JPH04117054A - 音響カプラ装置 - Google Patents
音響カプラ装置Info
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- JPH04117054A JPH04117054A JP2263208A JP26320890A JPH04117054A JP H04117054 A JPH04117054 A JP H04117054A JP 2263208 A JP2263208 A JP 2263208A JP 26320890 A JP26320890 A JP 26320890A JP H04117054 A JPH04117054 A JP H04117054A
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- telephone
- acoustic coupler
- telephone line
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電話機のハンドセットに装着してファクシミ
リ通信を行なう音響カプラ装置に関する。
リ通信を行なう音響カプラ装置に関する。
[従来の技術]
近年、電話機のハンドセットに音響カプラ装置を装着す
ることによりファクシミリ通信が行なえるようにしたフ
ァクシミリ装置が提案されている。
ることによりファクシミリ通信が行なえるようにしたフ
ァクシミリ装置が提案されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、通常のファクシミリ装置には、音響カプ
ラ装置を接続するための専用のインタフエース部が設け
られる。このため、従来は、電話回線を直結する通常の
ファクシミリ装置の場合、音響カプラを利用したファク
シミリ通信が行なえないという不都合があった。
ラ装置を接続するための専用のインタフエース部が設け
られる。このため、従来は、電話回線を直結する通常の
ファクシミリ装置の場合、音響カプラを利用したファク
シミリ通信が行なえないという不都合があった。
本発明は、上記不都合を解消し、通常のファクシミリ装
置で使用することができる音響カプラ装置を提供するこ
とを目的とする。
置で使用することができる音響カプラ装置を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段]
このために本発明は、ファクシミリ装置の電話回線接続
用端子を介して送受信信号を入出力する一方、ファクシ
ミリ装置の電話回線接続用端子に直流電圧を印加して、
ファクシミリ装置に電話回線接続状態であることを識別
させるようにしたことを特徴とするものである。
用端子を介して送受信信号を入出力する一方、ファクシ
ミリ装置の電話回線接続用端子に直流電圧を印加して、
ファクシミリ装置に電話回線接続状態であることを識別
させるようにしたことを特徴とするものである。
[作用]
これにより、電話回線を直結するタイプの通常のファク
シミリ装置においても、音響カプラ装置を利用したファ
クシミリ通信が行なえるようになる。また、電話機能付
加手段を備えた音響カプラにより、それ自体電話機能を
有しないファクシミリ装置においても電話回線を直結す
るファクシミリ送信が行えるようになる。
シミリ装置においても、音響カプラ装置を利用したファ
クシミリ通信が行なえるようになる。また、電話機能付
加手段を備えた音響カプラにより、それ自体電話機能を
有しないファクシミリ装置においても電話回線を直結す
るファクシミリ送信が行えるようになる。
[実施例コ
以下、添付図面を参照しながら1本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る音響カプラの外観斜
視図を示したものである。図において、音響カプラ1は
、箱形の本体11と平面形の操作部12とが接続ケーブ
ル13により接続されて構成されている。
視図を示したものである。図において、音響カプラ1は
、箱形の本体11と平面形の操作部12とが接続ケーブ
ル13により接続されて構成されている。
本体11の側面には、図示せぬファクシミリ装置の電話
回線接続用ジャックに挿入するモジュラ−プラグlla
と、電話機接続用ジャックに挿入するモジュラ−プラグ
llbとが配設されている。モジュラ−プラグllaは
一定距離だけ摺動し、2つのプラグ間の間隔が可変にな
っている。
回線接続用ジャックに挿入するモジュラ−プラグlla
と、電話機接続用ジャックに挿入するモジュラ−プラグ
llbとが配設されている。モジュラ−プラグllaは
