JPH04117121A - 電線敷設方法及びその装置 - Google Patents
電線敷設方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH04117121A JPH04117121A JP2234937A JP23493790A JPH04117121A JP H04117121 A JPH04117121 A JP H04117121A JP 2234937 A JP2234937 A JP 2234937A JP 23493790 A JP23493790 A JP 23493790A JP H04117121 A JPH04117121 A JP H04117121A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- laying
- topography
- route
- small area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 37
- 238000012876 topography Methods 0.000 claims abstract description 32
- 238000010191 image analysis Methods 0.000 claims description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 5
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 4
- 230000009191 jumping Effects 0.000 claims description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、リモートセンシングにより地形の判別を行
い、過去の地形と現在の地形から近未来の地形を推測し
、断線の可能性の低いデータ転送用電線の敷設順路を決
定し、無人による電線敷設を可能とする電線敷設方法及
びその装置に関する[従来の)コ] 従来の方法を第9図に示す。
い、過去の地形と現在の地形から近未来の地形を推測し
、断線の可能性の低いデータ転送用電線の敷設順路を決
定し、無人による電線敷設を可能とする電線敷設方法及
びその装置に関する[従来の)コ] 従来の方法を第9図に示す。
従来、データ転送用の電線の敷設は9人間が地形図を検
討し、敷設順路の決定を行い2第9図(a)のように車
両(49)にケーブルドラム(11)を搭載あるいは第
9図(b)のように人間(50)が直接ケーブルドラム
(11)を身につけ行っていた。
討し、敷設順路の決定を行い2第9図(a)のように車
両(49)にケーブルドラム(11)を搭載あるいは第
9図(b)のように人間(50)が直接ケーブルドラム
(11)を身につけ行っていた。
[発明が解決しようとする課題]
従来の方法は人間が車両あるいは徒歩により電線の敷設
を行っていたため敷設に要する時間は地理的環境に大き
く左右され、また作業には危険が伴うという課題があっ
た。
を行っていたため敷設に要する時間は地理的環境に大き
く左右され、また作業には危険が伴うという課題があっ
た。
この発明は、上記課題を解決する電線敷設装置を提供す
ることを目的とする。
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る電線敷設方法及びその装置は。
電線の敷設開始I@点及び終了地点を含む領域Sを観測
する観測手段と、前記観測手段からの観測データをもと
に領域Sの地形の解析を行う画像解析手段と、細分割さ
れた各小領域の高度を計測する高度計測手段と、前記画
像解析手段による解析結果と過去の地形データを基に近
未来の地形を予測する未来地形予測手段と、予測した未
来地形を基に細分割された領域Sの各小領域の評価を行
う領域評価手段と、各小領域の評価データをもとに敷設
距離の最も短い電線敷設順路を決定する電線敷設順路決
定手段と、電線を巻いたケーブルドラムを搭載した空輸
装置と、前記電線敷設順路決定手段により決定した電線
敷設順路上を前記空輸装置が飛行するよう制御する航法
制御手段とを設けたものである。
する観測手段と、前記観測手段からの観測データをもと
に領域Sの地形の解析を行う画像解析手段と、細分割さ
れた各小領域の高度を計測する高度計測手段と、前記画
像解析手段による解析結果と過去の地形データを基に近
未来の地形を予測する未来地形予測手段と、予測した未
来地形を基に細分割された領域Sの各小領域の評価を行
う領域評価手段と、各小領域の評価データをもとに敷設
距離の最も短い電線敷設順路を決定する電線敷設順路決
定手段と、電線を巻いたケーブルドラムを搭載した空輸
装置と、前記電線敷設順路決定手段により決定した電線
敷設順路上を前記空輸装置が飛行するよう制御する航法
制御手段とを設けたものである。
[作用]
