JPH04114029A - ラクトン共重合体およびその製造方法 - Google Patents

ラクトン共重合体およびその製造方法

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JPH04114029A
JPH04114029A JP23183190A JP23183190A JPH04114029A JP H04114029 A JPH04114029 A JP H04114029A JP 23183190 A JP23183190 A JP 23183190A JP 23183190 A JP23183190 A JP 23183190A JP H04114029 A JPH04114029 A JP H04114029A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、新規なラクトン共重合体およびその製造方法
に関するものである。
[従来の技術] ポリエチレン(PE)等のα−オレフィン重合体やポリ
メタクリル酸メチル(PMMA)等のポリ(メタ)アク
リル酸エステルに生分解性を付与する方法として、これ
らの重合体にたとえば澱粉等をブレンドする方法が知ら
れている。またエチレンや(メタ)アクリル酸エステル
に環状ケテンアセタール類を共重合させ、生分解性の共
重合体とする方法もある。更にはりピング重合によって
得られるラクトン−エポキシド共重合体やラクトン−ラ
クチド共重合体も生分解性を有しており、これらは薬理
物質を徐放するドラッグ・デリバリ−・システムの医薬
品坦体として実用化されている。
上記のブレンド物あるいは共重合体は生分解性のポリマ
ーとして使用されているが、何れも生分解性という点で
は需要者の要求を十分に満たしているとはいえない、た
とえばPEやPMMAに澱粉をブレンドして得られるブ
レンド物は、相溶性が悪いため不透明であり、しかも実
際に生分解しているのは澱粉成分のみであってPEやP
MMA成分はそのまま分解せずに残るので、真の生分解
性物質とは言えない。またエチレンや(メタ)アクリル
酸エステルと環状ケテンアセタール類との共重合体は、
それ自体生分解性を有しているが、この共重合体は分散
度(重量平均分子量/数平均分子量で与えられる値を意
味する)が広いため物性に問題があり、また環状ケテン
アセタール類が高価であるところから汎用性を欠く。
また微生物が生産するポリエステルを取り出して得られ
る生分解性のポリマーも知られており、その強度や加工
性を改善するため共重合体とする工夫も試みられている
が、共重合し得る組成には限界がある。しかも製造過程
で排出される菌体残漬の処理工程などが複雑であるため
、得られるポリマーは非常に高価なものとなり、汎用プ
ラスチックとして実用化されるまでには至っていない。
更にリビング重合によって得られるラクトン−エポキシ
ドやラクトン−ラクチドなどの共重合体は、分散度が狭
く且つ優れた生分解性を示すが、数平均分子量で500
0程度以下の低分子量物しか得られておらず、満足のい
く物性を得ることができない。
[発明が解決しようとする課!] 本発明は上記の様な事情に着目してなされたものであっ
て、その目的は物性および加工性が良好で且つそれ自身
優れた生分解性を有し、しかも比較的安価に提供するこ
とのできる新規なラクトン共重合体およびその製造方法
を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決することのできた本発明に係るラクトン
共重合体の構成は、下記一般式[1]〜[1m・Jコ +R”÷ ・・・・・・[Iコ →R’−C−0→− 一     ・・・・・・ [m] [式中、R1はα−オレフィンに由来する重合の繰返し
単位、Rbは水素またはメチル基、R′は低級アルキル
基、Rdは低級アルキレン基を表わす] で示される繰返し単位を有し、これら繰返し単位[Iコ
、[1m・]および[Ill ]の数をx、yおよび2
としたと暫、これらが x= O〜20000の整数 y=Q〜10000の整数 z’=1〜10000の整数 (但し、XとyがいずれもOである場合を除く) の要件を満たし、数平均分子量が1000〜1000万
であるところに要旨を有するものである。また本発明に
係る製造方法の構成は、上記のラクトン共重合体を製造
する方法であって、α−オレフィンおよび/または(メ
タ)アクリル酸エステルと環状ラクトンとをモノマー成
分とし、触媒として有機希土類金属化合物を用いて重合
するところに要旨が存在する。ここで触媒として使用さ
れる有機希土類金属化合物としては、有機ランタノイド
系金属化合物、とりわけ有機ランタノイド系金属錯体化
合物か好ましく、これらの中でも下記[V]式で示され
る化合物は触媒として非常に優れたものである。
