JPH04117160A - 磁気エネルギーを力学的エネルギーに変換する直流電動機 - Google Patents
磁気エネルギーを力学的エネルギーに変換する直流電動機Info
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- JPH04117160A JPH04117160A JP23791490A JP23791490A JPH04117160A JP H04117160 A JPH04117160 A JP H04117160A JP 23791490 A JP23791490 A JP 23791490A JP 23791490 A JP23791490 A JP 23791490A JP H04117160 A JPH04117160 A JP H04117160A
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Landscapes
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、直流電動機などの動力源に関する、また電
気エネルギーの増幅に関する。
気エネルギーの増幅に関する。
(ロ) 従来の技術
いままでの直流電動機では、磁界中を流れる電流が、そ
の磁界から受けるローレンッカを利用して、電気エネル
ギーを力学的エネルギーに変換していた。
の磁界から受けるローレンッカを利用して、電気エネル
ギーを力学的エネルギーに変換していた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点そのため、その
電動機で消費される電気エネルギーより大きな回転運動
エネルギーをえることは不可能であった。また回転して
いる電動機の回転子のコイルには、同じように磁界から
ローレンツ力を受け、回転が高くなるにつれて大きくな
る逆起電力が発生する、そのため電圧が降下し、力が減
少する欠点があった。このような直流電動機を自動車の
エンジンなどの代わりに用いるには、大きな容量のバッ
テリーが必要であり、外部の電源から長時間、充電しな
ければならなかった。
電動機で消費される電気エネルギーより大きな回転運動
エネルギーをえることは不可能であった。また回転して
いる電動機の回転子のコイルには、同じように磁界から
ローレンツ力を受け、回転が高くなるにつれて大きくな
る逆起電力が発生する、そのため電圧が降下し、力が減
少する欠点があった。このような直流電動機を自動車の
エンジンなどの代わりに用いるには、大きな容量のバッ
テリーが必要であり、外部の電源から長時間、充電しな
ければならなかった。
この発明では、逆起電力が発生しないため、電磁石の鉄
心を磁化するためにだけ電気エネルギーが使われ、その
磁化された鉄心のもつ磁気エネルギーが力学的エネルギ
ーに変換される。そのことにより、消費される電気エネ
ルギーよりも大きな回転運動エネルギーを生み、そして
高回転時でも力が減少しない直流電動機を得ることが、
その目的である。
心を磁化するためにだけ電気エネルギーが使われ、その
磁化された鉄心のもつ磁気エネルギーが力学的エネルギ
ーに変換される。そのことにより、消費される電気エネ
ルギーよりも大きな回転運動エネルギーを生み、そして
高回転時でも力が減少しない直流電動機を得ることが、
その目的である。
(ニ) 問題点を解決するための手段
この発明の一実施例を図に基づいて説明すると、まず第
1図に示すように、等間隔に6枚の歯をもつ歯車状に成
形した軟磁性体の回転子5を回転軸6に取り付ける。そ
の角棒状の歯の部分を鉄心3にして、そこに絶縁体でで
きたコイルケース4を取り付け、その上に導線7をコイ
ル状に巻く。その鉄心3の幅は、回転子5の円周を24
等分した弧の弦の長さにする。同じように等間隔に6個
の電磁石をもった、第1図にあるような形をしている固
定子2を外枠1に取り付ける。
1図に示すように、等間隔に6枚の歯をもつ歯車状に成
形した軟磁性体の回転子5を回転軸6に取り付ける。そ
の角棒状の歯の部分を鉄心3にして、そこに絶縁体でで
