JPH04115851A - 複数の工作機械の統合制御装置 - Google Patents

複数の工作機械の統合制御装置

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JPH04115851A
JPH04115851A JP23424590A JP23424590A JPH04115851A JP H04115851 A JPH04115851 A JP H04115851A JP 23424590 A JP23424590 A JP 23424590A JP 23424590 A JP23424590 A JP 23424590A JP H04115851 A JPH04115851 A JP H04115851A
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machining
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center
qxy
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Mamoru Yoshihara
吉原 護
Itsuo Kondo
近藤 逸生
Hiroyuki Aoki
博之 青木
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、複数の工作機械を統合制御する装置に関する
B、従来の技術 第7図は従来技術を説明する図であり、2台のマシニン
グセンタ1,2を用いてワーク3の両側面のボス4の孔
加工をする場合を示している。ここでの加工は、ボス4
に予めあけられている下孔の拡径孔加工である。まず、
ワーク3を設計上の基準位置に対して位置決めし、さら
に基準位置から加工孔までの位置をマシニングセンタ1
,2に指令し、マシニングセンタ1,2の主軸の軸芯(
以下の説明で単に「マシニングセンタの位置」と呼ぶと
きは、その主軸の位置や座標を指す)を位置決めする。
第7図において、5はワーク送りテーブルである。
その状態を第8図に示す。作業者はマシニングセンタ1
(2)のツール局面TSからボス4の局面までの距離C
xyl、Cxyl’  (紙面内のX軸方向と紙面と垂
直のY軸方向の距離)を測定し、ボス4の下孔中心とマ
シニングセンタ1(2)の主軸の中心との偏差を計算す
る。その偏差が許容範囲ならばマシニングセンタ1,2
が同軸になるようにマシニングセンタ1,2をその偏差
内でそれぞれ移動させる。
C0発明が解決しようとする課題 このように従来は、下孔とマシニングセンタの軸芯との
偏差を作業者が測定し、マシニングセンタ1,2が同軸
になるようにマシニングセンタ1゜2の位置決め操作を
行なっている。したがって、作業効率が悪く、測定精度
もそれほど高くなかった。
本発明の目的は、複数の工作機械を統合して制御するこ
とにより作業効率と測定精度を向上させた工作機械の統
合制御装置を提供することにある。
90課題を解決するための手段 一実施例を示す第1図および第3図に対応づけて説明す
ると、ワーク3をはさんで対向配置され、ワーク対向面
に設定された被加工部位を加工する少なくとも一対の工
作機械MCI、2の統合制御装置に適用される。
そして上述の目的は、一対の、被加工部位の位置をそれ
ぞれ測定する検出手段(第1図ではエンコーダ)と、一
対の被加工部位の位置の偏差を演算する演算手段11a
と、一対の工作機械MCI。
2の主軸位置を偏差に応じて補正する補正手段11bと
を具備することにより、達成される。
E0作用 一対の被加工部位の位置を測定し、両者の偏差を演算手
段11aで演算する。一対の工作機械MC1,2の主軸
位置を補正手段11bで上記偏差に応じて補正する。例
えば偏差の1/2づつ互いに逆方向に移動して補正する
なお、本発明の詳細な説明する上記り項およびE項では
、本発明を分かり易くするために実施例の図を用いたが
、これにより本発明が実施例に限定されるものではない
F、実施例 一第1の実施例− 第1図〜第3図は本発明の第1の実施例を示し、第3図
(b)に示すようにワーク3のボス42(41)にあけ
られた下孔りをマシニングセンタMCI、2で拡径加工
するものである。
第1図はその全体の制御系を示す。第3図(a)に示す
ようにワーク3に対向して配置される1組のマシニング
センタMCI、2 (MC3,4、MC5,6は後述す
る第2の実施例に係るものである)は周知のもので、第
3図(a)に示す紙面内の水平2方向X軸、Z軸と、第
3図(b)に示すようにX軸と直交するY軸の3方向に
移動可能である。各軸方向へは内蔵の各軸周モータで駆
動されるとともに、各軸方向の位置は内蔵のエンコーダ
により精密に検出できる。また、主軸モータにより主軸
が回転駆動される。各マシニングセンタの各軸駆動用の
モータ、各軸周エンコーダおよび主軸駆動用モータのそ
れぞれは制御装置11に接続されている。制御装置11
は、マイクロコンピユーとその周辺回路からなり、後述
