面
上に多数列設されかつその列設方向が側板(21,(2
)に向かった桟材(11b)とからなる桟材付きシート
(11) で構成されていることを特徴とするものである。
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本発明の小物収納箱の一例を示した斜視図であ
る。
る。
第2図は筒状胴部(1)の断面とその組み立て状況を示
した説明図である。
した説明図である。
第3図は本発明の小物収納箱の開蓋状態の断面図である
。
。
本発明の小物収納箱は、第1図に例示したように、筒状
胴部(1)の両側部が側板(2)、 (2)で閉止され
た構造を有する。この場合、筒状胴部(11の一部は開
閉可能に構成する。
胴部(1)の両側部が側板(2)、 (2)で閉止され
た構造を有する。この場合、筒状胴部(11の一部は開
閉可能に構成する。
側板(2)、 +2)は、半円板、角板などの板体で形
成する。
成する。
本発明の箱の特徴部である筒状胴部(1)は、可撓性シ
ート(11a)と桟材(11b)とからなる桟材付きシ
ート(11)で構成される。
ート(11a)と桟材(11b)とからなる桟材付きシ
ート(11)で構成される。
可撓性シート(11a)としては、柔軟でかつ屈曲に耐
えつる強靭な材料、たとえば、可撓性を有する合成樹脂
またはエラストマー製のシート、織布、不織布等を芯材
またはバッキング材とする樹脂被覆シート、織布、不織
布、人工皮革等からなるシートなどが用いられる。
えつる強靭な材料、たとえば、可撓性を有する合成樹脂
またはエラストマー製のシート、織布、不織布等を芯材
またはバッキング材とする樹脂被覆シート、織布、不織
布、人工皮革等からなるシートなどが用いられる。
この可撓性シート(11a)上に実質的に隙間を設ける
ことなく桟材(Ilb)が多数列設するように貼着する
ことにより、桟材付きシー) fi11が形成される。
ことなく桟材(Ilb)が多数列設するように貼着する
ことにより、桟材付きシー) fi11が形成される。
桟材f11b)は、その断面がたとえば台形、三角形ま
たは半円形のようにその基端から遊端に向かって漸次中
が狭くなるように形成し、その基端底面が可撓性シート
(Ilal に貼り付けられ、隣接する桟材(11b)
、 f11bJ間が溝(15)を形成するようにする
。桟材(11b)の材質は、木材、合板、竹、プラスチ
ックス、金属など任意であるが、天然素材を用いること
が好ましい。
たは半円形のようにその基端から遊端に向かって漸次中
が狭くなるように形成し、その基端底面が可撓性シート
(Ilal に貼り付けられ、隣接する桟材(11b)
、 f11bJ間が溝(15)を形成するようにする
。桟材(11b)の材質は、木材、合板、竹、プラスチ
ックス、金属など任意であるが、天然素材を用いること
が好ましい。
第2図(イ)の状態にある桟材付きシート(11)を、
その桟材(11b)が貼着している面を外側にして筒状
に湾曲させると、第2図C口)または(ハ)のような形
状になり、筒状胴部(1)が形成される。
その桟材(11b)が貼着している面を外側にして筒状
に湾曲させると、第2図C口)または(ハ)のような形
状になり、筒状胴部(1)が形成される。
主要部が桟材付きシート(11)で構成された筒状胴部
(1)は、その閉合部(3)が第1図や第3図(イ)の
ように天部(12)に、あるいは第3図(ロ)のように
腹部(13)に位置するように配置されると共に、該筒
状胴部(1)の腹部(13)下方部分と底部(14)は
側板(2)、 (2)に固定され、目的とする小物収納
箱が作製される。
(1)は、その閉合部(3)が第1図や第3図(イ)の
ように天部(12)に、あるいは第3図(ロ)のように
腹部(13)に位置するように配置されると共に、該筒
状胴部(1)の腹部(13)下方部分と底部(14)は
側板(2)、 (2)に固定され、目的とする小物収納
箱が作製される。
桟材付きシート+111からなる筒状胴部(11の側板
(2)、 (21との非固定部分は、蓋の役割をする。
(2)、 (21との非固定部分は、蓋の役割をする。
i!の役割は、第3図(イ)のように非固定部分の2面
で行ってもよく、第3図(ロ)のように1面で行っても
よい。
