JPH04123627A - 通信ネットワーク制御方式 - Google Patents

通信ネットワーク制御方式

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Publication number
JPH04123627A
JPH04123627A JP24550190A JP24550190A JPH04123627A JP H04123627 A JPH04123627 A JP H04123627A JP 24550190 A JP24550190 A JP 24550190A JP 24550190 A JP24550190 A JP 24550190A JP H04123627 A JPH04123627 A JP H04123627A
Authority
JP
Japan
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change
control parameter
unit
parameter
objective function
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Application number
JP24550190A
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English (en)
Inventor
Makiko Yoshida
吉田 万貴子
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はネットワーク利用者へ安定した通信サービスを
提供し、ネットワーク提供者の利益を増加させる通信ネ
ットワークの制御方式に関するのである。
(従来の技術) 従来通信ネットワークの制御、例えばG、 R,Ash
B、 M、 Blake and 8. D、 Sch
wartzによりProc、12thInternat
ional Te1etraflic Congres
s 11988年に発表された論文“Integrat
ed Network Routing andDes
igh’”の方式では、マルチサービス網の制御におい
て、第6図に示すようにトラヒックルーティングおよび
回線容量の割当てを決める。この方式では制御パラメー
タの初期化100の後、物理網制御パラメータである回
線容量割当の条件の下で論理網制御パラメータであるト
ラヒックルーティングを候補ルートの選択110、フロ
ーの最適化120、ルートの順序付は定義130からな
るルーティング選択により最適化し、そのトラヒックル
ーティングの下で容量決定140で回線容量割当てを決
め、回線容量モジュール化150、最適リンク呼損率の
更新および最適容量割当ての更新170を行なった後、
更新された最適リンク呼損率および最適容量割当ての下
でパラメータを決める方法をとっている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の通信ネットワーク制御方式では、論理網
、物理網の一方を固定して他方を変更する処理の繰返し
で制御パラメータを決める方法により、論理網制御の特
徴であるきめ細かく迅速な制御および物理網制御の特徴
であるサービス間の制御が必ずしも生かされない。
(課題を解決するための手段) 本願の第1の発明の通信ネットワーク制御方式は、複数
の論理網すなわち複数の交換網を単一の物理網である伝
送路網上に実現するマルチサービス通信ネットワークに
おいて論理網制御パラメータとして交換機による中継方
式を決めるトラヒックルーティング、また物理網制御パ
ラメータとして回線容量割当を考慮し、伝送リンク容量
の制約の下で[1的関数の最適化を計る通信ネットワー
ク制御方式において、トラヒックルーティング・回線容
量割当初期化部と、伝送リンク容量の制約を満足するJ
:うに制御パラメータを調整するリンク容量制約条件満
足部と、トラヒックルーティング、回線容L【割当の変
更に対する目的関数の変化分計算部と、前記目的関数変
化分計算部で求めた値から処理の終了あるいは継続を判
定する終了判定部と、前記目的関数変化分計算部で求め
た値をもとに変更すべき制御パラメータを選ぶ変更制御
パラメータ選択部と、前記変更制御パラメータ選択部で
論理網制御パラメータが選択されたとき該パラメータの
