JPH04113968A - 車輪フランジ摩耗防止装置 - Google Patents

車輪フランジ摩耗防止装置

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JPH04113968A
JPH04113968A JP23416390A JP23416390A JPH04113968A JP H04113968 A JPH04113968 A JP H04113968A JP 23416390 A JP23416390 A JP 23416390A JP 23416390 A JP23416390 A JP 23416390A JP H04113968 A JPH04113968 A JP H04113968A
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大山 忠夫
Kaoru Ono
薫 大野
Takanori Obara
孝則 小原
Kiyokazu Yajima
矢島 清和
Shozo Nomoto
野本 正三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば鉄道車両の車輪フランジおよびレー
ルの側面摩耗防止に用いる車輪フランジ摩耗防止装置に
関する。
(従来の技術) 従来の車輪フランジ塗油装置は、車輪が曲線を通過する
際に車輪フランジに接触する塗油軸が車輪と共に回転し
てこの回転動作に伴い、塗油軸の外周溝から潤滑油かに
じみ出て車輪フランジに付着し給油される構造である。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の車輪フランジ塗油装置は、液体状の潤滑油を
使用しているので車輪踏面に流れ易く、この流れた潤滑
油は車輪踏面とレール頭頂面との間に侵入して車両の空
転や滑走の原因となり勝ちである。
この発明は、従来の車輪フランジ塗油装置に見られるこ
の問題点に着目してなされたもので、車両が空転や滑走
をおこさないように車輪踏面等の不要個所への潤滑を必
要な個所にのみ潤滑材塗布動作が行われるようにして車
輪フランジやレール側面の摩耗量を減少できるよう工夫
された車輪フランジ摩耗防止装置を提供することを目的
としている。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するためこの発明は、 固形潤滑材1と、この固形潤滑材1を保持してその先端
部を車輪フランジ2の所要個所に押圧する塗布位置又は
後退させた後退位置まで出入動作させる潤滑材動作装置
3とを備えている。
前記潤滑材動作装置3は、固形潤滑材1を保持して前記
出入動作をさせる出入動作機構4と、新しい固形潤滑材
1の複数個を積重ねて収納する収納箱5と、前記後退位
置で出入動作機構4から使用限度に達した固形潤滑材1
を落下させると共に収納箱5から新しい固形潤滑材lを
出入動作機構4に供給する供給機構6を備えたもので構
成している。
又、出入動作機構4は、固形潤滑材2に係合する係合頭
部9と、係合頭部9を前記出入動作させる動作部10と
を備え、供給機構6は、保合状態に固形潤滑材2を保持
する保持体15と、前記後退位置で使用限度の固形潤滑
材1aを係合頭部9から落下させる落下孔16と、収納
箱5から固形潤滑材1を保合頭部9に向って落し込むと
き以外は収納箱5内最下位の固形潤滑材1を挾持する挟
持体17とを備え、保持体15は収納箱5の下端のブレ
ーキ指令等何らかの運転状態指令や曲線通過などを検知
する検知手段S1の検知動作によって行われるように構
成している。
(作用) 潤滑材動作装置3によって必要なときにのみ、車輪フラ
ンジ2に塗布されるので連続的塗布にはならず過剰塗布
は防止され、潤滑材の必要以上の摩耗も防止できる。し
かも、固形潤滑材1を用いているので、車輪踏面とレー
ル頭頂面との間に潤滑材が流れ込んで車輪がスリップす