きたコイルケース4を取り付け、その上に導線7をコイ
ル状に巻く。その鉄心3の幅は、回転子5の円周を24
等分した弧の弦の長さにする。同じように等間隔に6個
の電磁石をもった、第1図にあるような形をしている固
定子2を外枠1に取り付ける。
この回転子5と固定子2の組み合わせを1列としてそれ
を8列、回転軸6に沿って取り付ける。
を8列、回転軸6に沿って取り付ける。
第2図にあるように、回転子5では、図上、左端の列を
第1列とすると、その右隣の第2列の電磁石が第1列の
電磁石より鉄心3の幅半分ずらした位置にくるように第
2列を取り付け、残りの6列も同じように取り付ける。
第1列とすると、その右隣の第2列の電磁石が第1列の
電磁石より鉄心3の幅半分ずらした位置にくるように第
2列を取り付け、残りの6列も同じように取り付ける。
固定子2では、回転子5と違って、第3図のように、第
1列の電磁石と同じ位置に残りの7列の電磁石がくるよ
うにその7列を外枠1に取り付ける。
1列の電磁石と同じ位置に残りの7列の電磁石がくるよ
うにその7列を外枠1に取り付ける。
回転子5と固定子2に使われる軟磁性体は同じ種類のも
のにする。電磁石の鉄心3になる部分の断面の形、断面
積も同じにし、そのコイル7の軸の長さ2巻数も同じに
する。そして常に等しい強さの電流が流れるようにする
、つまり回転子5゜固定子2の向かい合う双方の電磁石
が、常に等しい磁力、磁束密度をもつようにする。
のにする。電磁石の鉄心3になる部分の断面の形、断面
積も同じにし、そのコイル7の軸の長さ2巻数も同じに
する。そして常に等しい強さの電流が流れるようにする
、つまり回転子5゜固定子2の向かい合う双方の電磁石
が、常に等しい磁力、磁束密度をもつようにする。
図上、左回転を正回転とし、その回転を起こすために引
力を利用する、その場合、電磁石の電流は、第4図に示
すように、回転子5の電磁石の鉄心3のa点が、固定子
2の電磁石の鉄心3のb点に来た時に入り、そのa点が
その0点に来た時に切れるようにし、そして連続して第
1列から第8列に電流が流れるようにする。また逆回転
を起こす場合は、斥力を利用し、その電流は、第5図に
あるようにそのa点が0点に来た時に入り、b点に来た
時に切れるようにし、そして連続して第8列から第1列
に電流が流れるようにする。
力を利用する、その場合、電磁石の電流は、第4図に示
すように、回転子5の電磁石の鉄心3のa点が、固定子
2の電磁石の鉄心3のb点に来た時に入り、そのa点が
その0点に来た時に切れるようにし、そして連続して第
1列から第8列に電流が流れるようにする。また逆回転
を起こす場合は、斥力を利用し、その電流は、第5図に
あるようにそのa点が0点に来た時に入り、b点に来た
時に切れるようにし、そして連続して第8列から第1列
に電流が流れるようにする。
回転子5と固定子2のそれぞれの列中にある6個の電磁
石を、3個を一つのグループとして二つのグループにわ
ける。それらのグループ内の3個の電磁石は、直列につ
なぎ、グループとグループは並列につなぐ。この時、列
中06個の電磁石すべてが、同じ磁極になるように導線
をつなぐ。一つの列では、正と負の電極につなぐ端子は
1本づつになり、8列全体では、8本づつの端子ができ
る。そのうち一方の8本を一つにまとめる。この時、奇
数列と偶数列の電磁石の磁極が異なるように端子を組み
合わせて1本にまとめる。
石を、3個を一つのグループとして二つのグループにわ
ける。それらのグループ内の3個の電磁石は、直列につ
なぎ、グループとグループは並列につなぐ。この時、列
中06個の電磁石すべてが、同じ磁極になるように導線
をつなぐ。一つの列では、正と負の電極につなぐ端子は
1本づつになり、8列全体では、8本づつの端子ができ
る。そのうち一方の8本を一つにまとめる。この時、奇
数列と偶数列の電磁石の磁極が異なるように端子を組み
合わせて1本にまとめる。
第6図、第7図、そして第8図は、前述のように、回転
子5に電流を流すための配流機構を示すもので、金属球
9.金属板10.そしてバネ11からなる接触子12を
