JPH04118420U - 防護ヘルメツト - Google Patents

防護ヘルメツト

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JPH04118420U
JPH04118420U JP2935891U JP2935891U JPH04118420U JP H04118420 U JPH04118420 U JP H04118420U JP 2935891 U JP2935891 U JP 2935891U JP 2935891 U JP2935891 U JP 2935891U JP H04118420 U JPH04118420 U JP H04118420U
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JP
Japan
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helmet
main body
protective helmet
user
ears
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JP2935891U
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武盛 豊永
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 頭部全体を覆っている防護ヘルメットにおい
て、使用者に外部の音をききとれるような構成にしよう
とするものである。 【構成】 ヘルメット主体1の内面にクッション層3を
装着し、耳に当る部分に受話器4を取りつけ、その外方
に隆起部2を設け、その内方にマイクロホン7を設け、
隆起部の背面に小孔9を設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主としてオートバイ運転時に用いて好適の頭部を全体的に覆う防 護用ヘルメットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
防護用ヘルメットは、頭部の保護が目的であり、特にオートバイ運転者にとっ ては、頭部全体を覆う形式のものが効果的とされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
すなわち、防護ヘルメットを頭部全体を覆う形状とするとともに、ヘルメット 内部に厚目にクッション層を設けて頭部がクッション層により全面的に包まれる ように保持されていることが望ましい。しかし頭部全体を覆って、しかもやや厚 いクッション層を備えた場合は、このクッション層により耳部の周縁が外界から 遮断されるため外部の音を聴きとることが困難となって運転に不利が生じてくる 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
これに対し、この考案はヘルメット内に補聴機構を設けて外部の音を電気的に 聴きとるようにし、しかも音源に対する方向感覚を本来の耳で直接聴くのと同等 に保持できるようにしたものである。
【0005】
【考案の実施例】
この考案の実施例を図面について説明すると、図1において、1はヘルメット 主体であって、従来のものと同じく超硬質樹脂を以って前面を除く頭部全体を包 む形状に作られている。そして、この考案においては特に両側面に使用者の両耳 部の外方に当る位置に隆起部2,2が一体に設けられている。 ヘルメット主体1の内部は図2に示すように、厚目のクッション層3が貼着さ れていて、使用者の頭部に広く圧接するようになっているとともに、使用者の両 耳部に当る部分には受話器4,4がその基部をヘルメット主体1内面に止着して 対設されており、使用者がこのヘルメットを装着すると、自然にその両耳部に受 話器4,4の各振動板5,5が当添されるようになっている。
【0006】 この受話器4,4の外方に当るヘルメット主体外面には前記したように隆起部 2,2が設けられているが、この隆起部2,2は、後面は斜め前方に向って下降 する斜切状面6になっている。この隆起部2,2内には図3に示すように、それ ぞれ小型のマイクロホン7が組み込まれており、図においては振動板型クリスタ ルマイクロホンがその振動板8外面を斜切状面6に設けた小孔9に臨ませて付設 されている。このマイクロホン7,7は別に設けた電池を介して対応する受話器 4,4に接続されている。
【0007】
【考案の効果】
この考案は上記の構造であって、使用者が装着すると、両耳部には自然に受話 器4,4が当接され、この両耳部以外は全面的に厚目のクッション層3によって 保持されるようになっている。 そして、ヘルメット主体1の外面には隆起部2,2を設けてマイクロホン7, 7が収容されているとともに、このマイクロホン7,7は使用者の両耳部外方に 当る位置に設けられているから、使用者は自身の耳で聴くのと同様に音源の発生 方向を感知することができる。そして、この場合、このマイクロホン7,7を収 容した隆起部2,2は後面が斜め前方に向う斜切状面6に形成されているから、 雨水が小孔9,9からマイクロホン7,7内に流入するおそれがなく、また小孔 9,9は隆起部2,2後面に開設されているのであって、ヘルメット主体1自体 には単にコード挿入孔が通じているだけであるからヘルメット自体の強度を低下 させるおそれがない。
【0008】 以上のように、この考案においては、使用者の頭部をやや厚いクッション層3 を介して充分に保護しているとともに、外部の音はマイクロホン7,7と受話器 4,4よりなる補聴機構を介して完全に伝えられるから極めて効率的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の外面側面図である。
【図2】図1のA−A線における背面断面図である。
【図3】隆起部2の側面断面図である。
【符号の説明】
1 ヘルメット主体 2 隆起部 3 クッション層 4 受話器 6 斜切状面 7 マイクロホン 9 小孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部を全体的に覆う防護ヘルメットにお
    いて、ヘルメット主体1の内面に、使用者の両耳部相当
    位置に受話器4,4を対設するとともに、その他の部分
    に厚目のクッション層3を被装し、またヘルメット主体
    1の外面両側には前記受話器4,4の外方に当る位置
    に、背面を前方に傾斜する斜切状面6とした隆起部2,
    2をその内部にマイクロホン7,7を、それぞれ斜切状
    面に設けた小孔9に臨ませて組込してなる防護ヘルメッ
    ト。
JP2935891U 1991-04-03 1991-04-03 防護ヘルメツト Pending JPH04118420U (ja)

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JPH04118420U true JPH04118420U (ja) 1992-10-22

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55122004A (en) * 1979-03-16 1980-09-19 Takeyuki Minesuga Helmet
JPS60187131A (ja) * 1984-03-07 1985-09-24 Hitachi Ltd 論理回路
JPS63175106A (ja) * 1987-01-08 1988-07-19 ヤマハ発動機株式会社 ヘルメツト

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63175106A (ja) * 1987-01-08 1988-07-19 ヤマハ発動機株式会社 ヘルメツト

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