る恐れもない。
出入動作機構4によって車輪フランジ2へくり返し押圧
されて短かくなった使用限度の固形潤滑材1aは供給機
構6によって出入動作機構4がら落下し、収納箱5内の
新しい固形潤滑材1が供給機構6によって出入動作機構
4に供給されるので、固形潤滑材1の補給は切れ目な(
行われてメンテナンスは不要となる。
供給機構6を、出入動作機構4の保合頭部9に固形潤滑
材1が係合された状態で保持する保持体15と、後退位
置で使用限度の固形潤滑材1aを係合頭部9から落下さ
せる落下孔16と、収納箱5から新しい固形潤滑材1を
係合頭部9に向って落し込むとき以外は収納箱5内最下
位の固形潤滑材1を挟持する挟持体17とによって構成
したので、固形潤滑材1を出入動作機構4へ、補給する
機構は、主として重力を利用できて簡易なものとなった
潤滑材動作装置3を出入させる動作を、車両のブレーキ
指令等の何らかの運転状態指令や曲線通過などを検知す
る検知手段Slの動作によって行われるよう構成したの
で、潤滑材塗布動作は連続的とはならず無駄なく行われ
ることになった。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図にもとづき説明する。
第1図はこの発明の車輪フランジ摩耗防止装置の一実施
例を示す斜視図であり、第3図はその側面図、第4図は
その平面図、第6図は制御回路図である。
固形潤滑材1を保持して車輪フランジ2の所定個所にそ
の先端部を押圧し、或いは後退させる潤滑材動作装置3
は、出入動作機構4と、新しい固形潤滑材lを複数個、
積重ねて収納する収納箱5と、後退位置で出入動作機構
4から使用済の固形潤滑材1aを落下させると共に収納
箱5から新しい固形潤滑材1を出入動作機構4に供給す
るための供給機構6とによって構成されている。
例示した出入動作機構4は、固形潤滑材1の後部に設け
られた保合部8に係合する係合頭部9と、係合頭部9を
出入動作させるための例えばメインシリンダ10からな
る動作部とによって構成されている。
第2図に分解斜視図で示すように保合部8は、剛体で作
られて平面視が1型であって固形潤滑材1の本体とに対
し一体に造型され、保合頭部9は平面視が口形でメイン
シリンダ10のピストンロッド11に取付けられている
これにより係合部8は、係合頭部9に対し上下方向には
通り抜けができ、ピストンロッド11の長手方向では保
合頭部9と係合したまま一体に出入動作することになる
例示した収納箱5は、固形潤滑材1の新品での長さしと
幅Wに対し、わずかな寸法αとβだけその内のり寸法を
大きくしてガタッキが少なく、固形潤滑材1を複数個、
積重ねて収納できる形とし、上端に固形潤滑材1の投入
口12を、下端には固形潤滑材1の落下口13を、左右
側板の下部には孔14.14を、それぞれ設けている。
例示した供給機構6は、係合頭部9に保合部8が係合し
た姿勢に固形潤滑材1を保持するための長方形筒形の保
持体15と、第5図に示した後退位置で使用限度に達し
た短かい固形潤滑材1aを係合頭部9から落下させるた
めの落下孔16と、収納箱5から固形潤滑材lを係合頭
部9に向って落し込むとき以外は収納箱5内の最下位の
固形潤滑材1を挟持する挟持体17とによって構成され
ている。
保持体15は、第2図のように固形潤滑材1をほぼガタ
ッキなくその長手方向に移動できる内のり寸法の筒形に
形成され、前後両端に開口部18と19が設けられ、そ
の底板20には落下孔15が設けられ、上面板には落し
込み孔21が形成されている。
この保持体15は収納箱5の下端に連接され、収納箱5
内の固形潤滑材1が落下孔13から落し込み孔21を通
り抜けて保持体15の底板20に支承されるようにして
いる。
例示した挟持体17は、左右の孔14.14から収納箱
5内にその挟持爪22.22がのぞくように設けられた
左右の挾持アーム23.23と、この挾持アーム23.
