JPH04112386A - コンピュータグラフィックス画像製作装置のメモリ装置 - Google Patents
コンピュータグラフィックス画像製作装置のメモリ装置Info
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- JPH04112386A JPH04112386A JP23274290A JP23274290A JPH04112386A JP H04112386 A JPH04112386 A JP H04112386A JP 23274290 A JP23274290 A JP 23274290A JP 23274290 A JP23274290 A JP 23274290A JP H04112386 A JPH04112386 A JP H04112386A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、コンピュータグラフィックス画@製作装置に
係り、特に、コンピュータグラフィックス(以下、CG
と略記する)の画像製作や、CGカレンダー、CGホロ
グラム、CGアニメーション、CGコマーシャル、CG
ポスター、ハイビジョンCG静止画番組等を製作する際
に用いるのに好適な、コンピュータグラフィックス画像
製作装置のメモリ装置に関する。
係り、特に、コンピュータグラフィックス(以下、CG
と略記する)の画像製作や、CGカレンダー、CGホロ
グラム、CGアニメーション、CGコマーシャル、CG
ポスター、ハイビジョンCG静止画番組等を製作する際
に用いるのに好適な、コンピュータグラフィックス画像
製作装置のメモリ装置に関する。
通常、CG製作情報、例えば、座標値で与えられる3次
元形状の情報、テクスチャ情報、色情報、視点・注視点
情報、ライト情報を元にCG画像を製作(レンダリング
)する場合、全てのCG製作情報については、適切な容
量のメモリに蓄えてから、必要な情報を読み出して各種
処理を行う、この場合、特に、レイトレーシング法やス
キャンティン法でCG画像を製作する場合、CG製作情
報を格納するためのメモリについて、システム設計者又
はユーザは予め個々のCG製作情報に必要なメモリ領域
の大きさを予想し、その予想に従って各情報を格納すべ
きメモリ領域を設定し各設定領域に・m報を格納してい
た。 ここで第4図に、メモリにCG製作情報を記憶するなめ
、各情報について設定した各メモリ領域の従来の設定例
を示す。図のように従来はメモリ領域の設定に際して、
CG製作・m報の各々についての各メモリ領域の大きさ
は、必要と思われる最大限の大きさに設定していた。
元形状の情報、テクスチャ情報、色情報、視点・注視点
情報、ライト情報を元にCG画像を製作(レンダリング
)する場合、全てのCG製作情報については、適切な容
量のメモリに蓄えてから、必要な情報を読み出して各種
処理を行う、この場合、特に、レイトレーシング法やス
キャンティン法でCG画像を製作する場合、CG製作情
報を格納するためのメモリについて、システム設計者又
はユーザは予め個々のCG製作情報に必要なメモリ領域
の大きさを予想し、その予想に従って各情報を格納すべ
きメモリ領域を設定し各設定領域に・m報を格納してい
た。 ここで第4図に、メモリにCG製作情報を記憶するなめ
、各情報について設定した各メモリ領域の従来の設定例
を示す。図のように従来はメモリ領域の設定に際して、
CG製作・m報の各々についての各メモリ領域の大きさ
は、必要と思われる最大限の大きさに設定していた。
しかしながら、前記従来のように、メモリ中の各領域を
予め設定してCG製作情報を格納する処理を行う場合、
次のような種々の問題点が生じる。 まず、メモリ領域の設定に柔軟性が無いために情報格納
処理に問題が生じることである。即ち、CG製作・m報
のうちの1つの・m報でも、予め設定したメモリ領域の
容量を超えた場合には、異常か生じたものとして格納処
理を終了し正常な処理が行われない、つまり異常終了し
てしまう。このような事態が生じたときには、ユーザか
各メモリ領域の大きさを変更できる場合には再びメモリ
領域を各々設定して実行できるが、当該メモリ領域の大
きさを変更できない場合には、そのままのCG製作情報
によるCG画像製作を行えないことになる。このように
