JPH04124461A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents
電磁式燃料噴射弁Info
- Publication number
- JPH04124461A JPH04124461A JP24236290A JP24236290A JPH04124461A JP H04124461 A JPH04124461 A JP H04124461A JP 24236290 A JP24236290 A JP 24236290A JP 24236290 A JP24236290 A JP 24236290A JP H04124461 A JPH04124461 A JP H04124461A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- swirler
- ball valve
- valve
- fuel injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 47
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims description 19
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims description 19
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、シート部上流にて燃料に旋回を与える電磁式
燃料噴射弁に係り、特に燃料の分配性能を均一とするた
めに好適な構成を有する。
燃料噴射弁に係り、特に燃料の分配性能を均一とするた
めに好適な構成を有する。
従来技術を第1図を用いて説明する。燃料噴射弁1は、
ボール弁8とノズル11で形成するシート部上流にスワ
ラ−10を有する。またシート部下流に燃料噴出口9を
有し、ボール弁8とノズル11で形成される微小すき間
部より燃料噴出口9に至る燃料には、スワラ−10によ
り旋回運動が与えられる。スワラ−10には、第2図に
示すように複数の旋回溝15を形成し、燃料に旋回運動
を与え、ノズル11の燃料噴出口9より噴射することに
なるが、燃料噴出口9の下流に燃料量は皿16を設け、
燃料噴出口9からの燃料が均一に分配されているかどう
かの判定がある。この判定は、燃料量は皿16を4分割
し、4ケの受は皿毎の燃料量をA、B、C,Dとした時
、q=A+B+C+D、Δq ” A y B + C
v 0間の最大バラツキとし、Δq/q≦0.1 を満
足させる必要がある。
ボール弁8とノズル11で形成するシート部上流にスワ
ラ−10を有する。またシート部下流に燃料噴出口9を
有し、ボール弁8とノズル11で形成される微小すき間
部より燃料噴出口9に至る燃料には、スワラ−10によ
り旋回運動が与えられる。スワラ−10には、第2図に
示すように複数の旋回溝15を形成し、燃料に旋回運動
を与え、ノズル11の燃料噴出口9より噴射することに
なるが、燃料噴出口9の下流に燃料量は皿16を設け、
燃料噴出口9からの燃料が均一に分配されているかどう
かの判定がある。この判定は、燃料量は皿16を4分割
し、4ケの受は皿毎の燃料量をA、B、C,Dとした時
、q=A+B+C+D、Δq ” A y B + C
v 0間の最大バラツキとし、Δq/q≦0.1 を満
足させる必要がある。
従来技術において、この分配性能は、10ケに1〜2ケ
の割合でΔq/q≦0.1 を満足しないものがあった
。そこでこのバラツキ低減対策とし、■スワラー10に
形成した旋回溝15の溝寸法。
の割合でΔq/q≦0.1 を満足しないものがあった
。そこでこのバラツキ低減対策とし、■スワラー10に
形成した旋回溝15の溝寸法。
偏芯量のバラツキ■ボール弁8の外径とスワラ−10の
内径のクリアランスのバラツキ■燃料噴出口9の出口形
状のバラツキについて検討した結果、主原因は、■にあ
ることがわかった。すなわちボール弁8の外径φd、と
、スワラ−10の内径φdsの間のクリアランスが大き
くなると、第3図に示すように上記■、■が高精度に製
作されている場合にはaのようにボール弁8とスワラ−
10の間に均一すき間が形成され均一分配が得られるが
、■、■の精度が不十分であるとbに示すように旋回エ
ネルギーが溝毎に不均一となり、均一分配が得られない
という不具合があった。なおこの種の装置として関連す
るものには、例えば特開昭55−104564号等があ
げられる。
内径のクリアランスのバラツキ■燃料噴出口9の出口形
状のバラツキについて検討した結果、主原因は、■にあ
ることがわかった。すなわちボール弁8の外径φd、と
、スワラ−10の内径φdsの間のクリアランスが大き
くなると、第3図に示すように上記■、■が高精度に製
作されている場合にはaのようにボール弁8とスワラ−
10の間に均一すき間が形成され均一分配が得られるが
、■、■の精度が不十分であるとbに示すように旋回エ
ネルギーが溝毎に不均一となり、均一分配が得られない
という不具合があった。なおこの種の装置として関連す
るものには、例えば特開昭55−104564号等があ
げられる。
上記従来技術は、均一分配性能を得るための、ボール弁
8の外径φdbとスワラ−内径φdsの間に形成するク
リアランスの最適寸法について配慮がされておらず、前
述したスワラ−10の旋回溝15の溝寸法、偏芯量およ
び燃料噴射口9の形状が高精度にできている場合は、そ
の分配性能は、満足するものの、上記2点の精度が得ら