するような一対の下孔の位置偏差を演算する演算部11
aと、偏差に応じて対向する一対のマシニングセンタM
C1,2(3,4,5,6)を位置補正する補正部11
bとを有し、各マシニングセンタのモータを駆動制御し
て位置制御を行なう、12はマシニングセンタの目標位
置などを入力する入力装置である。
第2図の処理手順を参照して第1の実施例の動作を説明
する。なお、以下では説明を簡単にするために、X軸お
よびY軸方向の両座標を添字xyを付して表すものとす
る。
ステップS1で基準位置に対する孔加工位置をX軸およ
びY軸方向の目標座@TLxyとして読み込み、ステッ
プS2でマシニングセンタMCI。
MC2の各モータx1.x2.y1.y2を駆動する。
ステップS3では、各軸のエンコーダがらの検出信号に
よりマシニングセンタMCI、MC2の主軸の軸芯のそ
れぞれが孔加工位置に達しているかを判定し、達してい
ると判定されるとステップS4で各モータを停止する。
次いで、ステップS5で下孔の位置を測定する。例えば
、周知のタッチセンサをマシニングセンタの主軸に装着
し、そのプローブを下孔に挿入してマシニングセンタを
X軸およびY軸方向に駆動して計測する。この位置は、
第3図に示すように、上述した基準位置座標Rxyから
の距離Lxyl、Lxy2 (第3図(b)のLxyl
とLxy2を意味する)として読み込まれて記憶される
ステップS6で、ワーク両側面のボス41及び42の一
対の下孔の中心位置偏差QxyをLxyl−Lxy2=
Qxyで演算する。ステップS7において、Qxyが許
容値以内か判定し、許容値を越えている時にはステップ
S10でエラーメツセージを表示して手順を終了する。
許容値以内ならば、ステップS8で、マシニングセンタ
MCIを+Q x y / 2、MC2を−Qxy/2
だけそれぞれX軸およびY軸方向に駆動して両マシニン
グセンタMCI、MC2の主軸を同軸化する。その後、
ステップS9でタッチセンサからドリルに交換されたこ
とを確認してから孔加工を始める。
以上のような手順により、作業者は基準位置に対する孔
加工位置を入力するだけでよく、作業効率が向上すると
ともに、加工精度も格段に向上する。
一第2の実施例− この実施例は、第4図に示すようなワーク3のボス4に
予めあけられた孔a、b、cを第6図に示すように配置
した3組のマシニングセンタMC1,2、MC3,4、
MC5,6で拡径加工するものであり、全体の制御系は
第1図に示す通りである。
第5図はこの実施例の動作手順を示すものである。ステ
ップS21で孔aの目標座標Taxyを読み込み、ステ
ップ322〜ステツプS24により上述したと同様にマ
シニングセンタ1,2を目標座標に位置決めする。ステ
ップS25でワーク両側面の孔al、a2のX、Y軸方
向の中心位置を測定する。この位置は、上述したと同様
に基準位置座標からのX、Y軸方向の距離axyl、a
xy2(X方向の距離とY方向の距離をそれぞれ含む)
として読み込まれて記憶される6ステツプS26で、ワ
ーク両側面のボスの下孔a1およびa2について、X、
Y軸側方向の中心位置偏差Rxyをaxyl−axy2
=Rxy (X方向およびY方向の偏差を含む)で演算
する。ステップ5271こおいて、RxyがX、Y軸方
向でともに許容値以内か判定し、一方が許容値を越えて
いる時にはステップS30でエラーメツセージを表示し
て手順を終了する。許容値以内ならば、ステップ528
で、マシニングセンタMCI、MC2を±Rx y /
 2だけそれぞれX軸およびY軸方向に駆動して両マシ
ニングセンタMCI、MC2の主軸を同軸化する。そし
て、ステップS29で孔aを加工する。以後、この孔が
加工の基準位置となる。
つまり、このときのマシニングセンタMCI、MC2の
主軸のX、Y方向の位置が基準位置となる。
次いでステップS31に進み、送りテーブル5を最右端
まで移動する。このとき、予め孔す、c間の設計上の寸
法にそれぞれ位置決めされているマシニングセンタMC
3,4とマシニングセンタMC5,6の主軸はほぼ孔す
、cと対向する。そして、ステップ832〜ステツプS
35において、上述と同様に両側面の下孔bl、b2の
座標bxy1とbxy2の偏差が許容値以内ならばbx
ylとbxy2の偏差Sxyの1/2づつ互いに逆方向
にマシニングセンタMC3,MC4を移動させて位置決
めする。また、ステップ836〜ステツプS39におい
て、下孔cl、c2についても同様にマシニングセンタ
MC5,MC6を移動させて位置決めする。以上の処理
でマシニングセンタMC3,4とMC5,6は同軸化さ
れる。
次いで、ステップS40に進み、孔aとマシニングセン
タMC3,4間のX軸およびY軸方向の距離がそれぞれ
設計上の数値の公差内に入っているかを判定する。公差
内に入っていなければステップ341に進む。ステップ
S41では、マシニングセンタMC3,4を公差内に入
るように移動し、ステップS42でその移動量が許容値
を越えていると判定されるとステップ830でエラーメ
