JPH04118818A - 圧力封止装置 - Google Patents

圧力封止装置

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Publication number
JPH04118818A
JPH04118818A JP23876590A JP23876590A JPH04118818A JP H04118818 A JPH04118818 A JP H04118818A JP 23876590 A JP23876590 A JP 23876590A JP 23876590 A JP23876590 A JP 23876590A JP H04118818 A JPH04118818 A JP H04118818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
long body
arm
outer diameter
sealing
Prior art date
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Pending
Application number
JP23876590A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Uetake
植竹 照夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP23876590A priority Critical patent/JPH04118818A/ja
Publication of JPH04118818A publication Critical patent/JPH04118818A/ja
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、両側に圧力差がある隔壁の孔を貫通するケー
ブルや線材等の長尺体の貫通部分を圧力封止する圧力封
止装置に関するものである。
[従来技術] 従来、ゴム、プラスチックが被覆されているゴム、プラ
スチックケーブルの該ゴム、プラスチックを架橋する架
橋装置の冷却筒の下端部に設置されている圧力封止装置
は、第5図に示す構造であった。
即ち、冷却筒よりなる容器1は、内部に冷却水よりなる
冷却液2が収容され、ゴム、プラスチックケーブルより
なる長尺体3を冷却するようになっている。冷却液2中
を通った長尺体3は、容器1の端部の孔4を通って外部
に導出されるようになっている。該容器1の孔4は、圧
力封止装置5で封止されている。該圧力封止装置5は、
容器1の端部に設けられたフランジ6に外周部が当接さ
れたシール具としてのゴムパツキン7と該ゴムパツキン
7の外面に当接されたパツキン押え8とで構成されてい
る。該パツキン押え8の外周部でゴムパツキン7の外周
部を締付けることにより該圧力封止装置5の外周部のシ
ールが行われている。
ゴムパツキン7の中央には長尺体3の外径と略同じ大き
さの長尺体貫通孔が設けられ、該長尺体貫通孔を長尺体
3が通り抜けることにより該長尺体3の貫通部分のシー
ルが行われている。このとき液圧でゴムパツキン7の長
尺体貫通孔の内径が大きくならないようにパツキン押え
8が押えている。
即ち、両側で圧力差がある容器1の隔壁9における孔4
を貫通する長尺体3の貫通部分の圧力封止を該圧力封止
装置5が行っている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のこのような圧力封止装置5では、
長尺体3の外径とゴムパツキン7の長尺体貫通孔の内径
とが略同じでなければならないので、長尺体3の外径が
変る毎に面倒なゴムパツキン7の交換作業を行わなけれ
ばならない問題点があった。また、外径の異なる長尺体
3の連続的な製造ができない問題点があった。
本発明の目的は、長尺体の外径が変ってもシール具の交
換の必要がない作業性の良い圧力封止装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の詳細な説明すると
、本発明は両側に圧力差がある隔壁の孔を貫通する長尺
体の貫通部分を圧力封止する圧力封止装置において、前
記孔の周囲に沿って各基端側が前記隔壁側に回動自在に
それぞれ枢支されていて先端側が前記長尺体の外周に当
接される複数のシールアームと、これらシールアームを
相互間が気密液密に封止されるように締めるアーム締め
具とを備えていることを特徴とする。
[作用] このように、隔壁の孔の周囲に沿って各基端側が該隔壁
側に回動自在にそれぞれ枢支されていて先端側が前記長
尺体の外周に当接される複数のシールアームを用い、こ
れらシールアームを相互間が気密液密に封止されるよう
にアーム締め具で締付けると、長尺体の外径の変化につ
れて各シールアームの先端側が該長尺体の径方向に動い
て該長尺体の外径の変化に追従し、シール状態を維持す
る。このため、長尺体の外径が変ってもシール具として
の各シールアームを交換する必要がない。
また、外径の異なる長尺体の連続製造も可能になる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図乃至第4図を参照して詳
細に説明する。なお、前述した第5図と対応する部分に
は、同一符号を付けて示している。
図示のように、本実施例の圧力封止装置5では、内外両
側に圧力差がある容器1の隔壁9の孔4をシールするシ
ール具として複数のシールアーム10が用いられている
。これらシールアーム10は、先端側が徐々に細くなる
形状をしたスチール等からなるアーム本体11と、該ア
ーム本体11の裏面と両側面と先端面とを被覆している
発泡ゴム等からなる弾性シール体12とでそれぞれ構成
されている。これらシールアーム10を孔4の周囲に取
