JPH0412725A - 内視鏡スコープ - Google Patents
内視鏡スコープInfo
- Publication number
- JPH0412725A JPH0412725A JP2114388A JP11438890A JPH0412725A JP H0412725 A JPH0412725 A JP H0412725A JP 2114388 A JP2114388 A JP 2114388A JP 11438890 A JP11438890 A JP 11438890A JP H0412725 A JPH0412725 A JP H0412725A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- scope
- tip
- rings
- ring
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、先端部近傍にアングル部を有し、被検体の観
察部位に応じてこのアングル部の屈曲角度を調節可能な
内視鏡スコープに関する。
察部位に応じてこのアングル部の屈曲角度を調節可能な
内視鏡スコープに関する。
(従来の技術)
一般に、内視鏡スコープは第4図に示すように、図示し
ない内視鏡本体と結合するユニバーサルコード1と、操
作部2と、導中部3と、先端部4と、先端部4近傍の導
中部3を屈曲させて先端部4による観察方向を任意に移
動し得るアングル部5から構成されている。
ない内視鏡本体と結合するユニバーサルコード1と、操
作部2と、導中部3と、先端部4と、先端部4近傍の導
中部3を屈曲させて先端部4による観察方向を任意に移
動し得るアングル部5から構成されている。
従来において、アングル部5は、第5図に示すように、
スコープ軸方向に対して直列に配設された複数の節輪6
〜6(図では5個)が互いに結合されて成っており、各
節輪6〜6にはガイドリング7〜7が形成されている。
スコープ軸方向に対して直列に配設された複数の節輪6
〜6(図では5個)が互いに結合されて成っており、各
節輪6〜6にはガイドリング7〜7が形成されている。
また、直線状に並んだガイドリング7〜7内にはアング
ルワイヤ8が挿通されており、第4図に示す操作部2か
らアングルワイヤ8の張力を操作することで例えば第6
図に示すようにアングル部5の屈曲角度が調節できるよ
うになっている。
ルワイヤ8が挿通されており、第4図に示す操作部2か
らアングルワイヤ8の張力を操作することで例えば第6
図に示すようにアングル部5の屈曲角度が調節できるよ
うになっている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の内視鏡スコープでは、
導中部3における内容物の影響により、ガイドリング7
とアングルワイヤ8との摩擦抵抗が先端部4に近接する
ほど大きくなる傾向がある。
導中部3における内容物の影響により、ガイドリング7
とアングルワイヤ8との摩擦抵抗が先端部4に近接する
ほど大きくなる傾向がある。
その結果、アングル部5を屈曲させるべくアングルワイ
ヤ8の張力を徐々に変化させると、第7図に示すように
、操作側から屈曲してしまう。このため、先端部4の回
転半径Rが大きくなってしまい、屈曲させるために大き
な空間を必要とするので、スコープ先端部が患者の体腔
壁に衝突することがあり、患者への負担となるばかりで
なく、好適な条件下での観察ができないという課題があ
った。
ヤ8の張力を徐々に変化させると、第7図に示すように
、操作側から屈曲してしまう。このため、先端部4の回
転半径Rが大きくなってしまい、屈曲させるために大き
な空間を必要とするので、スコープ先端部が患者の体腔
壁に衝突することがあり、患者への負担となるばかりで
なく、好適な条件下での観察ができないという課題があ
った。
この発明はこのような従来の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、先端部を屈曲さ
せるときの回転半径を小さくすることのできる内視鏡ス
コープを提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、先端部を屈曲さ
せるときの回転半径を小さくすることのできる内視鏡ス
コープを提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明は、請求項1ではスコ
ープ先端部近傍に複数の節輪を、このスコープ軸方向に
対して直列に配設し、該節輪のガイドリングに挿通され
たアングルワイヤを操作することでスコープ先端部の屈
曲角度を調節し得る内視鏡スコープにおいて、前記節輪
とアングルワイヤとの摩擦抵抗をスコープ先端側に近接
するほど小さくすべく潤滑材を前記アングルワイヤに塗
布すること、が特徴である。
ープ先端部近傍に複数の節輪を、このスコープ軸方向に
対して直列に配設し、該節輪のガイドリングに挿通され
たアングルワイヤを操作することでスコープ先端部の屈
