JPH04112749U - ツ−ルマガジンのポケツト構造 - Google Patents
ツ−ルマガジンのポケツト構造Info
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- JPH04112749U JPH04112749U JP1990093309U JP9330990U JPH04112749U JP H04112749 U JPH04112749 U JP H04112749U JP 1990093309 U JP1990093309 U JP 1990093309U JP 9330990 U JP9330990 U JP 9330990U JP H04112749 U JPH04112749 U JP H04112749U
- Authority
- JP
- Japan
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- magazine
- tool
- magazine pocket
- locking means
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- Pending
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/157—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools
- B23Q3/15713—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle
- B23Q3/1572—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means
- B23Q3/15726—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means the storage means rotating or circulating in a plane parallel to the axis of the spindle
- B23Q3/1574—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means the storage means rotating or circulating in a plane parallel to the axis of the spindle the axis of the stored tools being arranged perpendicularly to the rotating or circulating plane of the storage means
- B23Q3/15746—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means the storage means rotating or circulating in a plane parallel to the axis of the spindle the axis of the stored tools being arranged perpendicularly to the rotating or circulating plane of the storage means the storage means comprising pivotable tool storage elements
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は、自動工具交換装置（以下ＡＴＣと
もいう）を備えたマシニングセンタのツールマガジン
に関し、特に転回式マガジンポケットの係止手段の改
良に関する。
もいう）を備えたマシニングセンタのツールマガジン
に関し、特に転回式マガジンポケットの係止手段の改
良に関する。
（従来の技術）
従来、自動工具交換装置を有するマシニングセンタ
のツールマガジンにおいては、マガジンポケットに装
着された工具がＡＴＣアームによって把持される位置
において、中心軸が鉛直方向を向くようにマガジンポ
ケットが転回する形式のものがある。
のツールマガジンにおいては、マガジンポケットに装
着された工具がＡＴＣアームによって把持される位置
において、中心軸が鉛直方向を向くようにマガジンポ
ケットが転回する形式のものがある。
このマガジンポケット転回位置を除いては、マガジ
ンポケットの中心軸をマガジンベースの中心軸と平行
にして水平状態に保つ係止手段が設けられている。
ンポケットの中心軸をマガジンベースの中心軸と平行
にして水平状態に保つ係止手段が設けられている。
係止手段としては、第７図に見られるように、マガ
ジンフレーム１０１をマガジンポケット１０２の外周
面上に延長させ、その端部１０１ａに樹脂ガイド１０
３を設けてマガジンポケット１０２の外周をガイドす
る形式のものがある。
