JPH04121916A - 碍子形電気機器の水分検知装置 - Google Patents
碍子形電気機器の水分検知装置Info
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- JPH04121916A JPH04121916A JP24093290A JP24093290A JPH04121916A JP H04121916 A JPH04121916 A JP H04121916A JP 24093290 A JP24093290 A JP 24093290A JP 24093290 A JP24093290 A JP 24093290A JP H04121916 A JPH04121916 A JP H04121916A
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- insulating oil
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
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Landscapes
- Insulators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、油入ブッシング、油入変成器など碍子形電
気機器内の水分を検知するための装置に関するものであ
る。
気機器内の水分を検知するための装置に関するものであ
る。
［従来の技術］
一般に、油入ブッシング、油入変成器などの碍子形電気
機器などの主な劣化要因は気密破れで、接続箇所に使わ
れるガスケットからの大気の浸入である。気密破れが起
きると、大気の呼吸および雨水の浸入等により絶縁油の
劣化が急速に進み、機器の運転に支障を来すことになる
。
機器などの主な劣化要因は気密破れで、接続箇所に使わ
れるガスケットからの大気の浸入である。気密破れが起
きると、大気の呼吸および雨水の浸入等により絶縁油の
劣化が急速に進み、機器の運転に支障を来すことになる
。
そこで、従来、次のようにして絶縁油中の水分の測定を
行なっている。つまり、機器の運転を停止し、機器内に
充填された絶縁油を下部排油口などから採油容器に分取
する。そして、分取した絶縁油を分析室に持ち帰ってか
ら専用装置により分析して水分を測定し、絶縁油の劣化
状況を把握して気密破れを検知している。
行なっている。つまり、機器の運転を停止し、機器内に
充填された絶縁油を下部排油口などから採油容器に分取
する。そして、分取した絶縁油を分析室に持ち帰ってか
ら専用装置により分析して水分を測定し、絶縁油の劣化
状況を把握して気密破れを検知している。
［発明が解決しようとする課題］
上述のように、水分検品のために油入電気機器から絶縁
油を採取するが、油入ブッシングあるいは油入変成器な
どでは、採取箇所がなかったり、絶縁油の採取ができた
としても補充油を充填する必要があるなど、極めて手間
がかかるなどの課題があった。
油を採取するが、油入ブッシングあるいは油入変成器な
どでは、採取箇所がなかったり、絶縁油の採取ができた
としても補充油を充填する必要があるなど、極めて手間
がかかるなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、絶縁油を採取することなく、また、機器の運転
を停止させることなく、碍子形電気機器内の水分検知を
容易に行なえるようにした装置を得ることを目的とする
。
もので、絶縁油を採取することなく、また、機器の運転
を停止させることなく、碍子形電気機器内の水分検知を
容易に行なえるようにした装置を得ることを目的とする
。
［課題を解決するための手段］
この発明に係る碍子形電気機器の水分検知装置は、碍子
形電気機器内の油面上空間もしくは絶縁油充填部に設置
され前記碍子形電気機器内の水分を検知する水分センサ
と、その検知結果を表示する表示部とをそなえたもので
ある。
形電気機器内の油面上空間もしくは絶縁油充填部に設置
され前記碍子形電気機器内の水分を検知する水分センサ
と、その検知結果を表示する表示部とをそなえたもので
ある。
［作 用］
この発明における碍子形電気機器の水分検知装置では、
大気あるいは雨水などが電気機器内に浸入すると、その
湿気あるいは水分が水分センサにより検知され、表示部
にて水分の浸入が表示される。
大気あるいは雨水などが電気機器内に浸入すると、その
湿気あるいは水分が水分センサにより検知され、表示部
にて水分の浸入が表示される。
［発明の実施例コ
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第１図に示すように、中心導体１に沿って形成されたコ
ンデンサコーン（絶縁紙）４が、碍管３内に収納され、
この碍管３とコンデンサコーン４との間には絶縁油５が
充填されて、油入ブッシングが形成されている９本実施
例では、このような油入ブッシング（碍子形電気機器）
内における水分を検知する場合について説明する。
ンデンサコーン（絶縁紙）４が、碍管３内に収納され、
この碍管３とコンデンサコーン４との間には絶縁油５が
充填されて、油入ブッシングが形成されている９本実施
例では、このような油入ブッシング（碍子形電気機器）
内における水分を検知する場合について説明する。
油入ブッシングの膨張室２内の油面上空間、および、絶
縁油５の充填部の底部には、それぞれ。
縁油５の充填部の底部には、それぞれ。
水分を検知する水分センサ６ａ、６ｂが設置され、各水
分センサ６ａ、６ｂは、それぞれ光ケーブル７ａ、７ｂ
を介して制御部８に接続され、水分センサ６ａ、６ｂの
検知結果がこの制御部８（表示部）上に表示されるよう
になっている。
分センサ６ａ、６ｂは、それぞれ光ケーブル７ａ、７ｂ
を介して制御部８に接続され、水分センサ６ａ、６ｂの
検知結果がこの制御部８（表示部）上に表示されるよう
になっている。
水分センサ６ａ、６ｂは、油入ブッシング内に浸入した
湿気あるいは水分を検知するもので、般の水分センサあ
るいは結霧センサと呼ばれているもの５例えば電気抵抗
式のものが用いられる。
湿気あるいは水分を検知するもので、般の水分センサあ
るいは結霧センサと呼ばれているもの５例えば電気抵抗
式のものが用いられる。