この発明においては、電線の敷設開始地点及び終了地点
を含む領域Sを細分割し、領域Sをリモートセンシング
し地形を判別し、現在の地形と過去の地形とから近未来
の地形を推測し2各小領域に対し電線敷設の適性を示す
評価値を付与する。
を含む領域Sを細分割し、領域Sをリモートセンシング
し地形を判別し、現在の地形と過去の地形とから近未来
の地形を推測し2各小領域に対し電線敷設の適性を示す
評価値を付与する。
その後、評価値をもとに最適かつ最短な電線敷設順路を
決定し、電線を巻いたケーブルドラムを搭載した空輸装
置が電線敷設順路上を飛行するよう制御し、空中より無
人で電線の敷設を行う。
決定し、電線を巻いたケーブルドラムを搭載した空輸装
置が電線敷設順路上を飛行するよう制御し、空中より無
人で電線の敷設を行う。
[実施例]
以下、実施例によりこの発明を具体的に説明する。
第1図は、この発明による電線敷設装置の一実施例の構
成図である。
成図である。
この実施例は第1図のように、航空機(3)等に搭載し
、電線の敷設開始地点及び終了地点を含む領域Sを観測
する観測装置(1)と、観測結果を解析し領域Sの地形
を判別する画像解析装置(4)と解析結果を格納する地
形データ格納装置(5)と。
、電線の敷設開始地点及び終了地点を含む領域Sを観測
する観測装置(1)と、観測結果を解析し領域Sの地形
を判別する画像解析装置(4)と解析結果を格納する地
形データ格納装置(5)と。
地形データ格納装置(5)から入力する領域Sの現在の
地形データ及び過去の地形データのもとに領域Sの近未
来地形を推測する未来地形予測装置(6)との近未来地
形をもとに領域S内の各小領域を評価する領域評価装置
(7)と、領域S内の各小領域の高度を計測する高度測
定装置(2)と、電線敷設開始地点及び終了地点を入力
するだけで断線の可能性の低く、敷設距離の最も短い電
線敷設順路を決定する電線敷設順路決定装置(8)と、
電線を巻いたケーブルドラム(11)と、ケーブルドラ
ム(11)を搭載する無人空輸装置(]0)と、無人空
輸装置(10)が電線敷設順路上を飛行するよう制御す
る航法制御装置(9)から構成されている。
地形データ及び過去の地形データのもとに領域Sの近未
来地形を推測する未来地形予測装置(6)との近未来地
形をもとに領域S内の各小領域を評価する領域評価装置
(7)と、領域S内の各小領域の高度を計測する高度測
定装置(2)と、電線敷設開始地点及び終了地点を入力
するだけで断線の可能性の低く、敷設距離の最も短い電
線敷設順路を決定する電線敷設順路決定装置(8)と、
電線を巻いたケーブルドラム(11)と、ケーブルドラ
ム(11)を搭載する無人空輸装置(]0)と、無人空
輸装置(10)が電線敷設順路上を飛行するよう制御す
る航法制御装置(9)から構成されている。
第2図は、この発明による電線敷設装置の一実施例のデ
ータの流れを示す図である。
ータの流れを示す図である。
この実施例は第2図が示すように、観測装置(1)によ
り領域S (22)から反射または放射される電磁波(
13)を観測し、データの蓄積を行い、観測データ(1
4)を画像解析装置(4)により解析し、細分解された
領域Sの各小領域の地形データ(15)を地形データ格
納装置(5)に出力する。
り領域S (22)から反射または放射される電磁波(
13)を観測し、データの蓄積を行い、観測データ(1
4)を画像解析装置(4)により解析し、細分解された
領域Sの各小領域の地形データ(15)を地形データ格
納装置(5)に出力する。
未来地形予測装置(6)は地形データ格納装置(5)か
ら過去の地形データ及び現在の地形データ(16)を入
力し、近未来の地形データ(17)を出力する。
ら過去の地形データ及び現在の地形データ(16)を入
力し、近未来の地形データ(17)を出力する。
これを受けた領域評価装置(7)は各小領域に評価値を
付与し、この各領域の評価値データ(18)を電線敷設
順路決定装置(8)に記憶させておく。
付与し、この各領域の評価値データ(18)を電線敷設
順路決定装置(8)に記憶させておく。
また高度測定装置(2)による各領域の高度データ(2
0)も電線敷設順路決定装置(8)に記憶させておく。
0)も電線敷設順路決定装置(8)に記憶させておく。
敷設順路決定装置(8)は入力ターミナル(12)を装
備し、入力ターミナルにより入力した電線の敷設開始地
点及び終了地点(21)と、小領域の評価値データ(1
8)を基に敷設距離の最も短い電線敷設順路を決定し、
順路上の各小領域の位置データ(19)を航法制御装置
(9)に出力する。
備し、入力ターミナルにより入力した電線の敷設開始地
点及び終了地点(21)と、小領域の評価値データ(1
8)を基に敷設距離の最も短い電線敷設順路を決定し、
順路上の各小領域の位置データ(19)を航法制御装置
(9)に出力する。
次に第3図、第4図を用いて電線敷設順路のうちの一つ
が決定するまでのアルゴリズムを示す。
が決定するまでのアルゴリズムを示す。