23を平行姿勢のまま開閉移動する挟持シリンダ24と
により構成されている。
保持体15の底板20には、使用限度の固形潤滑材1a
を収容できる長方形筒形の回収箱25が取付けられ、そ
の上端開口部26は落下孔16に連通し、下端開口部2
7の直上には抜き差し自在な受は板28を備えている。
そして収納箱5、保持体15、回収箱25およびメイン
シリンダ10、挟持シリンダ24は、装置フレーム29
に取付けられ、この装置フレーム29の取付ブラケット
30.31は、適宜な取付具50.51を介し、車両の
台車52に取付けられている。
次に第6図に例示した制御回路を説明する。
メインシリンダ10と挟持シリンダ24は、何れも圧力
空気を動作源とし、それぞれの制御は、空気作動式の第
1切換弁34と第2切換弁35によって行われるように
し、電空式のメモリ素子36.37、OR素子38、お
よび、AND素子39を使用している。
このように空気作動タイプの切換弁34.35や電空式
の論理素子36.37等を用いたのは、−船釣な電磁式
切換弁や電子素子等を用いると、場 台車52の図示しない走行it機から出る電気ノイズに
より影響されやすいと言う欠点を除去するためであり、
従って使用状態によっては、通常の電磁式切換弁や、マ
イクロコンピュータによる制御を用いることもできる。
メインシリンダ10には、そのピストンロッド11の突
出長さに応じてそれぞれ動作するリミットスイッチLS
、とLS2を設け、固形潤滑材1aが使用限度に達した
ときはリミットスイッチLS、が検知動作し、係止頭部
9が第5図で示すように保持体15の後端附近の後退位
置に戻ったときはリミットスイッチLSzが検知動作を
するように、それぞれ位置設定している。
リミットスイッチLS、 、LS、は、近接スイッチ或
いは、マイクロスイッチなどを用いている。
リミットスイッチLS、 、LS、は、それぞれの検知
動作によって第1リレーR1と第2リレーR2の常開接
点R+a、R1aをそれぞれ閉路する。
これらの常開接点Rlas Rzaは、電磁式の第3切
換弁40と第4切換弁41を切換動作してAND素子3
9、メモリ素子37に圧力空気による信号を与える。
AND素子39の出力は、わづかな遅れ時間後に第2切
換弁35の開きポートbzへの圧力空気供給を断つため
のオフデイレ−タイマ42に入力される。
メインシリンダニ0のピストンロッド11の突出動作指
令は、人手による突出釦43の押し操作により行うこと
ができる。
このほか、例えば車両のブレーキ指令等、運転中に出さ
れる何らかの指令を検知し、或いは曲線通過を検知する
ことができる検知手段S、を設けておいて、この検知手
段S、の検知動作にもとづいてマイクロコンピュータな
どで構成された制御部45がピストンロッド11の突出
動作を指令し、上記検知出力のないとき、即ち、塗布の
必要性のないときでは、ピストンロッド11の後退動作
を指令するよう、第6図の制御回路は構成されている。
検知手段SIは、例えばブレーキ指令検知には、例えば
ブレーキ弁の動作を検知するリミットスイッチやブレー
キ管圧力を検知する圧力センサを用いることができ、又
、曲線通過検知には、車両の左右方向傾斜を検知する傾
斜センサを用いることができる。
次に上記制御回路の動作を説明する。
(1)車両のブレーキ指令等、運転中に発せられる何ら
かの指令や曲線通過を検知する検知手段S1の検知出力
又は、人手による突出釦43の押し動作によってメモリ
素子36がセットされてコンプレッサ46の圧力空気は
このメモリ素子36から第1切換弁34の突出側パイロ
ット部34aに導入され、圧力空気は第1切換弁34の
突出ポートa、を経てメインシリンダ10の突出側に供
給されてピストンロッド11は突出し、固形潤滑材1を
車輪フランジ2に押しつけ、潤滑材塗布が行われる。
これと同時にメモリ素子37はリセット状態となる。
この状態で突出釦43の押し操作を中止しても、メモリ
素子36はメモリ保持されているので上記突出状態は持
続する。
(2)車両のブレーキ指令等、運転中に発せられた何ら
かの指令が終ったとき、或いは曲線区間が終ったときな
ど検知手段Slの検知出力がなくなることにより、或い
は戻し釦44を人手で押すことによってOR素子38を
介してメモリ素子36はリセットされ、第1切換弁34
の突出側パイロット部り4a内の圧力空気はメモリ素子
36より排気され、第1切換弁34は第6図に示す中立
ポートnに戻り、メインシリンダ10の突出側内の圧力