ジンフレーム１０１をマガジンポケット１０２の外周
面上に延長させ、その端部１０１ａに樹脂ガイド１０
３を設けてマガジンポケット１０２の外周をガイドす
る形式のものがある。
しかし、この形式の場合、ツールマガジンを旋回さ
せると、樹脂ガイド１０３とマガジンポケット１０２
との接触により摩擦トルクが発生するため、ツールマ
ガジンの割付け旋回モータの出力を大きくする必要が
あった。また樹脂ガイド１０３を取り付けるため、マ
ガジンフレーム１０１が大きな形状となる、という問
題があった。
せると、樹脂ガイド１０３とマガジンポケット１０２
との接触により摩擦トルクが発生するため、ツールマ
ガジンの割付け旋回モータの出力を大きくする必要が
あった。また樹脂ガイド１０３を取り付けるため、マ
ガジンフレーム１０１が大きな形状となる、という問
題があった。
さらに係止手段の別の形式として、第８図に示すよ
うに、各マガジンポケット１０２の外周にローラ１０
４を取り付け、マガジンフレーム側に設けたガイド１
０５との摩擦によるトルクを軽減した構成のものがあ
る。
うに、各マガジンポケット１０２の外周にローラ１０
４を取り付け、マガジンフレーム側に設けたガイド１
０５との摩擦によるトルクを軽減した構成のものがあ
る。
しかしながら、この場合もガイド１０５およびガイ
ド取り付けのブラケット１０６が必要で、このために
部品点数が増加する割には十分に摩擦トルクがなくな
らないという問題があった。
ド取り付けのブラケット１０６が必要で、このために
部品点数が増加する割には十分に摩擦トルクがなくな
らないという問題があった。
（考案が解決しようとする課題）
この考案は、前記問題点を解決するために、ツール
マガジンの割付け旋回時にマガジンポケットとの相対
運動を伴わない転回式マガジンポケットの係止手段を
提供することを目的とする。
マガジンの割付け旋回時にマガジンポケットとの相対
運動を伴わない転回式マガジンポケットの係止手段を
提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するためになされた本考案は、
自動工具交換装置を有するマシニングセンタの
ツールマガジンにおいて、 マガジンベースの周縁に配設された転回式マガジン
ポケットと、 前記マガジンベースに配設されて前記各マガジンポ
ケットを転回係止状態に保持する係止手段と、前記
係止手段に抗して、特定のポケット転回位置で転回係
止状態を解除する駆動手段とからなるポケット構造で
あつて、 前記係止手段がマガジンポケットの両側部を挟持す
る板ばねから構成されるツールマガジンのポケット構
造を要旨とする。
ツールマガジンにおいて、 マガジンベースの周縁に配設された転回式マガジン
ポケットと、 前記マガジンベースに配設されて前記各マガジンポ
ケットを転回係止状態に保持する係止手段と、前記
係止手段に抗して、特定のポケット転回位置で転回係
止状態を解除する駆動手段とからなるポケット構造で
あつて、 前記係止手段がマガジンポケットの両側部を挟持す
る板ばねから構成されるツールマガジンのポケット構
造を要旨とする。
（作用）
この考案による転回式マガジンポケットの係止
手段は、マガジンポケットとともに旋回するマガ
ジンベースに取り付けられており、マガジンポ
ケットとの相対運動は発生しない。マガジンポ
ケットが転回位置にくると、駆動手段により係止状態
が解除されるのであるが、 このとき、マガジンポケットは板ばねの弾性力に抗
して離脱しながら転回する。
手段は、マガジンポケットとともに旋回するマガ
ジンベースに取り付けられており、マガジンポ
ケットとの相対運動は発生しない。マガジンポ
ケットが転回位置にくると、駆動手段により係止状態
が解除されるのであるが、 このとき、マガジンポケットは板ばねの弾性力に抗
して離脱しながら転回する。
（実施例）
本考案の実施例を説明する。第２図はツールマガジ
ンを有するマシニングセンタの正面図、第３図はその
側面図である。
ンを有するマシニングセンタの正面図、第３図はその
側面図である。
第４図はこのツールマガジン３の拡大正面図、
第５図はその中心線断面図である。
マシニングセンタの正面に主軸１、操作盤２等が配
置され、側面にツールマガジン３が配置されている。
置され、側面にツールマガジン３が配置されている。
ツールマガジン３の周縁部に複数のマガジンポケット
４が配設され、各マガジンポケット４の旋回最下端位
置が工具交換位置になっている。
４が配設され、各マガジンポケット４の旋回最下端位
置が工具交換位置になっている。
主軸１とツールマガジン３との中間にはＡＴＣアー
ム５が位置している。主軸１に装着された工具６は加
工時は下方に位置しているが、自動工具交換時は上昇
し、工具交換位置で転回したマガジンポケット４の工
具６と同一高さに並ぶ。この状態でＡＴＣアーム５の
両先端が主軸１とマガジンポケット４の各工具６のＶ
溝６ａを把持し、下方に引き抜いて１８０度旋回し、 入れ替わった各工具６を主軸１およびマガジンポケッ
ト４に装着して工具交換を終了する。
ム５が位置している。主軸１に装着された工具６は加