一定距離だけ摺動し、2つのプラグ間の間隔が可変にな
っている。
操作部12の一面には、マーイク12aとスピーカ12
bとが配設されている。マイク12aは一定距離だけ゛
摺動し、マイク12aとスピーカ12bとの間隔が可変
になっている。操作部12の側部には、押ボタンスイッ
チ12cが固定されている。
bとが配設されている。マイク12aは一定距離だけ゛
摺動し、マイク12aとスピーカ12bとの間隔が可変
になっている。操作部12の側部には、押ボタンスイッ
チ12cが固定されている。
本体ll内では、第2図に示すように、モジュラ−プラ
グllaの2ピンの内、一方のピンがコンデンサCを介
してトランスllcの一方の巻線の一端に接続されると
共に、抵抗R工とダイオードDを介してDC/DCコン
バータLidの出力の一端に接続されている。また、他
方のピンは、その出力の他端と上記巻線の他端とに接続
されている。DC/DCコンバータlidには、バッテ
リlleから電源供給されている。
グllaの2ピンの内、一方のピンがコンデンサCを介
してトランスllcの一方の巻線の一端に接続されると
共に、抵抗R工とダイオードDを介してDC/DCコン
バータLidの出力の一端に接続されている。また、他
方のピンは、その出力の他端と上記巻線の他端とに接続
されている。DC/DCコンバータlidには、バッテ
リlleから電源供給されている。
トランスllcの他方の巻線の中点はアースされている
。その巻線の一端は抵抗R2を介してアンプ11fの入
力に接続され、そのアンプIffの入呂力間には抵抗R
3が接続されている。その出力はスピーカ12bの一端
に接続され、その他端はアースされている。
。その巻線の一端は抵抗R2を介してアンプ11fの入
力に接続され、そのアンプIffの入呂力間には抵抗R
3が接続されている。その出力はスピーカ12bの一端
に接続され、その他端はアースされている。
マイク12aの一端はアースされ、他端は抵抗R。
を介してアンプl1gの入力に接続され、そのアンプI
1g入出力間には抵抗R9が接続されている。その出力
はトランスllcの巻線の他端に接続されている。押ボ
タンスイッチ12cの2ラインは、モジュラ−プラグl
lbの2ピンにそれぞれ接続されている。
1g入出力間には抵抗R9が接続されている。その出力
はトランスllcの巻線の他端に接続されている。押ボ
タンスイッチ12cの2ラインは、モジュラ−プラグl
lbの2ピンにそれぞれ接続されている。
なお、アンプl1g、llfにはバッテリlieから電
源供給されている。
源供給されている。
ファクシミリ装置2は、電話回線接続用の既知ファクシ
ミリ装置である。
ミリ装置である。
このファクシミリ装置2には、電話回線接続用のモジュ
ラ−ジャック2aと電話機接続用のモジュラ−ジャック
2bとが固定されている。
ラ−ジャック2aと電話機接続用のモジュラ−ジャック
2bとが固定されている。
モジュラ−ジャック2aの2ピンは、2回路2接点の切
換回路2cのコモン端子にそれぞれ接続されている。そ
の一方の2接点は、ファクシミリ通信および画像の読み
取りと記録を行なうファクシミリ回路2dに接続されて
いる。
換回路2cのコモン端子にそれぞれ接続されている。そ
の一方の2接点は、ファクシミリ通信および画像の読み
取りと記録を行なうファクシミリ回路2dに接続されて
いる。
他方の2接点の内、一方はモジュラ−ジャック2bの一
方のピンに接続され、他方の接点はオフフック検知回路
2eを介してモジュラ−ジャック2bの他方のピンに接
続されている。
方のピンに接続され、他方の接点はオフフック検知回路
2eを介してモジュラ−ジャック2bの他方のピンに接
続されている。
操作部2fは、オペレータが送受信動作の起動や停止、
その他害種操作を行なうもので、制御部2F!。
その他害種操作を行なうもので、制御部2F!。
は切換回路2cの切り換えやファクシミリ回路2dの制
御を行なうものである。
御を行なうものである。
以上の構成で、ファクシミリ装置2は、通常、モジュラ
−ジャック2aに電話回線、モジュラ−ジャック2bに
電話機をそれぞれ接続して使用するものである。その使
用状態で、オペレータにより通信動作の起動操作が行な
われた場合、ファクシミリ族M2は、オフフック検知回
路2eにより電話機のフック状態をチエツクする。そし
て、オフフックされている場合のみ、所定の通信動作を
実行する機能を有している。
−ジャック2aに電話回線、モジュラ−ジャック2bに
電話機をそれぞれ接続して使用するものである。その使
用状態で、オペレータにより通信動作の起動操作が行な