メモリ領域の大きさを変更できない場合、もはや、CG
製作情報を減らして再実行するしか手立てがなく、CG
画像製作作業の負担となり、望ましい品質のCG画像が
得られない恐れかある。 又、はとんどの場合、CG製作情報用の各々設定された
メモリ領域の大きさは、前記第4図に示すように、必要
と思われる最大限の値に設定されているため、無駄な領
域が多く、同じメモリを共有し並行して別のCG画像製
作業務を行う装置の場合、特にメモリの利用効率が悪く
なる。 本発明は、前記従来の問題点を解消すべくなされたもの
で、各CG製作情報のそれぞれの大きさに適合したメモ
リ領域を自動的に設定することを可能として、各メモリ
領域の設定し直しを防止すると共に、CG#J!製作処
理に必要となる最少限のメモリだけを使用するようにし
てメモリの使用効率を向上させることができる、コンピ
ュータグラフィックス(CG)画像製作装置のメモリ装
置を提供することを課題とする。
予め設定してCG製作情報を格納する処理を行う場合、
次のような種々の問題点が生じる。 まず、メモリ領域の設定に柔軟性が無いために情報格納
処理に問題が生じることである。即ち、CG製作・m報
のうちの1つの・m報でも、予め設定したメモリ領域の
容量を超えた場合には、異常か生じたものとして格納処
理を終了し正常な処理が行われない、つまり異常終了し
てしまう。このような事態が生じたときには、ユーザか
各メモリ領域の大きさを変更できる場合には再びメモリ
領域を各々設定して実行できるが、当該メモリ領域の大
きさを変更できない場合には、そのままのCG製作情報
によるCG画像製作を行えないことになる。このように
メモリ領域の大きさを変更できない場合、もはや、CG
製作情報を減らして再実行するしか手立てがなく、CG
画像製作作業の負担となり、望ましい品質のCG画像が
得られない恐れかある。 又、はとんどの場合、CG製作情報用の各々設定された
メモリ領域の大きさは、前記第4図に示すように、必要
と思われる最大限の値に設定されているため、無駄な領
域が多く、同じメモリを共有し並行して別のCG画像製
作業務を行う装置の場合、特にメモリの利用効率が悪く
なる。 本発明は、前記従来の問題点を解消すべくなされたもの
で、各CG製作情報のそれぞれの大きさに適合したメモ
リ領域を自動的に設定することを可能として、各メモリ
領域の設定し直しを防止すると共に、CG#J!製作処
理に必要となる最少限のメモリだけを使用するようにし
てメモリの使用効率を向上させることができる、コンピ
ュータグラフィックス(CG)画像製作装置のメモリ装
置を提供することを課題とする。
本発明は、3次元形状情報、テクスチャ情報、色情報、
視点・注視点情報、ライト情報等のコンピュータグラフ
ィックス製作情報に基づきコンピュータグラフィックス
画像を製作する装置のメモリ装置において、前記各製作
情報を記憶するためのメモリと、前記各製作情報のデー
タ量から、当該各情報を記憶するのに必要なメモリ容量
を算出するための手段と、算出メモリ容量に基づき、メ
モリ中に各情報を格納するメモリ領域を確保するための
手段と、確保されたメモリ領域に各製作情報を格納する
ための手段とを備えたことにより、前記課題を解決する
ものである。
視点・注視点情報、ライト情報等のコンピュータグラフ
ィックス製作情報に基づきコンピュータグラフィックス
画像を製作する装置のメモリ装置において、前記各製作
情報を記憶するためのメモリと、前記各製作情報のデー
タ量から、当該各情報を記憶するのに必要なメモリ容量
を算出するための手段と、算出メモリ容量に基づき、メ
モリ中に各情報を格納するメモリ領域を確保するための
手段と、確保されたメモリ領域に各製作情報を格納する
ための手段とを備えたことにより、前記課題を解決する
ものである。
本発明においては、コンピュータグラフィックス画像製
作装置のメモリ装置において、各CG製作情報のデータ
量から、当該各情報を記憶するのに必要なメモリ容量を
算出し、算出メモリ容量に基づき、メモリ中に各情報を
格納するためのメモリ領域を確保し、確保されたメモリ
領域に各製作情報を格納する。 第2図に、本発明によりメモリに確保した各CG製作情
報(3次元形状情報等)のメモリ領域の例を示す。第2
図から判るように、本発明では、CG製作情報に基づき
各情報について必要となるメモリ領域を確保し、その確
