JPH04121142A - 手羽肉の切断加工機械 - Google Patents

手羽肉の切断加工機械

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Publication number
JPH04121142A
JPH04121142A JP24191890A JP24191890A JPH04121142A JP H04121142 A JPH04121142 A JP H04121142A JP 24191890 A JP24191890 A JP 24191890A JP 24191890 A JP24191890 A JP 24191890A JP H04121142 A JPH04121142 A JP H04121142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
blade
cutter blade
wing
chicken
Prior art date
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Pending
Application number
JP24191890A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kawashima
川島 一雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWASHIMA TEKKO KK
Original Assignee
KAWASHIMA TEKKO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KAWASHIMA TEKKO KK filed Critical KAWASHIMA TEKKO KK
Priority to JP24191890A priority Critical patent/JPH04121142A/ja
Publication of JPH04121142A publication Critical patent/JPH04121142A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、鶏肉の一部である手羽肉を能率よく切断加
工して商品価値を高めるための手羽肉の切断加工機械に
関する。
従来技術 鶏肉は、味が淡泊で風味がよいため、広く食用されてい
る。鶏肉は、その部分によって、胸肉、もも肉、手羽肉
等に分かれるが、中でも手羽肉は、その大きさが手ごろ
であるため、カツレツ等の揚げ物材料として重宝なもの
である。
手羽肉Nは、一般に、胴部から切り離しただけでは、そ
の商品価値が低く(第5図(A))、関節部分N1から
先きの手羽先(てばさき)N2と、関節部分N1と胴部
との中間の手羽中ぐてばなか)N3とを関節部分N1で
切断し、さらに、手羽中N3をたてに2分割することに
より、調理し易く、食べ易いサイズに切り揃えることが
必要である(同図(B))。
かかる手羽肉の切断加工は、従来、その殆どが手作業で
行なわれており、これを自動化した例は、全く知られて
いなかった。
発明が解決しようとする課題 かかる従来技術によるときは、手作業であるために、作
業能率が悪く、加工コストが高騰するという問題が避け
られなかった。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の実情に鑑
み、搬送コンベヤとカッタ刃とを組み合わせることによ
って、前者によって搬送される手羽肉を、後者によって
能率よく自動的に切断加工することができる手羽肉の切
断加工機械を提供することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、手羽肉
を定位置に積載して間欠搬送する搬送コンベヤと、搬送
コンベヤの上方に配設し、搬送コンベヤ上の手羽肉に向
けて上下動するカッタ刃と、搬送コンベヤの下方にカッ
タ刃と対向して配設し、カッタ刃に適合するガイド溝を
有するカッタガイドとを備えることをその要旨とする。
なお、カッタ刃は、手羽肉の手羽中を2分割する主刃と
、手羽肉の関節部分を切断する副刃とを有し、主刃は下
に凸、副刃は下に凹としてもよい。
また、搬送コンベヤは、位置決め機構を有するようにす
ることもできる。
作用 かかる構成によるときは、カッタ刃は、搬送コンベヤ上
の手羽肉に向けて上下動することにより、手羽肉を所定
箇所において切断することができ、このとき、カッタガ
イドは、カッタ刃に適合するガイド溝を有するから、カ
ッタ刃がガイド溝に入り込むことにより、手羽肉に対し
てカッタ刃を鋭利に作用させることができ、したがって
、手羽肉は、有害なだれ等を生じることなく、円滑に切
断加工することができる。
カッタ刃が下に凸の主刃と下に凹の副刃とを有するとき
は、まず、主刃の先端が手羽中の上面に接触し、手羽中
の切断位置を正しく位置決めした後、副刃が、関節部分
を跨ぐようにして関節部分を位置決めするから、手羽肉
を一挙動で正しく切断加工することができる。
搬送コンベヤが位置決め機構を有するときは、搬送コン
ベヤは、カッタ刃、カッタガイドに対し、手羽肉を正し
く位置決めして停止することができるから、切断位置の
ずれがなく、−層精確な動作を実現することができる。
実施例 以下、図面を以って実施例を説明する。
手羽肉の切断加工機械は、搬送コンベヤ10と、カッタ
刃20と、カッタガイド31とを備えてなる(第1図)
搬送コンベヤ10は、一対の無端の搬送チェーン11.