で行ってもよく、第3図(ロ)のように1面で行っても
よい。
なお、可撓性シート(11al上の桟材(11blは、
必ずしも全てを一定の巾にする必要はな(、異なる巾に
してもよい。殊に、筒状胴部(1)のうち屈曲させる必
要のない腹部(13)下方側や底部(14)には巾広の
ものを用いてもよい。
必ずしも全てを一定の巾にする必要はな(、異なる巾に
してもよい。殊に、筒状胴部(1)のうち屈曲させる必
要のない腹部(13)下方側や底部(14)には巾広の
ものを用いてもよい。
また、桟材付きシート(11)はそれのみで筒状胴部(
11のすべてを構成する必要はな(、たとえば筒状胴部
(1)の底部(14)は別の部材を用いて構成してもよ
い。
11のすべてを構成する必要はな(、たとえば筒状胴部
(1)の底部(14)は別の部材を用いて構成してもよ
い。
筒状胴部(1)の両側部を側板f21. f21に固定
するにあたり、側板(2)、 [2)の周縁内側の端
を切り込むかあるいは周縁内側近くにガイド材を付設す
ることにより段部(21)を設けると、閉蓋状態のとき
、筒状胴部(11の非固定部分(屈曲可能部分)はこの
段部(21)に沿った形で収納箱の開口部分を覆閉する
。なお、段部(21)を設けずに側板(2)周縁そのも
のに桟材付きシート(I11を沿わせるようにしてもよ
い。
するにあたり、側板(2)、 [2)の周縁内側の端
を切り込むかあるいは周縁内側近くにガイド材を付設す
ることにより段部(21)を設けると、閉蓋状態のとき
、筒状胴部(11の非固定部分(屈曲可能部分)はこの
段部(21)に沿った形で収納箱の開口部分を覆閉する
。なお、段部(21)を設けずに側板(2)周縁そのも
のに桟材付きシート(I11を沿わせるようにしてもよ
い。
筒状胴部(1)の閉合部(3)には、通常閉止具(4)
を付設する。
を付設する。
第7〜8図および第9図は、桟材付きシート(111の
作製方法の例を示した説明図である。
作製方法の例を示した説明図である。
桟材付きシート(11)を得る方法としては、第7〜8
図に示したように、予め可撓性シート(11alに木板
、合板等の平板を貼り付けておき、その後7字状の溝(
15)を切って桟材f11blを形成させる方法があげ
られる。この場合、所定間隔に並設された切削工具(5
)の刃を、その先端が可撓性シート(11a)に当接し
ないように保持しながら回転させ、該切削工具(5)あ
るいは平板付き可撓性シート(11a)を移動させるよ
うにする。このようにすると、切削工具(5)によって
平板のみが削られて溝(15)が形成され、−挙に複数
個の桟材(11b)が可撓性シート(11al上に貼付
状態で得られる。
図に示したように、予め可撓性シート(11alに木板
、合板等の平板を貼り付けておき、その後7字状の溝(
15)を切って桟材f11blを形成させる方法があげ
られる。この場合、所定間隔に並設された切削工具(5
)の刃を、その先端が可撓性シート(11a)に当接し
ないように保持しながら回転させ、該切削工具(5)あ
るいは平板付き可撓性シート(11a)を移動させるよ
うにする。このようにすると、切削工具(5)によって
平板のみが削られて溝(15)が形成され、−挙に複数
個の桟材(11b)が可撓性シート(11al上に貼付
状態で得られる。
桟材付きシート(11)を得るもう一つの方法は、第9
図に示したように、予め桟材(11b)を多数本準備し
ておき、その後取り揃えて矢印のように可撓性シートf
11al上に貼着する方法である。
図に示したように、予め桟材(11b)を多数本準備し
ておき、その後取り揃えて矢印のように可撓性シートf
11al上に貼着する方法である。
本発明の箱は、常備薬を収納する薬箱(救急箱)として
特に有用であり、そのほか、裁縫箱、道具箱、化粧品箱
、宝石箱、おもちゃ箱など、身回りの小物を収容する箱
として有用である。
特に有用であり、そのほか、裁縫箱、道具箱、化粧品箱
、宝石箱、おもちゃ箱など、身回りの小物を収容する箱
として有用である。
作 用
先にも述べたように、第3図は本発明の小物収納箱の開
蓋状態の断面図である。
蓋状態の断面図である。
第3図(イ)においては、閉合部(3)が筒状胴部(1
)の天部(12)にあり、非固定部分(屈曲可能部分)
の2面が蓋としての役割を担っている。