保されたメモリ領域中に各々の情報を無駄無く格納する
ようにしている。 従来の技術では、CG製作情報の1つでも、設定したメ
モリ領域の容量を超えるときには、正常な処理が行われ
なかっのに対して、本発明の場合、CG製作情報全体の
容量がメモリ全体の容量を超えない限り処理は行える。 従って、本発明は各メモリ領域の記憶容量について予め
設定した枠はなく、その粋を超えて再設定する必要もな
いため、CC画像作成作業の負荷が軽減する。 又、必要最少銀の容量のメモリでCG画像製作処理が行
えるため、メモリの利用効率が高く、特に、同じメモリ
を共有し並行して別のCG画像製作業務を行う装置にお
いて、メモリの使用効率か向上する。
作装置のメモリ装置において、各CG製作情報のデータ
量から、当該各情報を記憶するのに必要なメモリ容量を
算出し、算出メモリ容量に基づき、メモリ中に各情報を
格納するためのメモリ領域を確保し、確保されたメモリ
領域に各製作情報を格納する。 第2図に、本発明によりメモリに確保した各CG製作情
報(3次元形状情報等)のメモリ領域の例を示す。第2
図から判るように、本発明では、CG製作情報に基づき
各情報について必要となるメモリ領域を確保し、その確
保されたメモリ領域中に各々の情報を無駄無く格納する
ようにしている。 従来の技術では、CG製作情報の1つでも、設定したメ
モリ領域の容量を超えるときには、正常な処理が行われ
なかっのに対して、本発明の場合、CG製作情報全体の
容量がメモリ全体の容量を超えない限り処理は行える。 従って、本発明は各メモリ領域の記憶容量について予め
設定した枠はなく、その粋を超えて再設定する必要もな
いため、CC画像作成作業の負荷が軽減する。 又、必要最少銀の容量のメモリでCG画像製作処理が行
えるため、メモリの利用効率が高く、特に、同じメモリ
を共有し並行して別のCG画像製作業務を行う装置にお
いて、メモリの使用効率か向上する。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。 この実施例は、第1図に示すような構成の、CG製作情
報に基づき、CG画像を製作するためのCG画像製作シ
ステムである。このシステムは、主に、形状位置・カメ
ラ情報入力格納装置10、形状入力格納装置12、テク
スチャ画像入力格納装置14、CG画像製作装置16、
フレームメモリ18、及び表示装置20からなるもので
ある。 前記形状位置・カメラ情報入力格納装置10は、製作し
ようとするCGの物体形状の3次元的位置、カメラの視
点位置、注視点、ライト(光源)の位置等の、形状に関
する位置やカメラ情報を入力し記憶しておくための装置
である。 前記形状入力格納装置12は、前記3次元物体の形状を
入力し、形状情報を格納するための装置である。実施例
では、この物体は面情報の集まりで表わされる。又、こ
れら各面情報は、頂点座標(X、Y、Z)情報の集まり
で表現される。テクスチャ画像を物体形状に貼付ける場
合は、この形状入力格納装置12で、貼付は座標(u、
v)の入力・格納を行う、又、物体の色もこの装置12
で入力・格納する。 前記テクスチャ画像入力装置14は、例えば物体表面の
模様や木目等を表わすテクスチャ画像を入力するための
もので、スキャナ装置等を用いることができる。 前記CG画像製作装置16は、前記3次元物体の形状デ
ータ、テクスチャ画像情報、形状位置・カメラ情報等の
CG製作情報を読込み、CG画像(実施例では3次元物
体を2次元平面に投影した画像)を製作するための装置
である。その各部構成の詳細は後述する。 前記フレームメモリ18は、前記CG画像製作装置16
で製作された、2次元画像データ(横1024X縦10
24画素;赤(R)、緑(G)、青(B))を−旦格納
するためのものであり、格納した画像データは前記表示
装置20中のCRT画面等に表示する。 前記CG画像製作装置16は、前記3次元物体の形状デ
ータ等のCG製作情報を読込む前に、そのデータ量をカ
ウントし、情報を格納するのに必要なメモリ容量を算出
し、メモリ部30に必要最少銀のメモリ領域を確保する
ものである。このため、CGCG1N11i製作装置1
6には、前記3次元物体形状情報等のデータ量をカウン
トし必要メモリ容量を算出するためのデータ量カウント
部22と、算出されたメモリ容量を元に、メモリ部30
