JPH04113478A - 輪郭画素抽出方式 - Google Patents

輪郭画素抽出方式

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JPH04113478A
JPH04113478A JP2233844A JP23384490A JPH04113478A JP H04113478 A JPH04113478 A JP H04113478A JP 2233844 A JP2233844 A JP 2233844A JP 23384490 A JP23384490 A JP 23384490A JP H04113478 A JPH04113478 A JP H04113478A
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JP
Japan
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pixel
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string
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JP2233844A
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English (en)
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Keiichi Yamada
啓一 山田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタル2値画像から輪郭画素列を抽出し
、この輪郭画素列を直線近似するシステム等において用
いられる輪郭画素抽出方式に関する。
(従来の技術) 一般に、ディジタル2値画像を扱うシステムにおいては
、広がりのある比較的大きな塊状図形の形状の解析や、
図形を少ない容量のデータによって記憶(データ圧縮)
するために、図形境界がつくる閉曲線をすべての成分に
ついて抽出する輪郭線抽出処理が行なわれている。
この輪郭線抽出処理では、元の画像の情報を保持したま
ま、データの形を2次元から1次元に変換することがで
きる。すなわち、座標データ列(直線近似)によって表
現される。
この処理では、まず輪郭線追跡のための追跡開始点を見
付けることから始め、この開始点から次々に追跡済みの
マークを付けながら順に境界を示す画素の追跡を行ない
、追跡を一巡した時点で]。
本の輪郭線を求める。この手順を繰り返し用いることで
、画像中の全ての輪郭線を抽出する。
この方式によっては、8連結または4連結によって輪郭
線を追跡することができる。ここでは、8連結による輪
郭線を追跡する処理について説明する。
■画面左上画素を、追跡開始点を探すためのラスク走査
初期点とする。
■ラスク走査を継続し、まだ追跡済みマークの付いてい
ない1画素を求め、この1画素(境界点)に追跡済みの
マークを付け、追跡開始点Xoとする。ここで、1画素
が存在しない場合には、処理を終了する。
■開始点XOを中央に見る8近傍において、外側輪郭線
を抽出する場合には左下の要素がら反時計回りに(内側
輪郭線の場合は右の要素から時計回りに)調べ、最初の
1画素をXlとし、次の境界を示す画素とする。
このとき、8近傍中に1つも境界を示す画素が存在しな
い場合には、この点は意味のない雑音要素(孤立点)と
見なして、■の処理に戻る。
■X1にマーク付けを行ない、Xlを中央に見る8近傍
において、反時計回りにXOの次の画素から順に調べ、
最初に存在する1画素をX2とし、次の境界を示す画素
とする。
■X1からX2を求める手順■を繰り返し行ない、次々
に隣接境界点を求める。
このとき、Xn+1=X1、Xn=Xoとなったら、X
OXi・・・Xn−1が求める1本の輪郭線となる。
■別の輪郭線を求めるため、再び■の処理に戻る。
こうして、8連結による輪郭線を抽出することができる
。4連結による輪郭線の抽出は、8連結の場合における
境界を示す画素の探索順序を変え、4近傍とすることで
実現することができる。
(発明が解決しようとする課題) このような、従来の輪郭線追跡処理の方式では次のよう
な問題があった。
すなわち、8連結により輪郭画素を抽出する方式では、
元の図形等における角を示す画素の一部分が欠けてしま
うことがあった。例えば、xy座標系で直角に変化する
角点が存在する場合、8連結によって画素を抽出するた
め、この部分が斜め方向に配置された画素によって境界
として表現されてしまう。角点は、図形等の特徴を表す
重要な点(特徴点)であるため、この画素が欠けてしま
うと元の画像を忠実に表すものではなくなってしまう。
また、4連結により輪郭画素を抽出する方式では、図形
の輪郭の形状を表現するために8連結による方式よりも
多くの画素が必要となる。このため、輪郭を示す画素の
列(輪郭画素列)のデータを記憶するためのメモリ容量
が多く必要となってしまう。また、元の形状における斜
めの線が太くなってしまい(多くの画素数によって表現
される)、直線近似の結果が元の画像を忠実に表すもの
ではなくなってしまうという問題があった。
本発明は前記のような点に鑑みてなされたもので、元の
画像を忠実に表わす直線近似を行なうことが可能な輪郭
画素抽出方式を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、ディジタル2値画像から輪郭画素列を抽出す
るシステムにおいて、前記ディジタル2値画像から8連
結の輪郭画素列を抽出し、抽出された輪郭画素列につい
て、所定の条件に基づいて補正し、最終的な輪郭画素列
を求めることを特徴とするものである。
(作用) このような方式によれば、ディジタル2値画像から8連
結により追跡されて得られた図形等の輪郭を示す画素列
について、特徴点を追加(置き換え)することにより、
