JPH04120576U - 遠赤外線ヒーターの反射板構造 - Google Patents

遠赤外線ヒーターの反射板構造

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JPH04120576U
JPH04120576U JP3461591U JP3461591U JPH04120576U JP H04120576 U JPH04120576 U JP H04120576U JP 3461591 U JP3461591 U JP 3461591U JP 3461591 U JP3461591 U JP 3461591U JP H04120576 U JPH04120576 U JP H04120576U
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JP
Japan
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reflector
far
infrared heater
concave groove
far infrared
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Application number
JP3461591U
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English (en)
Inventor
勝之 須田
Original Assignee
昭和アルミニウム株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価にして遠赤外線の反射率に優れ、しかも
耐侯性の点にも対処できる遠赤外線ヒーターの反射板構
造を提供する。 【構成】 アルミニウム押出材により形成され、放物線
等の反射曲面形状を有し、その少なくとも一辺に凹型溝
6が形成された反射体2と、この反射体2の前記凹型溝
6に端部が嵌入され反射体曲面に沿って貼り替え可能に
取付けられた反射板1とを備えてなる遠赤外線ヒーター
の反射板構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は遠赤外線ヒーターの反射板に関し、特に凍結防止、融雪、暖房等に 用いる屋外用又は腐食性雰囲気で用いるのに好適な遠赤外線ヒーターの反射板構 造に係る。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】
遠赤外線ヒーターの反射板としては、熱を効率よく反射させることができ、し かも耐侯性に優れていることが要求される。従来、遠赤外線ヒーターの反射板と してはアルミニウム(アルミニウム合金を含む、以下同じ)板の表面に金メッキ を施したもの、あるいはステンレス板等が使用されている。
【0003】 しかしながら、アルミニウム板の表面に金メッキを施した反射板は遠赤外線の 反射率が高く耐侯性にも優れているが、高価である欠点を有し、また、ステンレ ス板からなる反射板は安価であるものの、遠赤外線の反射率がやや劣るものであ る等の問題点を有するものであった。
【0004】 この考案は安価にして遠赤外線の反射率に優れ、しかも耐侯性の点にも対処で きる遠赤外線ヒーターの反射板構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
この考案による遠赤外線ヒーターの反射板構造は、アルミニウム押出材により 形成され、放物線等の反射曲面形状を有し、その少なくとも一辺に凹型溝が形成 された反射体と、この反射体の前記凹型溝に端部が嵌入され反射体曲面に沿って 貼り替え可能に取付けられた反射板とを備えてなる。これにより、反射板として 安価で反射率には優れるが、耐候性には十分でない材料の使用を可能とし、前記 課題を達成したものである。
【0006】 図1はこの考案の一実施例を示す。図において、1は反射板、2は反射体、3 は側板、4はヒーター取付け金具、5はヒーターをそれぞれ示す。反射体2はア ルミニウム押出材等により形成され、放物線等の反射曲面形状を有し、その一辺 に凹型溝6が形成されている。反射板1はこの反射体2の凹型溝6にその一辺( A部)が嵌入され、他辺(B部)が両面粘着テープで反射体2の他端に貼着され 、反射体2の曲面に沿って取付けられている。図2は図1のA部の拡大図である 。なお、両面テープはB部のみでなく、必要に応じて曲面の途中に貼ってもよい 。この実施例のように両面テープを用いる場合には、この両面テープは反射体2 側よりも反射板1側の粘着力が強いものを用い、反射板1を剥がす時にテープが 反射体2側の表面に残らず、反射板1とともに剥がれるものを用いることが好ま しい。また、図示はしていないが、凹型溝6は反射体2の両辺に設けても良いこ とは勿論である。
【0007】 反射板1はその少なくとも一辺が反射体2の凹型溝6に嵌入されて反射体2の 曲面に沿って取り付けられるため、反射板1は反射体2に容易に取付け、取外し ができ、従って腐食等によって反射板1の反射率が低下した場合等には交換でき ることになる。そのため、反射板1として反射率には優れているが耐侯性は十分 でない材料が使用できる。具体的には、表面処理をしていない、もしくは簡単な 処理を施した安価なアルミニウム板がそのまま使用できる。この表面処理を施し ていないアルミニウム板表面は95%程度の遠赤外線反射率を有し、通常は耐候 性を上げるために施されるアルマイト等の皮膜が大幅にその表面処理により反射 率が低下するのと対照的である。
【0008】
【考案の効果】
以上のようなこの考案によれば、反射板の貼り替えが極めて容易であり、反射 板を貼り替えることにより、屋外用等、あるいは厳しい腐食性雰囲気においても 長年月にわたり反射率の高い状態でヒーターが使用でき、また安価な反射板の使 用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す概略説明図である。
【図2】図1のA部の拡大図である。
【符号の説明】
1 反射板 2 反射体 3 側板 4 ヒーター取付け金具 5 ヒーター 6 凹型溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム押出材により形成され、放
    物線等の反射曲面形状を有し、その少なくとも一辺に凹
    型溝が形成された反射体と、この反射体の前記凹型溝に
    端部が嵌入され反射体曲面に沿って貼り替え可能に取付
    けられた反射板とを備えてなる遠赤外線ヒーターの反射
    板構造。
JP3461591U 1991-04-18 1991-04-18 遠赤外線ヒーターの反射板構造 Pending JPH04120576U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249094B2 (ja) * 1985-12-16 1990-10-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Choriki

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249094B2 (ja) * 1985-12-16 1990-10-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Choriki

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