)の天部(12)にあり、非固定部分(屈曲可能部分)
の2面が蓋としての役割を担っている。
第3図(ロ)においては、閉合部(3)が腹部(13)
にあり、非固定部分(屈曲可能部分)の1面が蓋として
の役割を担っている。
にあり、非固定部分(屈曲可能部分)の1面が蓋として
の役割を担っている。
開蓋にあたっては、閉合部(3)がら筒状胴部fl)の
屈曲可能部分を外側にめくるだけでよく、第3図(イ)
にあっては観音開きで蓋が開き、第3図(ロ)にあって
は一方向に蓋が開く、開蓋操作は片手で行うこともでき
、機能的である。
屈曲可能部分を外側にめくるだけでよく、第3図(イ)
にあっては観音開きで蓋が開き、第3図(ロ)にあって
は一方向に蓋が開く、開蓋操作は片手で行うこともでき
、機能的である。
そしてこのように開蓋すると、柱材(11b)はその基
端部分が可撓性シート(11alに貼着していると共に
遊端は漸次細くなっているので、各桟材(11bl間の
可撓性シートf11a)部分を支軸として桟材付きシー
ト(11)は容易に屈曲し、第3図(イ)や(ロ)のよ
うに全体として円弧を描いて湾曲し、開蓋状態が維持さ
れる。
端部分が可撓性シート(11alに貼着していると共に
遊端は漸次細くなっているので、各桟材(11bl間の
可撓性シートf11a)部分を支軸として桟材付きシー
ト(11)は容易に屈曲し、第3図(イ)や(ロ)のよ
うに全体として円弧を描いて湾曲し、開蓋状態が維持さ
れる。
閉蓋にあたっては、筒状胴部(1)の蓋となる部分を内
側に倒すだけでよい。
側に倒すだけでよい。
側板(21,(2)の相対向する側の面の周縁近くに段
部(21)を設けると、桟材付きシート(11)はこれ
に規制されて屈曲して座着するので、側面視で桟材(1
1blの木口が側板(2)に隠れ、美観的に好ましいも
のとなる。
部(21)を設けると、桟材付きシート(11)はこれ
に規制されて屈曲して座着するので、側面視で桟材(1
1blの木口が側板(2)に隠れ、美観的に好ましいも
のとなる。
また、蓋の役目をする部分の桟材付きシート(11)は
、桟材(11b)の断面形状で規制される範囲内におい
ては屈曲自在であるので、箱内の内容物が若干容量を超
過しても、蓋の部分はそれに沿って被さった状態となる
。
、桟材(11b)の断面形状で規制される範囲内におい
ては屈曲自在であるので、箱内の内容物が若干容量を超
過しても、蓋の部分はそれに沿って被さった状態となる
。
実 施 例
次に実施例をあげて本発明をさらに説明する。
第4図は本発明の小物収納箱の一例を示した一部切り欠
き正面図、第5図はその閉蓋状態の断面図、第6図はそ
の開蓋状態の断面図である。
き正面図、第5図はその閉蓋状態の断面図、第6図はそ
の開蓋状態の断面図である。
(21,(2)は半円に近い形状の側板であり、この実
施例では木板を用いている。側板(21,(21は箱の
側面を構成している。
施例では木板を用いている。側板(21,(21は箱の
側面を構成している。
(11は筒状胴部であり、可撓性シート(11a)と桟
材Tl1b+ とからなる桟材付きシート(11)を筒
状に屈曲させて構成しである。この実施例では、可撓性
シート(11a)としてはポリ塩化ビニルシート、桟材
(11bl としては木板をそれぞれ用いである。
材Tl1b+ とからなる桟材付きシート(11)を筒
状に屈曲させて構成しである。この実施例では、可撓性
シート(11a)としてはポリ塩化ビニルシート、桟材
(11bl としては木板をそれぞれ用いである。
桟材f11b+は断面が台形の形状を有し、側板(21
,[21に向かう方向に列設しである。また桟材(11
blは、可撓性シート(11al上に隙間なく列設しで
ある。なお、腹部(13)下方側や底部(14)におい
ては、桟材(11b)は巾広としである。
,[21に向かう方向に列設しである。また桟材(11
blは、可撓性シート(11al上に隙間なく列設しで
ある。なお、腹部(13)下方側や底部(14)におい
ては、桟材(11b)は巾広としである。
上記桟材付きシート(11)は、先に述べた第7〜8図
に示した事前貼着、事後切削方式を採用して作製した。
に示した事前貼着、事後切削方式を採用して作製した。
上記の筒状胴部mの両側部は、上記の側板(2)、