元の画像を忠実に表すように補正される。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
2図は同実施例に係わる輪郭画素抽出方式の処理手順の
全体を示すフローチャートである。同実施例では、与え
られたディジタル2値画像から図形等の輪郭画素列を抽
出し、この輪郭画素列を直線近似するシステムにおいて
、8連結により追跡を行ない輪郭画素列を抽出する処理
の手順について説明する。8連結による方式であれば、
図形の輪郭の形状を表現するために必要な画素数が4連
結による方式よりも少なくて良く、メモリ容量を有効に
利用することができる。
ここで、説明に用いるディジタル画像の一例を第3図に
示している。なお、第3図における各矩形枠は、画素の
“1” (黒)を示すものである。
図中、O”の画素は省略している。
まず、第3図に示すようなディジタル2値画像について
、8連結により輪郭画素を抽出する。輪郭画素の抽出は
、従来の方法と同様にして、外側輪郭線を反時計回り、
内輪郭を時計回りに追跡して行なうものとする。この結
果、第4図に示すような輪郭画素列が抽出される。第4
図は、左上隅が原点のXY座標系で表現されている。
ここで、輪郭画素列を(Xo、3’o)(X+。
yI)・・・(xfi、yn)によって表わす。この輪
郭画素列について、第2図に示すフローチャートに従っ
て補正を行なう。なお、第2図のフローチャートにおけ
るステップA2の詳細な処理手順を第1図のフローチャ
ートに示している。
まず、8連結により抽出された輪郭画素列(Xo、Vo
)(X+、3/+)−(Xo、 y、)について、注目
画素(XI、yl)の前後何画素を処理対象とするかを
示すパラメータk (kは1以上の整数)をもとに、i
 = k −1,としてiを設定する(ステップAI)
そして、処理対象とする輪郭画素列(X I−に++ 
rV’+−に++ ) ・= (X1+  Yl)(X
1++ +  Vl++ )−(X ++に+  y+
+k)中の注目画素(xl、y、)の直前に、補正画素
を加えるか否かを判別する判定処理を行なう(ステップ
A2)。この判定処理は、第1図に示すフローチャート
中のステップB1〜B4に示す条件に一致するか否かに
よって判別する。なお、ここでの輪郭画素列は、左上隅
が原点のxy座標系で、外輪郭を反時計回り、内輪郭を
時計回りに追跡して得られたものである。
各ステップにおける条件■〜■を説明するための図を第
5図に示している。
■ステップBl(第5図(a)参照) Xl +1子X l−1−X l−2=・=−Xl−*
〜1かつ ’/  1−+  +1=y+    −V  l+1
 −−、−37.十。
このとき、補正画素(XI+1.yl)を輪郭画素列の
(Xl、yl)の直前に加える(ステップB5)。
■ステップB2(第5図(b)参照) X 11 =X 1−+ =X l−2=−=X +−
+−+かつ y 1−+    1=y+    =V  I++ 
 ””’ =  y I十*このとき、補正画素(xl
 1.y、)を輪郭画素列の(x + r  y 1)
の直前に加える(ステップB6)。
■ステップB3(第5図(c)参照) Xl1−X+  =X1++ −”’=X山かつ Y1+1=y+−+ =y+−2”””=Y+−に−】
このとき、補正画素(Xl、Y++1)を輪郭画素列の
(xl、yI)の直前に加える(ステラプB7)。
■ステップB4(第5図(d)参照) X +−+ +1 =X l=X l+1 =−=X 
1+*かつ Y l  1−yI−+ =yl−2=°” = yI
−h−1このとき、補正画素(Xl、3’+   1)
を輪郭画素列の(Xl、yI)の直前に加える(ステッ
プB8)。
以上の処理を、1=n−にとなるまで、順次iの値をi
=i+lとしながら、繰り返し行なう(ステップA3.
A4)。
この結果、第4図に示す輪郭画素列に補正画素が加えら
れ、第6図に示すような最終的な輪郭画素列が得られる
。すなわち、第4図中の画素Cを(Xo +  Vo 
)とすると、画素りの(X4,374)を注目画素とし
たときに、条件■の関係が成立し、第6図中の画素Eが
補正画素として(x4.y、t)の直前に加えられる。
同様にして、画素F、Gも補正画素として加えられたも
のである。
こうして、第6図に示すように、8連結により追跡され
て得られた輪郭画素では欠けていた角を示す画素、すな
わち図形等の特徴を表す特徴点が補正されるので、輪郭
画素列をもとにした直線近似の結果が、元の画像を忠実
に表わすものとなる。
なお、前記においては、左上隅が原点のXY座標系で、
輪郭画素の抽出を外側輪郭線については反時計回り、内
輪郭については時計回りに追跡して行なうものとしてい
たが、輪郭画素列が、左下隅が原点のxy座標系で、外
側輪郭線を時計回り、内輪郭を反時計回りに追跡して得
られたものである場合には、条件■〜■と同様にして各
ステップ(Bl〜B4)において判別を行なうこともで
きる。ただし、この場合における、各ステップの条件■
〜■を説明するための図は第7図(a)〜第7図(d)
に示すようになる。
さらに、輪郭画素列が、左上隅が原点のXY座標系で、
外側輪郭を時計回り、内側輪郭を判時計回りに追跡して
得られたものである場合、または、左下隅が原点のxy
座標系で外側輪郭を反時計回り、内側輪郭を時計回りに
追跡して得られたものである場合には、各ステップB1
〜B4において、次のような条件■〜■によって判別す
る。なお、各場合における条件■〜■を説明する・ため
の図を、それぞれ第8図、第9図に示している。
■ステップBI XI+1=X+−+ ””X+−2=−=X口かつ y I−11=y+    = y +++  −・・
・=Y++*このとき、補正画素(x++1.yI)を
輪郭画素列の(X+、Y、)の直前に加える(ステップ
B5)。
■ステップB2 X+    1=X+−+ ”’Xl−2=・・・=X
+−kかつ Y+−1+1=y+  =Yz−+ =・・・−y++