われた場合、ファクシミリ族M2は、オフフック検知回
路2eにより電話機のフック状態をチエツクする。そし
て、オフフックされている場合のみ、所定の通信動作を
実行する機能を有している。
本実施例では、そのファクシミリ装置2に音響カプラ1
を接続してファクシミリ通信を行なう。
を接続してファクシミリ通信を行なう。
その場合、オペレータは、ファクシミリ装置2側のモジ
ュラ−ジャック2aに音響カプラ1側のモジュラ−プラ
グlla、モジュラ−ジャック2bにモジュラ−プラグ
llbをそれぞれ挿入する。このとき、ファクシミリ装
置2側のモジュラ−ジャック2aと2b間の取付間隔に
応じて1本体11側のモジュラ−プラグllaを摺動さ
せ、モジュラ−プラグllaとllbとの間隔を合わせ
る。
ュラ−ジャック2aに音響カプラ1側のモジュラ−プラ
グlla、モジュラ−ジャック2bにモジュラ−プラグ
llbをそれぞれ挿入する。このとき、ファクシミリ装
置2側のモジュラ−ジャック2aと2b間の取付間隔に
応じて1本体11側のモジュラ−プラグllaを摺動さ
せ、モジュラ−プラグllaとllbとの間隔を合わせ
る。
次に、図示せぬ電話機で、必要により発呼した後相手先
との通話状態にする。そして、操作部12を電話機のハ
ンドセット3に装着する。このときハンドセット3の送
話器と受話器との取付間隔に応じて、マイク12aを摺
動させてマイク12aとスピーカ12bとの間隔を合せ
る。そして、押ボタンスイッチ12cを押しながら、操
作部2fで送信あるいは受信の起動操作を行なう。
との通話状態にする。そして、操作部12を電話機のハ
ンドセット3に装着する。このときハンドセット3の送
話器と受話器との取付間隔に応じて、マイク12aを摺
動させてマイク12aとスピーカ12bとの間隔を合せ
る。そして、押ボタンスイッチ12cを押しながら、操
作部2fで送信あるいは受信の起動操作を行なう。
このとき、DC/DCコンバータlidは、バッテリl
ieからの入力電圧を、例えば48Vという回線電圧に
昇圧して出力する。その出力電圧は、ダイオードDと抵
抗R工を介してモジュラ−ジャック2aの2ラインに印
加される。
ieからの入力電圧を、例えば48Vという回線電圧に
昇圧して出力する。その出力電圧は、ダイオードDと抵
抗R工を介してモジュラ−ジャック2aの2ラインに印
加される。
ファクシミリ族W2が作動してないとき、切換回路2c
はモジュラ−ジャック2b側に接続されている。このと
き、オペレータにより押ボタンスイッチ12cが押下さ
れると、上記印加電圧により、オフフック検知回路2e
と押ボタンスイッチ12cの回路に通電される。
はモジュラ−ジャック2b側に接続されている。このと
き、オペレータにより押ボタンスイッチ12cが押下さ
れると、上記印加電圧により、オフフック検知回路2e
と押ボタンスイッチ12cの回路に通電される。
このとき、オフフック検知回路2eはオフフック状態で
あると判定する。操作部2fで前記起動操作が行なわれ
たとき、制御部2gはオフフック状態であれば、切換回
路2cをファクシミリ回路zd側に切り換えて、所定の
ファクシミリ通信を開始する。
あると判定する。操作部2fで前記起動操作が行なわれ
たとき、制御部2gはオフフック状態であれば、切換回
路2cをファクシミリ回路zd側に切り換えて、所定の
ファクシミリ通信を開始する。
なお、オンフック状態の場合には、制御部2gが作動せ
ず、起動操作が無効になる。
ず、起動操作が無効になる。
ファクシミリ通信が開始すると、相手先から送信された
信号はハンドセット3の受話器より信号音で出力される
。その信号音はマイク12aで電気信号に変換され、そ
の受信受信はアンプl1gで増幅されて、トランスll
c、コンデンサCおよび切換回路2cを介してファクシ
ミリ回路2dで受信される。
信号はハンドセット3の受話器より信号音で出力される
。その信号音はマイク12aで電気信号に変換され、そ
の受信受信はアンプl1gで増幅されて、トランスll
c、コンデンサCおよび切換回路2cを介してファクシ
ミリ回路2dで受信される。
また、ファクシミリ回路2dからの送信信号は、上記と
逆のルートでトランスllcを経由しアンプ11fで増
幅される。その増幅信号によりスピーカ12bが駆動さ
れて、ハンドセット3の送話器より相手先に送出される
。これにより、所定のファクシミリ通信が実行される。
逆のルートでトランスllcを経由しアンプ11fで増
幅される。その増幅信号によりスピーカ12bが駆動さ
れて、ハンドセット3の送話器より相手先に送出される
。これにより、所定のファクシミリ通信が実行される。
