JPH04120193U - 感知距離可変警報装置 - Google Patents

感知距離可変警報装置

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Publication number
JPH04120193U
JPH04120193U JP2158991U JP2158991U JPH04120193U JP H04120193 U JPH04120193 U JP H04120193U JP 2158991 U JP2158991 U JP 2158991U JP 2158991 U JP2158991 U JP 2158991U JP H04120193 U JPH04120193 U JP H04120193U
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JP
Japan
Prior art keywords
receiver
transmitter
alarm device
reference voltage
voltage
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Pending
Application number
JP2158991U
Other languages
English (en)
Inventor
尊之 飯田
英治 笠井
雅直 川田原
Original Assignee
オムロン株式会社
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Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
Priority to JP2158991U priority Critical patent/JPH04120193U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は送信機からの電波を受信機で受信し、
予め設定されている比較基準電圧と比較することで送受
信機間の距離の異常を報知する警報装置において、送受
信機間の感知距離を可変にすることを目的とする。 【構成】比較基準電圧と受信部10からの受信電圧とを
比較器11で比較し、受信電圧の方が低い場合に、警報
音などを発する回路において、比較基準電圧を手動操作
により変化させるための可変抵抗器8を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、幼児や痴呆老人など、自分の行動を自制できない者の行動を家人 が管理する警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自分の行動を自制できない者の行動を家人が管理する場合、従来は以下のよう な技術によっていた。 すなわち自分の行動を自制できない者に送信機(子機)を携帯させ、この子機 から特定の周波数の電波を所定の出力で送信させ、家人側の受信機(親機)では 該電波を受信していた。そして、親機側ではその受信電波の強度を基準比較電圧 と比較し、比較器の出力を管理することで送受信機間の距離が所定値以上となら ぬよう幼児などを管理していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上記の警報装置の場合、子機側における送信電波の出力レベル及び親機 側における比較基準電圧や受信感度は、警報装置使用者が自由にその値を変化で きるわけではない。 そのため、親機と子機の相対距離が予め予定されている距離以外の場合には、 この警報装置が使用できないという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、送信機と受信機とからなり、受信機の受信電圧と受信機に予 め設定されている比較基準電圧とを比較することで、送受信機間の距離の異常を 報知する警報装置において、送信機出力を人為的に変化させる回路を送信機側か 、または受信電圧若しくは比較基準電圧を人為的に変化させる回路を受信機側に 設けること、すなわち、子機または親機に感知距離可変調整回路を設けることで 、上記問題点を解決した。
【0005】
【作用】
本考案の感知距離可変警報装置は、例えば送信機(子機)に感知距離可変回路 を設けた場合、感知距離を長くしたいときには送信機出力を増加させ、逆に感知 距離を短くしてよいときには送信機出力を低下させる。 又、例えば受信機(親機)に感知距離可変回路を設けた場合は、受信感度や比 較基準電圧を変化させることで感知距離を変化させる。
【0006】
【実施例】
図1、図2は送信機出力を変化させる場合の一実施例を示したものである。 図1において発振回路2とアンプ3はアッテネータで接続されており、該アッ テネータはPINダイオード(D1 、D2 、D3 )等によって構成されている。 そして、可変抵抗器1は減衰レベル調整用の可変抵抗器である。PINダイオー ドD1 には可変抵抗器1と抵抗R2 を介して順方向電流が流れており、またPI NダイオードD2 、D3 には抵抗R1 と可変抵抗器1を介して順方向電流が流れ ている。そのため可変抵抗器1を変化させると上記順方向電流が各々変化し、従 ってPINダイオードの高周波等価パラメータが変わるので、該アッテネータの 減衰量が変化する。すなわち、図1の実施例では可変抵抗器1を手動操作により (人為的に)変化させることで送信機出力を変化させることができる。
【0007】 図2は、デュアルゲートFET5によって送信機出力を変化させる場合の実施 例を示したものである。可変抵抗器4を変化させるとゲート端子G2 のゲート電 圧VG2が変化し、そのことによりFET5の順方向伝達アドミタンスが変わる。 従って該FET回路の増幅利得が変わり送信機出力も変化する。なお、順方向伝 達アドミタンスとはドレイン電流iD とゲート電圧VG1の比をいう。またゲート 電圧VG1は発振器6の出力電圧であり、ドレイン電流iD はFET回路の負荷電 流である。
【0008】 図3は受信機の受信感度を変化させる場合の一実施例を示したものである。ア ンテナから入力される電波は可変抵抗器7を介して受信部に加えられるため、可 変抵抗器7を手動操作により変化させることで受信感度を変えることができる。 図4は受信機側の比較基準電圧を可変抵抗器8によって手動操作により変化さ せる場合の一実施例を示すものである。受信アンテナ9によって得られる受信電 圧は、受信部10で増幅される。そして比較器11では、該受信電圧と比較基準 電圧(可変抵抗器8の電圧)とが比較され、受信電圧の方が低ければ警報回路1 2によって警報音などが発せられる。すなわち受信電圧が比較基準電圧より低い 場合にブザー音等を発する構成にしてあるため、比較基準電圧を低くすれば感知 距離が長くなり、逆に比較基準電圧を高くすれば感知距離が短くなる。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係わる警報装置は、警報装置の使用者によって感 知距離を自由に設定できるので、同一の子機を広い範囲で使用できる。また送信 出力をコントロールすることができるので、子機側で必要以上の電力を消費する ことがなく、従って子機のバッテリーなどの節約も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】PINダイオードからなるアッテネータを送信
機側に設け、送信機出力を変化させる本考案の実施例を
示す回路図である。
【図2】デュアルゲートFETによって送信機出力を変
化させる本考案の他の実施例を示す回路図である。
【図3】受信機の受信感度を変化させる本考案の他の実
施例を示す回路図である。
【図4】受信機側の比較基準電圧を可変抵抗によって変
化させる本考案のさらに他の実施例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
9 受信アンテナ 10 受信部 11 比較器 12 警報回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 川田原 雅直 京都市下京区中堂寺南町17番地 サイエン スセンタービル 株式会社オムロンライフ サイエンス研究所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信機と受信機とからなり、受信機の受信
    電圧と受信機に予め設定されている比較基準電圧とを比
    較することで、送受信機間の距離の異常を報知する警報
    装置において、送信機出力を人為的に変化させる回路を
    送信機側か、または受信電圧若しくは比較基準電圧を人
    為的に変化させる回路を受信機側に設けることを特徴と
    する感知距離可変警報装置。
JP2158991U 1991-04-04 1991-04-04 感知距離可変警報装置 Pending JPH04120193U (ja)

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JPH04120193U true JPH04120193U (ja) 1992-10-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9404062B2 (en) 2009-06-04 2016-08-02 Jx Nippon Oil & Energy Corporation Lubricant oil composition
US9447359B2 (en) 2008-01-15 2016-09-20 Jx Nippon Oil & Energy Corporation Lubricant composition

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9447359B2 (en) 2008-01-15 2016-09-20 Jx Nippon Oil & Energy Corporation Lubricant composition
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