なお、第１図中、９は排油口、１０は油面計、１１は油
面計１０用のガスケットである。
面計１０用のガスケットである。
次に、本実施例の装置の動作について説明する。
湿気あるいは水分が、油入ブッシングの油面計１０のガ
スケット１１あるいは各種の接続部を通じて浸入してく
ると、油面上空間を高湿気とし温度変化により結露を呈
したり、絶縁油５中の水分を増大させることになる。ま
た、水滴が浸入した場合には、絶縁油５の充填部の底部
に滞留する。
スケット１１あるいは各種の接続部を通じて浸入してく
ると、油面上空間を高湿気とし温度変化により結露を呈
したり、絶縁油５中の水分を増大させることになる。ま
た、水滴が浸入した場合には、絶縁油５の充填部の底部
に滞留する。
本実施例では、湿気や水分が油入ブッシング内に浸入す
ると、膨張室２内の油面上空間および絶縁油５の充填部
の底部に設置された水分センサ６ａ、６ｂがそれを検知
し、光ケーブル７ａ、７ｂを介してその検知結果が制御
部８に送られて表示される。
ると、膨張室２内の油面上空間および絶縁油５の充填部
の底部に設置された水分センサ６ａ、６ｂがそれを検知
し、光ケーブル７ａ、７ｂを介してその検知結果が制御
部８に送られて表示される。
このように、本実施例の装置によれば、絶縁油５を採取
することなく、また、油入ブッシングの運転を停止させ
ることなく、油入ブッシング内に浸入した水分が、極め
て容易に検知することができるのである。
することなく、また、油入ブッシングの運転を停止させ
ることなく、油入ブッシング内に浸入した水分が、極め
て容易に検知することができるのである。
なお、上記実施例では、膨張室２内の油面上空間、およ
び、絶縁油５の充填部の底部の２カ所に水分センサ６ａ
、６ｂをそなえた場合について説明したが、いずれか一
方だけをそなえてもよい。
び、絶縁油５の充填部の底部の２カ所に水分センサ６ａ
、６ｂをそなえた場合について説明したが、いずれか一
方だけをそなえてもよい。
また、上記実施例では、本発明の装置を油入ブッシング
に適用した場合について説明したが１本発明は、これに
限定されるものではなく、油入変成器などの他の碍子形
電気機器にも同様に適用され、上記実施例と同様の効果
を奏する。
に適用した場合について説明したが１本発明は、これに
限定されるものではなく、油入変成器などの他の碍子形
電気機器にも同様に適用され、上記実施例と同様の効果
を奏する。
［発明の効果］
以上のように、この発明によれば、電気機器内に外部か
ら浸入した湿気あるいは水分を水分センサにより検知し
、表示部にて表示するように構成したので、絶縁油を採
取することなく、且つ、機器の運転を停止させることな
く、電気機器内の水分検知を容易に行なえる効果がある
。
ら浸入した湿気あるいは水分を水分センサにより検知し
、表示部にて表示するように構成したので、絶縁油を採
取することなく、且つ、機器の運転を停止させることな
く、電気機器内の水分検知を容易に行なえる効果がある
。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの発明の一実施例による碍子形電気機器の水
分検知装置を示す模式的な断面図である。 図において、１−中心導体、２−膨張室、３−碍管、４
− コンデンサコーン、５−絶縁油、６ａ。 ６ｂ−水分センサ、８−制御部。
分検知装置を示す模式的な断面図である。 図において、１−中心導体、２−膨張室、３−碍管、４
− コンデンサコーン、５−絶縁油、６ａ。 ６ｂ−水分センサ、８−制御部。
Claims (1)
- 碍子形電気機器内の油面上空間もしくは絶縁油充填部に
設置され前記碍子形電気機器内の水分を検知する水分セ
ンサと、該水分センサによる検知結果を表示する表示部
とをそなえてなることを特徴とする碍子形電気機器の水
分検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24093290A JPH04121916A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 碍子形電気機器の水分検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24093290A JPH04121916A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 碍子形電気機器の水分検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121916A true JPH04121916A (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17066789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24093290A Pending JPH04121916A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 碍子形電気機器の水分検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04121916A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111458663A (zh) * | 2020-05-21 | 2020-07-28 | 福州大学 | 基于空气湿度感知的油纸电容式套管受潮监测装置及方法 |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP24093290A patent/JPH04121916A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111458663A (zh) * | 2020-05-21 | 2020-07-28 | 福州大学 | 基于空气湿度感知的油纸电容式套管受潮监测装置及方法 |
| CN111458663B (zh) * | 2020-05-21 | 2021-11-02 | 福州大学 | 基于空气湿度感知的油纸电容式套管受潮监测装置及方法 |
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