ツセージを表示する。許容値以内なら、ステップS43
で公差内か判定し、公差内でなければステップS42に
戻り、公差内に入れば次のステップに進む。ステップ3
44〜ステツプS47においては、同様にしてマシニン
グセンタMC5,6と孔aとの距離が設計上の公差内に
入るようにマシニングセンタMC5,6を駆動する。以
上の前処理が終了すると、ステップS48において孔す
Cを加工する。
以上の実施例によっても、基準孔位置との軸間距離の精
度を向上させつつ短時間で孔加工が可能となる。また、
基準孔aの位置と下孔b1,2およびcl、2との間の
距離データを蓄積し、この蓄積データを、ワーク3の側
面にボス4を取り付ける際に供した治具の位置修正デー
タとしてフィードバックできる。すなわち、各距離デー
タと設計上の数値とを比較し、それらの偏差のヒストグ
ラフをそれぞれ作成し、ヒストグラフのピークの偏差を
求め、その偏差で製缶治具の位置を修正すれば、機械加
工時に得られた位置データを有効に利用できる。
なお以上では、下孔の拡径加工作業について説明したが
、少なくとも対向する一対の工作機械でワークの対向面
を加工するあらゆるものに適用できる。
G0発明の効果 本発明によれば、相対向する少なくとも一対の工作機械
の位置決めを被加工部位の位置に応じて自動的に操作す
るようにしたので、作業効率と加工精度が向上する。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第3図は第1の実施例を説明するもので、第1
図は全体構成を示すブロック図、第2図は第1の実施例
の処理手順例を示すフローチャート、第3図(a)は加
工処理を説明する図、(b)はワークの側面図である、 第4図〜第6図は第2の実施例を説明するもので、第4
図はワークの側面図、第5図は第2の実施例の処理手順
例を示すフローチャート、第6図はワークとマシニング
センタの配置を示す図である。 第7図および第8図は従来例を説明する図である。 3:ワーク       4:ボス 5:送りテーブル   11:制御装置11a:演算部
     11b=補正部12:補正部   MC1〜
6:マシニングセンタa−c:孔 特許出願人   日立建機株式会社 代理人 弁理士   永 井 冬 紀 第1図 第2図 第3図 第4図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ワークをはさんで対向配置され、ワーク対向面に設定さ
    れた被加工部位を加工する少なくとも一対の工作機械の
    統合制御装置において、 前記一対の被加工部位の位置をそれぞれ測定する検出手
    段と、 前記一対の被加工部位の位置の偏差を演算する演算手段
    と、 一対の工作機械の主軸位置を前記偏差に応じて補正する
    補正手段とを具備することを特徴とする複数の工作機械
    の統合制御装置。
JP23424590A 1990-09-04 1990-09-04 複数の工作機械の統合制御装置 Expired - Lifetime JPH0741517B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP23424590A JPH0741517B2 (ja) 1990-09-04 1990-09-04 複数の工作機械の統合制御装置

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JP23424590A JPH0741517B2 (ja) 1990-09-04 1990-09-04 複数の工作機械の統合制御装置

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JPH04115851A true JPH04115851A (ja) 1992-04-16
JPH0741517B2 JPH0741517B2 (ja) 1995-05-10

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JP (1) JPH0741517B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014128867A (ja) * 2012-11-30 2014-07-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 工作機械
WO2015029517A1 (ja) * 2013-08-27 2015-03-05 三菱重工業株式会社 工作機械

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014128867A (ja) * 2012-11-30 2014-07-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 工作機械
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