JPH04119567U - 店舗付き回転広告塔 - Google Patents

店舗付き回転広告塔

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JPH04119567U
JPH04119567U JP3335991U JP3335991U JPH04119567U JP H04119567 U JPH04119567 U JP H04119567U JP 3335991 U JP3335991 U JP 3335991U JP 3335991 U JP3335991 U JP 3335991U JP H04119567 U JPH04119567 U JP H04119567U
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JP
Japan
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store
advertising
rotating
pillar
support
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JP3335991U
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泰久 長松院
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Abstract

(57)【要約】 【目的】支柱上部に回転広告を備えた回転広告塔に集客
効果を持たせて土地の有効利用と周辺地域の活性化を図
り、併せて施工地の賃貸側に賃貸料等、好条件を提示で
きるようにして施工地の賃借を容易にする。 【構成】支柱(1) を有し、この支柱(1) の上側には複数
の広告面(31)を有する広告体(3) が回転自在に設けてあ
り、支柱(1) の下側には地面から所要の高さに店舗(2)
が設けてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回転広告塔の下側に各種店舗を設けた店舗付き回転広告塔に関する ものである。
【0002】
【従来技術】
従来より、地面等の施工部に立設された支柱に、複数の広告面を有する広告体 を回転自在に取付けた回転広告塔が提案されている。この回転広告塔は、広告面 が回転するだけでなく、装置全体を大型に形成できて人目を引くので、効果的な 広告手段として広く施工されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
けれども、従来の回転広告塔には次のような課題があった。 (a)回転広告塔は、構造的に下側は支柱が立っているだけであるので、いわゆ る集客作用はなく、近隣地域の活性化等にはつながりにくい。従って、従来の回 転広告塔は、土地の有効利用という観点からは、十分なものとはいえない。 (b)回転広告塔は、広告効果を高めるために、視覚的に遮られることのない場 所、つまり周囲に建物等があまりない場所に施工されるのが一般的である。従っ て、田地や休養地等が主な施工場所となり、通常は土地の所有者から施工地を賃 借して施工する。しかし、回転広告塔の施工地として必要な広さは、一般に数坪 程とそれほど広くなく、また店舗等とは違って施工される回転広告塔そのものが 利益を生み出すわけではないので、賃貸料は高くない。このように、例えば田地 の場合のように日照が遮られることによる隣地の収穫量への悪影響等、様々な問 題を生じる割りには、賃貸側である土地所有者のメリットは十分とはいえない。 よって、広告効果の高い土地を好条件で賃借することが難しくなっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために講じた本考案の手段は次のとおりである。 第1の考案にあっては、 支柱を有し、該支柱の上側には、複数の広告面を有する広告体が支柱を回転中 心として回転自在に設けられており、支柱の下側には店舗が所要の高さに設けて ある店舗付き回転広告塔である。 第2の考案にあっては、 店舗全体または店舗の一部が支柱の回りを回転できるように設けられた第1の 考案に係る店舗付き回転広告塔である。 広告体の回転速度は、一般的には一回転40秒程度であるが限定はされない。 また、店舗の回転速度は安全性が確保できる範囲内で任意に設定される。 店舗の種類は特に限定せず、例えば時計店、眼鏡店、宝石店、喫茶店等、様々 である。
【0005】
【実施例】
本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例を示す斜視図、図2は店舗の駆動構造を示す要部説明 図、図3は広告体の駆動構造を示す要部説明図である。 符号Aは店舗付き回転広告塔で、管状の支柱1を備えている。支柱1は、土台 (図示省略)を地面に埋設して立設されている。支柱1の下部の径大部10には 店舗2が設けられ、上部の径小部11には広告体3が取付けられている。 店舗2の駆動構造を図2を参照して説明する。 支柱1の径大部10のほぼ中程の高さには、台盤20が水平に取付けられてい る。台盤20の下部には、複数の補強リブ201が放射状に設けられている。ま た、台盤20の支柱1まわりの上面には固定床部21が、台盤20とは隙間20 0を形成して設けられている。台盤20には、固定床部21の外寄りの位置に対 応して入口穴211が形成されている。入口穴211より下方側には、支柱1の 径大部10に巻付くように螺旋階段12が設けられている。なお符号13は入口 扉、14は化粧室である。 入口穴211の上部側には入口枠212が設置されており、入口枠212には 開口部213が設けられている。 支柱1の径大部10の上部には支持盤12が設けられており、その上部にはベ アリングBが取付けられている。支持盤12には、回転天板22が中心孔220 の下面縁部をベアリングBに載置した状態で回転自在に取付けてある。回転天板 22の中心孔220の下部には、支持盤12の外周面に当接する所要数のガイド ローラ222が設けられている。 回転天板22の直径は、前記台盤20とほぼ同じに設定されており、その周縁 部から所要数の補強リブ23が垂下して設けてある。補強リブ23の下端部には 、内方へ向けて水平にドーナツ盤状の回転床部24が設けてある。回転床部24 は、前記固定床部21と面一に、また固定床部21の外周部と回転床部24の内 周部が回転可能な間隙をもって相対向するよう設定されており、固定床部21と 同じく台盤20との間に隙間200が設けてある。 なお、各補強リブ23の間には、台盤20及び回転天板22の外周に沿う曲面 に仕上げられたガラス板Gが嵌め込まれており、各ガラス板Gは、全体で円弧状 となるようにしてある。 