その通信が終了すると、ファクシミリ装置2は、切換回
路2cをモジュラ−ジャック2b側に切り換えて動作を
終了する。ここで、オペレータは、ハンドセット3から
操作部12を外す。
路2cをモジュラ−ジャック2b側に切り換えて動作を
終了する。ここで、オペレータは、ハンドセット3から
操作部12を外す。
以上のように、本実施例では、音響カプラlは。
ファクシミリ装置2のモジュラ−プラグllaを介して
接続するようしたので、特に専用のインタフェース部を
備えていない通常のファクシミリ装置で、音響カプラに
よるファクシミリ装置が行なえるようになる。
接続するようしたので、特に専用のインタフェース部を
備えていない通常のファクシミリ装置で、音響カプラに
よるファクシミリ装置が行なえるようになる。
ところで、本実施例ではDC/DCコンバータlidに
よりファクシミリ装置2に直流電圧を印加する一方、モ
ジュラ−ジャック2bに押ボタンスイッチ12cを接続
して、通信動作を起動する際に、そのラインを短絡する
ようにしている。
よりファクシミリ装置2に直流電圧を印加する一方、モ
ジュラ−ジャック2bに押ボタンスイッチ12cを接続
して、通信動作を起動する際に、そのラインを短絡する
ようにしている。
一般に、ファクシミリ装置は、電話回線接続端子に直流
電圧が印加されていないと1回線が接続されていないと
判断して通信動作を実行しない。
電圧が印加されていないと1回線が接続されていないと
判断して通信動作を実行しない。
また、接続された電話機がオフフックされていないと、
誤操作であると判断して同様に動作しない。
誤操作であると判断して同様に動作しない。
従って、上記のように、モジュラ−ジャック2aに直流
電圧を印加し、モジュラ−ジャック2bを短絡すること
により、ファクシミリ装置を正しく作動させることがで
きる。
電圧を印加し、モジュラ−ジャック2bを短絡すること
により、ファクシミリ装置を正しく作動させることがで
きる。
なお1本実施例では、ファクシミリ装置と音響カプラと
はモジュラ−ジャックにより接続する例を説明したが、
他のコネクタでも信号線をねじ止めする端子でも任意に
使用することができる。
はモジュラ−ジャックにより接続する例を説明したが、
他のコネクタでも信号線をねじ止めする端子でも任意に
使用することができる。
また、音響カプラ1は、本体11と操作部12との2つ
のケース体で構成したが、1つのケース体で構成しても
よいことは当然である。さらに、電源スィッチを図示し
なかったが、バッテリlieの通電をオンオフする場合
、必要であることはいうまでもない。
のケース体で構成したが、1つのケース体で構成しても
よいことは当然である。さらに、電源スィッチを図示し
なかったが、バッテリlieの通電をオンオフする場合
、必要であることはいうまでもない。
次に、本発明の他の実施例による電話機能付加手段を有
した音響カプラ装置について説明する。
した音響カプラ装置について説明する。
第3図は、大半のポータプルファクシミリ装置のように
それ自体電話機能を有しないファクシミリ装置に使用し
、ファクシミリ通信を行う音響カプラ装置に、電話機能
付加手段を設けたW1話機能付音響カプラ装置の外観斜
視図を示したものである。
それ自体電話機能を有しないファクシミリ装置に使用し
、ファクシミリ通信を行う音響カプラ装置に、電話機能
付加手段を設けたW1話機能付音響カプラ装置の外観斜
視図を示したものである。
ここで、第1図と同一符号は同−又は相当部分を表して
いる。図において、音響カプラ1は、操作部12に、フ
ァクシミリ装置の電話回線接続用端子及び電話機接続用
端子の双方に接続可能なファクシミリ装置接続用プラグ
14が、接続ケーブル13により接続されて構成されて
いる。そして、操作部12の上面中央部には、音響カプ
ラ1を電話機として使用する際に用いるボタン式の電話
ダイヤル12dが設けられている。
いる。図において、音響カプラ1は、操作部12に、フ
ァクシミリ装置の電話回線接続用端子及び電話機接続用
端子の双方に接続可能なファクシミリ装置接続用プラグ
14が、接続ケーブル13により接続されて構成されて
いる。そして、操作部12の上面中央部には、音響カプ
ラ1を電話機として使用する際に用いるボタン式の電話
ダイヤル12dが設けられている。
第4図は操作部12内部の電気回路図を示したものであ
る。同図に示すように、ファクシミリ装置接続用プラグ
14の一方のピン14aがコンデンサCを介してリンガ
回路15aの一端に接続されると共に、ダイオードブリ
ッジ回路15bを介しダイヤル回路15cの一端及びト