[M−R’、 ・Ah]k・(A I R23)p−B
n −[V][式中、MはSc)Yまたは2価もしくは
3価の数)、また上記Ahにおける炭素環式化合物上の
任意数の水素原子は同一または異なる低級アルキル基ま
たはトリメチルシリル基で置換されていてもよいものと
する)、 Bはジエチルエーテルまたはテトラハイドロフラン、 R1は水素または低級アルキル基、 R2は低級アルキル基、 mは0または1、nは0.1または2、kは1または2
、pは0またはlを夫々示す。] [作用] 本発明者らは前述の様な技術課題のもとで、PE等のα
−オレフィン重合体やPMMA等の(メタ)アクリル酸
エステルの重合体の様な汎用プラスチック材中に、リパ
ーゼや豚肝臓エステラーゼ等によって加水分解されるこ
とが公知の生分解性プラクチックを与える環状ラクトン
を共重合させ、成形加工性、強度および透明度等に優れ
た生分解性共重合体を得ようとして研究を進めた。
その結果、α−オレフィンおよび/または(メタ)アク
リル酸もしくはそのエステルと環状ラクトンをモノマー
成分とし、触媒として有機希土類金属化合物を用いて共
重合させると、高い反応効率のもとて高分子量で分散度
が小さく、成形加工性、強度および透明性の全てに優れ
、且つ生分解性の良好な共重合体が得られることを知っ
た。
即ち本発明に係るラクトン共重合体は、前述の如く一般
式[1]〜[III ]で示される繰返し単位を分子中
に特定量有し、数平均分子量が1000〜100万の範
囲にある共重合体であり、特に分散度が1.06〜2.
20であるものは、特に優れた成形加工性および強度を
有しており、汎用性の高いものである。この共重合体は
、上記[1コ〜[III ]で示される繰返し単位がラ
ンダムに共重合したものであってもよいが、製造がより
簡単で且つ良好な生分解性を示すのは、[I]〜[II
I ]の繰返し単位がブロック共重合したものであり、
具体的なものとしては GOOR’ −f−+R”h→R’−5−0+rk GOOR’ (式中、R’、Rb、R’、R’、x、yZはいずれも
前記と同し意味、Wは1〜10の整数を表わす) が挙げられる。
[I]式で示される繰返し単位は、モノマー成分として
α−オレフィンを使用することによって導入されるもの
であり、α−オレフィンとして最も好ましいのはエチレ
ンである。[+1]式で示される縁返し単位は(メタ)
アクリル酸低級アルキルエステルをそツマ−成分として
使用することによって導入されるものであり、該モノマ
ー成分として最も好ましいのはメチルメタクリレートで
ある。また[ III 1式で示される繰返し単位は環
状ラクトンをモノマー成分として導入されるものであり
、環状ラクトンとして好ましいのは炭素数4〜8の環状
ラクトン、より具体的にはδ−バレロラクトンおよびε
−カプロラクトンである。尚上記繰返し単位[I]〜[
III ]を構成するモノマー成分は、夫々単独で使用
し得るほか、必要により2種以上を併用して共重合させ
ることもできる。
ラクトン共重合体の製法については、用いられる触媒を
含めて後で詳細に説明するが、モノマー成分の添加順序
や重合条件等を調整することによって様々の物性を備え
たランダム共重合体あるいはブロック共重合体を得るこ
とができる。しかし後述する触媒を用いた場合の重合反
応は主としてリビング重合によって進行するものであり
、得られる共重合体は生分解性の優れたブロック共重合
体として得られることが多い。尚ブロック共重合体であ
っても、それぞれのユニットの分子量が小さいものはラ
ンダム共重合体に近い特性を示すものとなる。
次に本発明で使用される触媒は、sc、y及びランタノ
イド系列元素よりなる希土類元素を金属成分とする有機
金属化合物であり、これらは単独で使用し得るほか、必
要により2種以上を併用することも可能である。上記有
機希土類金属化合物の中でも好ましいのはLa、Ce、
Pr、Nd。
Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho。
Er、Tm)Yb、Lu等のランタノイド系金属を金属
成分とする有機金属錯体化合物であり、該有機金属錯体
化合物にも様々のものかあるが、本発明の目的を達成す
るうえで最良の錯体化合物は前記[■]式で示されるも
のであり、具体例としては次の様なものが挙げられる。
M・ (C5R5)2  ・THF M・ (C5R5)2  ・ (THF)2M・ (C
5R5)2  ・Et20 M・ (C5R5)2  ・ (E ta O)z[M
H・  (C5R5)2  コ。
M (Me)  ’  (cs R5)2  ’ E 
t、 OM (Me)  ・(C5Rs)2  ・A 
I R3[M (Me )  ・(Cs Hs ) 2
]2M・ (C5R5)2  ・AlR5・THFM 
・ (C5R5)2  ・ A I  R3・ Et2