変更を行なうトラヒックルーティングパラメータ変更部
と、前記変更制御パラメータ選択部で物理網制御パラメ
ータが選択されたとき該パラメータの変更を行なう回線
容量割当パラメータ変更部と、変更前後の目的関数値を
比較する目的関数改善効果判定部と、前記トラヒックル
ーティングパラメータ変更部および回線容量割当パラメ
ータ変更部で変更された制御パラメータを元に戻す制御
パラメータ再変更部からなり、前記論理網制御パラメー
タであるトラヒックルーティングパラメータおよび物理
網制御パラメータである回線容量割当パラメータを決め
る。
本願の第2の発明の通信ネットワーク制御方式は、複数
の論理網すなわち複数の交換網を単一の物理網である伝
送路網上に実現するマルチサービス通信ネットワークに
おいて論理網制御パラメータとして交換機による中継方
式を決めるトラヒックルーティング、また物理網制御パ
ラメータとして回線容量割当およびクロスコネクト装置
による経路を決める回線ルーティングを考慮し、伝送リ
ンク容量の制約の下で目的関数の最適化を計る通信ネッ
トワーク制御方式において、トラヒックルーティング回
線容量割当・回線ルーティング初期化部と、伝送リンク
容量の制約を満足するように制御パラメータを調整する
リンク容量制約条件満足部と、トラヒックルーティング
、回線容量割当の変更に対する目的関数の変化分計算部
と、前記目的関数変化分計算部で求めた値から処理の終
了あるいは継続を判定する終了判定部と、前記目的関数
変化分計算部で求めた値をもとに変更すべき制御パラメ
ータを選ぶ変更制御パラメータ選択部と、前記変更制御
パラメータ選択部で論理網制御パラメータが選択された
とき該パラメータの変更を行なうトラヒックルーティン
グパラメータ変更部と、前記変更制御パラメータ選択部
で物理網制御パラメータが選択されたとき該パラメータ
の変更を行なう回線容量割当・回線ルーティングパラメ
ータ変更部と、変更前後の目的関数値を比較する目的関
数改善効果判定部と、前記トラヒックルーティングパラ
メータ変更部および回線容量割当・回線ルーティングパ
ラメータ変更部で変更された制御パラメータを元に戻す
制御パラメータ再変更部からなり、前記論理網制御パラ
メータであるトラヒックルーティングパラメータおよび
物理網制御パラメータである回線容量割当、回線ルーテ
ィングパラメータを決める。
本願の第3の発明の通信ネットワーク制御方式は、複数
の論理網すなわち複数の交換網を単一の物理網である伝
送路網上に実現するマルチサービス通信ネットワークに
おいて論理網制御パラメータとして交換機による中継方
式を決めるトラヒックルーティングおよび規制、また物
理網制御パラメータとして回線容量割当を考慮し、交換
ノード能力おj:び伝送リンク容量の制約の下で目的関
数の最適化を計る通信ネットワーク制御方式において、
トラヒックルーティング・規制・回線容量割当初期化部
と、伝送リンク容量の制約を満足するように制御パラメ
ータを調整するリンク容量制約条件満足部と、交換ノー
ド能力の制約を満足するように制御パラメータを調整す
るノード能力制約条件満足部と、トラヒックルーティン
グ、規制、回線容量割当の変更に対する目的関数の変化
分計算部と、前記目的関数変化分計算部で求めた値から
処理の終了あるいは継続を判定する終了判定部と、前記
目的関数変化分計算部で求めた値をもとに変更すべき制
御パラメータを選ぶ変更制御パラメータ選択部と、トラ
ヒックルーティング・規制パラメータ変更部と、前記変
更制御パラメータ選択部で物理網制御パラメータが選択
されたとき該パラメータの変更を行なう回線容量割当パ
ラメータ変更部と、変更前後の目的関数値を比較する目
的関数改善効果判定部と、前記トラヒックルーティング
、規制パラメータ変更部および回線容量割当パラメータ
変更部で変更された制御パラメータを元に戻す制御パラ
メータ再変更部からなり、前記論理網制御パラメータで
あるトラヒックルーティング、規制パラメータおよび物
理網制御パラメータである回線容量割当パラメータを決
める。
(実施例) 次に図面を参照して本発明の実施例について説明する 第1図は本発明第(1)項の通信ネットワーク制御方式
の一実施例を示したものである。本実施例の通信ネット
ワーク制御では、ネットワークのトポロジー、各種通信
サービスのトラヒック需要量を入力とし、伝送リンクの