ランスllcの一次側巻線の一端とに接続されている。
る。同図に示すように、ファクシミリ装置接続用プラグ
14の一方のピン14aがコンデンサCを介してリンガ
回路15aの一端に接続されると共に、ダイオードブリ
ッジ回路15bを介しダイヤル回路15cの一端及びト
ランスllcの一次側巻線の一端とに接続されている。
また、ファクシミリ装置接続用プラグ14の他方のピン
14bは、通常押しボタンスイッチ12cにより、リン
ガ回路15aの他端に接続されている。ボタンスイッチ
12cが押されると、ダイオードブリッジ回路15bを
介してダイヤル回路15cの他端とトランスllcの巻
線の他端に接続される。
14bは、通常押しボタンスイッチ12cにより、リン
ガ回路15aの他端に接続されている。ボタンスイッチ
12cが押されると、ダイオードブリッジ回路15bを
介してダイヤル回路15cの他端とトランスllcの巻
線の他端に接続される。
また、トランスllcの二次側の巻線の中点はアースさ
れている。その巻線の一端は抵抗R2を介してアンプI
ffの入力に接続され、そのアンプのllfの入出力間
には帰還抵抗R1が接続されている。その出力はスピー
カ12bの一端に接続され、その他端はアースされてい
る。マイク12aの一端はアースされ、他端は抵抗R4
を介してアンプl1gの入力に接続され、そのアンプの
l1gの入出力間には帰還抵抗R9が接続されている。
れている。その巻線の一端は抵抗R2を介してアンプI
ffの入力に接続され、そのアンプのllfの入出力間
には帰還抵抗R1が接続されている。その出力はスピー
カ12bの一端に接続され、その他端はアースされてい
る。マイク12aの一端はアースされ、他端は抵抗R4
を介してアンプl1gの入力に接続され、そのアンプの
l1gの入出力間には帰還抵抗R9が接続されている。
その出力はトランス11cの二次側巻線の他端に接続さ
九ている。
九ている。
ここでリンガ回路15aは、相手先からの電話呼出の際
、呼出音を発生するものである。通常押しボタンスイッ
チ12cは、リンガ回路15aと接触状態になっており
、電話機としてはオンフック状態となっている。また、
ダイオードブリッジ回路15bは送受信の切換を行うも
のであり、ダイヤル回路L5cは相手先の呼出及び回線
接続を行うものである。
、呼出音を発生するものである。通常押しボタンスイッ
チ12cは、リンガ回路15aと接触状態になっており
、電話機としてはオンフック状態となっている。また、
ダイオードブリッジ回路15bは送受信の切換を行うも
のであり、ダイヤル回路L5cは相手先の呼出及び回線
接続を行うものである。
そして、以上のような構成の音響カプラ1を、それ自体
電話機能を有さないファクシミリ装置、例えば第5図に
示す回路構成のポータプルファクシミリ装置のように接
続して使用する場合について説明する。なお、同図にお
いて、第2図と同一符号は同−又は相当部分を表してい
る。
電話機能を有さないファクシミリ装置、例えば第5図に
示す回路構成のポータプルファクシミリ装置のように接
続して使用する場合について説明する。なお、同図にお
いて、第2図と同一符号は同−又は相当部分を表してい
る。
まず、音響カプラlを電話機として使用しファクシミリ
送信を行う場合は、ファクシミリ装置2を電話回線接続
用ジャック2aを介して電話回線に接続すると共に、音
響カプラ1のファクシミリ装置接続用プラグ14をファ
クシミリ装置2の電話機接続用ジャック2bに接続する
。欣に、音響カプラ1の押しボタンスイッチ12cを押
すと、この押しボタンスイッチ12cはリンガ回路15
aから離れ、オフフック状態となる。これをオフフック
検知回路2eが検知し、制御部2gに知らせる。この状
態で、ボタン式の電話ダイヤル12dを押すと、ダイヤ
ル回路15cが作動し、相手先の呼出し及び電話回線の
接続が行われる。その後、操作部2fで送信の起動操作
を行うと、制御部2gにより切替回路2cがファクシミ
リ回路2d側に切り替えられ、所定のファクシミリ通信
を開始する。受信の場合は、相手先からの呼出をリンガ
回路15aにより知ったならば、押しボタンスイッチ1
2cを押すことにより、オフフック状態とする。その後
、操作部2fで受信の起動操作を行うと、制御部2gに
より切替回路2cがファクシミリ回路2d側に切り替え
られてファクシミリ装置が受信状態となる。
送信を行う場合は、ファクシミリ装置2を電話回線接続
用ジャック2aを介して電話回線に接続すると共に、音
響カプラ1のファクシミリ装置接続用プラグ14をファ
クシミリ装置2の電話機接続用ジャック2bに接続する
。欣に、音響カプラ1の押しボタンスイッチ12cを押