0(但し、上記式中Mは前記と同じ意味、Meはメチル
基、Etはエチル基、Rはメチル基、エチル基、イソプ
ロピル基、イソブチル基などの低級アルキル基、THF
はテトラハイドロフランを夫々表わす) 上記の様な有機希土類金属錯体化合物自体は既に公知で
あり、たとえば (1)ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサ
イエテイー第105巻(1983年)、第1401〜工
403頁、 (2)ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサ
イエティー第1m・0巻(1986年)、第6423〜
6432頁、W、J、Evans ら、(3)ジャーナ
ル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティー、ダ
ルトン・トランザクションズ(1979年)、第45〜
53頁、J、Ho1tonら、(4)ジャーナル・オブ
・アメリカン・ケミカル・ソサイエティー、ダルトン・
トランザクションズ(1979年)、第54 N61頁
、J、Ho1tonら、(5)ケミストリー・レターズ
(1988年)、第1983〜19δ6頁、H,YaI
Ila■toらなどの文献にその詳細が発表されている
これらの文献には、有機希土類金属錯体化合物がエチレ
ンまたはメタクリル酸メチルを重合する際の触媒として
有用であることが明らかにされているか、環状ラクトン
との共重合にこれらの触媒を用いることについては今ま
でに例がなく、この触媒をα−オレフィンおよび/また
は(メタ)アクリル酸エステルと環状ラクトンとの共重
合に用いることによって新規な共重合体が得られるとい
う事実は、本発明において初めて見いだされたものであ
る。
本発明を実施する際における上記触媒の好ましい添加量
は、モノマー成分の総和1モルに対してlXl0−’〜
0,1モル、より好ましくは2×10−3〜lXl0−
2モルの範囲であり、溶媒に対する触媒の好ましい濃度
は、5X10−’〜1×10−′モル/Itの範囲であ
る。この重合反応に当たっては、上記有機希土類元素錯
体化合物単独で使用し得るほか、2種以上を併用するこ
とも勿論可能である。この触媒を用いた場合の重合には
高温は必要とせず、−78℃〜60℃、より好ましくは
0℃〜20℃の範囲で重合は十分に効率良く進行し、た
とえば1分〜1時間といった極めて短時間で重合は完結
する。上記好適温度範囲のうちより低温側で重合を行え
ば、分散度1.06〜2.20という分散度が非常に狭
く新規な共重合体を得ることかできる。
重合反応はヘキサン、ベンゼン、トルエン、テトラハイ
ド口フラン、ジエチルエーテルなどの溶媒中、Ar、N
2などの不活性ガス雰囲気下で行うのが好ましい。
重合の手順にも格別の制限はなく、たとえば02種もし
くは3種のモノマー成分を一括仕込みして同時に共重合
させる方法。
02種もしくは3a+のモノマー成分を反応系に徐々に
加えながら共重合反応を進める方法。
■第1のモノマー成分を先ず重合させておき、該重合体
の存在系に第2、第3のモノマー成分を順次もしくは同
時に添加して共重合させる方法。
■第1、第2のモノマー成分を共重合させておき、これ
に第3のモノマー成分を加えて共重合させる方法。
等、任意の手順を採用できるが、最も好ましいのは、ま
ずα−オレフィンおよび/または(メタ)アクリル酸エ
ステルを重合させておき、次いでこれに環状ラクトンを
加えてリビング共重合させる方法である。
重合反応が完了した後は、反応系にプロトン性溶媒を加
えて触媒を失活させ、次いで重合体が不溶性の溶媒に投
入してから不溶分を採取してアセトンに溶解する。そし
て例えばα−オレフィン−ラクトン共重合体については
、アセトン不溶分として回収し、またMMA−ラクトン
共重合体については、アセトン不溶分を除去した後溶媒
を留去すると目的とする重合体を得ることができる。
尚、重合にあたっては、得られる重合体の数平均分子量
が1000〜100万の範囲となる様に重合条件を調整
すべきである。数平均分子量が1000未満では満足の
いく物性が得られず、 100万を超えるものでは成形
加工性が悪くなる。
この様に、環状ラクトンを共重合成分として共重合を行
なうに際し、触媒として有機希土類金属化合物を使用す
ることにより、低温でしかも速い重合速度のもとで、高
分子量で分子量分布の狭いラクトン系共重合体を製造し
得ることになった。
殊に本発明によって得られるラクトン共重合体は、数平
均分子量が1000〜100万といった高分子量のもの
で分散度は1.06〜2.20と分子量分布の非常に狭
いものであり、以下に示す様な用途において優れた性能
を発揮する。
[発明の効果] 本発明は以上の様に構成されており、加工性および物性
の優れた新規なラクトン共重合体を提供すると共に、そ