容量を制約条件として、目的関数を最適化する、トラヒ
ックルーティング、回線容fit MU当の制御パラメ
ータを決める。
本ネットワーク制御方式はトラヒックルーティング・回
線容量割当初期化部10、リンク容量制約条件満足部2
0、トラヒックルーティング、回線容量割当変更に対す
る目的関数の変化分計算部30、終了判定部40、変更
制御パラメータ選択部50、トラヒックルーティングパ
ラメータ変更部60、回線容量割当パラメータ変更部7
0、目的関数改善効果判定部80、制御パラメータ再変
更部90から構成される。
トラヒックルーティング・回線容量割当初期化部10で
はトラヒックルーティング、回線容量割当の制御パラメ
ータを初期設定する。初期設定は例えば、設計時に定め
られたトラヒックルーティング、回線容量割当のパラメ
ータで設定する。
リンク容量制約条件満足部20では前記トラヒックルー
ティング・回線容量割当初期化部lOで設定した回線容
量割当が伝送リンク容量の制約を満足しているかどうか
を調べ、満足していない伝送リンクについてその中を通
る回線の容量を減らして、制約を満足させる。
トラヒックルーティング、回線容量割当の変更に対する
[1的関数の変化分計算部30では前記制御パラメータ
を変化させたときの目的関数の変化分を求める。目的関
数は例えばΣ8Cs X (サービスSの縁線通量)+
Σ8Σ1P(G、i)と定義する。第1項はネットワー
ク収入として疎通量にサービスごとの係数Csをかけた
値として定義する。第1項は正の値をとる。また第2項
はペナルティ関数として、提供されるサービス品がサー
ビス品質規定値を満たさないとき、サービス品質規定に
対するサービス品質の悪化の度合に応じて負の値を定義
する。ここでGsiはサービスsトラヒックiのサービ
ス品質とする。第2項は例えば P(G8.)=QX(1−G8i/サービス品質規定)
・・・GBiがサービス品質規定を満足しないとき P(GBi)==0  ・・・Gsiがサービス品質規
定を満足するとき と定義することができる。ここでQは絶対値の大きい負
の定数とする。
各サービスごとにトラヒック振分けを+aだけ変化させ
たときの各目的関数の変化分を各トラヒックのルートご
とに求め、正の論理網制御パラメータ変化に対する目的
関数の変化分とよぶ。また、各サービスごとにトラヒッ
ク振分けを−。だけ変化させたときの各目的関数の変化
分を各トラヒックの各トラヒックルートごとに求め、負
の論理網制御パラメータ変化に対する目的関数の変化分
とよぶ。また、回線容量割当を+βだけ変化させたとき
の各目的関数の変化分を各サービス、各回線ごとに求め
、正の物理網制御パラメータ変化に対する目的関数の変
化分とよぶ。また、回線容量割当を一βだけ変化させた
ときの各目的関数の変化分を各サービス、各回線ごとに
求め、負の物理網制御パラメータ変化に対する目的関数
の変化分とよぶ。
終了判定部40では前記トラヒックルーティング・回線
容1【割当の変更に対する目的関数の変化分計算部30
で求めた目的関数の変化分について全ての目的関数の変
化分がθ以下になるとき処理を終了し、それ以外の場合
は変更制御パラメータ選択部50で最大となる目的関数
変化分を選択する。
変更制御パラメータ選択部50では前記トラヒックルー
ティング、回線容量割当の変更に対する目的関数の変化
分計算部30で求めた目的関数の変化分について、論理
網制御パラメータ変化に対する目的関数の変化分の最大
値Meを求める。前記最大値Meを与えるトラヒックを
11トラヒツクルートをX、サービスを8(、論理網制
御パラメータ変化の正負をpm(とする。物理網制御パ
ラメータ変化に対する目的関数の変化分の最大値Mpを
求める。前記Mpを与える回線をj、サービスをS、物
理網制御パラメータ変化の正負をpmPとする。またサ
ービスごとの帯域幅をWsで表す。前記サービスSの前
記回線jを前記βだけ変化させたとき生ずる運ばれるト
ラヒック量の変化分。を求める。MeRaXWse)と
Mp/(a X Ws、)を比較する。前者が大きいと
き、論理網制御パラメータを選択し、トラヒックルーテ
ィングパラメータ変更部60の処理を、後者が大きいと
き、物理網制御パラメータを選択し、回線容量割当パラ
メータ変更部70の処理を行なう。
トラヒックルーティングパラメータ変更部60では、前
記pm、が正であったとき、前記変更制御パラメータ選
