JPH04118320U - 医薬品カートン - Google Patents
医薬品カートンInfo
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- JPH04118320U JPH04118320U JP3162391U JP3162391U JPH04118320U JP H04118320 U JPH04118320 U JP H04118320U JP 3162391 U JP3162391 U JP 3162391U JP 3162391 U JP3162391 U JP 3162391U JP H04118320 U JPH04118320 U JP H04118320U
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- JP
- Japan
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- carton
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- side plate
- lid flap
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- Pending
Links
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Landscapes
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薬の効能や使用上の注意などの説明文を記載
した紙片の入れ忘れを防止できるカートンを提供する。 【構成】 蓋フラップ19により頂部が閉鎖される角筒
状のカートンCにおいて、蓋フラップ19の先端に延長
部分21,22,23,24を連設し、この延長部分を
カートンCの内面に沿った形状にすると共に延長部分に
説明文を記載しておく。使用時には、指で延長部分を上
方にスライドさせて引き出す。
した紙片の入れ忘れを防止できるカートンを提供する。 【構成】 蓋フラップ19により頂部が閉鎖される角筒
状のカートンCにおいて、蓋フラップ19の先端に延長
部分21,22,23,24を連設し、この延長部分を
カートンCの内面に沿った形状にすると共に延長部分に
説明文を記載しておく。使用時には、指で延長部分を上
方にスライドさせて引き出す。
Description
【0001】
本考案は、医薬品を入れるのに使用されるカートンに関するものである。
【0002】
市販の家庭向け医薬品は、薬事法の規定上、薬の効能や使用上の注意などを記
載した説明文がその容器の何処かに記載されている必要があり、一般的にはビン
のラベルや外装カートンにこの説明文が表示されている。そして、記載する事項
が多い場合にあっては、別の紙片に上記の如き説明文を印刷し、この印刷した紙
片を折り畳んだ状態として医薬品と共に外装カートン内に入れて包装するように
なっている。
【0003】
しかしながら、説明文を印刷した別添の紙片をカートン内に入れる形態のもの
においては、包装の工程が面倒になるばかりか、場合によっては紙片の入れ忘れ
が発生するという問題点があった。
【0004】
本考案は、上記のような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とすると
ころは、薬の効能や使用上の注意などの説明文を確実に添付することのできる医
薬品カートンを提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案の医薬品カートンは、蓋フラップにより頂
部が閉鎖される角筒状のカートンにおいて、前記蓋フラップの先端に延長部分を
連設し、該延長部分をカートンの内面に沿った形状にすると共に該延長部分に説
明文を記載したことを特徴としている。
【0006】
【作用】
蓋フラップを開けてカートンを開封した後、延長部分はカートンの中から取り
出される。
【0007】
図1は本考案の一実施例としてのカートンの斜視図、図2は図1における水平
方向の断面図を示している。これらの図に示されるカートンCはいわゆるサック
貼り形式の折畳み函であって、図3にその展開図を示す板紙からなるブランク板
Bを組み立てて形成されたものである。
【0008】
ブランク板Bは罫線により各部分に区画されており、図3に示すように、通常
のカートンを構成する本体部分1と、この本体部分1の上方に連設された延長部
分2の大きく2つの部分からなっている。このうち本体部分1においては、カー
トンCの側面を構成する同幅の側板11,12,13,14が縦方向の長辺側で
互いに連設されていると共に、右方の側板14には糊しろ片15が連設されてい
る。さらに、側板12,14における上下の短辺側にはそれぞれ折曲げ片16が
連設されており、側板13における上下の短辺側には蓋板17と差込みベロ18
からなる蓋フラップ19がそれぞれ連設されている。一方、延長部分2において
は、側板部分21,22,23が縦方向の長辺側で互いに連設されており、真中
の側板部分22における下方の短辺側には蓋板部分24が連設され、この蓋板部
分24には差込みベロ部分25が連設されている。そして、本体部分1における
上方の差込みベロ18の上端と延長部分2における差込みベロ部分25の下端が
互いに連設された状態となっている。ここで、延長部分2における側板部分21
,22,23、蓋板部分24及び差込みベロ部分25は、それぞれが側板12,
13,14、蓋板17及び差込みベロ18より僅かに小さくされている。そして
、ブランク板Bを形成する板紙の表面側に絵柄等を印刷する時にこの延長部分2
の表面側に説明文が印刷されている。また、本実施例においては、差込みベロ1
8と差込みベロ部分25との境界の罫線a及び側板部分22と蓋板部分24との
境界の罫線bをそれぞれミシン罫としている。
【0009】
上記構成からなるブランク板Bを組み立てるには、まず、延長部分2を罫線a
の部分で内側に折り曲げることにより、その側板部分21,22,23、蓋板部
分24及び差込みベロ部分25をそれぞれ本体部分1における側板12,13,
14、蓋板17及び差込みベロ18に重ねた状態とし、この状態で糊しろ片15
と側板11の内面側とを接着してサック貼りした状態とする。次いで、このサッ
ク貼り状態のものを胴部が角筒となるように起函し、下方の各折曲げ片16、下
方の蓋板17及び差込みベロ18により底部を閉鎖する。続いて、薬の入ったビ
