JPH04113489U - プリント配線板の接続構造 - Google Patents

プリント配線板の接続構造

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JPH04113489U
JPH04113489U JP1642491U JP1642491U JPH04113489U JP H04113489 U JPH04113489 U JP H04113489U JP 1642491 U JP1642491 U JP 1642491U JP 1642491 U JP1642491 U JP 1642491U JP H04113489 U JPH04113489 U JP H04113489U
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JP
Japan
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wiring board
printed wiring
rail
connector
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP1642491U
Other languages
English (en)
Inventor
洋一 佐野
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
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Priority to JP1642491U priority Critical patent/JPH04113489U/ja
Publication of JPH04113489U publication Critical patent/JPH04113489U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レールの溝にプリント配線板を案内させて筐体
側コネクタにプリント配線板の先端側を円滑に接続でき
る接続構造の提供。 【構成】筐体21に設けられたレール26は、その溝43の幅
が筐体21のコネクタ24に近づくに従って狭められてお
り、プリント配線板28の先端29にはレール26の溝43の幅
が狭まるに応じて収縮する弾性がもたされたガイド39が
設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子機器の筐体に設けられたレールに案内されてプリント配線板が 筐体側のコネクタに接続されるプリント配線板の接続構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6乃至図8にこの種の従来の接続構造を示す。
【0003】 図6及び図7に示す如く、電子機器の筐体1にはプリント配線板2の上下(又 は左右)両端を案内するレール4が設けられており、このレール4に案内されて 、プリント配線板2は、その先端側に設けられたコネクタ6が筐体1のマザーボ ード8に設けられたコネクタ9に接続される構成となっている。
【0004】 この従来の構造によると、プリント配線板2をレール4に対して滑かにスライ ドさせるためには、図8に示す如く、レール4とプリント配線板2との間に隙間 dを設ける必要があるが、この隙間dのためプリント配線板2がガタツキ、従っ て、コネクタ9に対するコネクタ6の位置に誤差が生じコネクタ6をコネクタ9 に接続し難くなるという不具合があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如く、上記構造では、レールとプリント配線板との間に生ずる隙間のた めにプリント配線板がガタツキ、筐体側に設けられたコネクタにプリント配線板 を接続し難くなるという不具合があった。
【0006】 本考案はこのような従来の欠点に鑑みてなされたものであり、レールに案内さ せてプリント配線板をスムースに筐体側のコネクタに接続することができるプリ ント配線板の接続構造を提供することを目的とする。 [考案の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案では、電子機器の筐体に設けられたレールの溝にプリント配線板が案内 されて前記筐体側に設けられたコネクタに前記プリント配線板の先端側が接続さ れるプリント配線板の接続構造において、前記レールの溝幅は前記コネクタに近 づくに従って狭められており、前記プリント配線板の先端には前記レールの溝幅 が狭まるに応じて収縮するガイドが設けられた構成となっている。
【0008】
【作用】
本考案では、筐体に設けられたレールの溝幅は筐体側に設けられたコネクタに 近づくに従って狭められており、プリント配線板の先端には弾性がもたされたガ イドが設けられているので、プリント配線板をレールに挿入しコネクタに向けて スライドさせると、コネクタに近づくほどガイドはレールにより圧縮されプリン ト配線板の先端側はレール上の所定位置に位置付けられる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図5を参照して詳述する。
【0010】 図1はプリント配線板の接続構造を示す分解斜視図、図2は外レールに挿入さ れたプリント配線板の斜視図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図3のB− B線断面図、図5はガイドの作用を説明する図である。
【0011】 図1に示す如く、電子機器の筐体21のマザーボード22にはコネクタ24が設けら れており、筐体21の内壁面25には外レール26が取り付けられている。また、プリ ント配線板28の先端29にはコネクタ30が取り付けられており、内レール31に嵌め 込まれたプリント配線板28は、内レール31が外レール26に挿入されてコネクタ24 方向にスライドさせられることにより、コネクタ30がコネクタ24に接続される構 成となっている。
【0012】 内レール31は、弾性をもたされたプラスチックで形成されており、プリント配 線板28の下端部33を圧入し得る幅の溝35が形成されている。また、内レール31の 先端側には、仕切部37が設けられており、この仕切部37よりも先端側の部分がプ リント配線板28を外レール26上の所定位置に位置付けるためのガイド39となって いる。また、内レール31の底面には突起部41が設けられている。