択部50で選択されたトラヒックiのトラヒックルート
のうち、負の論理網制御パラメータ変化に対する目的関
数の変化分が最大となるトラヒックルートyを求め、該
トラヒックルートyより割当てるトラヒックを前記αだ
け減少させ、前記トラヒックルートxに割当てるトラヒ
ックを前記aだけ増加させ、このパラメータの下で目的
関数を求める。
また、前記pm、が負であったとき、前記変更制御パラ
メータ選択部50で選択されたトラヒックiのトラヒッ
クルートのうち、正の論理網制御パラメータ変化に対す
る目的関数の変化分が最大となるトラヒックルートyを
求め、該トラヒックルートyに割当てるトラヒックを前
記αだけ増加させ、前記トラヒックルートXから割当て
るトラヒックを前記。
だけ減少させ、このパラメータの下で目的関数を求める
回線容量割当パタメータ変更部70では、前記prnp
が正であったとき、前記変更制御パラメータ選択部50
で選択された回線jの通る回線ルート上の伝送リンクに
前記βの空きがあれば、その空きを用いて、空きがなけ
れば前記伝送リンクを通る回線のうち前記β以上の容量
を持ち、かつ負の物理網制御パラメータ変化に対する目
的関数の変化分が最大となる回線kを求め、該回線にの
回線容量を前記βだけ減少させ、前記回線jの回線容量
を前記βだけ増加させ、このパラメータの下で目的関数
を求める。
前記pm、が負のときは前記目的関数の変化分は負とな
るので前記変更制御パラメータ選択部50で選択される
ことはない。
目的関数改善効果判定部80では前記トラヒックルーテ
ィングパラメータ変更部60または回線容量割当バタメ
ータ変更部70で変更した制御パラメータと、変更前の
制御パラメータのうち目的関数の値の最大となるものを
選択し、変更後が最小となるときl・ラヒックルーテイ
ング、回線容量割当の変更に対する目的関数の変化分計
算部30へ戻り、それ以外の場合は制御パラメータ再変
更部90で前記トラヒックルーティングパラメータ変更
部60または回線容量割当パラメータ変更部70で変更
した制御パラメータを元に戻し、前記変更制御パラメー
タ選択部50で選択した目的関数の変化分の最大値を0
としてトラヒックルーティング、回線容量割当の変更に
対する目的関数の変化分計算部30の処理へ進む。
第2図は本発明第(2)項の通信ネットワーク制御方式
の一実施例を示したものである。本実施例の通信ネット
ワーク制御ではネットワークのトポロジー、各種通信サ
ービスのトラヒック需要量を入力とし、伝送リンクの容
量を制約条件として、目的関数を最適化する、トラヒッ
クルーティング、回線容量割当、回線ルーティングのパ
ラメータを決める。
本ネットワーク制御方式はトラヒックルーティング、回
線容量割当・回線ルーティング初期化部11、リンク容
量制約条件満足部20、トラヒックルーティング・回線
容量割当の変更に対する目的関数の変化分計算部30、
終了判定部40、変更制御パラメータ選択部50、トラ
ヒックルーティングパラメータ変更部60、回線容量割
当、回線ルーティングパラメータ変更部71、目的関数
改善効果判定部80、制御パラメータ再変更部90から
構成される。
第1図との違いを説明する。
トラヒックルーティング・回線容量割当・回線ルーティ
ング初期化部11ではトラヒックルーティング、回線容
量割当、回線ルーティングの制御パラメータを初期設定
する。初期設定は例えば、設計時に定められたトラヒッ
クルーティング、回線容量割当、回線ルーティングのパ
ラメータで設定する。
回線容量割当・回線ルーティングパラメータ変更部71
では、前記pmpが正であったとき、まず各伝送リンク
に以下のように重みづけをする。該伝送リンクm上に前
記β以上の空きがあれば非常に小さい正の値を重みとし
、空きがなければ該伝送リンクmを通る回線のうち前記
β以上の容量をもち、かつ負の回線変化に対する目的関
数の変化分が最大となる回mcrnを求め、そのときの
負の回線変化に対する目的関数の変化分を重みとする。
前記重みは負の値であるので、前記重みの絶対値を用い
て最短経路法で最も前記重みの絶対値の合計の小さい回
線ルート2を選択し、該回線ルート2上の各伝送リンク
mごとに回線emの回線容量を前記βだけ減少させ、前
記回線jの回線容量を前記βだけ増加させ、このパラメ
ータの下で目的関数を求める。
トラヒックルーティング・回線容量割当の変更に対する