空気は排気弁47から大気中に排出されてピストンロッ
ド11はフリー状態となる。
(3)そしてリミットスイッチLS、が検知動作をする
まで、上記(1)の突出動作、(潤滑材塗布動作)と上
記(2)のフリー状態とが繰返し行われ、車輪フランジ
2に押しつけられた固形潤滑材lは次第に短かくなる。
(4)固形潤滑材lが使用限度に達してリミットスイッ
チLS、がオン動作すると第1リレーR3の常開接点R
,aが閉じ、第3切換弁40は励磁されて圧力空気は導
通ポー)40aを経てメモリ素子37に導入され、突出
釦43を押すとメモリ素子37はセット状態となり、こ
のメモリ素子37によってAND素子39の一方と第1
切換弁34の後退側パイロット部34bに圧力空気が導
入され、圧力空気は第1切換弁34の後退ポートb+を
経てメインシリンダ10の後退側に供給されてピストン
ロッド11は後退する。
の真上となり、係合頭部9から係合部8が外れて固形潤
滑材1aは落下孔16を通り、回収箱25内に落下する
同時にリミットスイッチLSIがオン動作し、第2リレ
ーR2の常開接点R,aが閉じて第4切換弁41は励磁
され、圧力空気は導通ボート41aを経てAND素子3
9の他方に導入される。
AND素子39の一方にはメモリ素子37により圧力空
気が導入されているのでこのAND素子39から出力が
オフデイレ−タイマ42に入力し、パイロットランプ4
8が点灯して圧力空気はこのオフデイレ−タイマ42か
ら第2切換弁35のパイロット部35aに導入され、開
きボー)atにコンプレッサ46の圧力空気が供給され
る。
これにより挟持シリンダ24の開き側に圧力空気が供給
されて挾持アーム23.23は開かれ、収納箱5内の最
下位の固形潤滑材1は挟持爪22、ある保合頭部9にこ
の固形潤滑材1の保合部8が係合する。
最下位の固形潤滑材1が保持体15に乗ると、次位の固
形潤滑材1が今度は最下位となりこの固形潤滑材1が落
下して晶5の下端附近に達するとき、オフデイレ−タイ
マ42の動作により微小時間後にパイロット部35aの
圧力空気は排出され、閉じポートb2を介し挟持シリン
ダ24の挟持側に圧力空気が供給されて挾持アーム23
.23は閉じ、挟持爪22.22によって上記の新たに
収納箱5の最下位となった固形潤滑材1の左右側面が挟
持される。
このとき、収納箱5の最下位の固形潤滑材1の下面は、
保合頭部9に係合している保持体15内の固形潤滑材1
の上面から離れるように、前記オフデイレ−タイマ42
の前記微小時間はセットされている。
このようにして使用限度の固形潤滑材1aは係合頭部9
から自動的に外れ、新しい固形潤滑材1が保合頭部9に
自動的に係合することになって固形潤滑材lの補給は切
れ目なく行われる。
(6)固形潤滑材1のこの補給動作修了後は、オフデイ
レ−タイマ42のオフ動作に伴うパイロットランプ48
の消灯を確認して突出釦43を押すことになる。
以上の潤滑材塗布動作は、車両のブレーキ指令等、運転
中に発せられる成る指令がでたとき、或いは、曲線通過
のときなどのみに行われるので、固形潤滑材が過剰に摩
耗することはなくなり、車輪フランジ2以外に流出して
スリップ事故をひき起すことはなくなった。
そして短かくなった固形潤滑材1aは供給部6の作用に
よって出入動作機構4から落下し、新しい固形潤滑材1
が出入動作機構4に供給されるので、固形潤滑材1の補
給は自動的に切れ目なく行われてメンテナンスは不要と
なり、極めて便利となった。
なお、前記係合部8、係合頭部9は図示以外の形状であ
ってもよく、動作部10は例えばitmソレノイドであ
ってもよく、供給機構6や挟持体17等も図示例の構造
に限られず、この発明の前記目的に沿う限り、種々の構
造のものを使用することができる。
(発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、潤滑材動作装置3によ
って動作指令が働いているときにだけ潤滑材塗布が行わ
れ、しかも、固形潤滑材1を用いているので、塗布され
た潤滑材が車輪踏面とレール頭頂面との間に流れ込んで
スリップ事故が発生すると言うトラブルは解消された。
そして、短か(なった固形潤滑材1aは供給機構6の作
用によって出入動作機構4から落下し、新しい固形潤滑
材1が供給されるので、固形潤滑材1の補給は自動的に
行われ、メンテナンスは不要となった。
供給機構6は、保持体15、落下孔16、挟持体17な