れていない場合には、均一分配を得られないという問題
があった。
8の外径φdbとスワラ−内径φdsの間に形成するク
リアランスの最適寸法について配慮がされておらず、前
述したスワラ−10の旋回溝15の溝寸法、偏芯量およ
び燃料噴射口9の形状が高精度にできている場合は、そ
の分配性能は、満足するものの、上記2点の精度が得ら
れていない場合には、均一分配を得られないという問題
があった。
本発明は、上記スワラ−10の溝寸法、偏芯量および燃
料噴出口9の形状を現状精度(量産精度)のままでも均
一分配性能を確保するボール弁8の外径φdb とスワ
ラ−10の内径φd3の関係を提供することを目的とす
る。
料噴出口9の形状を現状精度(量産精度)のままでも均
一分配性能を確保するボール弁8の外径φdb とスワ
ラ−10の内径φd3の関係を提供することを目的とす
る。
上記目的を達成するために、ボール弁8の外径をφdb
、スワラー10の内径をφds とした時、b の関係をもつようにしたものである。
、スワラー10の内径をφds とした時、b の関係をもつようにしたものである。
ボール弁8の外径φdbとスワラ−10の内径φdSと
の間に前記関係をもたせることにより、スワラ−10の
旋回溝15の溝寸法、偏芯量がバランくことにより溝毎
の燃料の旋回速度が異なってもクリアランスの上限をお
さえることで、ボール弁8とスワラ−10の間を流れる
燃料によりボール弁8がセンタリングされるため、均一
分配が得られる。 また、このセンタリング機能を確保
することにより燃料噴出口9の形状精度は、燃料の分配
性能に影響を与えることはない。
の間に前記関係をもたせることにより、スワラ−10の
旋回溝15の溝寸法、偏芯量がバランくことにより溝毎
の燃料の旋回速度が異なってもクリアランスの上限をお
さえることで、ボール弁8とスワラ−10の間を流れる
燃料によりボール弁8がセンタリングされるため、均一
分配が得られる。 また、このセンタリング機能を確保
することにより燃料噴出口9の形状精度は、燃料の分配
性能に影響を与えることはない。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。燃料
噴射弁1は、コア2.ヨーク3.ブランジャワ、コイル
5により磁気回路を形成する。すなわちコイル5に電流
が印加されるとブランジャワは、コア2の側に吸引され
、電流が切られるとスプリング6の反力によりプランジ
ャ7は、おしもどされる。このプランジャ7には、ボー
ル弁8が一体的に結合されている。すなわちブランジャ
ワがコイル5に電流を印加することで、コア2の側に吸
引される時、ボール弁8も吸引され、ノズル11との間
に微小すきまを形成し、電流が切られるとボール弁8は
、ノズル11に着座し、ノズル11との間にシート関係
を形成する。ブランジャワには、またリング17が一体
的に結合され、コア2の内径と、スワラ−10の内径に
て、各々リング17.ボール弁8が支持されることで、
燃料噴射弁1内に保持されている。
噴射弁1は、コア2.ヨーク3.ブランジャワ、コイル
5により磁気回路を形成する。すなわちコイル5に電流
が印加されるとブランジャワは、コア2の側に吸引され
、電流が切られるとスプリング6の反力によりプランジ
ャ7は、おしもどされる。このプランジャ7には、ボー
ル弁8が一体的に結合されている。すなわちブランジャ
ワがコイル5に電流を印加することで、コア2の側に吸
引される時、ボール弁8も吸引され、ノズル11との間
に微小すきまを形成し、電流が切られるとボール弁8は
、ノズル11に着座し、ノズル11との間にシート関係
を形成する。ブランジャワには、またリング17が一体
的に結合され、コア2の内径と、スワラ−10の内径に
て、各々リング17.ボール弁8が支持されることで、
燃料噴射弁1内に保持されている。
燃料は、フィルタ13.燃料供給孔14より燃料噴射弁
1内に流入後、コイルモード4とヨーク3で形成される
燃料通路およびブランジャワとヨーク3の間で形成され
る環状すきま部を通過する。
1内に流入後、コイルモード4とヨーク3で形成される
燃料通路およびブランジャワとヨーク3の間で形成され
る環状すきま部を通過する。
さらに燃料は、スワラ−10に形成される旋回溝部にて
旋回運動を与えられた後、ボール弁8とノズル11の間
の微小すきま部を通り、燃料噴出孔9より噴射される。
旋回運動を与えられた後、ボール弁8とノズル11の間
の微小すきま部を通り、燃料噴出孔9より噴射される。
さて、この噴射された燃料は、前述のように第2図に示
す燃料量は皿16にて分配に関する測定を行なう。すな
わち、一定時間に噴射される燃料を燃料量は皿16で採
集し、A、B、C,Dの工リアに入った燃料をメスシリ
ンダにて計量し、そのバラツキΔq/qが0.1 以下
であることが必本件につき、ボール弁8の外径φdbと
スワラ−1,0の内径φdsの関係寸法についてまとめ
た結果を第4図に示す。Δq/qのバラツキを0.1q
は小さくなるが、小さくしすぎる(ボール弁とスワラ−
10の内径クリアランスが小さくなる)と、ボール弁が
、ノズル11に対してシートしなくなるため、その値は
0.002 以上とする必要がある。
す燃料量は皿16にて分配に関する測定を行なう。すな
わち、一定時間に噴射される燃料を燃料量は皿16で採
集し、A、B、C,Dの工リアに入った燃料をメスシリ
ンダにて計量し、そのバラツキΔq/qが0.1 以下
であることが必本件につき、ボール弁8の外径φdbと
スワラ−1,0の内径φdsの関係寸法についてまとめ
た結果を第4図に示す。Δq/qのバラツキを0.1q