等間隔に6個外枠1に取り付け、また第7図に示すよう
に接触子12aの右隣に接触子12gを外枠1に取り付
ける。そして接触子12a”−fと接触する伝導板8を
8枚と、接触子12gと接触する切れ目のないリング状
の伝導板13とをその円周面にもった回転盤14を回転
軸に取り付ける。接触子12a−fは正の電極に、接触
子12gは負の電極につなぐ。また伝導板13は、回転
子5の1本にまとめた方の端子につなぐ。伝導板8aは
第1列のもう一方の端子につなぎ、残りの伝導板8b−
hも、次のようにつなぐ一8b=第5列、8c−第3列
、8d−第7列、8e−第2列、8f−第6列y8g−
第4列、8h−第8列。伝導板8a”hの接触面の幅は
、回転盤14の円周を24等分した弧の弦の長さにする
。伝導板8aと8b、8cと8dの間隔は伝導板8の幅
−つ分に、8bと80の間はその二つ分にする。また偶
数列用の伝導板8e〜h内の位置関係は奇数列用の8a
”d内の位置関係と同じにし、その伝導板8e=hの円
周上の位置は伝導板8a=dの位置から正回転方向に1
72゜5度ずらした位置にする。回転子5の第1列の電
磁石の鉄心3のa点が、固定子2の第1列の電磁石の鉄
心3のb点に来た時に、伝導板8aが接触子12a”f
の中の一つと接触し始める位置に来るように回転盤14
を回転軸6に取り付ける。
子5に電流を流すための配流機構を示すもので、金属球
9.金属板10.そしてバネ11からなる接触子12を
等間隔に6個外枠1に取り付け、また第7図に示すよう
に接触子12aの右隣に接触子12gを外枠1に取り付
ける。そして接触子12a”−fと接触する伝導板8を
8枚と、接触子12gと接触する切れ目のないリング状
の伝導板13とをその円周面にもった回転盤14を回転
軸に取り付ける。接触子12a−fは正の電極に、接触
子12gは負の電極につなぐ。また伝導板13は、回転
子5の1本にまとめた方の端子につなぐ。伝導板8aは
第1列のもう一方の端子につなぎ、残りの伝導板8b−
hも、次のようにつなぐ一8b=第5列、8c−第3列
、8d−第7列、8e−第2列、8f−第6列y8g−
第4列、8h−第8列。伝導板8a”hの接触面の幅は
、回転盤14の円周を24等分した弧の弦の長さにする
。伝導板8aと8b、8cと8dの間隔は伝導板8の幅
−つ分に、8bと80の間はその二つ分にする。また偶
数列用の伝導板8e〜h内の位置関係は奇数列用の8a
”d内の位置関係と同じにし、その伝導板8e=hの円
周上の位置は伝導板8a=dの位置から正回転方向に1
72゜5度ずらした位置にする。回転子5の第1列の電
磁石の鉄心3のa点が、固定子2の第1列の電磁石の鉄
心3のb点に来た時に、伝導板8aが接触子12a”f
の中の一つと接触し始める位置に来るように回転盤14
を回転軸6に取り付ける。
第9図と第10図が示しているのは固定子用の配流機構
で、接触子12には奇数列用12h−k。
で、接触子12には奇数列用12h−k。
12h′〜に′と偶数列用121〜o、121’〜0
があり、外枠1に取り付ける。そしてその円周面に伝導
板16を6枚等間隔にもつ回転盤15を、回転軸6に取
り付ける。接触子12hと接触子12h′の回転方向の
位置は同じにし、回転軸6に沿った位置は、第10図に
あるように、接触子12hの右隣に接触子12h′がく
るようにする。残りの接触子12i〜0と121′〜0
の位置関係は、接触子12hと12h′と同様の位置関
係にする。接触子12h−k (h’〜に’ )間の、
そして接触子121〜0(1′〜0′)間の隣り合う接
触子12の中心と中心の外枠1の内周面上の距離は、そ
の内周を24等分した弧の長さで、接触子12h (h
’ )と接触子121(1′)との距離は、その1.5
倍の長さにする。伝導板16の幅は、回転盤15の円周
を24等分した弧の弦の長さにし、回転軸6に平行した
幅は、たとえば、第10図に示すように、接触子12h
と接触子12h′に接触するのに十分な長さにする。接
触子12h”−oは、切り換えスイッチを介して電源の
一方の電極につなぎ、接触子12h′〜0 は、それぞ
