JPH04126509A - バグフィルタ用濾布の灰払落とし方法 - Google Patents

バグフィルタ用濾布の灰払落とし方法

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JPH04126509A
JPH04126509A JP24574890A JP24574890A JPH04126509A JP H04126509 A JPH04126509 A JP H04126509A JP 24574890 A JP24574890 A JP 24574890A JP 24574890 A JP24574890 A JP 24574890A JP H04126509 A JPH04126509 A JP H04126509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter cloth
solid
filter
solid matter
bag
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Pending
Application number
JP24574890A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinseki Itaya
板谷 真積
Yukio Hasebe
長谷部 行男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バグフィルタ用濾布の灰払落とし方法に係り
、特に灰の払い残しが少なく、確実に払落とすことがで
きるバグフィルタ用濾布の灰払落とし方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
バグフィルタは排ガス中の固形物、特に燃焼排ガス中の
ダスト等を除去する集塵器として広く知られており、最
近ではごみ焼却装置から排出される燃焼排ガスに含まれ
るSOx、HCj!等の有害酸性成分の除去装置として
も用いられている。
このようなバグフィルタ装置において、濾布に付着した
固形物を払落として濾過能力を回復することは極めて重
要であり、従来、固形物が付着していない、バグフィル
タの内側から高圧空気を間歇的に衝突させるパルスエア
方式の外、逆洗方式、振動方式等が採用されていた(集
塵操作入門、工業調査会発行、臼井−男著、第43真下
から2行目〜第45頁14行目参照)。
濾布に付着した固形物の剥離性は、排ガスの種類、すな
わち燃焼される燃料またはごみの種類によって異なり、
一般に石炭焚きボイラの排ガス中の飛灰は吸湿性が小さ
く剥離し易いが、都市ごみの焼却炉から排出される排ガ
ス中の飛灰または脱酸処理後の反応生成物は吸湿性が大
きく、剥離しにくい。
したがって、従来の灰払落とし方法だけでは濾布に付着
した吸湿性の大きい灰を十分に剥離できないことがあり
問題となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、濾布に
付着した吸湿性の大きい固形物を効率よく剥離してハゲ
ハウス内の圧力損失を低減するバグフィルタ用濾布の灰
払落とし方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者は、バグフィルタ装置の濾布に付着した固形物
を払落とす際に、従来から広く用いられている、例えば
パルスエア方式等によって十分な剥離効果が得られない
場合に、濾布面の固形物に所定方向からエアブロ−する
と意外にも脆く崩れて剥離する場合があることに着目し
、従来の濾布洗浄操作に加え、またはそれとは独立に濾
布に付着した固形物を圧縮空気で直接ブローすることに
より、固形物が容易に剥離することを見出し本発明に到
達した。
すなわち本発明は、排ガスを集塵室に導入し、濾布を用
いて固形分を分離するバグフィルタ装置の前記濾布に付
着した固形物を払落とすに当り、前記濾布に膜状に付着
した固形物に直接高圧空気を吹き付けて亀裂を生じさせ
、該固形物を濾布から剥離することを特徴とする。
〔作用〕
バグフィルタの濾布面に付着した固形物を払落とす際に
、ボイラにおけるスートブローのように、濾布面上の固
形物に高圧空気を直接吹き付けることにより、濾布面を
覆った固形物に亀裂が生じ、その後、固形物と濾布との
間に間隙が生じ、この間隙に高圧空気が吹き込まれるこ
とにより、間隙がさらに大きくなって固形物が剥離する
。また、前記間隙が生じた後に、従来のパルスエア方式
、逆洗方式または振動方式による灰払落とし方法を併用
することにより、固形物を効率よく剥離することができ
る。
本発明において、エアブロ−による圧縮空気の吹き付は
方向は、特に限定されず、例えば円筒形バグフィルタ断
面円形に対して法線方向(接線に対して直角の方向)で
も、接線方向でもよい。また吹き付は空気の衝撃により
濾布破損の懸念がある場合は、濾布と濾布との間に吹き
付けても充分な効果が得られる。吹き付はノズルは、例
えば同一平面上に、または濾布の縦長方向に沿って複数
個または複数段配置することが好ましいが、通常は上部
および下部の各−段で充分である。また前記吹き付はノ
ズルは上下移動型でもよい。このような吹き付はノズル
から噴射される圧縮空気の衝撃により濾布に付着した固
形物の広い範囲で亀裂が生じ、該固形物と濾布面との間
に圧縮空気が入り込み易(なり、より効果的に固形物を
剥離することができる。
本発明に用いられる高圧空気の圧力は、特に限定されな
いが、例えば5kg/aJG程度の圧縮空気が用いられ
る。
〔実施例〕
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に用いるバグフィルタ装置
の断面図、第2図は、第1図の濾布部分の断面図である
図において、バグフィルタの濾布1の上部と下部にそれ
ぞれ対向して圧縮空気噴射ノズル2が配置されている。
このような構成において、都市ごみ焼却炉から排出され
た排ガス中の吸湿性の大きい固形物が濾布面に堆積して
バグハウス内の圧力損失が高くなった場合、または長期
間運転を停止する場合には、排ガスの供給を停止したの
ち、前記各圧縮空気噴射ノズル2から濾布に付着した固
形物に向けて圧縮空気が噴射される。圧縮空気の噴射を
受けた固形物には亀裂が生じ、この亀裂から圧縮空気が
進入して固形物3と濾布1との間に間隙ができ、この間
隙が次第に大きくなって固形物3が剥離する。この場合
、固形物3と濾布1との間に間隙が生じた時に、例えば
振動方式等による従来の灰の払落とし方法を併用するこ
とにより、固形物の剥離をより効果的に行うことができ
る。
本実施例によれば、濾布に付着した固形物に高圧空気を
吹き付けて外部から力を加えることにより、固形物と濾
布との間に間隙を生じさせて固形物を効果的に剥離する
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、濾布に付着した灰に直接高圧空気を吹
き付けることにより、吸湿性の大きい灰であっても効果
的に剥離することができ、圧力損失を低減して濾布の濾
過能力を回復させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に用いるバグフィルタ装置
の断面図、第2図は、第1図の濾布1の断面図である。 1、・・・濾布、2・・・圧縮空気噴射ノズル、3・・
・濾布付着固形物、4・・・エアーヘッダー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排ガスを集塵室に導入し、濾布を用いて固形分を
    分離するバグフィルタ装置の前記濾布に付着した固形物
    を払落とすに当り、前記濾布に膜状に付着した固形物に
    直接高圧空気を吹き付けて亀裂を生じさせ、該固形物を
    濾布から剥離することを特徴とするバグフィルタ用濾布
    の灰払落とし方法。
JP24574890A 1990-09-14 1990-09-14 バグフィルタ用濾布の灰払落とし方法 Pending JPH04126509A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009136731A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Fuji Xerox Co Ltd 粉体除去装置
JP2010505624A (ja) * 2007-12-03 2010-02-25 チョ,ヨン−ラエ ろ過集塵機
JP2011183267A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Fujikura Ltd 集塵装置

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