の製造法を確立し得ることになった。そしてこの共重合
体は分子中にラクトン成分を含んでいるので生分解性を
有しており、特にブロック共重合物は生分解性の非常に
優れたものであるから、自然中に放置しておくだけで分
解し消滅する。またこの共重合体は、重合時におけるモ
ノマー成分の組成比を変えることによって生分解の所要
時間を制御することも可能である。
かくして、近年問題となっているプラスチック廃棄処理
の問題を解消することが可能となる。しかも本発明のラ
クトン共重合体は、ポリオレフィンやポリ(メタ)アク
リル酸エステル等の有する優れた強度や加工性なども備
えているので、それらの利用分野に同様に広く利用する
ことができ、たとえばポリオレフィン−ポリラクトンブ
ロック共重合体はボトル、ショッピングバック、包装材
料、各種プラスチック材や合成紙、釣糸、漁網などにも
利用することができる。またポリ(メタ)アクリル酸エ
ステル−ポリラクトンブロック共重合体は、建築材料、
各種日用雑貨品の材料あるいは塗料等として利用するこ
とかできる。更にこれらの共重合体のうちラクトン成分
の多いブロック共重合体は、ラクトン単独重合体の利用
分野に代用することも可能であり、たとえば機能性プラ
スチック材として整形外科の分野で使用されるギブス材
、スプリント材、歯科医療の分野で使用される歯科治療
用トレー、ホビー商品としてのプラスチック粘土、工作
材料等として用いることができる。またこの共重合体に
はポリオレフィンやポリ(メタ)アクリル酸エステル成
分が含まれており、優れた物性と加工性を有しているの
で、繊維やフィルム材料として利用することも可能とな
る。
[実施例コ 次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発
明はもとより下記の実施例に限定されるものではない 尚、以下の実施例で得たラクトン共重合体は、”C−N
 M Rによりその構造を決定し、分子量分布、重量平
均分子量、数平均分子量、分散度はゲル・パーミュエー
ション・クロマトグラフィー(以下GPCと言う)によ
り決定した。なお”C−N M RはVarian X
L−300で測定した。
13C−N M Rは75MHzで6体のクロロホルム
の201i量%溶液にして測定した(なお、どちらの測
定にも内部標準にテトラメチルシランのIV/V%の入
った6体クロロホルムを使用した)。
GPC測定は以下に示した装置を使用し、検量線はポリ
スチレンを使用した。
装置:日立製作所 665−12 溶媒:クロロホルム 1 ml/min温度; 40℃ カラム:昭和電工 5hodex K−8051本 に−8041本 に−8031本 に−8021本 検出器:昭和電工5hodex R1−51実施例1 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを30m1、[SmH(CsMes)
 2]を0.03mmol入れ、25℃、1気圧でエチ
レンガスを0.67m1/秒で4分間吹き込む。
−度アルゴンガスで掃気した後にε−カブロラクトンを
1m・1II加え25℃で1時間重合した。重合終了後
は少量のメタノールを加え触媒を不活性にしたのちエー
テルを30m1加え、不溶分を取り出しアセトン30m
1に熔解した。アセトン可溶分を除去し、アセトン可溶
分を目的の共重合体として得た。重合体の形状は白色粉
末状固体。
重量平均分子量(以下、Mwと記す) 31,200数
平均分子量(以下、Mnと記す)  24,300分散
度(以下、M w / M nと記す)  1.28実
施例2 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを30m1゜[YbMe (C5H5
) 2] 2を0.03mmol入れ、60℃、1気圧
でエチレンガスを0.67m1/秒で3分間吹き込む。
−度アルゴンガスで掃気した後にε−カプロラクトンを
1ml加え25℃で1時間重合した。重合終了後は少量
のメタノールを加え触媒を不活性にしたのちエーテルを
30m1加え、不溶分を取り圧しアセトン30m1に溶
解した。アセトン可溶分を除去し、アセトン不溶分を目
的の共重合体として得た。重合体の形状は白色粉末状固
体。
M w  21.100    M n  15,20
0Mw/Mn  1.39 実施例3 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを30m1、[5mH(Cy、Mes
) 2] 2  を0.03mmol入れ、25℃、1
気圧でエチレンガスを0.67m1/秒で2分間吹き込
む。−度アルゴンガスで掃気した後にδ−バレロラクト
ンを1+nl加え25℃で1時間重合した。重合終了後
は少量のメタノールを加え触媒を不活性にしたのちエー