[1的関数の変化分計算部30は、目的関数が制御パラ
メータの回線ルーティングに独立に求められるため、第
1図と同じ計算部を用いる。
第3図は本発明第(3)項の通信ネットワーク制御方式
の一実施例を示したものである。本実施例の通信ネット
ワーク制御ではネットワークのトポロジー、各種通信サ
ービスのトラヒック需要量を入力とし、交換ノードの能
力、伝送リンクの容量を制約条件として、目的関数を最
適化する、トラヒックルーティング、規制、回線容量割
当のパラメータを決める。本ネットワーク制御方式はト
ラヒックルーティング・規制・回線容量割当初期化部1
2、リンク容量制約条件満足部20、ノード能力制約条
件満足部21、トラヒックルーティング・規制・回線容
量割当の変更に対する目的関数の変化分計算部31、終
了判定部40、変更制御パラメータ選択部50、トラヒ
ックルーティング、規制パラメータ変更部61、回線容
量割当パラメータ変更部70、目的関数改善効果判定部
80、制御パラメータ再変更部90から構成される。第
1図との違いを説明する。
トラヒックルーティング・規制・回線容量割当初期化部
12では、トラヒックルーティング、規制、回線容量割
当の制御パラメータを初期設定する。初期設定は例えば
、設計時に定められたトラヒックルーティング、規制、
回線容量の割当のパラメータで設定する。
ノード能力制約条件満足部21では前記トラヒックルー
ティング・回線容量割当初期化部10で設定したトラヒ
ックルーティングが交換ノード能力の制約を満足してい
るかどうか調べ、満足していない交換ノードについてそ
のノードに入いるトラヒックの規制割合をふやして、制
約を満足させる。
トラヒックルーティング、規制、回線容量割当変更に対
する目的関数の変化分計算部31では交換ノードに入い
るトラヒックのうち規制をかけ、呼損とする割合を実際
にはないダミーのトラヒックルートへの割当割合と考え
、規制パラメータをトラヒックルーティングに含めて扱
う。各サービスごとにトラヒック振分けを+αだけ変化
させたときの各目的関数の変化分を各トラヒックの前記
ダミールートを含む各トラヒックルートごとに求める。
また、各サービスごとにトラヒック振分けを−6たけ変
化させたときの各目的関数の変化分を各トラヒックの前
記ダミールートを含む各トラヒックルートごとに求める
。また、回線容量割当を+βだけ変化させたときの各目
的関数の変化分を各サービス、各回線ごとに求める。ま
た、回線容量割当を−βだけ変化させたときの各目的関
数の変化分を各サービス、各回線ごとに求める。
トラヒックルーティング、規制パラメータ変更部61で
は前記pmeが正であったとき、前記変更制御パラメー
タ選択部50で選択されたトラヒックiの前記ダミール
ートを含むトラヒックルートのうち、負のトラヒック変
化に対する目的関数の変化分が最大となるトラヒックル
ートyを求め、該トラヒックルートyより割当てるトラ
ヒックを前記αだけ減少させ、前記トラヒックルートX
に割当てるトラヒックを前記αだけ増加させ、このパラ
メータの下で目的関数を求める。また、前記pmcが負
であったとき、前記変更制御パラメータ選択部50で選
択されたトラヒックiの前記ダミールートを含むトラヒ
ックルートのうち、正のトラヒック変化に対する目的関
数の変化分が最大となるトラヒックルートyを求め、該
トラヒックルートyに割当てるトラヒックを。だけ減少
させ、このパラメータの下で目的関数を求める。
パラメータ変更後、交換ノード能力の制約を満足してい
るかどうか調べ、満足していない交換ノードがあれば目
的関数を0とする。
第4図は本発明第(2)項の通信ネットワーク制御方式
を第5図に示すマルチサービス網に適用したときの制御
の性能評価結果を示すものである。該マルチサービス網
はトラヒックルーティングを行なうサービスごとの交換
機能および回線ルーティングを行なうサービスに共通の
クロスコネクト機能をもつ4つの局からなり、第5図に
示したトポロジー回線が設定されている。サービス1と
して帯域32kbps、加わる呼量は全局間で一律10
erl、サービス品質規定を端局間呼損率1%とし、サ
ービス2として帯域384kbps、加わる呼量は全局
間で一律1erl、サービス品質規定を端局間呼損率1
0%とし、トラヒックルーティングを全て直通のみ、回
線ルーティングでは直通伝送リンクがある場合は直通、