(21で閉止されているが、その閉止は、筒状胴部(1
)の腹部(13)および底部(14)において側板+2
1. (21に向けて数個所釘打ちするだけで足りる。
(21で閉止されているが、その閉止は、筒状胴部(1
)の腹部(13)および底部(14)において側板+2
1. (21に向けて数個所釘打ちするだけで足りる。
また、非固定部分の桟材付きシート(11)は屈曲自在
であり、この部分が蓋の役割をする。
であり、この部分が蓋の役割をする。
(3)は桟材付きシート(11)の閉合部であり、この
部分から開蓋する。
部分から開蓋する。
この実施例は、上記閉合部(3)を筒状胴部(1)の天
部(12)に位置させた例を示したものであり。
部(12)に位置させた例を示したものであり。
第6図のように筒状胴部(1)の上部は外側に向かって
観音開きで開閉可能となっている。
観音開きで開閉可能となっている。
桟材(11b)の断面は台形とされ、その基端底面が可
撓性シー) (11a)に貼り付けられ、溝(15)を
形成しているので、筒状胴部(11は閉合部(3)から
外側に向かってかなりの開度で押し開くことができ、全
体として美しい円弧を描いて開蓋状態となり、その姿勢
を保持する。
撓性シー) (11a)に貼り付けられ、溝(15)を
形成しているので、筒状胴部(11は閉合部(3)から
外側に向かってかなりの開度で押し開くことができ、全
体として美しい円弧を描いて開蓋状態となり、その姿勢
を保持する。
側板(2)、 (2)の周縁内側にはその端を切り込
むことにより段部(21)を設けてあり、筒状胴部(1
)を閉蓋したときには、桟材付きシート(11)の両端
部内面はこの段部(21)に規制されて座着する。
むことにより段部(21)を設けてあり、筒状胴部(1
)を閉蓋したときには、桟材付きシート(11)の両端
部内面はこの段部(21)に規制されて座着する。
(4)は筒状胴部(1)の閉合部(3)に設けた閉止具
(4)であり、箱を閉止したときはこの閉止具(4)で
閉合部(3)をロックできる。
(4)であり、箱を閉止したときはこの閉止具(4)で
閉合部(3)をロックできる。
発明の効果
本発明の小物収納箱にあっては、筒状胴部(1)の主要
部が、可撓性シート(11a)の外側表面上に桟材(1
1blを多数列設した桟材付きシート(i11から構成
されている。
部が、可撓性シート(11a)の外側表面上に桟材(1
1blを多数列設した桟材付きシート(i11から構成
されている。
箱の組み立ては、側板(2)、 (21に筒状胴部(1
1の腹部(13)下方側と底部(14)とを固定するだ
けでよいので容易であり、また全体が一体的であるから
堅牢である。
1の腹部(13)下方側と底部(14)とを固定するだ
けでよいので容易であり、また全体が一体的であるから
堅牢である。
筒状胴部(1)は小物収容室を構成する上、筒状胴部m
の上部は屈曲自在で蓋の機能も兼ね備えている。このよ
うに筒状部材(11が蓋の役割も果たすことは、部品点
数が少なくなるので箱製作の点で有利であり、また蓋を
紛失するおそれがない点でも有利である。
の上部は屈曲自在で蓋の機能も兼ね備えている。このよ
うに筒状部材(11が蓋の役割も果たすことは、部品点
数が少なくなるので箱製作の点で有利であり、また蓋を
紛失するおそれがない点でも有利である。
そして、筒状胴部(11の主要部を構成する桟材付きシ
ート(11)は、美しい円弧を描いた開蓋姿勢を保持す
る役割を果たす上、箱の外面に桟材(11b)が現れる
ため、箱の外観は横縞模様となり、室内のインテリア調
度としても好ましいものとなる。つまり桟材付きシート
(11)は、筒状部材(1)の形成、開閉作動に対する
技術的機能を有するのみならず、箱に個性や美的要素を
付加する作用をも有するのである。
ート(11)は、美しい円弧を描いた開蓋姿勢を保持す
る役割を果たす上、箱の外面に桟材(11b)が現れる
ため、箱の外観は横縞模様となり、室内のインテリア調
度としても好ましいものとなる。つまり桟材付きシート
(11)は、筒状部材(1)の形成、開閉作動に対する
技術的機能を有するのみならず、箱に個性や美的要素を
付加する作用をも有するのである。
このように本発明の小物収納箱は、従来の小物収容箱と
は全く異なる範喘の箱であって、構造、形状、機能、美