内に必要最少銀のメモリ領域を確保するための必要メモ
リ領域確保部24と、前記確保部24で確保したメモリ
中の各メモリ領域に、前記3次元物体形状情報等の各C
G製作情報データを読込む処理を行うためのデータ読込
部26と、前記読込まれたデータを元に3次元形状物体
を2次元平面に投影しな画像を製作する処理を行うため
の投影画像製作部28と、各CG製作情報を格納するた
めのメモリ部30とか備えられる。 次に、実施例の作用を説明する。 実施例に係るCG画像製作システムは、第3図に示す流
れ図の手順に従ってCG画像を製作する。 即ち、まず形状入力格納装置12により、3次元物体の
形状情報、テクスチャ情報、物体の色情報を入力し、格
納する(ステップ1)。この場合、3次元物体の形状情
報は、物体形状を構成する各面の頂点座標(X、Y、Z
)で入力し格納する。 又、テクスチャ画像情報は、物体形状を構成する各面の
頂点座標に対応するテクスチャ画像の座標値(U 、
V )で入力し格納する。更に又、色情報は、環境光に
対する3次元物体の反射率、拡散反射率、鏡面反射率等
により入力し格納する。 次いで、形状位置・カメラ情報入力装置10により、3
次元物体形状の位置、カメラの位置(視点、注視点)、
ライトの位置・強度等の情報を入力し格納する(ステッ
プ2)。 次いで、テクスチャ画像入力格納装置により、物体形状
に貼付けるテクスチャ画像情報を入力し格納する(ステ
ップ3)。 以上のステップ1〜ステツプ3は任意の順にあるいは並
行して行うことができる。 次いで、C0画像製作装置16のデータ量カウント部2
2において、CG製作情報を格納するに必要なメモリ容
量を各情報について算出する(ステップ4)。 例えば頂点4の面情報を格納するのに必要なメモリ容量
は、次式(1)のように、48バイト(bytes )
と算出される。 4バイトス3次元情報(X、Y、Z)x4頂点=48バ
イト ・・・・・・(1)なお、1つの実数デ
ータを格納するのに必要な容量は4バイトである。 又、例えば、前記面情報に対して貼付けようとするテク
スチャ情報を格納するのに必要なメモリ容量は次式(2
)から、32バイトとされる。 4バイトス2次元情報(u 、 v ) x4頂点32
バイト ・・・・・・(2)更に又、色情報につ
いては、例えば次のような色指定のとき、 Ka rc+d 、 green 、 blue (
面の環境反射)Kd red 、 green 、
blue 面の拡散反射)Ks red 、 gr
een 、 blue 面の鏡面反射)exp
鏡面反射係数)transparency
透過率)次式(3)のように44バイトとな
る。 4バイトス3色情報(R,G、B) ×3(環境反射、拡散反射、鏡面反射)+4バイト(鏡
面反射係数) +4バイト(透過率)=44バイト・・・(3)なお、
−色分の色情報を格納するのに必要な容量は4バイトと
している。 又、テクスチャ画gA1枚分(例えば縦512×横51
2)の情報を格納するのに必要なメモリ容量は、512
X512=256にバイトとなる。 以上のようにして3次元物体の形状情報等をメモリに格
納するのに必要な容量を算出する。 次いで、前記のようにして算出した必要な容量の値を元
に、CG製作情報を格納するのに必要なメモリ領域を確
保する(ステップ5)。 例えば頂点数4の面情報が200個集まって物体形状を
表わしている場合には、1面当り(1)式から48バイ
トのため、48バイト×200面=9.375にバイト
確保する。 又、物体形状のテクスチャ画像情報については、1面当
り(2)式から32バイトのため32バイト×2oO面
=6.25にバイト確保する。 又、視点情報については、4バイトメ3次元=12バイ
ト確保する。又注視点情報については、4バイトメ3次
元=12バイト確保する。 又色情報(1種類のもの)については、前記(3)式に
従って44バイト確保する。 又テクスチャ画像(512X512)1枚については、
512バイト×512バイト=256にバイト確保する
。なお、この他必要に応じて計算時のワーク用メモリ領
域を確保する。 次いで、確保された各メモリ領域に3次元物体の形状情
報等のCG製作情報のデータを各々読込み格納する(ス
テップ6)。 次いで、投影画像作製部28において、前記読込まれた