第3図は、領域S (22)を細分割しmliの正方形
の小領域に分割した図、第4図は1判別した各小領域の
地形データをもとに各小領域に評価値を付与した図であ
る。
の小領域に分割した図、第4図は1判別した各小領域の
地形データをもとに各小領域に評価値を付与した図であ
る。
第3図、第4図が示すように第i番目の領域(23)に
は評価値X i (24)を付与するものとする。
は評価値X i (24)を付与するものとする。
まず領域S (22)をm個の正方形の小領域に細分割
し、正方形の各小領域の中心点に対し リモートセンシ
ングを行うことにより各小領域の地形を判別する。
し、正方形の各小領域の中心点に対し リモートセンシ
ングを行うことにより各小領域の地形を判別する。
次に電線の敷設の可否、電線敷設後の断線及び電線の強
度、耐水性等を考慮し、あらかじめ各地形に応じた評価
値を設定しておき対応する各小領域に評価値を付与する
。
度、耐水性等を考慮し、あらかじめ各地形に応じた評価
値を設定しておき対応する各小領域に評価値を付与する
。
この際電線敷設に適さない地形ほど大きな評価値を、ま
た電線の敷設が不可能な地形には美を設定しておくもの
とする。
た電線の敷設が不可能な地形には美を設定しておくもの
とする。
第r番目の領域が電線敷設開始地点を含み、第S番目の
領域が電線敷設終了地点を含んでいるとすると第r番目
の領域を出発し左右あるいは上下の領域に飛び移りなが
ら第S番目の領域に到達する順路を考える。
領域が電線敷設終了地点を含んでいるとすると第r番目
の領域を出発し左右あるいは上下の領域に飛び移りなが
ら第S番目の領域に到達する順路を考える。
各領域を通過する際に、その領域の評価値を加算してい
くものとし前記順路の中で評価値の合計が最小の順路を
電線敷設順路として決定する。
くものとし前記順路の中で評価値の合計が最小の順路を
電線敷設順路として決定する。
次にまず第r番目の領域を出発し第S番目の領域に到達
する順路の中で評価値の合計が最小となるような順路の
決定方法を示す。
する順路の中で評価値の合計が最小となるような順路の
決定方法を示す。
risk (i)には第r番目の領域から第i番目の領
域に到達する順路の中で評価値の合計の最小値、1nd
ex (i)には第i番目の領域に到達し、評価値が最
小となるような順路で第i番目の領域に到達する一歩手
前の領域の番号が入るものとする。
域に到達する順路の中で評価値の合計の最小値、1nd
ex (i)には第i番目の領域に到達し、評価値が最
小となるような順路で第i番目の領域に到達する一歩手
前の領域の番号が入るものとする。
また、各領域のrisk(i)は最初(1)にセットさ
れているものとする。
れているものとする。
5jep 1:
まず第r番目の領域にフラグを立てる。
第r番目の領域の左右及び上下の領域をそれぞれrle
ft 、rright 、rupper 、rlowe
r とする。
ft 、rright 、rupper 、rlowe
r とする。
r i s k (rleft ) 、 r i s
k (rright )。
k (rright )。
r i s k (rupper )、 r i s
k (rlower )を求めそれらの中から最も小
さいもの捜し、その領域にフラグを立てる。
k (rlower )を求めそれらの中から最も小
さいもの捜し、その領域にフラグを立てる。
5tep 2:
最後にフラグの立った領域にの左右及び上下の領域のr
i s k (kleft )、 r i s k
(kright )。
i s k (kleft )、 r i s k
(kright )。
r i s k(kupper )、 r i sk
(klower )を求めその中でフラグが立っておら
ずriskが最小のものを捜しその領域にフラグを立て
る。
(klower )を求めその中でフラグが立っておら
ずriskが最小のものを捜しその領域にフラグを立て
る。
sしep 2の操作を第S番目の領域にフラグが立つ
まで繰り返し、フラグが、立ったら1ndexを逆にた
どっていき断線の可能性の最も低い電線敷設順路のうち
の一つが決定する。
まで繰り返し、フラグが、立ったら1ndexを逆にた
どっていき断線の可能性の最も低い電線敷設順路のうち
の一つが決定する。
第5図は、前記順路決定方法のフローチャートを示した
ものである。
ものである。
laは最後にフラグの立った領域の番号を示すものであ
る。
る。
まず、ステップ(25)においてrisk(1)〜ri
sk(m)を(1)とした後、 i nd e x
(1) 〜i ndex(m)及びをrisk(r)
を0クリアし、また領域rにはフラグを立て、初期設定
を行う。
sk(m)を(1)とした後、 i nd e x
(1) 〜i ndex(m)及びをrisk(r)
を0クリアし、また領域rにはフラグを立て、初期設定
を行う。
そして電線敷設終了領域である第S番目の領域にフラグ
が立つまでステップ(27)〜(35)が繰り返される
。