工時は下方に位置しているが、自動工具交換時は上昇
し、工具交換位置で転回したマガジンポケット４の工
具６と同一高さに並ぶ。この状態でＡＴＣアーム５の
両先端が主軸１とマガジンポケット４の各工具６のＶ
溝６ａを把持し、下方に引き抜いて１８０度旋回し、 入れ替わった各工具６を主軸１およびマガジンポケッ
ト４に装着して工具交換を終了する。
ツールマガジン３は、マシニングセンタに固定され
たマガジンフレーム７に支持されている。すなわちマ
ガジンフレーム７の回転軸８には、ベアリング９を介
して円盤状のマガジンベース１０が支持され、駆動モ
ータ１１で間欠的に旋回され、マガジンポケット４の
ピッチに応じた旋回角度が割り出される。
たマガジンフレーム７に支持されている。すなわちマ
ガジンフレーム７の回転軸８には、ベアリング９を介
して円盤状のマガジンベース１０が支持され、駆動モ
ータ１１で間欠的に旋回され、マガジンポケット４の
ピッチに応じた旋回角度が割り出される。
駆動モータ１１は間欠制御機構（図示しない）を内
蔵しており、ピニオン１２で回転軸８の歯車１３と連
結されている。各マガジンポケット４は番地を有して
おり、工具交換位置に割り出されたマガジンポケット
４の番地がアブソリュートエンコーダ１４で読み取ら
れ、操作盤２の画面上に表示される。
蔵しており、ピニオン１２で回転軸８の歯車１３と連
結されている。各マガジンポケット４は番地を有して
おり、工具交換位置に割り出されたマガジンポケット
４の番地がアブソリュートエンコーダ１４で読み取ら
れ、操作盤２の画面上に表示される。
各マガジンポケット４は、ボルト・ナット１５でブ
ラケット１６とともにマガジンベース１０に固着され
たヒンジ１７を介してマガジンベース１０に支持され、 工具交換位置で垂直下方に転回可能になつている。転
回時以外はマガジンポケット４は係止手段に保持され、 マガジンポケット４の中心軸４ａがツールマガジン３
の回転軸８と平行になり、ほぼ水平状態を保っている。
ラケット１６とともにマガジンベース１０に固着され
たヒンジ１７を介してマガジンベース１０に支持され、 工具交換位置で垂直下方に転回可能になつている。転
回時以外はマガジンポケット４は係止手段に保持され、 マガジンポケット４の中心軸４ａがツールマガジン３
の回転軸８と平行になり、ほぼ水平状態を保っている。
マガジンポケット４の内部は、第１図（ａ）に示す
ように、テーパー状の工具取付穴４ｂが設けられ、工
具６のテーパーシャンク６ｂを受け入れ、スプリング
１８で付勢されたボール１９がシャンク先端のプルス
タッド６ｃの溝に係合して工具６を固定している。
ように、テーパー状の工具取付穴４ｂが設けられ、工
具６のテーパーシャンク６ｂを受け入れ、スプリング
１８で付勢されたボール１９がシャンク先端のプルス
タッド６ｃの溝に係合して工具６を固定している。
以下マガジンポケット４を水平状態に保持する
係止手段および係止を解除する駆動手段について、主
として第１図（ａ）および第５図に基づき詳細に説明
する。
係止手段および係止を解除する駆動手段について、主
として第１図（ａ）および第５図に基づき詳細に説明
する。
マガジンベース１０の周縁部には、前述のように各
マガジンポケット４に対応してブラケット１６がそれ
ぞれ配設されている。ブラケット１６には、第１図（
ｂ）、（ｃ）に示すような断面形でそれぞれマガジン
ポケット４の両側部に延びる板ばね２１が、ねじ２２
によって取り付けられている。
マガジンポケット４に対応してブラケット１６がそれ
ぞれ配設されている。ブラケット１６には、第１図（
ｂ）、（ｃ）に示すような断面形でそれぞれマガジン
ポケット４の両側部に延びる板ばね２１が、ねじ２２
によって取り付けられている。
板ばね２１はそのばね力によりマガジンポケット４
の円筒形側部を着脱自在に挟持する。マガジンポケッ
ト４の工具取付穴４ａの反対側には支柱２３が突設さ
れ、その先端にローラ２４が取り付けられている。
の円筒形側部を着脱自在に挟持する。マガジンポケッ
ト４の工具取付穴４ａの反対側には支柱２３が突設さ
れ、その先端にローラ２４が取り付けられている。
一方、第５図に示すように、マガジンフレーム７に
はマガジンポケット転回位置に油圧シリンダ３０が設
けられ、そのロッド３１の先端に取り付けられたグリ
ップ３２のＵ溝３２ａが、この位置に旋回してきたマ
ガジンポケット４のローラ２４と係合可能に配置され
ている。
はマガジンポケット転回位置に油圧シリンダ３０が設
けられ、そのロッド３１の先端に取り付けられたグリ
ップ３２のＵ溝３２ａが、この位置に旋回してきたマ
ガジンポケット４のローラ２４と係合可能に配置され
ている。
上記のように構成された転回式マガジンポケット４
の係止手段の作用を説明する。マガジンポケット転回
位置以外では、ツールマガジン３の各マガジンポケッ
ト４は、円筒状側部の両側を板ばね２１の弾性力によ
り挟持され、マガジンポケット４の中心軸４ａがツー
ルマガジン３の回転軸８と平行状態になるように保持
されている。
の係止手段の作用を説明する。マガジンポケット転回