どで構成されているので、固形潤滑材1の補給操作は主
として重力を利用した簡易な構造で済み、製作費は低層
となった。
潤滑材動作装置3の出入動作を、車両のブレーキ指令等
、運転中に発せられる何らかの指令を検知したとき、或
いは曲線通過検知のときなどのように、検知手段S1の
検知動作があったときにのみ行うようにしたので、固形
潤滑材1aの塗布は上記検知動作があるときのみ自動的
に行われ、潤滑材が車輪踏面とレール頭頂面との間に流
れ込むことによるスリップ事故防止にも役立つ理想的な
車輪フランジ摩耗防止装置となった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図であり、第2
図は第1図における主要部分の分解斜視図、第3図は第
1図の側面図、第4図は第1図の平面図、第5図□は固
形潤滑材の補給状態を示す縦断側面図、第6図は上記実
施例における制御回路図である。 l、1a・・固形潤滑材 2・・・車輪フランジ3・・
・潤滑材動作装置 4・・・出入動作機構5・・・収納
箱     6・・・供給機構8・・・係合部    
 9・・・係合頭部10・・・メインシリンダ(動作部
) 11・・・ピストンロッド 12・・・投入口13・・
・落下口    14・・・孔15・・・保持体   
 16・・・落下孔17・・・挾持体  18.19・
・・開口部20・・・底板     21・・・落し込
み孔22・・・挟持爪    23・・・挾持アーム2
4・・・挾持シリンダ 25・・・回収箱26・・・上
端開口部  27・・・下端開口部28・・・受は板 
  29・・・装置フレーム30.31・・・取付ブラ
ケット 34・・・第1切換弁 34a・・・突出側パイロット部 34b・・・後退側パイロット部 35・・・第2切換弁 35a・・パイロット部37・
・・メモリ素子 38・・OR素子・AND素子  4
0・・・第3切換弁41a・・・導通ボート ・第4切換弁 ・オフデイレ−タイマ ・突出釦    44・・・戻し釦 ・制御部   46・・・コンプレッサ・パイロットラ
ンプ LS、  ・・・リミットスイッチ ・・検知手段   al ・・・突出ボート・・後退ボ
ート  a2 ・・・開きボート・・閉じボート  n
・・・中立ボートR2・・・リレー R2a・・・常開接点 36. 39 ・ 40a。 41 ・ ・ 42 ・ ・ 43 ・ ・ 45 ・ ・ 48 ・ ・ LS、。 Sl ・ bl ・ b2 ・ R3、 R,a、 特許出願人 財団法人鉄道総合技術研究所間 上   
 日本交通機械株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固形潤滑材と、この固形潤滑材を保持してその先
    端部を車輪フランジの所要個所に押圧する塗布位置また
    は後退させた後退位置まで出入動作させる潤滑材動作装
    置とを備えていることを特徴とする車輪フランジ摩耗防
    止装置。
  2. (2)潤滑材動作装置は、固形潤滑材を保持して前記出
    入動作をさせる出入動作機構と、新しい固形潤滑材複数
    個を積重ねて収納する収納箱と、前記後退位置で出入動
    作機構から使用限度に達した固形潤滑材を落下させると
    共に収納箱から新しい固形潤滑材を出入動作機構に供給
    する供給機構とを備えていることを特徴とする請求項1
    記載の車輪フランジ摩耗防止装置。
  3. (3)出入動作機構は、固形潤滑材に係合する係合頭部
    と、係合頭部を前記出入動作させる動作部とを備え、供
    給機構は、係合状態に固形潤滑材を保持する保持体と、
    前記後退位置で使用限度の固形潤滑材を係合頭部から落
    下させる落下孔と、収納箱から固形潤滑材を係合頭部に
    向って落し込むとき以外は収納箱内最下位の固形潤滑材
    を挾持する挾持体とを備え、保持体は収納箱の下端に連
    接して設けられていることを特徴とする請求項2記載の
    車輪フランジ摩耗防止装置。
  4. (4)潤滑材動作装置の前記出入動作は、車両のブレー
    キ指令等の何らかの運転状態指令や曲線通過などを検知
    する検知手段の検知動作によって行われるよう構成して
    いることを特徴とする請求項1、2、又は3記載の車輪
    フランジ摩耗防止装置。
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