が立つまでステップ(27)〜(35)が繰り返される
。
また敷設が可能か否かが、ステップ(33)でチェツク
される。
される。
第S番目の領域にフラグが立った場合にはステップ(3
3)のように第S番目の領域から1ndexを逆にたど
っていき敷設順路が決定する。
3)のように第S番目の領域から1ndexを逆にたど
っていき敷設順路が決定する。
最期にステップ(37)において順路の評価値合計MI
Nを計算し、またステップ(38)において敷設距離の
計算も行う。
Nを計算し、またステップ(38)において敷設距離の
計算も行う。
前記方法にて、断線の最も可能性の低い電線敷設順路の
うちの一つが決定し、(これを敷設順路1とする)仮に
その順路がXll→X12・・・・→Xlnであったと
する。
うちの一つが決定し、(これを敷設順路1とする)仮に
その順路がXll→X12・・・・→Xlnであったと
する。
まず、X11の評価値を美とし再び前記方法にて敷設順
路の決定を行う。
路の決定を行う。
決定した順路の評価値の合計が先に求めたMINと同一
の場合はこれを敷設順路2とし、順路の評価値の合計が
MINより大の場合は、これを却下する。
の場合はこれを敷設順路2とし、順路の評価値の合計が
MINより大の場合は、これを却下する。
次にXllの評価値を従来の評価値に戻し、X12の評
価値を美とし再び前記方法にて敷設順路の決定を行う。
価値を美とし再び前記方法にて敷設順路の決定を行う。
この処理をn回繰り返し、新たに順路の評価値の合計が
MINの順路が決定した場合は、これらすべての順路に
対しても同様の処理を行う。
MINの順路が決定した場合は、これらすべての順路に
対しても同様の処理を行う。
最期に、評価値の合計がMINの電線敷設順路の中から
敷設距離合計が最小のものを選び、これを最適な電線敷
設順路として決定する。
敷設距離合計が最小のものを選び、これを最適な電線敷
設順路として決定する。
第6図は、最適順路決定方法のフローチャートである。
ステップ(39)で敷設順路数m=1と初期設定を行い
、ステップ(42)〜(47)を繰り返すことにより評
価値の合計がMINの新しい敷設順路を決定する。
、ステップ(42)〜(47)を繰り返すことにより評
価値の合計がMINの新しい敷設順路を決定する。
ステップ(48)で決定したm通りの敷設順路の中から
敷設距離が最小の敷設順路を最適な敷設順路として決定
する。
敷設距離が最小の敷設順路を最適な敷設順路として決定
する。
敷設距離計算は。
左右の領域に移動時の移動距離
= の Sの 右方数)2+
(2つの領域の高度差)2 上下の領域に移動時の移動距離 として計算する。
(2つの領域の高度差)2 上下の領域に移動時の移動距離 として計算する。
なお、第7図には、航空機に観測装置及び高度測定装置
を搭載した図、第8図は、無人空輸機に電線敷設順路決
定装置、航法制御装置及びケーブルドラムを搭載した図
を示す。
を搭載した図、第8図は、無人空輸機に電線敷設順路決
定装置、航法制御装置及びケーブルドラムを搭載した図
を示す。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、リモートセンシングに
より地形の分析を行い、過去の地形データと現在の地形
データとから近未来の地形を推測し、電線の敷設開始地
点と終了地点とを与えるだけで断線の可能性が低く敷設
距離の短い電線敷設順路を決定、その順路上を空中より
無人により電線の敷設が行えるよう構成したので迅速か
つ安全に電線の敷設を行うことができる。
より地形の分析を行い、過去の地形データと現在の地形
データとから近未来の地形を推測し、電線の敷設開始地
点と終了地点とを与えるだけで断線の可能性が低く敷設
距離の短い電線敷設順路を決定、その順路上を空中より
無人により電線の敷設が行えるよう構成したので迅速か
つ安全に電線の敷設を行うことができる。
また、近未来の地形を推測した上で電線の敷設順路を決
定するので、電線敷設後、地形の変化により、電線の敷
設位置変更を余儀なくされるという事態も生じにくい。
定するので、電線敷設後、地形の変化により、電線の敷
設位置変更を余儀なくされるという事態も生じにくい。
第1図は、この発明による電線敷設装置の一実施例の構
成図、第2図は、この発明による電線敷設装置の一実施
例のデータの流れを示す図、第3図は、領域Sをm個の
小領域に細分割した図、第4図は、各小領域に評価値を
付与した図、第5図は、順路決定方法を示すフローチャ
ート、第6図は、最適順路決定方法を示すフローチャー
ト、第7図は、航空機に観測装置及び高度測定装置を搭
載した図、第8図は、無人空輸機に電線敷設順路決定装
置、航法制御装置及びケーブルドラムを搭載した図、第
9図は従来の方法を示す図である。 図において、(1)は観測装置、(2)は高度測定装置
、(3)は航空機、(4)は画像解析装置、(5)は地
形データ格納装置、(6)は未来地形予測装置(7)は
領域評価装置、(8)は電線敷設順路決定装置、(9)
