JPH04112395U - 組立て式簡易物干し装置及び物干し装置の重り - Google Patents

組立て式簡易物干し装置及び物干し装置の重り

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JPH04112395U
JPH04112395U JP3232291U JP3232291U JPH04112395U JP H04112395 U JPH04112395 U JP H04112395U JP 3232291 U JP3232291 U JP 3232291U JP 3232291 U JP3232291 U JP 3232291U JP H04112395 U JPH04112395 U JP H04112395U
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clothes drying
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assembly
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JP3232291U
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豊 阿慈地
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立て式の簡易物干し装置であって、転倒防
止のために必要な重りの運搬が負担とならない物干し装
置の提供。 【構成】 本考案の物干し装置は組立て式であって、組
立て後に必要な重りを取着するようにしたもので、この
重りは袋等の容器に水や砂等の液体又は粒状物を入れて
構成する。上記水等はどこの家庭にもあり、運搬の必要
性がない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は組立て式の簡易物干し装置及び物干し装置に取着される重りに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来から一般家庭において多用されている物干し装置を示したものであ る。この物干しはコンクリートブロックを土台とし、該土台(イ)上に2本のL 型アーム(ロ)、(ロ)を起立させ、これらアーム(ロ)、(ロ)に竿(ハ)、 (ハ)を掛架している。アーム(ロ)の上端には、掛架された竿(ハ)が位置ズ レして落下しないように、半円形の受け具(ニ)が固定されている。勿論、該受 け具(ニ)を1本のアーム(ロ)に複数個止着することにより、より多くの竿( ハ)、(ハ)…を掛架することは可能である。
【0003】 ところで、このような型式の物干し装置は、玄関先や庭に設置することで日当 たりが良く、又風当たりが良いため好評を得ている。同図に示すように土台(イ )はコンクリート製のブロックであって、重量的には相当に重く、そのため該土 台(イ)を基礎としてアーム(ロ)、(ロ)が起立し、風が吹いても倒れること はない。すなわち、この型式の物干し装置における上記土台(イ)は一種の重り であって、該重りは物干し装置を安定して起立させている。 しかし、コンクリート製の重い土台(イ)は1台の物干し装置に2個必要とす るため、運搬作業が面倒となり、輸送費が高くなってしまう。
【0004】
【本考案が解決しようとする課題】
このように、従来の組立て式簡易物干し装置には上記のごとき問題がある。本 考案が解決しようとする課題はこれら問題点であって、運搬作業に不便をきたさ ない組立て式簡易物干し装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の物干し装置は組立て式であって、運搬に支障のないよう構成したもの である。ここで、組立て式とは建物の一部として建物に装着される物干し装置を 除外し、設置場所を自由に変えることの出来る物干し装置を対象とし、その具体 的構成は限定しない。従来技術にて説明した図3の物干し装置も組立て式物干し 装置の1例である。 ところで、このような物干し装置は図3のように一種の重りを必要とする。単 に、フレームの組合わせにより構成するだけではその重量が小さいため、風が吹 けば倒れてしまう訳で、この重りは物干し装置全体としての重量を増すと同時に 、重心を下方に移すためのものである。
【0006】 本考案では、運搬時には全く不便をもたらすことなく、しかも重りとして機能 することが出来るように、水や砂等を入れることの出来る容器を備えている。し たがって、運搬時には該容器は空であって、使用時にのみ内に水や砂、又はこれ らに相当する液体や粒状物を入れて重りとして機能させる。 以下、本考案に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の組立て式簡易物干し装置を表わす実施例である。同図にて1は 脚、2はフレーム、3は屋根、4は物干し竿、5は重りを示し、上記脚1a、1 bはX型にクロスし、脚1a、1bの上端にはフレーム2が止着されて脚1a、 1bにて支えられている。フレーム2は長方形の枠体から成り、脚1、1は上記 フレーム2の両サイドに取着され、フレーム2に止着した受け具6、6…には物 干し竿4、4…の両端部が嵌り込んでいて、物干し竿4、4…はフレーム2に掛 架した状態にある。
【0008】 本実施例の物干し装置には屋根3が装着されていて、屋根3はフレーム2及び フレーム2に掛架した物干し竿4、4…を被っている。ここで、上記屋根3は湾 曲自在な骨7、7、7にシート8を貼着したものであって、骨7の内側に止着し た補助骨9の両サイドにはキャップ10が取着されており、該キャップ10は上 記フレーム2端に嵌着し、屋根3を山形に湾曲させて装着している。このように 装着した屋根3は風圧の作用により自由に変形し、該風圧の作用を巧みにかわし 、脚1には及ばないようにしている。
【0009】 ところで、上記屋根3はフレーム2から簡単に取外すことが出来、又脚1、1 とフレーム2も同じく分離可能であって、運搬時にはいたってコンパクトにまと められ、又パイプから成る上記脚1やフレーム2の重量もいたって軽い。したが って、X型にクロスした1対の脚1、1によりフレーム2を支持し、該フレーム 2に物干し竿4、4…を掛架し、屋根3を装着しただけの物干し装置では、全体 重量が小さいことは勿論のこと、重心も高いことから、低い風圧により移動した り転倒してしまう。そこで、本考案では装置全体の重量を増し、その重心を低く するために重り5を取着している。上記重り5はビニール製の袋に水を入れたも ので、脚1a、1bのクロス部に止着したカギ11に掛架され、物干し装置の安 定化を図っている。重り5はその重量のほぼ100%が水であって、運搬時には ビニール製の袋だけとなり、小さく折畳まれ、重量上の負担は全くない。したが って、購入した人が該物干し装置を組立てし、袋に水を注入すれば所定の重り5 として機能する。勿論、上記袋は、水ではなく、砂を入れることが出来るような ものでもよく、一般家庭にて手軽に入手することの可能な液体や粒状物であるこ とが必要となる。水の代りに砂を使用するならば、より小さい袋でもって、重り としての効果を発揮する。
【0010】 図2は重り5の別形態を示した場合で、必ずしも袋に限定するものではなく、 同図のごとくプラスチック製の容器12を用い、蓋13から伸びている吊棒14 の上端リング15をカギ11に係止するようにすることも出来る。しかし、この ようなプラスチック製容器12は重量的にはそれ程重くないが、ビニール袋に比 べて多少嵩張るといった問題は残る。 ところで、実施例では、X型脚1、1を用いた組立て式簡易物干し装置につい て説明したが、本考案ではこの物干し装置本体の構造は限定せず、まして屋根3 の有無は問わない。 以上述べたように、本考案の物干し装置は組立て可能な簡易式であって、水や 砂等の家庭で手軽に入手可能なものを容器に入れて重りとし、該重りを装置本体 に取着したもので、次のような効果を得ることが出来る。
【0011】
【考案の効果】
本考案の物干し装置は簡易式であって、その設置場所は自由に移動可能であり 、それに工場出荷等の運搬時に際しては分解した状態でコンパクトにまとめるこ とが出来る。そして、物干し装置に必要な重りは、ビニールの袋等に水や砂を入 れ装置本体に取着するもので、運搬に際してはその重量の負担は全くない。それ に、このような重りは物干し装置の移動時にも、本体から簡単に取外し可能であ るため便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の簡易式物干し装置の実施例
【図2】物干し装置本体に取着される重りの具体例
【図3】従来型式の物干し装置
【符号の説明】
1 脚 2 フレーム 3 屋根 4 物干し竿 5 重り 6 受け具 7 骨 8 シート 9 補助骨 10 キャップ 11 カギ 12 容器 13 蓋 14 吊棒 15 リング