ない場合は2ホツプルートに等分に振分けることとして
設計した伝送リンク容量を20%の余裕を与えて設定し
た網において、局1−3間に設計時に対してb倍の過負
荷を加え、横軸にbをとり、縦軸を目的関数として示し
たものである。
比較のために、第4図の点線のように論理網のみ、物理
網のみの制御結果を合わせて示したが、目的関数が正か
ら負に変る点、すなわちサービス品質規定が満足できな
くなる点を見ると、論理網のみの制御ではb=1.5、
物理網のみの制御ではb=a、5であるのに対して、本
発明の制御ではb=4.0となり、サービス品質規定を
満足する範囲が広がっていることがわかる。また、目的
関数を比較すると、bの値にかかわらず、本発明の制御
によって得られる目的関数が最大となっている(第4図
の実線参照)。サービス品質規定を満足している部分、
すなわち目的関数が正の部分については、本例では差が
小さいが、目的関数、すなわちネットワーク収入を他の
制御法に比べて改善できることがわかる。
(発明の効果) 以上述べた通り、通信ネットワーク制御において、論理
網制御パラメータおよび物理網制御パラメータを協調的
に変化させる制御により、従来の論理網、物理網個別の
制御に比べて、サービス品質規定を満足する範囲の拡大
させ、ネットワーク収入を増加させる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第(1)項の通信ネットワーク制御方
式の一実施例のアルゴリズム構成図、第2図は本発明の
第(2)項の通信ネットワーク制御方式の一実施例のア
ルゴリズム構成図、第3図は本発明の第(3)項の通信
ネットワーク制御方式の一実施例のアルゴリズム構成図
、第4図は過負荷の度合と目的関数との間の関数の説明
図、第5図はマルチサービスネットワークの一例の説明
図、第6図は従来の通信ネットワーク制御方式の構成図
である。図において10.11.12.20.21.3
0.31.40.50.60.61.70.71.80
.90.100.110.120.130.140.1
50.160.170は処理部である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の論理網すなわち複数の交通網を単一の物理
    網である伝送路網上に実現するマルチサービス通信ネッ
    トワークにおいて論理網制御パラメータとして交換機に
    よる中継方式を決めるトラヒックルーティング、また物
    理網制御パラメータとして回線容量割当を考慮し、伝送
    リンク容量の制約の下で目的関数の最適化を計る通信ネ
    ットワーク制御方式において、トラヒックルーティング
    回線容量割当初期化部と、伝送リンク容量の制約を満足
    するように制御パラメータを調整するリンク容量制約条
    件満足部と、トラヒックルーテイング、回線容量割当の
    変更に対する目的関数の変化分計算部と、前記目的関数
    変化分計算部で求めた値から処理の終了あるいは継続を
    判定する終了判定部と、前記目的関数変化分計算部で求
    めた値をもとに変更すべき制御パラメータを選ぶ変更制
    御パラメータ選択部と、前記変更制御パラメータ選択部
    で論理網制御パラメータが選択されたとき該パラメータ
    の変更を行なうトラヒックルーティングパラメータ変更
    部と、前記変更制御パラメータ選択部で物理網制御パラ
    メータば選択されたとき該パラメータの変更を行なう回
    線容量割当パラメータ変更部と、変更前後の目的関数値
    を比較する目的関数改善効果判定部と、前記トラヒック
    ルーテイングパラメータ変更部および回線容量割当パラ
    メータ変更部で変更された制御パラメータを元に戻す制
    御パラメータ再変更部からなり、前記論理網制御パラメ
    ータであるトラヒックルーティングパラメータおよび物
    理網制御パラメータである回線容量割当パラメータを決
    めることを特徴とする通信ネットワーク制御方式。
  2. (2)複数の論理網すなわち複数の交換網を単一の物理
    網である伝送路網上に実現するマルチサービス通信ネッ
    トワークにおいて論理網制御パラメータとして交換機に
    よる中継方式を決めるトラヒックルーティング、また物
    理網制御パラメータとして回線容量割当およびクロスコ