【0013】 外レール26は、剛性を有するプラスチックで形成されており、内レール31が挿 入される溝43が形成されている。溝43の幅は、図1及び図3に示す如く、コネク タ24に近づくに従って狭められており、内レール31が挿入される側の端部の溝幅 S1 は内レール31の幅Sよりも若干大きく、コネクタ24側の端部44の溝幅S2 は 内レール31の幅Sよりも若干小さくされている。また、図4に示す如く、外レー ル26は、溝43の下部に、内レール31の突起部41が挿入される凹部46が形成されて おり、外レール26の溝43に挿入される内レール31は、突起部41が凹部46に挿入さ れることにより外レール26からの脱落は防止される。尚、外レール26の底面には 突起50が設けられており、筐体21側に形成された穴部51にこの突起50が嵌め込ま れることにより、外レール26は筐体21に取り付けられる。 次に、筐体側コネクタ24へのプリント配線板28の接続作業につき説明する。 図1に示す如く、まず、プリント配線板の下端部33を内レールの溝35に圧入し てプリント配線板28を内レール31に取り付ける。
【0014】 次に、内レール31を外レール26に挿入してプリント配線板28をコネクタ24に向 けてスライドさせる。この場合に、プリント配線板28の先端29が内レール31の仕 切部37を押圧するため、内レール31はプリント配線板28と一体となって移動する 。また、図3及び図5に示す如く、外レール26の溝43の幅は、コネクタ24近傍の 端部44を除き、内レール31の幅よりも大きいので、内レール31は滑らかに移動す る。また、プリント配線板28をコネクタ24方向へさらにスライドしプリント配線 板28のコネクタ30がコネクタ24に接続される直前まで移動すると、図5(a) に示 す如く、内レール31のガイド39の両側面は外レール31の内壁面55に接触した状態 となる。
【0015】 そして、プリント配線板28を図5(a) の位置からさらにスライドさせると、ガ イド39は外レール31の内壁面55に押圧されて収縮するため、プリント配線板28は 外レール31上の中央位置に位置付けられる(図5(b) )。従って、コネクタ30は コネクタ24に接続し得る位置に正しく位置付けられるので、プリント配線板28の スライドによりコネクタ30はコネクタ24にスムースに接続される。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の接続構造では、プリント配線板を筐体側に設け られたレールの溝に挿入し筐体側のコネクタに向けてスライドすると、レールの 溝はコネクタに近づくに従って狭められているのでプリント配線板の先端に設け られたガイドはレールにより圧縮させられプリント配線板の先端側はレール上の 所定位置に正しく位置付けられる。従って、レールの溝にプリント配線板を案内 させることによりプリント配線板の先端側を円滑に筐体側コネクタに接続できる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るプリント配線板の接続
構造を説明する分解斜視図。
【図2】本考案の一実施例を説明する図であり外レール
に挿入されたプリント配線板の斜視図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】図3のB−B線断面図。
【図5】本考案に係るガイドの作用を説明する図。
【図6】従来の接続構造の断面図。
【図7】図6のC−C線断面図。
【図8】図7の円部D拡大図。
【符号の説明】
21…筐体 24…コネクタ 26…レール 28…プリント配
線板 29…先端 39…ガイド 43…溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の筐体に設けられたレールの溝
    にプリント配線板が案内されて前記筐体側に設けられた
    コネクタに前記プリント配線板の先端側が接続されるプ
    リント配線板の接続構造において、前記レールの溝幅は
    前記コネクタに近づくに従って狭められており、前記プ
    リント配線板の先端には前記レールの溝幅が狭まるに応
    じて収縮するガイドが設けられていることを特徴とする
    プリント配線板の接続構造。
JP1642491U 1991-03-20 1991-03-20 プリント配線板の接続構造 Pending JPH04113489U (ja)

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JP1642491U JPH04113489U (ja) 1991-03-20 1991-03-20 プリント配線板の接続構造

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JPH04113489U true JPH04113489U (ja) 1992-10-05

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ID=31903439

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JP1642491U Pending JPH04113489U (ja) 1991-03-20 1991-03-20 プリント配線板の接続構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005203279A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Furukawa Electric Co Ltd:The 防水ジョイントコネクタ
JP2020027909A (ja) * 2018-08-16 2020-02-20 沖電気工業株式会社 プリント基板保持構造
JP7053975B1 (ja) * 2021-05-20 2022-04-12 三菱電機株式会社 スライドレール及び電子機器

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