11に、ブラケット111%11aを介して搬送プレー
ト12.12・・・を取り付けてなる(第1図、第2図
)。搬送チェーン11.11は、駆動スプロケット13
、従動スプロケット14の間に水平に掛は渡されており
、駆動スプロケット13は、図示しないゼネバ機構と駆
動チェーン15aとを介し、駆動モータ15に連結され
ている。搬送チェーン11.11の上側の水平走行部分
は、ベース部材11bに敷設するガイドロッド11C1
llcにより、下方への垂れを防止するようになってい
る。また、ベース部材11bの上面には、ガイドローラ
16.16・・・を配設し、搬送プレート12.12・
・・を下方から移動自在に支持するようになっている。
ガイドローラ16.16・・・は、それぞれブラケット
16aを介して軸着されている。
搬送プレート12は、その中央部に、カッタ刃20の形
状に適合する変形スリット12aを形成しである(第1
図、第3図)。変形スリット12aは、その断面が上方
に開拡し、その幅は、カッタ刃20の刃厚よりいくぶん
大きめに設定されている。また、搬送プレート12の上
面には、変形スリブ)12aに沿って、手羽肉Nを所定
位置に位置決めして積載するためのガイド12b、12
b、12c、12c・・・が配設されている。
搬送コンベヤ10は、駆動モータ15を連続的に運転す
るとき、ゼネバ機構により、搬送プレート12.12・
・・の1ピツチを単位として間欠駆動することかできる
カッタ刃20は、搬送コンベヤ10の上方に垂直に配設
されている(第1図、第2図)。カッタ刃20は、搬送
プレート12の長平方向に平行な主刃21と、主刃21
に対して約45°に固定する副刃22とからなり、主刃
21は、下方に凸の刃を有する一方、副刃22は、下方
に凹の刃を有する。カッタ刃20は、ブラケット23を
介し、エアシリンダ24に取り付けられており、エアシ
リンダ24を伸縮することにより、搬送コンベヤ10の
搬送プレート12上の手羽肉Nに対して上下動すること
ができる。
カッタガイド31は、搬送プレート12の下方に、カッ
タ刃20と対向して配設されている(第1図、第3図)
。カッタガイド31には、カッタ刃20に適合するガイ
ド溝31aが形成されており、ガイド溝31aの幅は、
カッタ刃20の刃厚と適合し、カッタ刃20がガイド溝
31aに挿入されるとき、カッタ刃20に対し、鋭利な
剪断能力を付与することができるものとする。カッタガ
イド31は、図示しないブラケットを介し、ベース部材
11bの上面に固定されており、搬送プレート12に対
し、微少隙間dを介して平行に配設されている(第3図
)。
搬送コンベヤ10の下流側には、加工済の手羽肉N、 
N・・・を投入するためのホッパHを置くようになって
いる(第2図)。
駆動モータ15を運転すると、搬送コンベヤ10は、第
2図の矢印方向に、搬送プレート12.12・・・の1
ピツチずつ間欠駆動される。そこで、搬送コンベヤ10
の上流側において、各搬送プレート12の上面に未加工
の手羽肉Nを積載すると、このとき、手羽肉Nは、搬送
プレート12上のガイド12b、12b、12c、12
c・・・を利用することにより、手羽中がカッタ刃20
の主刃21に対応するように、また、関節部分が副刃2
2に対応するように、正しい姿勢で積載することができ
る(第1図の二点鎖線)。
手羽肉Nを積載した任意の搬送プレート12がカッタ刃
20の直下に停止すると、エアシリンダ24を駆動して
、カッタ刃20を下降させる。ここで、カッタ刃20は
、搬送プレート12の変形スリット12aを上から下に
貫通し、カッタガイド31のガイド溝31aに挿入され
るまで下降するように、エアシリンダ24のストローク
を定めておけば、搬送プレート12上の手羽肉Nは、主
刃21によって手羽中が2分割され、副刃22によって
関節部分が切断され、一挙動により所定の切断加工を完
了することができる。
カッタ刃20を手羽肉Nに向けて下降すると、まず、主
刃21の先端が手羽中の上面に接触し、徐々に手羽中を
切断するが、このとき、手羽中の内部には、その縦方向
に骨や筋等が走っているので、手羽肉Nには、この骨や
筋の方向を主刃21の幅方向に一致させるような力が働
き、手羽肉Nの位置や姿勢を正しく自動矯正することが
できる。
一方、主刃21による手羽中の切断が進行すると、副刃
22が関節部分を上方から跨ぐようにして下降する。副
刃22は、下方に凹であるから、このとき、関節部分は
副刃22から外れてしまうおそれがなく、切断の進行に
伴ない、その位置は、副刃21の中央部に強制的に引き
寄せられる傾向となる。なお、主刃21に対する副刃2
2の角度は、関節部分の自然な屈曲角度に適合させれば
よく、一般に、45°前後が好適である。
カッタ刃20は、このようにして手羽肉Nを上から下に
貫通すると、搬送プレート12の変形スリット12aを
介して、カッタガイド31のガイド溝31aに挿入され
る。ガイド溝31aは、カッタ刃20の刃厚と適合する
から、カッタ刃20は、ガイド溝31aに挿入されるこ
とにより、十分鋭利な剪断能力を発揮することができる
このようにして、手羽肉Nの切断を完了したら、エアシ
リンダ24によりカッタ刃20を上方に退避し、搬送コ
ンベヤ10を1ピツチ駆動した上、同様の動作を繰り返
せばよい。
以上の説明において、搬送コンベヤ10は、搬送プレー
ト12に対する位置決め機構を備えることができる(第
4図)。位置決め機構は、カッタ刃20に対応する搬送
プレート12の両側に、対の微少ストロークのエアシリ
ンダまたはソレノイド等の位置決め部材17.17を相