すと、この押しボタンスイッチ12cはリンガ回路15
aから離れ、オフフック状態となる。これをオフフック
検知回路2eが検知し、制御部2gに知らせる。この状
態で、ボタン式の電話ダイヤル12dを押すと、ダイヤ
ル回路15cが作動し、相手先の呼出し及び電話回線の
接続が行われる。その後、操作部2fで送信の起動操作
を行うと、制御部2gにより切替回路2cがファクシミ
リ回路2d側に切り替えられ、所定のファクシミリ通信
を開始する。受信の場合は、相手先からの呼出をリンガ
回路15aにより知ったならば、押しボタンスイッチ1
2cを押すことにより、オフフック状態とする。その後
、操作部2fで受信の起動操作を行うと、制御部2gに
より切替回路2cがファクシミリ回路2d側に切り替え
られてファクシミリ装置が受信状態となる。
また、当該音響カプラ装置1を通常の音響カプラとして
使用する場合は、音響カプラ1のファクシミリ装置接続
用プラグ14をファクシミリ装置2の電話回線接続用ジ
ャック2aに接続する。次に、図示せぬ電話機で、必要
により発呼した後相手先と通話状態にして、操作部12
を電話機のハンドセット3に装着する。次に、当該音響
カプラ1を使用するファクシミリ装置2に設けられた切
換スイッチ2hを押す。これにより、制御部2gには図
示しないファクシミリ装置2の電源部からの直流電流が
加えられ、制御部2gはオフフック状態となったと判断
する。その後、操作部2fで送信又は受信の起動操作を
行うと、制御部2gは切換回路2Cをファクシミリ回路
2d側に切り換えて、所定のファクシミリ通信を開始す
る。
使用する場合は、音響カプラ1のファクシミリ装置接続
用プラグ14をファクシミリ装置2の電話回線接続用ジ
ャック2aに接続する。次に、図示せぬ電話機で、必要
により発呼した後相手先と通話状態にして、操作部12
を電話機のハンドセット3に装着する。次に、当該音響
カプラ1を使用するファクシミリ装置2に設けられた切
換スイッチ2hを押す。これにより、制御部2gには図
示しないファクシミリ装置2の電源部からの直流電流が
加えられ、制御部2gはオフフック状態となったと判断
する。その後、操作部2fで送信又は受信の起動操作を
行うと、制御部2gは切換回路2Cをファクシミリ回路
2d側に切り換えて、所定のファクシミリ通信を開始す
る。
[発明の効果コ
以上のように、本発明によれば、ファクシミリ装置の電
話回線接続用端子を介して送受信信号を入出力する一方
、ファクシミリ装置の電話回線接続用端子に直流電圧を
印加して、ファクシミリ装置に電話回線接続状態である
ことを識別させるようにしたので、通常のファクシミリ
装置においても、音響カプラを利用したファクシミリ通
信が行なえるようになる。
話回線接続用端子を介して送受信信号を入出力する一方
、ファクシミリ装置の電話回線接続用端子に直流電圧を
印加して、ファクシミリ装置に電話回線接続状態である
ことを識別させるようにしたので、通常のファクシミリ
装置においても、音響カプラを利用したファクシミリ通
信が行なえるようになる。
また、音響カプラに電話機能付加手段を設けることによ
りそれ自体電話機能を有さないファクシミリ装置におい
ても、電話回線を直結した通信が行なえるようになる。
りそれ自体電話機能を有さないファクシミリ装置におい
ても、電話回線を直結した通信が行なえるようになる。
第1図は本発明の一実施例に係る音響カプラの外観斜視
図、第2図は音響カプラおよびファクシミリ装置の回路
構成図、第3図は電話機能付加手段を有した音響カプラ
の外観斜視図、第4図は電話機能付加手段を有した音響
カプラの回路構成図、第5図は電話機能を有さないファ
クシミリ装置の回路構成図である。 1・・・音響カプラ、2・・・ファクシミリ装置、2a
、 2b・・・モジュラ−ジャック、2c・・・切換
回路、2d・ファクシミリ回路、2e・・・オフフック
検知回路、2f、12・・・操作部、2g・・・制御部
、2h・・・切換スイッチ、3・・・ハンドセット、1
1・・・本体、lla、Ilb・・・モジュラ−プラグ
、llc・・・トランス、llf、l1g・・・アンプ
、lid・・・DC/DCコンバータ、1]e・・・バ
ッテリ、12a・・・マイク、12b・・・スピーカ、
12c・・・押ボタンスイッチ、12d・・・電話ダイ
ヤル、14・・・ファクシミリ装置接続用プラグ、15
a・・・リンガ回路、15b・・・ダイオードブリッジ
回路、15c・・・ダイヤル回路。 第1図 代理人 弁理士 紋 1) 誠 第 図 メ ン 第 図 b
図、第2図は音響カプラおよびファクシミリ装置の回路
構成図、第3図は電話機能付加手段を有した音響カプラ
