JPH04119022A - 光空間通信用の受信装置 - Google Patents

光空間通信用の受信装置

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Publication number
JPH04119022A
JPH04119022A JP2238250A JP23825090A JPH04119022A JP H04119022 A JPH04119022 A JP H04119022A JP 2238250 A JP2238250 A JP 2238250A JP 23825090 A JP23825090 A JP 23825090A JP H04119022 A JPH04119022 A JP H04119022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
signal
deviation
light beam
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP2238250A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Sakanaka
徹雄 坂中
Haruo Konno
晴夫 今野
Yasusaburou Idekura
靖三郎 出藏
Yasuharu Takahashi
靖治 高橋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH04119022A publication Critical patent/JPH04119022A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自由空間を伝送路として初用し光ビームの形
で信号を伝送して通信を行なう光ビーム通信方式におい
て、光ビームの受信側での位置ずれを検出して送信側で
それを修正するトラッキングを可能にする光空間通信用
の受信装置に関する[従来の技術] 従来、光信号を平行ビームの形にして送信装置から送り
出し、長距離(数100m〜数km)隔たった受信装置
に光信号を伝送する光空間通信システムが知られている
。この通信システムは、例えば、第7図に示す様な形態
を備えている。同図において、送信側のLD、LED等
の発光素子71から信号に従って変調されて発振された
光ビームはコリメート用光学系72により平行ビーム7
3とされ、自由空間を伝送して受信側の集光用光学系7
4で集光されてPIN−PD (フォトダイオード)、
APD(アバランシェフォトダイオード)等の受光素子
75に“受光される。ここで、この受光された光信号は
電気信号に変換されるなどして読み出される。
この際、光ビーム73が受信機よりずれた場合、第7図
で矢印で示す様にビームの位置を修正してやる必要があ
る。その為には、このずれを正しく検出して送信側にず
れの情報を送り返さなければならない。
ビームのずれる原因としては、送信機を固定している台
や建物の熱などによる撓み、伝送路中の大気の温度分布
の不均一によるビームの屈折等が挙げられる。
そこで、ずれの情報を送る手段としては、光ビームによ
り双方向伝送を行なっている場合はその回線をそのまま
利用でき、片方向通信の場合でも、情報量が少ないので
電話回線や無線を使うなど、いくらでも方法がある。問
題は、受信側で光ビームの位置を検出する手段である。
・第8図の様に単一の光学系を用いたのでは、ビムの当
たる位置が同図(a)、(b)に示す如く変わっても、
ビームの入射角が殆ど変わらない場合には(こうした場
合が多い)同じ光軸上に焦、屯を結んでしまい、ビーム
のずれは検出できない次に、第9図(a)の様に複数台
の受信機91を設置するか、第9区(b)の様に複数個
の同じ光学系74を並べた受信機91にすれば、各光学
系74で受ける受信パワーの比較によってビームのずれ
は検出できる。
また、第1O区の様に、本来の信号光集光用のレンズ7
4の周囲に、ビームずれ検出専用の受信光学系101を
複数配置して、ビームのずれを検出する例もある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来例では、同じ光学系或は装置を複数個
使用する必要があるので、コストや所要スペース等の面
で極めて無駄の多いシステムであった。
従って、本発明の目的は、上記課題に鑑み、単一の光学
系でありながら受信ビームの位置ずれの検出を可能とす
る構成を有する光空間通信用の受信装置を提供すること
にある。
[課題を解決する為の手段1 上記目的を達成する本発明による受信装置では、単一の
集光用の光学系により集光される受信光を複数の光束に
分割する手段と、これら複数に分割された光束を夫々受
ける為の光検出用の手段と、この光検出用の手段からの
信号に基づいてビム位置情報を示す信号を演算する手段
とが具備されている。
より具体的には、光検出用手段の後段に第5図で示す後
述する信号処理方式がつながれたり、単一の集光用の光
学系により集光される受信光を、上記分割手段により分
割される光束と分割されない光束に分離する手段を更に
挿入したり、また、この光束分離手段で分離された光束
は、波長と変調周波数の少なくとも一方が異なる様にし
ても良い。
本発明の構成では、受信光をプリズムなどの分割手段で
複数の光に分割することにより、羊−の光学系でビーム
の位置ずれの検出が可能となる。
[実施例コ 第1図は本発明による光ビームイエ号の受信装置の一実
施例の構造を示す。同図において、2は4個の受光素子
(第1図には2個のみ示されている)、4はビームを集
光する集束用レンズ、6は集束用レンズ4からの集束光
を4分割する光路分割用のプリズム、7は合波器、8は
検波器であり、4個の受光素子2で受信された4つに分
割された光ビームは電気信号に変換され、この電気信号
は合波器7で合成されて信号として出力される。
方、電気信号の強度レベルは4個の!li波器8により
受信レベルをモニタする為の電圧信号に変換される。
以上の構成の受信装置に入射する光ビームがいずれかの
方向にずれた場合、第2図に示す様に夫々の受光素子2
に入る光のパワーの割合が変化する為に、この各受光素
子2の受信パワーのレベルを検波器2によりモニタすれ
ば単一の光学系4でもビームの位置ずれの検出が可能と
なる。
第1図に示した光路分割用のプリズム6は5光軸に垂直
な平面内の異なる4つの位置に、光ビームがずれること
なく適正に受信される時に等しく光量を4分割して集光
する様な形状を有する。その正面図は第3図(a)の様
になり、側断面図は第3図(b>の様になっている。
光路分割用の手段は第3区の例に限られず種々のものが
あり、第4図(a)に正面図と側面図を示す如きもの(
これは4分割するもの)、第4区(b)に正面図を示す
6分割するもの、第4図(C)に正面図と側面図を示す
7分割するものなどを用いても良い。夫々光ビーム分割