は小さくなるが、小さくしすぎる(ボール弁とスワラ−
10の内径クリアランスが小さくなる)と、ボール弁が
、ノズル11に対してシートしなくなるため、その値は
0.002 以上とする必要がある。
本発明によれば、ボール弁8とスワラ−10の内径のク
リアランスをおさえることでボール弁8のセンタリング
機能を確保できるので、良好な燃料の分配性能を確保す
ることができる。
リアランスをおさえることでボール弁8のセンタリング
機能を確保できるので、良好な燃料の分配性能を確保す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は噴霧分
配計測装置の構成図、第3図はボール弁とスワラ−内径
部の燃料の流れを示す図、第4図b る。 1・・・燃料噴射弁、2・・コア、3・・ヨーク、4・
・・コイルモード、5・・コイル、6・・・スプリング
、7・プランジャ、8・・・ボール弁、9・・・燃料噴
出孔、]−0・・・スワラ−11・・・ノズル、12・
・・ストッパ、13・・・フィルタ、14・・・燃料供
給孔、15・・・旋回溝、16・・・燃料骨は皿。 糸 羊 区 σ、りσ2 1、o2 5−db b
配計測装置の構成図、第3図はボール弁とスワラ−内径
部の燃料の流れを示す図、第4図b る。 1・・・燃料噴射弁、2・・コア、3・・ヨーク、4・
・・コイルモード、5・・コイル、6・・・スプリング
、7・プランジャ、8・・・ボール弁、9・・・燃料噴
出孔、]−0・・・スワラ−11・・・ノズル、12・
・・ストッパ、13・・・フィルタ、14・・・燃料供
給孔、15・・・旋回溝、16・・・燃料骨は皿。 糸 羊 区 σ、りσ2 1、o2 5−db b
Claims (1)
- 1.噴射弁本体の内部に電磁コイルおよび固定鉄心を含
むコイル組立体を固定し、燃料噴射用通路開口部に弁座
を設け、この弁座を開閉する弁体と可動鉄心を結合した
可動弁を前記電磁コイルにより励磁される固定鉄心の吸
引力と、可動弁と固定鉄心の間に介装された戻しバネと
により往復運動させる電磁式燃料噴射弁で、可動弁のシ
ート上流に複数の偏芯した溝を有し、かつ前記可動弁を
支持する旋回部材を有する構造のものにおいて、該旋回
部材の可動弁支持部内径をφd_s、可動弁外径をφd
_bとした時0.002≦d_s−d_b/d_b≦0
.02の関係を有することを特徴とする電磁式燃料噴射
弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24236290A JPH04124461A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 電磁式燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24236290A JPH04124461A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 電磁式燃料噴射弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04124461A true JPH04124461A (ja) | 1992-04-24 |
Family
ID=17088056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24236290A Pending JPH04124461A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 電磁式燃料噴射弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04124461A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104033304A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-09-10 | 福建省莆田市中涵机动力有限公司 | 共轨喷油器整体式控制球阀 |
CN104131925A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-11-05 | 福建省莆田市中涵机动力有限公司 | 高压共轨喷油器冠球控制阀 |
-
1990
- 1990-09-14 JP JP24236290A patent/JPH04124461A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104033304A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-09-10 | 福建省莆田市中涵机动力有限公司 | 共轨喷油器整体式控制球阀 |
CN104131925A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-11-05 | 福建省莆田市中涵机动力有限公司 | 高压共轨喷油器冠球控制阀 |
CN104033304B (zh) * | 2014-06-30 | 2016-05-18 | 福建省莆田市中涵机动力有限公司 | 共轨喷油器整体式控制球阀 |
CN104131925B (zh) * | 2014-06-30 | 2017-05-31 | 莆田市宏业精密机械有限公司 | 高压共轨喷油器冠球控制阀 |
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