付けるために容器1の先端外周には、リング状をしたア
ーム取付座13が設けられている。孔4の周囲に沿って
各シールアーム10の基端側か該アーム取付座13に回
動自在にそれぞれ枢支され、これらシールアーム10の
各先端側はそれぞれ長尺体3の外周に当接されている。
これらシールアーム10を相互間が気密液密に封止され
るように締めるアーム締め具14が設けられている。該
アーム締め具14は、一端が紐固定具15で固定されて
いて各シールアーム10の配列の外周に巻付けられてい
る締め紐16と、該締め紐16の先端側の方向を変える
ローラ17と、該ローラ17から垂れ下がった締め紐1
6の先端に吊り下げられている重り18とで構成されて
いる。
このように、隔壁9の孔4の周囲に沿って各基端側が該
隔壁9側に回動自在にそれぞれ枢支されていて先端側が
長尺体3の外周に当接されている複数のシールアーム1
0を用い、これらシールアーム10を相互間が気密液密
に封止されるようにアーム締め具14で締付けると、長
尺体3の外径の変化につれて各シールアーム10の先端
側が該長尺体3の径方向に動いて該長尺体3の外径の変
化に追従し、シール状態を維持する。このため、長尺体
3の外径が変ってもシール具としての各シールアーム1
0を交換する必要がない。また、外径の異なる長尺体3
の連続製造も可能になる。
上記実施例では、該圧力封止装置5で液体の圧力封止を
行う場合について説明したが、該圧力封止装置5は気体
の圧力封止を行う場合にも同様に使用することができる
また、長尺体3の断面形状は円形以外の例えば平角状等
であってもよい。
更に、本発明の圧力封止装置は、容器1等の出口の圧力
封止に限らず、容器1等の入口の圧力封止にも同様に使
用できるものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る圧力封止装置では、隔
壁の孔の周囲に沿って各基端側が該隔壁側に回動自在に
それぞれ枢支されていて先端側が前記長尺体の外周に当
接される複数のシールアームを用い、これらシールアー
ムを相互間が気密液密に封止されるようにアーム締め具
で締付けるので、長尺体の外径の変化につれて各シール
アームの先端側が該長尺体の径方向に動いて該長尺体の
外径の変化に追従し、シール状態を維持させることがで
きる。このため、長尺体の外径が変ってもシール具とし
ての各シールアームを交換する必要がない利点がある。
また、外径の異なる長尺体の連続製造も可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る圧力封止装置の一実施例を示す縦
断面図、第2図(A)(B)は本実施例で用いているシ
ールアームの縦断側面図及び縦断平面図、第3図は第1
図のA−A−線断面図、第4図は第1図のA−A−の位
置で各シールアームが開いた状態を示す横断面図、第5
図は従来の圧力封止装置の縦断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  両側に圧力差がある隔壁の孔を貫通する長尺体の貫通
    部分を圧力封止する圧力封止装置において、前記孔の周
    囲に沿って各基端側が前記隔壁側に回動自在にそれぞれ
    枢支されていて先端側が前記長尺体の外周に当接される
    複数のシールアームと、これらシールアームを相互間が
    気密液密に封止されるように締めるアーム締め具とを備
    えていることを特徴とする圧力封止装置。
JP23876590A 1990-09-07 1990-09-07 圧力封止装置 Pending JPH04118818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23876590A JPH04118818A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 圧力封止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23876590A JPH04118818A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 圧力封止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04118818A true JPH04118818A (ja) 1992-04-20

Family

ID=17034933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23876590A Pending JPH04118818A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 圧力封止装置

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JP (1) JPH04118818A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110104508A (ko) * 2008-12-03 2011-09-22 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 차량용 유체 컨테이너

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110104508A (ko) * 2008-12-03 2011-09-22 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 차량용 유체 컨테이너

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