位置以外では、ツールマガジン３の各マガジンポケッ
ト４は、円筒状側部の両側を板ばね２１の弾性力によ
り挟持され、マガジンポケット４の中心軸４ａがツー
ルマガジン３の回転軸８と平行状態になるように保持
されている。
交換される工具６を装着したマガジンポケット４が
工具交換位置に旋回してくると、マガジンポケット４
後端のローラ２４が油圧シリンダ３０のＵ溝３２ａに
係合された状態になる。この時点でＮＣ装置（図示し
ない）の信号により油圧シリンダ３０が作動してロッ
ド３１が図示矢印Ａ方向に動き、その先端のグリップ
３２がマガジンポケッ
ト４のローラ２８をＡ方向へ引き上げる。
工具交換位置に旋回してくると、マガジンポケット４
後端のローラ２４が油圧シリンダ３０のＵ溝３２ａに
係合された状態になる。この時点でＮＣ装置（図示し
ない）の信号により油圧シリンダ３０が作動してロッ
ド３１が図示矢印Ａ方向に動き、その先端のグリップ
３２がマガジンポケッ
ト４のローラ２８をＡ方向へ引き上げる。
このためマガジンポケット４にはヒンジ１７を支点
として下向きの偶力が作用し、マガジンポケット４が
板ばね２１の弾性力に抗して下方に離脱し、ヒンジ１
７を中心として下方へ転回する。
として下向きの偶力が作用し、マガジンポケット４が
板ばね２１の弾性力に抗して下方に離脱し、ヒンジ１
７を中心として下方へ転回する。
転回すると、ロッド３１のストローク端でマガジン
ポケット４の中心軸４ａがほぼ垂直方向の位置になる。
ポケット４の中心軸４ａがほぼ垂直方向の位置になる。
この状態でＡＴＣアーム５の両先端が主軸１とマガジ
ンポケット４にそれぞれ装着されている各工具６のＶ
溝６ａを把持し、下方に引き抜いて１８０度旋回し、 入れ替わった各工具６を主軸１およびマガジンポケッ
ト４に再び装着して工具交換を終了する。
ンポケット４にそれぞれ装着されている各工具６のＶ
溝６ａを把持し、下方に引き抜いて１８０度旋回し、 入れ替わった各工具６を主軸１およびマガジンポケッ
ト４に再び装着して工具交換を終了する。
このようにしてマガジンポケット４の工具６の交換
が終了すると、引き続き油圧シリンダ３０の作動によ
つて、グリップ３２に保持されたローラ２４が図示矢
印Ｂ方向に押し下げられ、マガジンポケット４がヒン
ジ１７を中心に上方に回転する。第１図（ｂ）に示
すように、マガジンポケット４が板ばね２１に当接し
た状態から、さらに板ばね２１の両下端を押し開いて
進入し、第１図（ｃ）のように円筒状の側部が両側か
ら板ばね２１によって挟持され、マガジンポケット４
の中心軸４ａが再びツールマガジン３の回転軸８と平
行状態に復元され、マガジンポケット４が係止状態と
なる。なお上記実施例は円盤状ツールマガジンにつ
いて説明したが、いうまでもなくこの考案はチェーン
式ツールマガジンにも適用可能である。
が終了すると、引き続き油圧シリンダ３０の作動によ
つて、グリップ３２に保持されたローラ２４が図示矢
印Ｂ方向に押し下げられ、マガジンポケット４がヒン
ジ１７を中心に上方に回転する。第１図（ｂ）に示
すように、マガジンポケット４が板ばね２１に当接し
た状態から、さらに板ばね２１の両下端を押し開いて
進入し、第１図（ｃ）のように円筒状の側部が両側か
ら板ばね２１によって挟持され、マガジンポケット４
の中心軸４ａが再びツールマガジン３の回転軸８と平
行状態に復元され、マガジンポケット４が係止状態と
なる。なお上記実施例は円盤状ツールマガジンにつ
いて説明したが、いうまでもなくこの考案はチェーン
式ツールマガジンにも適用可能である。
この実施例の板ばねのほか、コイルばねを利用する
こともできる。
こともできる。
（考案の効果）
この考案は、以上説明したような構成のツールマガ
ジンのポケット構造であるから、マガジンポケットの
転回を係止するマガジンフレーム上のガイドが不要と
なり、マガジンフレームを小さくすることができる。
ジンのポケット構造であるから、マガジンポケットの
転回を係止するマガジンフレーム上のガイドが不要と
なり、マガジンフレームを小さくすることができる。
またマガジンポケットと相対運動をするガイドが不
要となってツールマガジンの旋回時の摩擦トルクがな
くなるため、ツールマガジン駆動モータの出力を小さ
くすることができる。
要となってツールマガジンの旋回時の摩擦トルクがな
くなるため、ツールマガジン駆動モータの出力を小さ
くすることができる。
さらに、係止手段は極めて簡単な構成であるから、
部品点数を最少にすることができる。
第１図ａはこの考案のマガジンポケツトの構造
を示す断面図、第１図ｂ、ｃは第１図ａのＣ矢視
図であり、第１図ｂは係止アームの下端にマガジ
ンポケツトが当接している状態、第１図ｃは板ば
ねにマガジンポケツトが挟持されている状態を示
す。第２図はこの考案を適用したツールマガジン
を有するマシニングセンタの正面図、第３図はそ
の側面図、第４図はこのツールマガジンの拡大正
面図、第５図はその中心線縦断面図である。第６
図は第１図ｃに対応する斜視図である。第７図は
従来のマガジンポケツト構造を示す断面図、第８
図は従来の別のマガジンポケツト構造を示す断面