の数に合わせて受光素子2の数を調整する必要があるこ
とは勿論である。
次に、第5図に第1図の受信機の方式の長所を最大限に
生かした信号処理例を第5図に依って説明する。第5図
において、(1)〜(4)の受光素子2から出力される
信号電力を81〜S4、雑音電力をN、〜N4とする。
SIから84は前述した様に検波回路8により受信レベ
ルを示す電圧信号となり、演算処理回路9に入る。
演算処理回路9からは、信号31〜S4に重みを付けA
、〜A4をする為の可変ゲインアンプ先可変アテネータ
でもよい) 10に、夫々SN比制御用の信号が出力さ
れる。
これにより、合波器7から出力される信号のSN比は次
式で表わされる。
従って、受光素子2からの信号電力S、〜S4の値に応
じてSN比を最大にするA、=A、の組合わせが存在す
ることになり、演算処理回路9はそれを演算して出力す
る役割をする。この処理方式により最適化されたS/N
比の信号出力を得ることができる。
一方、演算処理回路9は検波回路8からの受信レベル信
号により光ビームの光学系に対するずれを演算し、ビー
ム位置情報を示す信号をトラッキング用信号として8カ
して受信機に送る様にもする。このトラッキング用信号
に基づいて送信側では、送信装置の角度調節が行なわれ
る。
第6図は他の実施例を示す。第6図の実施例では、受信
光をビームスプリッタ11で分岐して、1つは信号検出
用の光検出器12に入れ他は光路分割用プリズム6を介
して位置ずれ検出専用の光検出器12に入射させている
。この場合、信号検出用の光検出器2は1個だけで済む
ことになる。
トラッキング用信号を演算する方法は第1図の叉施例と
同様である。
この例において、ビームスプリッタ11を波長選択性の
もの(ダイクロイックミラー等)とし、信号検出用の光
検出器2に入る信号光と位i!検出用の光検出器12に
入る位置検出用の信号光の波長を、上記ビームスプリッ
タ11の波長選択性に合わせて違えておけば、ビームス
プリッタ11での光分岐による光パワーの損失がな(な
る。
更に、位置検出用の光検出器12に入る波長の光が、信
号検出用の光検出器2に入るべき信号光の周波数帯に重
ならない歩−周波数で変調されたものであれば、極めて
狭帯域の高感度受信が可能となり、ビーム位置ずれ検出
が容易になる。
[発明の効果コ 以上説明した如く、本発明によれば、単一の光学系から
の光を複数に分割する構成でビーム位置ずれを検出して
いるの“で、経済的でコンパクトなビームずれ検出機能
を持つ受信システムが構築できる。
第5図に示す様な信号処理システムにすれば2SN比を
最適化した受信システムとすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の砥略構成図、第2図は第1
図の例においてビームのずれた場合の様子を示す図、第
3図(a)、(b)は高速分割用プリズムの正面と側断
面を示す図、第4図(a)(b)、(c)は光路分割用
手段の他の例を示す図、第5図は信号処理システムの例
を示す図、第6図は他の実施例の概略構成図、第7図は
従来の光空間通信システムの例を示す図、第8図(a)
、(b)は第7図の例において光ビームのずれた場合を
説明する図、第9図(a)、(b)は光ビームの位置ず
れを検出する従来の方法を示す図、第10図は同じ(従
来のずれ検出法を示す図である。 2・・・・・光検出器、4・・・・・集束用レンズ、6
・・・・・光路分割用プリズム、7・・・・・合波器、
8・・・・・検波器、9・・・−・演算処理回路、10
・・・・・可変ゲインアンプ、11・・・・・ビームス
プリッタ、12・・・・・位置ずれ検圧用光検出器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光空間通信用の受信装置において、単一の集光用の
    光学系により集光される受信光を複数の光路に分割する
    手段と、これら複数に分割された光束を夫々受ける為の
    光検出用の手段と、該光検出用の手段からの信号に基づ
    いてビーム位置情報を示す信号を演算する手段とを有す
    ることを特徴とする受信装置。 2、前記単一の集光用の光学系からの光束を、前記分割
    手段により分割される光束と分割されない光束に分離す
    る手段を更に有する請求項1記載の受信装置。 3、前記光束分離手段で分離された光束は、波長と変調
    周波数の少なくとも一方が異なっている請求項2記載の
    受信装置。
JP2238250A 1990-09-07 1990-09-07 光空間通信用の受信装置 Pending JPH04119022A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2238250A JPH04119022A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 光空間通信用の受信装置

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JP2238250A JPH04119022A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 光空間通信用の受信装置

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Publication Number Publication Date
JPH04119022A true JPH04119022A (ja) 1992-04-20

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ID=17027384

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JP2238250A Pending JPH04119022A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 光空間通信用の受信装置

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JP (1) JPH04119022A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2385198A (en) * 2002-02-07 2003-08-13 Denselight Semiconductors Pte Infrared photodetector with sensing array and hot-spot monitoring array

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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