テルを30m1加え、不溶分を取り出しアセトン30m
1に溶解した。アセトン可溶分を除去し、アセトン不溶
分を目的の共重合体として得た。重合体の形状は白色粉
末状固体。
M w  10,200    M n  8,000
Mw/Mn  1.28 第1図は目的物質であるポリエチレン−ポリラクトン共
重合体の”C−N M Rチャートであり、また第2図
に示すGPC(ゲル・パーミュエーション・クロマトグ
ラフィー)チャートからポリマー中におけるモノマー比
(エチレン/バレロラクトン)比が10/1(モル比)
であることが分かる。
実施例4 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを30m1゜[YbMe (Cs)I
s) 2] 2を0.03mmol入れ、60℃、1気
圧でエチレンガスを0.67m1/秒で5分間吹ぎ込む
度アルゴンガスで掃気した後にδ−バレロラクトンを1
ml加え25℃で1時間重合した。重合終了後は少量の
メタノールを加え触媒を不活性にしたのちエーテルを3
0+al加え、不溶分を取り出しアセトン30m1に溶
解した。アセトン可溶分を除去しアセトン不溶分を除去
して目的の共重合体として得た。重合体の形状は白色粉
末状固体。
M w  43.900    M n  32,60
0Mw/Mn  1.35 実施例5 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを30+++1%LuMe(C5Me
5)2・AIMe3を0.03mmol入れ、25℃、
1気圧でエチレンガスを(1,67m1/秒で6分間吹
か込む。−度アルゴンガスで掃気した後にε−カプロラ
クトンをlal加え25℃で1時間重合した。重合終了
後は少量のメタノールを加え触媒を不活性にしたのちエ
ーテルを30m1加え、不溶分を取り出しアセトン30
m1に溶解した。アセトン可溶分を除去し、アセトン不
溶分を除去して目的の共重合体として得た。重合体の形
状は白色粉末状固体。
M w   59,300      M n   4
3,600Mw/Mn   1.36 実施例6 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを301m・1% LuMe(CBM
e5) 2・AIMe3を0.031m・101入れ、
60℃、1気圧でエチレンガスを0.67m1/秒で7
分間吹き込む。−度アルゴンガスで掃気した後に6−バ
レロラクトンを1ml加え25℃で1時間重合した。重
合終了後は少量のメタノールを加え触媒を不活性にした
のちエーテルを30m1加え、不溶分を取り出しアセト
ン30m1に溶解した。アセトン可溶分を除去し、アセ
トン不溶分を目的の共重合体として得た。重合体の形状
は白色粉末状固体。
Mw  65300    M n  51,900M
w/Mn  1.26 実施例7 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを30m1゜Yb(CsH4・SiM
e3)2・(THF)2を0.03mmol入れ、25
t、1気圧でエチレンガスを0.67m1/秒で10分
間吹き込む。−度アルゴンガスで掃気した後にε〜カプ
ロラクトンを1ml加え25℃で1時間重合した。重合
終了後は少量のメタノールを加え触媒を不活性にしたの
ちエーテルを30m1加え、不溶分を取り出しアセトン
30m1に溶解した。アセトン可溶分を除去し、アセト
ン不溶分を目的の共重合体として得た。重合体の形状は
白色粉末状固体。
M w   78.100      M n   6
0,100Mw/Mn   1.30 実施例8 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを30m1、Yb(C5H4・SiM
e、)z・(T)IF)zを0.03mmol入れ、6
0℃、1気圧でエチレンガスを0.67m1/秒で5分
間吹き込む。−度アルゴンガスで掃気した後にδ−バレ
ロラクトンを1+nl加え25℃で1時間重合した。重
合終了後は少量のメタノールを加え触媒を不活性にした
のちエーテルを30m1加え、不溶分を取り出しアセト
ン30m1に溶解した。アセトン可溶分を除去しアセト
ン不溶分を目的の共重合体として得た。重合体の形状は
白色粉末状固体。
M w  49,200    M n  34.!l
(IQMw/Mn  1.30 実施例9 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを30m1)Yb (C5Me5) 
2・A IMes ’ (T)tF) 2を0.03m
mol入れ、25℃、1気圧でエチレンガスを0.67
m1/秒で2分間吹き込む。
−度アルゴンガスで掃気した後にε−カプロラクトンを
1ml加え25℃で1時間重合した。重合終了後は少量