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組立てによって構成され、転倒防止用の
    重りを取着した簡易物干し装置において、ビニール袋等
    の容器に水や砂、又は家庭にて手軽に入手可能な液体や
    粒状物を入れて、上記重りとしたことを特徴とする組立
    て式簡易物干し装置。
  2. 【請求項2】 上記物干し装置本体には、複数本の湾曲
    自在な骨にシートを貼着して構成した屋根を装着した請
    求項1記載の組立て式簡易物干し装置。
  3. 【請求項3】 組立てによって構成され、転倒防止用の
    重りを取着した簡易物干し装置の上記重りにおいて、装
    置本体から取外し自在なビニール袋等の容器に、水や
    砂、又は家庭にて手軽に入手可能な液体や粒状物を入れ
    て構成することを特徴とする物干し装置の重り。
JP3232291U 1991-03-13 1991-03-13 組立て式簡易物干し装置及び物干し装置の重り Pending JPH04112395U (ja)

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JPH04112395U true JPH04112395U (ja) 1992-09-30

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ID=31915321

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6213489B2 (ja) * 1985-03-27 1987-03-26 Hitachi Ltd
JPH0240391B2 (ja) * 1983-07-07 1990-09-11 Toshiba Silicone Haadokootosohenochakushokutomakukeiseihoho

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0240391B2 (ja) * 1983-07-07 1990-09-11 Toshiba Silicone Haadokootosohenochakushokutomakukeiseihoho
JPS6213489B2 (ja) * 1985-03-27 1987-03-26 Hitachi Ltd

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