曲角度を調節し得る内視鏡スコープにおいて、前記節輪
とアングルワイヤとの摩擦抵抗をスコープ先端側に近接
するほど小さくすべく潤滑材を前記アングルワイヤに塗
布すること、が特徴である。
また、請求項2では、スコープ先端部近傍に複数の節輪
を、このスコープ軸方向に対して直列に配設し、該節輪
のガイドリングに挿通されたアングルワイヤを操作する
ことでスコープ先端部の屈曲角度を調節し得る内視鏡ス
コープにおいて、操作側に配設されたいくつかの前記節
輪相互間にスプリングを設けたこと、が特徴である。
を、このスコープ軸方向に対して直列に配設し、該節輪
のガイドリングに挿通されたアングルワイヤを操作する
ことでスコープ先端部の屈曲角度を調節し得る内視鏡ス
コープにおいて、操作側に配設されたいくつかの前記節
輪相互間にスプリングを設けたこと、が特徴である。
(作用)
上述の如く構成すれば、請求項1では、節輪とアングル
ワイヤとの摩擦抵抗がスコープの先端側に近接するほど
小さくなるので、屈曲させたときにはスコープ先端側か
ら屈曲するようになる。
ワイヤとの摩擦抵抗がスコープの先端側に近接するほど
小さくなるので、屈曲させたときにはスコープ先端側か
ら屈曲するようになる。
従って、スコープ先端部の回転半径が小さくなる。
また、請求項2では、操作側に配設されたいくつかの節
輪相互間にスプリングが配設されるので、操作側の節輪
が屈曲しにくくなる。その結果、先端側から屈曲するよ
うになり、スコープ先端部の回転半径が小さくなる。
輪相互間にスプリングが配設されるので、操作側の節輪
が屈曲しにくくなる。その結果、先端側から屈曲するよ
うになり、スコープ先端部の回転半径が小さくなる。
(実施例)
第1図は本発明が適用された内視鏡スコープの主要部で
あるアングル部の一実施例を示す構成図である。
あるアングル部の一実施例を示す構成図である。
同図に示すアングル部は、複数の節輪6〜6(図では5
個)がスコープ軸方向に対して直列に結合されて構成さ
れている。各節輪6〜6の内壁には管筒状のガイドリン
グ7〜7が配設されており、各ガイドリング7〜7内に
はアングルワイヤ8〜8が挿通されている。
個)がスコープ軸方向に対して直列に結合されて構成さ
れている。各節輪6〜6の内壁には管筒状のガイドリン
グ7〜7が配設されており、各ガイドリング7〜7内に
はアングルワイヤ8〜8が挿通されている。
アングルワイヤ8〜8の操作側は、第4図に示した操作
部2に接続されており、この操作部2でアングルワイヤ
8〜8の張力を操作することで、アングル部5が屈曲す
るようになっている。
部2に接続されており、この操作部2でアングルワイヤ
8〜8の張力を操作することで、アングル部5が屈曲す
るようになっている。
また、第1図に示すアングルワイヤ8〜8の先は側には
潤滑材9が塗布されており、ガイドリング7〜7との摩
擦力が小さくなるよう構成されている。
潤滑材9が塗布されており、ガイドリング7〜7との摩
擦力が小さくなるよう構成されている。
このような構成によれば、オペレータが第4図に示す操
作部2でアングル部5を屈曲させるべくアングルワイヤ
8〜8の張力を調節すると、先端側の方が、ガイドリン
グ7〜7とアングルワイヤ8〜8との摩擦力が小さいの
で、アングル部5では先端部側から屈曲するようになる
。
作部2でアングル部5を屈曲させるべくアングルワイヤ
8〜8の張力を調節すると、先端側の方が、ガイドリン
グ7〜7とアングルワイヤ8〜8との摩擦力が小さいの
で、アングル部5では先端部側から屈曲するようになる
。
その結果、第3図に示すように、先端部4の回転半径R
が著しく小さくなるので、患者の体腔壁に衝突すること
はなくなる。また、狭い体腔内での観察か可能となるの
で汎用性が向上する。
が著しく小さくなるので、患者の体腔壁に衝突すること
はなくなる。また、狭い体腔内での観察か可能となるの
で汎用性が向上する。
第2図は本発明の他の実施例を示す構成図である。該他
の実施例では、操作側に配設された節輪6〜6間のアン
グルワイヤ8〜8にスプリング10〜10が覆設されて
おり、このスプリング10〜10は両隣りの節輪6〜6
に取付けられたガイドリング9に押圧されるようになっ
ている。
の実施例では、操作側に配設された節輪6〜6間のアン
グルワイヤ8〜8にスプリング10〜10が覆設されて
おり、このスプリング10〜10は両隣りの節輪6〜6
に取付けられたガイドリング9に押圧されるようになっ
ている。
このような構成によれば、スプリング10〜10の弾性
力により、操作側の方が先端側よりも屈曲しにくくなる
。その結果、屈曲時には先端側から屈曲するようになり
、前記した実施例と同様な効果が得られるようになる。
力により、操作側の方が先端側よりも屈曲しにくくなる
。その結果、屈曲時には先端側から屈曲するようになり
、前記した実施例と同様な効果が得られるようになる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明では、スコープ先端部を屈