れの端子に、次のようにつなぐ−12h”−第7列、1
2i’−第3列、12j′−第5列、12に’−第1列
、121’−第2列、12m’−第6列、12n’−第
4列、12o’−第8列。回転子5の第1列の電磁石の
鉄心3のa点が、固定子2の第1列の電磁石の鉄心3の
b点に来た時に、接触子12k(k’)が伝導板16の
どれか一つと接触し始める位置にくるように回転盤15
を回転軸6に取り付ける。
があり、外枠1に取り付ける。そしてその円周面に伝導
板16を6枚等間隔にもつ回転盤15を、回転軸6に取
り付ける。接触子12hと接触子12h′の回転方向の
位置は同じにし、回転軸6に沿った位置は、第10図に
あるように、接触子12hの右隣に接触子12h′がく
るようにする。残りの接触子12i〜0と121′〜0
の位置関係は、接触子12hと12h′と同様の位置関
係にする。接触子12h−k (h’〜に’ )間の、
そして接触子121〜0(1′〜0′)間の隣り合う接
触子12の中心と中心の外枠1の内周面上の距離は、そ
の内周を24等分した弧の長さで、接触子12h (h
’ )と接触子121(1′)との距離は、その1.5
倍の長さにする。伝導板16の幅は、回転盤15の円周
を24等分した弧の弦の長さにし、回転軸6に平行した
幅は、たとえば、第10図に示すように、接触子12h
と接触子12h′に接触するのに十分な長さにする。接
触子12h”−oは、切り換えスイッチを介して電源の
一方の電極につなぎ、接触子12h′〜0 は、それぞ
れの端子に、次のようにつなぐ−12h”−第7列、1
2i’−第3列、12j′−第5列、12に’−第1列
、121’−第2列、12m’−第6列、12n’−第
4列、12o’−第8列。回転子5の第1列の電磁石の
鉄心3のa点が、固定子2の第1列の電磁石の鉄心3の
b点に来た時に、接触子12k(k’)が伝導板16の
どれか一つと接触し始める位置にくるように回転盤15
を回転軸6に取り付ける。
固定子2の8本の端子を1本にまとめた方の端子は、切
り換えスイッチを介して電源のもう一方の電極につなぐ
。
り換えスイッチを介して電源のもう一方の電極につなぐ
。
(ホ)作用
上記のように構成された直流電動機に、電流を流すと、
回転子5の8列の内の2列、すくなくとも1列の電磁石
の鉄心3のa点が、固定子2の鉄心3のb点とC点の間
にあり、その列に対応する回転子用の配流機構の伝導板
8も接触子12に、固定子用の接触子12も伝導板16
に接触している。よって固定子2の磁極が回転子5のそ
れと異なるように切り換えスイッチを入れておくと、引
力か働いて、回転子5は正回転をし始める。また磁極が
同じになるように切り換えスイッチを入れておくと、斥
力が働いて逆回転をし始める。そして配流機構によって
、引力の場合は第1列から第8列に、斥力の場合は第8
列から第1列に連続して電流が流れるため、力は間断な
く作用し、また回転子5は滑らかに回転する。
回転子5の8列の内の2列、すくなくとも1列の電磁石
の鉄心3のa点が、固定子2の鉄心3のb点とC点の間
にあり、その列に対応する回転子用の配流機構の伝導板
8も接触子12に、固定子用の接触子12も伝導板16
に接触している。よって固定子2の磁極が回転子5のそ
れと異なるように切り換えスイッチを入れておくと、引
力か働いて、回転子5は正回転をし始める。また磁極が
同じになるように切り換えスイッチを入れておくと、斥
力が働いて逆回転をし始める。そして配流機構によって
、引力の場合は第1列から第8列に、斥力の場合は第8
列から第1列に連続して電流が流れるため、力は間断な
く作用し、また回転子5は滑らかに回転する。
この発明では、引力を利用した場合、高回転時でも電磁
石のコイルに逆起電力が発生しない。電磁石のコイルを
貫く磁束を変化させるには、その電磁石のもつ磁場より
も強い外部磁場が必要であるが、この直流電動機の回転
子、固定子の向かい合う電磁石の磁場の強さは常に等し
いので、それらが高速で接近し重なったとしても、磁束
が変化しないので、双方の電磁石のコイル中に逆起電力