は航法制御装置、 (10)は無人空輸装置。 (11)はケーブルドラムである。 なお。 図中同一あるいは相当郡部には同一符号を付して示しで
ある。
成図、第2図は、この発明による電線敷設装置の一実施
例のデータの流れを示す図、第3図は、領域Sをm個の
小領域に細分割した図、第4図は、各小領域に評価値を
付与した図、第5図は、順路決定方法を示すフローチャ
ート、第6図は、最適順路決定方法を示すフローチャー
ト、第7図は、航空機に観測装置及び高度測定装置を搭
載した図、第8図は、無人空輸機に電線敷設順路決定装
置、航法制御装置及びケーブルドラムを搭載した図、第
9図は従来の方法を示す図である。 図において、(1)は観測装置、(2)は高度測定装置
、(3)は航空機、(4)は画像解析装置、(5)は地
形データ格納装置、(6)は未来地形予測装置(7)は
領域評価装置、(8)は電線敷設順路決定装置、(9)
は航法制御装置、 (10)は無人空輸装置。 (11)はケーブルドラムである。 なお。 図中同一あるいは相当郡部には同一符号を付して示しで
ある。
Claims (2)
- (1)電線の敷設開始地点及び終了地点を含む領域Sを
正方形の小領域に細分割し、領域Sに含まれる各小領域
の地形の判別、及び高度の計測を行い、過去の地形と現
在の地形から近未来の各小領域の地形を推測し、電線敷
設に適さない領域ほど大きな値を与えるという原則のも
とに、各小領域に評価値を与えておき、電線敷設開始地
点を含む小領域を出発し、左右あるいは上下の小領域に
飛び移りながら電線敷設終了地点を含む小領域に到達す
る順路を考え、各小領域を通過する際、その小領域の評
価値を加算していくものとして、前記順路の中で評価値
の合計が最小かつ敷設距離が最短となる順路を最適な電
線敷設順路とし、その電線敷設順路上を飛行するように
制御された電線を巻いたケーブルドラムを搭載した無人
空輸装置により電線敷設を行うことを特徴とする電線敷
設方法。 - (2)電線の敷設開始地点及び終了地点を含む領域Sを
観測する観測手段と、前記観測手段からの観測データを
もとに領域Sの地形の解析を行う画像解析手段と、細分
割された各小領域の高度を計測する高度計測手段と、前
記画像解析手段による解析結果及び過去の解析結果を基
に細分割された領域Sの近未来の地形を推測する未来地
形予測手段と、各小領域の評価を行う領域評価手段と、
各小領域の評価データを基に電線敷設順路を決定する電
線敷設順路決定手段と、電線を巻いたケーブルドラムを
搭載した空輸装置と、前記電線敷設順路決定手段により
決定した電線敷設順路上を前記空輸装置が飛行するよう
制御する空輸装置制御手段とから構成されることを特徴
とする電線敷設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2234937A JPH04117121A (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 電線敷設方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2234937A JPH04117121A (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 電線敷設方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04117121A true JPH04117121A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=16978611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2234937A Pending JPH04117121A (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 電線敷設方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04117121A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108879481A (zh) * | 2018-08-23 | 2018-11-23 | 中国南方电网有限责任公司超高压输电公司百色局 | 一种输电线路巡视方法及系统 |
EP3211226B1 (en) * | 2016-02-26 | 2019-01-16 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Method of testing wind-turbine receptor |
CN111404075A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-07-10 | 国家电网有限公司 | 一种无人机巡检的输电线路自动测量方法 |
