JPH04127407U - アーム付きポール - Google Patents

アーム付きポール

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Publication number
JPH04127407U
JPH04127407U JP3380591U JP3380591U JPH04127407U JP H04127407 U JPH04127407 U JP H04127407U JP 3380591 U JP3380591 U JP 3380591U JP 3380591 U JP3380591 U JP 3380591U JP H04127407 U JPH04127407 U JP H04127407U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
support pipe
rod
pole
tip
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3380591U
Other languages
English (en)
Inventor
正則 豊田
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP3380591U priority Critical patent/JPH04127407U/ja
Publication of JPH04127407U publication Critical patent/JPH04127407U/ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アームの取り付けが容易且つ確実である。 【構成】 ポール1に一端が連結された支持パイプ10
と、この支持パイプ10先端部の内周面に形成された雌
ねじ13と螺合する雄ねじ21を外周面に備えるととも
に支持パイプ10内に差し込まれる棒状部20を一端に
備えたアーム2と、アーム2の棒状部20先端と支持パ
イプ10内面との間に介在するばね性を備えた金物3と
から成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は側方に突出するアームを備えたポールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4に示すように、ポール1の上部に側方に突出するアーム2を設けることが 多々あるが、両側方に突出するアーム2,2が必要な場合は、図5に示すように ボール1を貫通する支持パイプ10を設けて、この支持パイプ10にアーム2を 挿通してセットボルト11で固定し、一側方にのみアーム2を取り付ける場合に は、図6及び図7に示すように、ポール1に支持パイプ10を溶接固定し、支持 パイプ10にアーム2の一端を差し込んでボルト12で固定したり、支持パイプ 10にアーム2をねじ込んで固定したりする事が行われている。図4中の5はポ ール1の上端に設けられた灯具である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この場合、図5に示す時には確実なアームの固定を容易に行えるが、図6及び 図7に示す場合には、支持パイプ10の長さを十分とらないことにはアームが傾 いてしまう。またボルト12を使用する場合に比して、支持パイプ10にアーム 2をねじ込む方が確実な取り付けを行えるのであるが、支持パイプ10の長さを 長くとると、支持パイプ10とアーム2との螺合量も増えるためにねじ込み作業 に要する手間が多くなってしまう。
【0004】 本考案はこのような点に鑑み為されたものであり、その目的とするところはア ームの取り付け取り外しを容易に且つ確実に行うことができるアーム付きポール を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
しかして本考案は、ポールに一端が連結された支持パイプと、この支持パイプ 先端部の内周面に形成された雌ねじと螺合する雄ねじを外周面に備えるとともに 支持パイプ内に差し込まれる棒状部を一端に備えたアームと、アームの棒状部先 端と支持パイプ内面との間に介在するばね性を備えた金物とから成ることに特徴 を有している。
【0006】 本考案によれば、支持パイプに対するアームのねじ込み量が少なくとも、この 螺合部分と、金物が介在する棒状部先端との2点でアームが支持される。
【0007】
【実施例】
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すると、ポール1に溶接にて固着し た支持パイプ10は、その先端部内径が奥部より大きくなっているとともに、こ の内径の大きい部分にだけ雌ねじ13が形成されている。そしてアーム2側は、 その一端に上記雌ねじ13と螺合する雄ねじ21が形成されているとともに、こ の一端面から小径の棒状部20が突出するものとして形成されている。そしてこ の棒状部20は、その外周面にばね性を有する金物3が取り付けられた状態で支 持パイプ10内に差し込まれている。
【0008】 ここにおける金物3は、図2に示すように、一端側に一度外周側に広がった後 に内周側へと向かう複数個のばね片30を備え、他端側に外周側へと広がる鍔片 31を備えたものとなっており、その全長はアーム2における棒状部20の全長 より短くされている。そしてアーム2の棒状部20の先端外周面にはテーパ面2 2が形成されている。
【0009】 今、棒状部20の外周面に金物3を配した状態でこの棒状部20を支持パイプ 10内に差し込むとともに雄ねじ21を支持パイプ10の雌ねじ13に螺合させ てゆけば、当初、ばね片30の先端を棒状部20のテーパ面22に当接させてい た金物3は、図3に示すように、支持パイプ3内面の段部14と鍔片31との当 接で棒状部20と共に支持パイプ10内に入っていくことが妨げられるために、 ばね片30が棒状部20の外周面に乗り上げるかたちとなるものであり、この結 果、ばね片30は棒状部20の外周面と支持パイプ10内周面との間に大きなば ね力を働かせつつ介在することになる。支持パイプ10における雌ねじ13が形 成されている部分の長さが短くて、アーム2をねじ込む量が少なくてすむように なっているものの、アーム2はこの螺合部分と、金物3が介在する先端部分とで 確実に2点支持されるために、傾きが生じたりすることがないものである。
【0010】
【考案の効果】
以上のように本考案においては、支持パイプに対するアームのねじ込み量が少 なくとも、この螺合部分と金物が介在する棒状部先端との2点でアームが支持さ れるために、アームの取り付け及び取り外しに要する手間が少ないにもかかわら ず、アームが傾いたりすることがないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の断面図である。
【図2】同上の金物の斜視図である。
【図3】同上の断面図であって、(a) はアームのねじ込
み途中を、(b) はねじ込み完了後を示す。
【図4】アーム付きポールの正面図であって、(a) は両
側方に突出するアームを、(b)は片側方に突出するアー
ムを備えたものを示す。
【図5】両側方に突出するアームの取り付けの一例を示
す断面図である。
【図6】片側方に突出するアームの取り付けの従来例を
示す断面図である。
【図7】片側方に突出するアームの取り付けの他の従来
例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ポール 2 アーム 3 金物 10 支持パイプ 13 雌ねじ 20 棒状部 21 雄ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポールに一端が連結された支持パイプ
    と、この支持パイプ先端部の内周面に形成された雌ねじ
    と螺合する雄ねじを外周面に備えるとともに支持パイプ
    内に差し込まれる棒状部を一端に備えたアームと、アー
    ムの棒状部先端と支持パイプ内面との間に介在するばね
    性を備えた金物とから成るアーム付きポール。
JP3380591U 1991-05-15 1991-05-15 アーム付きポール Withdrawn JPH04127407U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3380591U JPH04127407U (ja) 1991-05-15 1991-05-15 アーム付きポール

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3380591U JPH04127407U (ja) 1991-05-15 1991-05-15 アーム付きポール

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Publication Number Publication Date
JPH04127407U true JPH04127407U (ja) 1992-11-19

Family

ID=31916376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3380591U Withdrawn JPH04127407U (ja) 1991-05-15 1991-05-15 アーム付きポール

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JP (1) JPH04127407U (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950810