が発生しないのである。斥力を利用した場合は、回転子
、固定子の電磁石の磁界の向きが反対なので、お互いの
磁場が影響し合って、磁力、磁束が減少する。その減少
した磁束は、双方が遠ざかるにつれて、本来の磁束に戻
ろうとする。その時、その速度に比例して逆起電力が発
生する。しかし磁束の変化率が小さいので、回転速度や
力に大きな影響を及ぼすほど強い逆起電力にはならない
。
石のコイルに逆起電力が発生しない。電磁石のコイルを
貫く磁束を変化させるには、その電磁石のもつ磁場より
も強い外部磁場が必要であるが、この直流電動機の回転
子、固定子の向かい合う電磁石の磁場の強さは常に等し
いので、それらが高速で接近し重なったとしても、磁束
が変化しないので、双方の電磁石のコイル中に逆起電力
が発生しないのである。斥力を利用した場合は、回転子
、固定子の電磁石の磁界の向きが反対なので、お互いの
磁場が影響し合って、磁力、磁束が減少する。その減少
した磁束は、双方が遠ざかるにつれて、本来の磁束に戻
ろうとする。その時、その速度に比例して逆起電力が発
生する。しかし磁束の変化率が小さいので、回転速度や
力に大きな影響を及ぼすほど強い逆起電力にはならない
。
(へ) 発明の効果
この発明では以上説明したように、引力を利用して回転
を起こした場合、高回転時でも、逆起電力が発生せず、
力が減少しないため、消費される電気エネルギーよりも
大きな回転運動エネルギーを得られる。このことにより
、この直流電動機を使うと同じ力を得るにも少ない電力
で済むのでエネルギーを節約できる。上述のようなこと
から、この電動機に発電機をつなぐと電気エネルギーを
増幅することができる。自動車のエンジンなどの代わり
にこの電動機を用いると、低電圧のバッテリーが使え、
発電機を組み合わせると、走行中に自ら充電しながら、
長時間走ることができる。
を起こした場合、高回転時でも、逆起電力が発生せず、
力が減少しないため、消費される電気エネルギーよりも
大きな回転運動エネルギーを得られる。このことにより
、この直流電動機を使うと同じ力を得るにも少ない電力
で済むのでエネルギーを節約できる。上述のようなこと
から、この電動機に発電機をつなぐと電気エネルギーを
増幅することができる。自動車のエンジンなどの代わり
にこの電動機を用いると、低電圧のバッテリーが使え、
発電機を組み合わせると、走行中に自ら充電しながら、
長時間走ることができる。
第1図はこの直流電動機の主要部の縦断面図、第2図は
回転子の側面図、第3図は一部を切断した固定子の側面
図、第4図、第5図は第1図中のAの部分を拡大しその
動きを示す模式図、第6図。 第8図はこの電動機の回転子用の配流機構の縦断面図、
第7図はその配流機構の横断面図、第9図は固定子用の
配流機構の縦断面図で二列の接触子が同じ位置にあるの
で一つの図に示しである、第10図はその配流機構の横
断面図である。 1・・・・外枠、2・・・・固定子、3・・・・鉄心、
4・・・・コイルケース、5・・・・回転子、6・・・
・回転軸、7・・・・コイル、8a−h・・・・接触子
12a”fに接触する伝導板、9・印金属球、1o・用
金属板、11−−−−バネ、12a”o、12h ′〜
0′・・・・接触子、13・・・・接触子12gに接触
する伝導板、14・川口転子用の配流機構の回転盤、1
5・・・・固定子用の配流機構の回転盤、16・−・接
触子12h−o、 12h ′〜o ’に接触する伝導
板。
回転子の側面図、第3図は一部を切断した固定子の側面
図、第4図、第5図は第1図中のAの部分を拡大しその
動きを示す模式図、第6図。 第8図はこの電動機の回転子用の配流機構の縦断面図、
第7図はその配流機構の横断面図、第9図は固定子用の
配流機構の縦断面図で二列の接触子が同じ位置にあるの
で一つの図に示しである、第10図はその配流機構の横
断面図である。 1・・・・外枠、2・・・・固定子、3・・・・鉄心、
4・・・・コイルケース、5・・・・回転子、6・・・
・回転軸、7・・・・コイル、8a−h・・・・接触子
12a”fに接触する伝導板、9・印金属球、1o・用