-
1990
- 1990-09-05 JP JP2234937A patent/JPH04117121A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3211226B1 (en) * | 2016-02-26 | 2019-01-16 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Method of testing wind-turbine receptor |
US10401414B2 (en) | 2016-02-26 | 2019-09-03 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Method of testing wind-turbine receptor |
CN108879481A (zh) * | 2018-08-23 | 2018-11-23 | 中国南方电网有限责任公司超高压输电公司百色局 | 一种输电线路巡视方法及系统 |
CN111404075A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-07-10 | 国家电网有限公司 | 一种无人机巡检的输电线路自动测量方法 |
CN111404075B (zh) * | 2020-03-13 | 2021-06-29 | 国家电网有限公司 | 一种无人机巡检的输电线路自动测量方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3940494B1 (en) | Path planning method for substation inspection robot | |
CN109813328B (zh) | 一种驾驶路径规划方法、装置及车辆 | |
US10074273B2 (en) | Traffic signal control apparatus, traffic signal control method, and computer program | |
KR101751163B1 (ko) | 차량의 경로 판정 시스템 및 그 방법 | |
CN107690605B (zh) | 一种航线编辑方法、装置及控制设备 | |
CN112660148B (zh) | 确定车辆的调头路径的方法、装置、设备和介质 | |
US20160327947A1 (en) | Automated drive assisting device, automated drive assisting method, and program | |
US8914226B2 (en) | Traffic information creating device, traffic information creating method and program | |
US20240019261A1 (en) | Methods and Systems for Determining Safe Return Range | |
CN110096054A (zh) | 用于使用多个线程生成用于自动驾驶车辆的参考线的方法和系统 | |
CN113433937B (zh) | 基于启发式探索的分层导航避障系统、分层导航避障方法 | |
JPWO2018051399A1 (ja) | 状態予測装置及び状態予測方法 | |
JP2018105967A (ja) | 地図データ構造及び障害物判定装置 | |
CN112540625A (zh) | 无人机自主自动电网杆塔巡检系统 | |
JPH04117121A (ja) | 電線敷設方法及びその装置 | |
CN114415678B (zh) | 机器人的路径规划方法、装置、机器人和存储介质 | |
JP7077672B2 (ja) | 飛行経路特定プログラム、飛行経路特定方法、飛行制御装置および飛行制御システム | |
CN116086429A (zh) | 地图更新方法、装置、设备及计算机可读存储介质 | |
JP7382901B2 (ja) | 自走式点検ロボット | |
JPH0438106A (ja) | 電線敷設方法及びその装置 | |
JPH02223315A (ja) | 電線敷設方法及びその装置 | |
CN110689172B (zh) | 一种事件上报处理方法、装置、电子设备及存储介质 | |
JPH0279707A (ja) | 電線敷設方法及びその装置 | |
US10830886B2 (en) | Route search system and non-transitory computer readable medium that stores route search program | |
US11333515B2 (en) | Region guidance system and region guidance program |