のメタノールを加え触媒を不活性にしたのちエーテルを
30m1加え、不溶分を取り出しアセトン30m1に溶
解した。アセトン可溶分を除去しアセトン不溶分を目的
の共重合体として得た。重合体の形状は白色粉末状固体
M w  13,200    M n  10,00
0Mw/Mn  1.25 実施例10 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを1 ml、 Yb(CBMe5)2
・AIMe−(T)IF)、を0.03mIIlol入
れ、60℃、1気圧でエチレンガスを0.67!1m・
/秒で3分間吹き込む。
度アルゴンガスで掃気した後にδ−バレロラクトンを1
ml加え25℃で1時間重合した。重合終了後は少量の
メタノールを加え触媒を不活性にしたのちエーテルを3
0m1加え、不溶分を取り出しアセトン30a+1に溶
解した。アセトン可溶分を除去し、アセトン不溶分を目
的の共重合体として得た。重合体の形状は白色粉末状固
体。
M w  26,100    M n  17,50
0Mw/Mn  1.49 第3図は目的物質であるポリメタクリル酸メチル−ポリ
ラクトン共重合体のI3C−N M Rチャート、第4
図はGPCチャートである。
実施例1m・ 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを3ml、[SmH(csMes) 
2] 2を0.02mmo1%MMA(メタクリル酸メ
チルエステル:以下同様)を4.7mmol夫々加え夫
々間0℃で重合した。次いで、ε−カプロラクトン4.
6mmolを加え、0℃でさらに1時間重合した。
重合終了後は少量のメタノールを加え触媒を不活性にし
たのちエーテルを30m1加え、不溶分を取り出しアセ
トン30m1に溶解した。アセトン不溶分を除去しアセ
トン可溶分からアセトンを除去して目的の共重合体を得
た。収率は45%で重合体の形状は透明フィルム状固体
Mw   70 300      Mn   65 
700Mw/Mn   1.07 実施例12 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを3 ml、 [YbMe(C5H5
)2]を0.02mmol、 MMAを4.7mmol
夫々加え夫々時間0℃で重合した。次いでε−カプロラ
クトンを4.6mmol加え、0℃てさらに1時間重合
した。重合終了後は少量のメタノールを加え触媒を不活
性にしたのちエーテルを30m1加え、不溶分を取り出
しアセトン30m1に溶解した。アセトン不溶分を除去
しアセトン可溶分からアセトンを除去して目的の共重合
体を得た。収率は80%で重合体の形状は透明フィルム
状固体。
M w  51.400    M n  41,30
0Mw/Mn1.24 実施例13 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを3ml、[SmH(CsMes) 
2] 2を0.02mmol、MMAを4.7mIDo
l夫々加えて夫々間0℃で重合した。次いでδ−バレロ
ラクトンを4.6mmol加え、0℃でさらに1時間重
合した。重合終了後は少量のメタノールを加え触媒を不
活性にしたのちエーテルを30m1加え、不溶分を取り
出しアセトン30m1に溶解した。アセトン不溶分を除
去しアセトン可溶分からアセトンを除去して目的の共重
合体を得た。収率は89%で重合体の形状は透明フィル
ム状固体。
M w  35,000    M n  23,20
0Mw/Mn  1.51 実施例14 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを3 ml、 [YbMe(C5H5
) 2]2を0.02mmo1%MM八を4.7mmo
l夫々加え夫々時間0℃で重合した。次いでδ−バレロ
ラクトンを4.6mmol加え、0℃でさらに1時間重
合した。重合終了後は少量のメタノールを加え触媒を不
活性にしたのちエーテルを30m1加え、不溶分を取り
出しアセトン30m1に溶解した。アセトン不溶分を除
去しアセトン可溶分からアセトンを除去して目的の共重
合体を得た。収率は81%で重合体の形状は透明フィル
ム状固体。
Mw  42700    Mn  35600Mw/
Mn  1.20 実施例15 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを3 ml、 LuMe (CsMe
s) 2・AIMe、を0.02mmol、MMAを4
.7mmol夫々加え夫々時間O℃で重合した。次いで
ε−カプロラクトンを4.81m・1mol加え、0℃
でさらに1時間重合した。
重合終了後は少量のメタノールを加え触媒を不活性にし
たのちエーテルを301加え、不溶分を取り出しアセト