図である。 ３……ツールマガジン、４……マガジンポケツ
ト、５……ＡＴＣアーム、６……工具、７……マ
ガジンフレーム、１０……マガジンベース、２１
……板ばね、２２……ねじ、２４……ローラ、３
０……油圧シリンダ、３２……グリップ。
を示す断面図、第１図ｂ、ｃは第１図ａのＣ矢視
図であり、第１図ｂは係止アームの下端にマガジ
ンポケツトが当接している状態、第１図ｃは板ば
ねにマガジンポケツトが挟持されている状態を示
す。第２図はこの考案を適用したツールマガジン
を有するマシニングセンタの正面図、第３図はそ
の側面図、第４図はこのツールマガジンの拡大正
面図、第５図はその中心線縦断面図である。第６
図は第１図ｃに対応する斜視図である。第７図は
従来のマガジンポケツト構造を示す断面図、第８
図は従来の別のマガジンポケツト構造を示す断面
図である。 ３……ツールマガジン、４……マガジンポケツ
ト、５……ＡＴＣアーム、６……工具、７……マ
ガジンフレーム、１０……マガジンベース、２１
……板ばね、２２……ねじ、２４……ローラ、３
０……油圧シリンダ、３２……グリップ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 自動工具交換装置を有するマシニングセンタの
ツールマガジンにおいて、 マガジンベースの周縁に配設された転回式マガ
ジンポケツトと、 前記マガジンベースに配設されて前記各マガジ
ンポケツトを転回係止状態に保持する係止手段
と、前記係止手段に抗して、特定のポケツト転回
位置で転回係止状態を解除する駆動手段とからな
るポケツト構造であつて、 前記係止手段がマガジンポケツトの両側部を挟
持する板ばねから構成されるツールマガジンのポ
ケツト構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990093309U JPH04112749U (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | ツ−ルマガジンのポケツト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990093309U JPH04112749U (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | ツ−ルマガジンのポケツト構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112749U true JPH04112749U (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=31930949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990093309U Pending JPH04112749U (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | ツ−ルマガジンのポケツト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04112749U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003026839A1 (fr) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Dispositif de changement d'outil pour machine outil |
-
1990
- 1990-09-04 JP JP1990093309U patent/JPH04112749U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003026839A1 (fr) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Dispositif de changement d'outil pour machine outil |
| EP1439027A1 (en) * | 2001-09-21 | 2004-07-21 | Makino Milling Machine Co. Ltd. | Tool exchange device for machine tool |
| EP1439027A4 (en) * | 2001-09-21 | 2008-08-06 | Makino Milling Machine | TOOL CHANGE DEVICE FOR TOOL MACHINE |
| EP2127802A3 (en) * | 2001-09-21 | 2010-04-14 | Makino Milling Machine Co. Ltd. | Tool changer for machine tool |
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