の外観斜視図、第4図は電話機能付加手段を有した音響
カプラの回路構成図、第5図は電話機能を有さないファ
クシミリ装置の回路構成図である。 1・・・音響カプラ、2・・・ファクシミリ装置、2a
、 2b・・・モジュラ−ジャック、2c・・・切換
回路、2d・ファクシミリ回路、2e・・・オフフック
検知回路、2f、12・・・操作部、2g・・・制御部
、2h・・・切換スイッチ、3・・・ハンドセット、1
1・・・本体、lla、Ilb・・・モジュラ−プラグ
、llc・・・トランス、llf、l1g・・・アンプ
、lid・・・DC/DCコンバータ、1]e・・・バ
ッテリ、12a・・・マイク、12b・・・スピーカ、
12c・・・押ボタンスイッチ、12d・・・電話ダイ
ヤル、14・・・ファクシミリ装置接続用プラグ、15
a・・・リンガ回路、15b・・・ダイオードブリッジ
回路、15c・・・ダイヤル回路。 第1図 代理人 弁理士 紋 1) 誠 第 図 メ ン 第 図 b
Claims (4)
- (1)ファクシミリ装置に接続すると共に電話機のハン
ドセットに装着してファクシミリ通信を行なう音響カプ
ラ装置において、ファクシミリ装置の電話回線接続用端
子を介して送受信信号を入出力する信号入出力手段と、
上記電話回線接続用端子に直流電圧を印加してファクシ
ミリ装置に電話回線接続状態であることを識別させる回
線電圧印加手段とを備えていることを特徴とする音響カ
プラ装置。 - (2)ファクシミリ装置の電話機接続用端子の2ライン
間を任意に短絡させてファクシミリ装置に電話機がオフ
フック状態であることを識別させるスイッチを備えてい
ることを特徴とする請求項1記載の音響カプラ装置。 - (3)ファクシミリ装置に接続すると共に電話機のハン
ドセットに装着してファクシミリ通信を行なう音響カプ
ラ装置において、ファクシミリ装置の電話回線接続用端
子及び電話機接続用端子の双方に接続可能なプラグを有
し、このプラグを電話機接続用端子に接続したときは、
電話機として使用する電話機能付加手段を備えているこ
とを特徴とする音響カプラ装置。 - (4)オンフック状態とオフフック状態の任意の状態に
固定可能なスイッチを備えていることを特徴とする請求
項3記載の音響カプラ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12550990 | 1990-05-17 | ||
JP2-125509 | 1990-05-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04117054A true JPH04117054A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=14911893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2263208A Pending JPH04117054A (ja) | 1990-05-17 | 1990-10-02 | 音響カプラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04117054A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6108948A (en) * | 1997-03-10 | 2000-08-29 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | Method and device for controlling construction machine |
-
1990
- 1990-10-02 JP JP2263208A patent/JPH04117054A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6108948A (en) * | 1997-03-10 | 2000-08-29 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | Method and device for controlling construction machine |
KR100319569B1 (ko) * | 1997-03-10 | 2002-07-31 | 신카타피라 미쓰비시 가부시키가이샤 | 건설기계의제어방법및제어장치 |
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