回転床部24の下面には、支持具250を介して支持ローラ25が所要数設け られている。台盤20の上面には、各支持ローラ25と対応する円環状の軌道板 202が配設されており、各支持ローラ25は軌道板202に載置されている。 回転床部24の下面の支持ローラ25より内側には円環状のラックギヤ26が 配設されている。また、台盤20の固定床部21下部には低速モータM1が設置 してあり、駆動軸に取付けられたピニオンギヤ203はラックギヤ26と噛み合 わせてある。この構造によれば、低速モータM1の作動によって回転天板22と 回転床部24は支柱1を中心として回転する。 なお、固定床部21上には支柱1を囲むように厨房Kが設けてあり、回転床部 24上には客席Sが設けてある。また符号Lは照明具である。 次に広告体3の駆動構造を図3を参照して説明する。 支柱1の径小部11の上端部には化粧盤15が取付けられている。化粧盤15 のやや下方には、円盤状の支持盤110が設けられている。支持盤110の下部 には所要数の補強リブ111が設けられている。支持盤110の上面の周縁部に は円環状の軌道部112が配設されている。また、支持盤110の更に下方には ガイド盤114が設けられている。 広告体3は四角筒状で、枠体30の外側に四面の広告面31が張設された構造 である。広告体3の上下端部の中央部には、支柱1に挿通するための挿通孔38 、39が設けられている。枠体30の上端部には内側へ向かって支持部32が設 けられている。支持部32には所要数の支脚33が下方へ向けて設けられ、下端 部には前記軌道部112と対応する車輪34が取付けてある。また、任意の支脚 33には車輪34を駆動する低速モータM2が設けられている。枠体30下部に は、前記ガイド盤114と対応する位置に、内側へ向けて所要数の支持部材35 が設けられており、その先端部にはローラ36が取付けてある。なお、ローラ3 6はガイド盤114の外周面に当接するようにしている。 この構造によれば、広告体3の垂直方向の荷重は上部側の各支脚33で支持さ れ、風等による横方向の荷重は支持部材35によって支持され、低速モータM2 の駆動によって広告体3は回転する。 (作 用) 図1乃至図3を参照して本実施例の作用を説明する。 支柱1の上部の広告体3は低速モータM2の駆動によって回転する。広告体3 は支柱1上部の高い位置にあり、しかも回転するので人目を引き、周囲からの視 認も容易で宣伝効果が高い。 また、店舗2も低速モータM1の駆動により、台盤20及びそれの付属物を除 いて支柱1を中心としてゆっくりと回転する。店舗2は地面から高い位置にあり 、しかも回転するので景色も変わり、眺めがよい。更に、店舗2の下方を駐車場 として使用できるので、施工地を有効に活用できる。 なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の 範囲の記載内において数々の変形が可能である。
【0006】
【考案の効果】
本考案は、回転広告塔の下側に、施工地の地面から所要の高さに店舗を設けた 構成であるので、次の効果を有する。 (a)店舗を備えたことで、集客作用が生じ、近隣地域の活性化が期待できる。 また店舗下部を駐車場として利用することができるので、土地の有効利用という 観点からも好ましいものである。 (b)店舗によって、広告塔だけの場合とは相違して建造物そのものが利益を生 むので、賃貸料等を好条件とすることができるので、賃貸側である土地所有者の メリットが大きくなる。よって、宣伝効果および集客効果の高い、より好条件の 土地の賃借が可能となる。 (c)店舗が回転するようにしたものにおいては、地面から高いところに店舗が 設けてあることとも相俟って展望が良好となり、集客効果の高い店造りが可能と なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】店舗の駆動構造を示す要部説明図である。
【図3】広告体の駆動構造を示す要部説明図である。
【符号の説明】
A 店舗付き回転広告塔 1 支柱 2 店舗 3 広告体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱(1) を有し、該支柱(1) の上側に
    は、複数の広告面(31)を有する広告体(3) が支柱(1) を
    回転中心として回転自在に設けられており、支柱(1) の
    下側には、店舗(2) が地面から所要の高さに設けてある
    ことを特徴とする店舗付き回転広告塔。
  2. 【請求項2】 店舗(2) 全体または店舗(2) の一部が支
    柱(1) の回りを回転できるように設けられていることを
    特徴とする請求項1記載の店舗付き回転広告塔。
JP3335991U 1991-04-12 1991-04-12 店舗付き回転広告塔 Pending JPH04119567U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3335991U JPH04119567U (ja) 1991-04-12 1991-04-12 店舗付き回転広告塔

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3335991U JPH04119567U (ja) 1991-04-12 1991-04-12 店舗付き回転広告塔

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04119567U true JPH04119567U (ja) 1992-10-26

Family

ID=31916047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3335991U Pending JPH04119567U (ja) 1991-04-12 1991-04-12 店舗付き回転広告塔

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JP (1) JPH04119567U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4884442A (ja) * 1972-01-28 1973-11-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4884442A (ja) * 1972-01-28 1973-11-09

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