ン30m1に溶解した。アセトン不溶分を除去しアセト
ン可溶分からアセトンを除去して目的の共重合体を得た
。収率は83%で重合体の形状は透明フィルム状固体。
M w  53,600    M n  39,70
0Mw/Mn  1.35 実施例16 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを31、LuMe (CsMes) 
2・AIMe3を0.02mmol、 MMAを4.7
m1o!夫々加え、1時間0℃で重合した。次いでδ−
バレロラクトンを4.6mmol加え、0℃でさらに1
時間重合した。
重合終了後は少量のメタノールを加え触媒を不活性にし
たのちエーテルを30m1加え、不溶分を取り出しアセ
トン30m1に溶解した。アセトン不溶分を除去しアセ
トン可溶分からアセトンを除去して目的の共重合体を得
た。収率は87%で重合体の形状は透明フィルム状固体
M w  19,000    M n  13,50
0Mw/Mn  1.41 実施例17 空気や水分を除去し、アルゴンガス7囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを3 ml、 Yb(C,Me5)2
−(THF)2を0.021m・1mol、MMAを4
.7mmol加え、1時間0℃で重合した。次いでε−
カプロラクトン4、Iimmolを加え、0℃でさらに
IFR間重合した。
重合終了後は少量のメタノールを加え触媒を不活性にし
たのちエーテルを301m・+1加え、不溶分を取り出
しアセトン30m1に溶解した。アセトン不溶分を除去
しアセトン可溶分からアセトンを除去して目的の共重合
体を得た。収率は85%で重合体の形状は透明フィルム
状固体。
M w  52,400    M n  36,30
0Mw/Mn  1.44 実施例18 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを31m・1m・% Yb (C5M
es) 2 ・(THF) 2を0.021m・1mo
l、 MMAを4.7mmol加え、1時間0℃で重合
した。次いでδ−バレロラクトンを4.6mmol加え
、0℃でさらに1時間重合した。重合終了後は少量のメ
タノールを加え触媒を不活性にしたのちエーテルを30
m1加え、不溶分を取り出しアセトン30m1に溶解し
た。アセトン不溶分を除去しアセトン可溶分からアセト
ンを除去して目的の共重合体を得た。収率は78%で重
合体の形状は透明フィルム状固体。
M w  21,300    M n  16,20
0Mw/Mn  1.31 実施例19 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを3rnl1.Yb(C5Me5)z
’(THF)2を0.02mmo1. MMAを4.7
mmol夫々加え夫々時間O℃で重合した。次いでε〜
カプロラクトンを4.6mmol加え、0℃てさらに1
時間重合した。
重合終了後は少量のメタノールを加え触媒を不活性にし
たのちエーテルを30m1加え、不溶分を取り出しアセ
トン30m1に溶解した。アセトン不溶分を除去しアセ
トン可溶分からアセトンを除去して目的の共重合体を得
た。収率は76%で重合体の形状は透明フィルム状固体
M w  69,400    M n  53,50
0Mw/Mn  1.29 実施例20 空気や水分を除去し、アルゴンガス雰囲気としたシュレ
ンク内にトルエンを3 ml、 Yb (f;sMes
) 2・(THF) 2を0.02mmol、 MMA
を4.7mmol夫々加え夫々時間0℃で重合した。次
いでδ−バレロラクトン4.6mmolを加え、0℃で
さらに1時間重合した。重合終了後は少量のメタノール
を加え触媒を不活性にしたのちエーテルを30m1加え
、不溶分を取り出しアセトン301に溶解した。アセト
ン不溶分を除去しアセトン可溶分からアセトンを除去し
て目的の共重合体を得た。収率は75%で重合体の形状
は透明フィルム状固体。
M w  56,300    M n  39.90
0Mw/Mn  1.41
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例3で得られたポリエチレン−ポリラクト
ンブロック共重合体の13C−N M Rスペクトルチ
ャートを示し、第2図は同重合体のGPCチャートであ
る。第3図は実施例1m・で得られたポリメタクリル酸
メチル−ポリラクトンブロック共重合体の”C−N M
 Rスペクトルチャートを示し、第4図は同重合体のG
PCチャートである。 第1図 出願人  日本触媒化学工業株式会社 δ in  ppm 第2図 ポリエチレン換算分子量 第4図 ポリヌチレン換算分子量