    ネクト装置による経路を決める回線ルーティングを考慮
    し、伝送リンク容量の制約の下で目的関数の最適化を計
    る通信ネットワーク制御方式において、トラヒックルー
    ティング回線容量割当・回線ルーティング初期化部と、
    伝送リンク容量の制約を満足するように制御パラメータ
    を調整するリンク容量制約条件満足部と、トラヒックル
    ーテイング、回線容量割当の変更に対する目的関数の変
    化分計算部と、前記目的関数変化分計算部で求めた値か
    ら処理の終了あるいは継続を判定する終了判定部と、前
    記目的関数変化分計算部で求めた値をもとに変更すべき
    制御パラメータを選ぶ変更制御パラメータ選択部と、前
    記変更制御パラメータ選択部で論理網制御パラメータが
    選択されたとき該パラメータの変更を行なうトラヒック
    ルーティングパラメータ変更部と、前記変更制御パラメ
    ータ選択部で物理網制御パラメータが選択されたとき該
    パラメータの変更を行なう回線容量割当・回線ルーテイ
    ングパラメータ変更部と、変更前後の目的関数値を比較
    する目的関数改善効果判定部と、前記トラヒックルーテ
    イングパラメータ変更部および回線容量割当・回線ルー
    テイングパラメータ変更部で変更された制御パラメータ
    を元に戻す制御パラメータ再変更部からなり、前記論理
    網制御パラメータであるトラヒックルーティングパラメ
    ータおよび物理網制御パラメータである回線容量割当・
    回線ルーティングパラメータを決めることを特徴とする
    通信ネットワーク制御方式。
  3. (3)複数の論理網すなわち複数の交換網を単一の物理
    網である伝送路網上に実現するマルチサービス通信ネッ
    トワークにおいて論理網制御パラメータとして交換機に
    よる中継方式を決めるトラヒックルーティングおよび規
    制、または物理網制御パラメータとして回線容量割当を
    考慮し、交換ノード能力および伝送リンク容量の制約の
    下で目的関数の最適化を計る通信ネットワーク制御方式
    において、トラヒックルーティング・規制・回線容量割
    当初期化部と、伝送リンク容量の制約を満足するように
    制御パラメータを調整するリンク容量制約条件満足部と
    、交換ノード能力の制約を満足するように制御パラメー
    タを調整するノード能力制約条件満足部と、トラヒック
    ルーテイング、規制、回線容量割当の変更に対する目的
    関数の変化分計算部と、前記目的関数変化分計算部で求
    めた値から処理の終了あるいは継続を判定する終了判定
    部と、前記目的関数変化分計算部で求めた値をもとに変
    更すべき制御パラメータを選ぶ変更制御パラメータ選択
    部と、トラヒックルーテイング・規制パラメータ変更部
    と、前記変更制御パラメータ選択部で物理網制御パラメ
    ータが選択されたとき該パラメータの変更を行なう回線
    容量割当パラメータ変更部と、変更前後の目的関数値を
    比較する目的関数改善効果判定部と、前記トラヒックル
    ーティング・規制パラメータ変更部および回線容量割当
    パラメータ変更部で変更された制御パラメータを元に戻
    す制御パラメータ再変更部からなり、前記論理網制御パ
    ラメータであるトラヒックルーティング・規制パラメー
    タおよび物理網制御パラメータである回線容量割当パラ
    メータを決めることを特徴とする通信ネットワーク制御
    方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6768898B2 (en) 1998-11-20 2004-07-27 Murata Manufacturing Co., Ltd. Composite high frequency component and mobile communication apparatus including the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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