対向して配設し、位置決め部材17.17のロッド17
a、17aを搬送プレート12の位置決め孔12d、1
2dに突出させることによって構成することかできる。
搬送チェーン11.11の伸びやゼネバ機構の摩耗等が
あっても、搬送プレート12.12・・・の停止位置精
度を維持することができ、手羽肉Nの切断位置のずれを
有効に防止することができる。
発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、搬送コンベヤと
、搬送コンベヤ上の手羽肉に向けて上下動するカッタ刃
と、カッタ刃に対向し、カッタ刃と適合するガイド溝を
有するカッタガイドとを備えることによって、搬送コン
ベヤ上の手羽肉は、カッタ刃を上下動させることにより
、一挙動で所定の切断加工を完了することができるから
、極めて高能率な自動動作が可能であるという優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は実施例を示し、第1図は要部分解
斜視説明図、第2図は全体構成説明図、第3図は第1図
のX−X線矢視拡大断面図である。 第4図は、他の実施例を示す要部平面図である。 第5図(A)、(B)は、それぞれ加工前後の手羽肉を
示す斜視図である。 N・・・手羽肉 N1・・・関節部分 N3・・・手羽中 10・・・搬送コンベヤ 20・・・カッタ刃 21・・・主刃 22・・・副刃 31・・・カッタガイド 31a・・・ガイド溝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)手羽肉を定位置に積載して間欠搬送する搬送コンベ
    ヤと、該搬送コンベヤの上方に配設し、該搬送コンベヤ
    上の手羽肉に向けて上下動するカッタ刃と、前記搬送コ
    ンベヤの下方に前記カッタ刃と対向して配設し、前記カ
    ッタ刃に適合するガイド溝を有するカッタガイドとを備
    えてなる手羽肉の切断加工機械。 2)前記カッタ刃は、手羽肉の手羽中を2分割する主刃
    と、手羽肉の関節部分を切断する副刃とを有し、前記主
    刃は下に凸、前記副刃は下に凹とすることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の手羽肉の切断加工機械。 3)前記搬送コンベヤは、位置決め機構を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の手
    羽肉の切断加工機械。
JP24191890A 1990-09-11 1990-09-11 手羽肉の切断加工機械 Pending JPH04121142A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24191890A JPH04121142A (ja) 1990-09-11 1990-09-11 手羽肉の切断加工機械

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JP24191890A JPH04121142A (ja) 1990-09-11 1990-09-11 手羽肉の切断加工機械

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JPH04121142A true JPH04121142A (ja) 1992-04-22

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ID=17081492

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JP24191890A Pending JPH04121142A (ja) 1990-09-11 1990-09-11 手羽肉の切断加工機械

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JP (1) JPH04121142A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6618601B1 (en) 1999-07-09 2003-09-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Incoming call indicator for portable phone
KR101031640B1 (ko) * 2007-07-26 2011-05-23 (주)플러스푸드 닭고기 양념 혼합장치
KR200453391Y1 (ko) * 2007-07-26 2011-05-23 (주)플러스푸드 닭고기 양념 혼합용 버켓
CN106387006A (zh) * 2016-11-14 2017-02-15 李尚苏 鸭掌剔骨划口装置
US20170245510A1 (en) * 2016-02-29 2017-08-31 Mamie Robinson Chicken wing cutter
WO2024029342A1 (ja) * 2022-08-03 2024-02-08 株式会社前川製作所 食鳥処理装置

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US20170245510A1 (en) * 2016-02-29 2017-08-31 Mamie Robinson Chicken wing cutter
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