ン等を胴部に入れた後、上方の各折曲げ片16、上方の蓋板17及び差込みベロ
18により頂部を閉鎖する。このようにして形成されたカートンCは、胴部の断
面が正方形をしており、差込みベロ18の先端に連設された延長部分2がカート
ンCの内面に沿った形態となっている。
【0010】
カートンCは使用時に際して図1のように頂部が開封される。そして、側板1
4と側板部分23が重なった部分を両側から指で摘み、この状態で内側の側板部
分23を上方に引き揚げるようにすると、蓋板17及び蓋板部分24が外側に折
れ曲がるように変形しながら延長部分2が図4に示す如く引き出される。なお、
側板12と側板部分21が重なった部分を指で摘んで側板部分21を引き出すよ
うにしてもよい。このように引き出された延長部分2は、ミシン罫である罫線a
又は罫線bの部分で引き裂いて説明文の記載されている部分を離した状態とする
ことができる。
【0011】
なお、上記実施例では、差込みベロ18と差込みベロ部分25との境界の罫線
a及び側板部分22と蓋板部分24との境界の罫線bをそれぞれミシン罫とした
例を示したが、説明文の記載箇所によってはどちらか一方でも構わないものであ
る。また、これらの罫線a,bをミシン罫とせずに鋏等で切断するようにしても
よいことは言うまでもない。
【0012】
また、上記実施例では、カートンCの胴部を断面正方形としたが、長方形のも
のでも同様な構成を採ることができる。
【0013】
また、上記実施例では、延長部分2における側板部分を3つとしカートンCに
おける3方の側面で2重となるようにしたが、説明文が長くなるような場合には
、延長部分2の裏面側に説明文を印刷してもよいし、側板部分の数を増やして横
方向に長く連設してもよい。また、説明文がそれ程長くない場合には、延長部分
2における側板部分を1つ又は2つとしてもよいものである。
【0014】
以上説明したように、本考案の医薬品カートンは、蓋フラップの先端にカート
ンの内面形状に沿った延長部分を連設し、この延長部分の表面に説明文を記載し
ているので、薬の効能や使用上の注意などの説明文がカートンに一体となった形
態となっており、従来のように説明文を記載した別添の紙片を必要としないこと
から、紙片の入れ忘れを防止することができる。
【0015】
また、別の紙片が不要となるので、包装工程における充填適性を改善すること
ができる。
【図1】医薬品カートンを示す斜視図である。
【図2】図1における水平方向の断面図である。
【図3】医薬品カートンを形成するブランク板の展開図
である。
である。
【図4】医薬品カートンの延長部分を取り出した状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
B ブランク板
C 医薬品カートン
2 延長部分
19 蓋フラップ
Claims (1)
- 【請求項1】 蓋フラップにより頂部が閉鎖される角筒
状のカートンにおいて、前記蓋フラップの先端に延長部
分を連設し、該延長部分をカートンの内面に沿った形状
にすると共に該延長部分に説明文を記載したことを特徴
とする医薬品カートン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3162391U JPH04118320U (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 医薬品カートン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3162391U JPH04118320U (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 医薬品カートン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04118320U true JPH04118320U (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=31914837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3162391U Pending JPH04118320U (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 医薬品カートン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04118320U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002284151A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-10-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 表示パネル付き易開封性カートン |
JP2007119028A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Toppan Printing Co Ltd | 試供品収納紙製容器 |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP3162391U patent/JPH04118320U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002284151A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-10-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 表示パネル付き易開封性カートン |
JP4620273B2 (ja) * | 2001-03-19 | 2011-01-26 | 大日本印刷株式会社 | 表示パネル付き易開封性カートン |
JP2007119028A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Toppan Printing Co Ltd | 試供品収納紙製容器 |
JP4715448B2 (ja) * | 2005-10-31 | 2011-07-06 | 凸版印刷株式会社 | 試供品収納紙製容器 |
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