曲させるときの回転半径が著しく小さくなるので、スコ
ープ先端部が患者の体腔壁に衝突することはなくなり、
患者に苦痛を与えるという不具合は解消される。
曲させるときの回転半径が著しく小さくなるので、スコ
ープ先端部が患者の体腔壁に衝突することはなくなり、
患者に苦痛を与えるという不具合は解消される。
また、狭い体腔内での観察もできるようになり、内視鏡
スコープを使用する際の汎用性が飛躍的に向上するとい
う効果が得られる。
スコープを使用する際の汎用性が飛躍的に向上するとい
う効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の他の実施例を示す構成図、第3図はスコープ先端部
の屈曲状態を示す説明図、第4図は内視鏡スコープの構
成を示す斜視図、第5図は従来例を示す構成図、第6図
は屈曲したときの節輪の状態を示す構成図、第7図は従
来におけるスコープ先端部の屈曲状態を示す説明図であ
る。 2・・・操作部 4・・・先端部5・・・アング
ル部 6・・・節輪 7・・・ガイドリング 8・・・アングルワイヤ9・・
・潤滑材 10・・・スプリング2操作部 第4図
明の他の実施例を示す構成図、第3図はスコープ先端部
の屈曲状態を示す説明図、第4図は内視鏡スコープの構
成を示す斜視図、第5図は従来例を示す構成図、第6図
は屈曲したときの節輪の状態を示す構成図、第7図は従
来におけるスコープ先端部の屈曲状態を示す説明図であ
る。 2・・・操作部 4・・・先端部5・・・アング
ル部 6・・・節輪 7・・・ガイドリング 8・・・アングルワイヤ9・・
・潤滑材 10・・・スプリング2操作部 第4図
Claims (2)
- (1)スコープ先端部近傍に複数の節輪を、このスコー
プ軸方向に対して直列に配設し、該節輪のガイドリング
に挿通されたアングルワイヤを操作することでスコープ
先端部の屈曲角度を調節し得る内視鏡スコープにおいて
、 前記節輪とアングルワイヤとの摩擦抵抗をスコープ先端
側に近接するほど小さくすべく潤滑材を前記アングルワ
イヤに塗布すること を特徴とする内視鏡スコープ。 - (2)スコープ先端部近傍に複数の節輪を、このスコー
プ軸方向に対して直列に配設し、該節輪のガイドリング
に挿通されたアングルワイヤを操作することでスコープ
先端部の屈曲角度を調節し得る内視鏡スコープにおいて
、 操作側に配設されたいくつかの前記節輪相互間にスプリ
ングを設けたこと を特徴とする内視鏡スコープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2114388A JPH0412725A (ja) | 1990-04-28 | 1990-04-28 | 内視鏡スコープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2114388A JPH0412725A (ja) | 1990-04-28 | 1990-04-28 | 内視鏡スコープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0412725A true JPH0412725A (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=14636428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2114388A Pending JPH0412725A (ja) | 1990-04-28 | 1990-04-28 | 内視鏡スコープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0412725A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006521882A (ja) * | 2003-04-01 | 2006-09-28 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 使い捨て内視鏡画像システム |
-
1990
- 1990-04-28 JP JP2114388A patent/JPH0412725A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006521882A (ja) * | 2003-04-01 | 2006-09-28 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 使い捨て内視鏡画像システム |
JP4676427B2 (ja) * | 2003-04-01 | 2011-04-27 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 使い捨て内視鏡画像システム |
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