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式[ I ]〜[III] ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・[ I
    ] ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・[II] ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・[III
    ] [式中、R^aはα−オレフィンに由来する重合の繰返
    し単位、R^bは水素またはメチル基、R^cは低級ア
    ルキル基、R^dは低級アルキレン基を表わす] で示される繰返し単位を有し、これら繰返し単位[ I
    ]、[II]および[III]の数をx、yおよびzとした
    とき、これらが x=0〜20000の整数 y=0〜10000の整数 z=1〜10000の整数 (但し、xとyがいずれも0である場合を除く) の要件を満たし、数平均分子量が1000〜100万で
    あることを特徴とする共重合体。
  2. (2)重量平均分子量/数平均分子量で示される分散度
    が1.06〜2.20である請求項(1)記載の共重合
    体。
  3. (3)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化
    学式、表等があります▼、 yが0であり、繰返し単位[ I ]と[III]のブロック
    共重合体である請求項(1)または(2)記載の共重合
    体。
  4. (4)R^bおよびR^cがいずれもメチル基、xが0
    であり、繰返し単位[II]と[III]のブロック共重合
    体である請求項(1)または(2)記載の共重合体。
  5. (5)α−オレフィンおよび/または(メタ)アクリル
    酸エステルと環状ラクトンとをモノマー成分とし、触媒
    として有機希土類金属化合物を用いて重合することを特
    徴とする請求項(1)記載の共重合体の製造方法。
  6. (6)有機希土類金属化合物が有機ランタノイド系金属
    化合物である請求項(5)記載の製造方法。
  7. (7)有機ランタノイド系金属化合物が有機ランタノイ
    ド系金属錯体化合物である請求項(6)記載の製造方法
  8. (8)有機ランタノイド系金属錯体化合物が、下記の化
    学式で示される化合物よりなる群から選択される1種以
    上である請求項(7)記載の製造方法。 [M・R^1_m・A_h]_k・(A1R^2_3)
    _p・B_n[式中、MはSc)Yまたは2価もしくは
    3価のランタノイド系希土類元素、 A_hはAが▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼でhが2であるか、
    A_hで ▲数式、化学式、表等があります▼を示し(R^3は低
    級アルキレン基もしくは▲数式、化学式、表等がありま
    す▼(qは1〜4の整数)、また上記A_hにおける炭
    素環式化合物上の任意数の水素原子は同一または異なる
    低級アルキル基またはトリメチルシリル基で置換されて
    いてもよいものとする)、Bはジエチルエーテルまたは
    テトラハイドロフラン、R^1は水素または低級アルキ
    ル基、R^2は低級アルキル基、mは0または1、nは
    0、1または2、には1または2、pは0または1を夫
    々示す。]
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JP2005281424A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Unitika Ltd ブロック共重合体、その製造方法、および樹脂組成物
JP2007177039A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Mitsui Chemicals Inc 耐熱性と透明性に優れた脂肪族ポリエステルブロック共重合体、脂肪族ポリエステル樹脂組成物、およびそれらの成形品、シート。

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JP2007177039A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Mitsui Chemicals Inc 耐熱性と透明性に優れた脂肪族ポリエステルブロック共重合体、脂肪族ポリエステル樹脂組成物、およびそれらの成形品、シート。

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