*このとき、補正画素(X+  1.yI)を輪郭画素
列の(x+、Y+)の直前に加える(ステップB6)。
■ステップB3 X+−1+1−x+  xX、+、=゛−−一)(、十
kかつ V+ +1−yI−+ =yl−2−−=V+−h−+
このとき、補正画素(X + +  Y + +1)を
輪郭画素列の(X+、)’+)の直前に加える(ステッ
プB7)。
■ステップB4 X+−+   1=x+   WH)(、+、=”’=
X++kかつ )’+    1− y +−+  II! y 、−
2=、、、= y 、−、−。
このとき、補正画素(X+、)’+  1)を輪郭画素
列の(x + *  V i)の直前に加える(ステッ
プB8)。
なお、輪郭画素列の抽出結果が、配列の形でメモリ中に
保持されることがある。このような場合、補正画素を追
加することが困難となってしまう。
そこで、次のような2つの方式を用いることができる。
第1の方式は、前記した輪郭画素列の抽出方式において
、補正画素(xs、yb)を輪郭画素列中の(X+、y
I)の直前に加える代わりに、(X+、yl)を(x、
+  yb )に置き換えるものである。
第2の方式は、同じく、補正画素(x a r  y 
b )を輪郭画素列中の(x+、yI)の直前に加える
代わりに、(xi−1,yi−1)を(X、。
yb)に置き換えるものである。
この2つの方式では、置き換えによって図形等の特徴を
表す重要な特徴点(角点)を得ることができるので、配
列の形で輪郭画素列が保持されている場合であっても効
果的に輪郭画素列を補正することができる。
このようにして、ディジタル2値画像から輪郭画素列を
抽出し、この輪郭画素列を直線近似するシステムにおい
て、抽出された輪郭画素列に対して図形等の特徴を表す
重要な特徴点(角点)を補正画素として追加(置き換え
)するので、元の画像において角の部分が欠けることな
く直線近似結果を得ることができる。この際、4連結に
よる方式ではなく8連結による方式で得られた輪郭画素
列に対して行なわれるので、図形の輪郭の形状を表現す
るために必要な画素数が少なくて良いためメモリ容量を
有効に利用することができ、また輪郭画素列の斜めの線
が太くなることを防ぎ滑らかに表現できる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、ディジタル2値画像から
抽出された輪郭画素列に対して、図形等の特徴を表す重
要な特徴点が補正画素として追加することができるので
、輪郭画素列から得られる直線近似結果が元の画像を忠
実に表すものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる輪郭画素抽出方式に
おける判定処理の処理手順を示すフローチャート、第2
図は同実施例に係わる輪郭画素抽出方式の処理手順の全
体を示すフローチャート、第3図はディジタル画像の一
例を示す図、第4図は輪郭画素列の一例を示す図、第5
図及び第7図は条件■〜■を説明するだめの図、第6図
は補正後の最終的な輪郭画素列の一例を示す図、第8図
及び第9図は条件■〜■を説明するための図である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) (C) (b) (d) (a) (b) (a) (C) (b) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタル2値画像から輪郭画素列を抽出するシステム
    において、 前記ディジタル2値画像から8連結の輪郭画素列を抽出
    し、 抽出された輪郭画素列について、所定の条件に基づいて
    補正し、 最終的な輪郭画素列を求めることを特徴とする輪郭画素
    抽出方式。
JP2233844A 1990-09-04 1990-09-04 輪郭画素抽出方式 Pending JPH04113478A (ja)

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JP2233844A JPH04113478A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 輪郭画素抽出方式

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JP2233844A JPH04113478A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 輪郭画素抽出方式

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JPH04113478A true JPH04113478A (ja) 1992-04-14

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JP2233844A Pending JPH04113478A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 輪郭画素抽出方式

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JP (1) JPH04113478A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012048580A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、および記憶媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012048580A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、および記憶媒体

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