観が調和している。
は全く異なる範喘の箱であって、構造、形状、機能、美
観が調和している。
第1図は本発明の小物収納箱の一例を示した斜視図であ
る。 第2図は筒状胴部(1)の断面とその組み立て状況を示
した説明図である。 第3図は本発明の小物収納箱の開蓋状態の断面図である
。 第4図は本発明の小物収納箱の一例を示した一部切り欠
き正面図、第5図はその閉蓋状態の断面図、第6図はそ
の開蓋状態の断面図である。 第7〜8図および第9図は、桟材付きシート(111の
作製方法の例を示した説明図である。 (1)・・・筒状胴部、 (11)・・・桟材付きシート、 f11a)・・・可撓性シート、[11b)・・・桟材
、(12)・・・天部、 (13)・・・腹部、 (14)・・・底部、 (15)・・・溝、 (2)・・・側板、 (21)・・・段部、 (3)・・・閉合部、 (4)・・・閉止具、 (5)・・・切削工具
る。 第2図は筒状胴部(1)の断面とその組み立て状況を示
した説明図である。 第3図は本発明の小物収納箱の開蓋状態の断面図である
。 第4図は本発明の小物収納箱の一例を示した一部切り欠
き正面図、第5図はその閉蓋状態の断面図、第6図はそ
の開蓋状態の断面図である。 第7〜8図および第9図は、桟材付きシート(111の
作製方法の例を示した説明図である。 (1)・・・筒状胴部、 (11)・・・桟材付きシート、 f11a)・・・可撓性シート、[11b)・・・桟材
、(12)・・・天部、 (13)・・・腹部、 (14)・・・底部、 (15)・・・溝、 (2)・・・側板、 (21)・・・段部、 (3)・・・閉合部、 (4)・・・閉止具、 (5)・・・切削工具
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、開閉可能とされた筒状胴部(1)の両側部が側板(
2)、(2)で閉止された箱であって、上記筒状胴部(
1)の主要部が、可撓性シート(11a)と、該可撓性
シート(11a)の外側表面上に多数列設されかつその
列設方向が側板(2)、(2)に向かった桟材(11b
)とからなる桟材付きシート(11)で構成されている
ことを特徴とする小物収納箱。 2、筒状胴部(1)が箱上面で観音開きで開閉可能とさ
れた請求項1記載の小物収納箱。 3、筒状胴部(1)の閉合部(3)に閉止具(4)が付
設されている請求項1記載の小物収納箱。 4、筒状胴部(1)座着用の段部(21)が側板(2)
、(2)の相対向する側の面の周縁近くに設けられてい
る請求項1記載の小物収納箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24346190A JPH04128131A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 小物収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24346190A JPH04128131A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 小物収納箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04128131A true JPH04128131A (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=17104233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24346190A Pending JPH04128131A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 小物収納箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04128131A (ja) |
-
1990
- 1990-09-12 JP JP24346190A patent/JPH04128131A/ja active Pending
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