金属板、11−−−−バネ、12a”o、12h ′〜
0′・・・・接触子、13・・・・接触子12gに接触
する伝導板、14・川口転子用の配流機構の回転盤、1
5・・・・固定子用の配流機構の回転盤、16・−・接
触子12h−o、 12h ′〜o ’に接触する伝導
板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転子に同じ大きさで等間隔に複数用いた、そして
回転子のものと同じ大きさで等間隔に回転子と同数固定
子に用いた、常に等しい磁力、磁束密度をもつようにし
た、それらの向かい合う回転子と固定子の電磁石同士の
相互作用である引力を利用して回転を起こすことを特徴
とする磁気エネルギーを力学的エネルギーに変換する直
流電動機 2 上記の回転子、固定子の組み合わせを、一列として
、それを数列回転軸に沿って取り付けた請求項1記載の
直流電動機 3 上記の列ごとに、また列から列へ連続して電流を流
すために、金属球、金属板、そしてバネからなる接触子
と、それと接触する伝導板を、その円周面にもつ回転盤
とを組み合わせた、回転子用と固定子用の2種類の配流
機構をもつ請求項2記載の直流電動機 4 逆回転を起こすには斥力を利用する、そのためには
、回転子、固定子のどちらか一方の電流の向きを変え、
それらの磁極を同じにする必要がある、そのための切り
換えスイッツチをもつ請求項3記載の直流電動機 5 発電機をつなぐことによって、この電動機で消費さ
れる電気エネルギーを、より大きな電気エネルギーに増
幅する請求項3、または4記載の直流電動機
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23791490A JPH04117160A (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | 磁気エネルギーを力学的エネルギーに変換する直流電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23791490A JPH04117160A (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | 磁気エネルギーを力学的エネルギーに変換する直流電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04117160A true JPH04117160A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=17022318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23791490A Pending JPH04117160A (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | 磁気エネルギーを力学的エネルギーに変換する直流電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04117160A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7466044B2 (en) * | 2006-04-18 | 2008-12-16 | Shimon Elmaleh | Electro-magnetic circular engine |
-
1990
- 1990-09-06 JP JP23791490A patent/JPH04117160A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7466044B2 (en) * | 2006-04-18 | 2008-12-16 | Shimon Elmaleh | Electro-magnetic circular engine |
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