CG製作情報を元に3次元形状物体の微小面の明るさを
計算し、2次元平面に投影・隠面処理して2次元画像を
製作する(ステップ7)。 この製作の際の処理アルゴリズムには、スキャンライン
法、レイトレーシング法、Zバッファ法等を用いること
ができる。又、2次元画像投影作製については、種々の
技術、例えば出願人が既に提案した特願昭60−149
765号明細書中に記載している技術を用いて行うこと
ができる。同出願に係る技術の詳細な説明は省略する。 次いで、製作された00画像データはフレームメモリ1
8に書込み、表示装W20に表示する(ステップ8)、
又、必要に応じて作成された00画像データは外部装置
へ出力、格納する。 以上の手順によりC0画像を製作する。この場合、3次
元形状等の各CG製作情報は、第1図のされるなめ、効
率良くメモリ部30を利用することができる。 なお、CG画像製作装置は、第1図の使用しないメモリ
領域を使い、並行して2つ以上のCG画像製作を行うこ
とかできる。 又本実施例においては、3次元形状物体の微小面の明る
さを計算し、2次元平面に投影・隠面処理し、3次元物
体を2次元に投影した2次元画像を製作する例を示した
が、本発明に係るCG画像製作装置で実施し作成する画
像はこれに限定されず、例えば、出願人が既に提案した
特願平2−176983に添付した明細書中に記載した
ワイヤーフレーム画像を製作する場合にも有効に使用す
ることができる。
。 この実施例は、第1図に示すような構成の、CG製作情
報に基づき、CG画像を製作するためのCG画像製作シ
ステムである。このシステムは、主に、形状位置・カメ
ラ情報入力格納装置10、形状入力格納装置12、テク
スチャ画像入力格納装置14、CG画像製作装置16、
フレームメモリ18、及び表示装置20からなるもので
ある。 前記形状位置・カメラ情報入力格納装置10は、製作し
ようとするCGの物体形状の3次元的位置、カメラの視
点位置、注視点、ライト(光源)の位置等の、形状に関
する位置やカメラ情報を入力し記憶しておくための装置
である。 前記形状入力格納装置12は、前記3次元物体の形状を
入力し、形状情報を格納するための装置である。実施例
では、この物体は面情報の集まりで表わされる。又、こ
れら各面情報は、頂点座標(X、Y、Z)情報の集まり
で表現される。テクスチャ画像を物体形状に貼付ける場
合は、この形状入力格納装置12で、貼付は座標(u、
v)の入力・格納を行う、又、物体の色もこの装置12
で入力・格納する。 前記テクスチャ画像入力装置14は、例えば物体表面の
模様や木目等を表わすテクスチャ画像を入力するための
もので、スキャナ装置等を用いることができる。 前記CG画像製作装置16は、前記3次元物体の形状デ
ータ、テクスチャ画像情報、形状位置・カメラ情報等の
CG製作情報を読込み、CG画像(実施例では3次元物
体を2次元平面に投影した画像)を製作するための装置
である。その各部構成の詳細は後述する。 前記フレームメモリ18は、前記CG画像製作装置16
で製作された、2次元画像データ(横1024X縦10
24画素;赤(R)、緑(G)、青(B))を−旦格納
するためのものであり、格納した画像データは前記表示
装置20中のCRT画面等に表示する。 前記CG画像製作装置16は、前記3次元物体の形状デ
ータ等のCG製作情報を読込む前に、そのデータ量をカ
ウントし、情報を格納するのに必要なメモリ容量を算出
し、メモリ部30に必要最少銀のメモリ領域を確保する
ものである。このため、CGCG1N11i製作装置1
6には、前記3次元物体形状情報等のデータ量をカウン
トし必要メモリ容量を算出するためのデータ量カウント
部22と、算出されたメモリ容量を元に、メモリ部30
内に必要最少銀のメモリ領域を確保するための必要メモ
リ領域確保部24と、前記確保部24で確保したメモリ
中の各メモリ領域に、前記3次元物体形状情報等の各C
G製作情報データを読込む処理を行うためのデータ読込
部26と、前記読込まれたデータを元に3次元形状物体
を2次元平面に投影しな画像を製作する処理を行うため
の投影画像製作部28と、各CG製作情報を格納するた
めのメモリ部30とか備えられる。 次に、実施例の作用を説明する。 実施例に係るCG画像製作システムは、第3図に示す流
れ図の手順に従ってCG画像を製作する。 即ち、まず形状入力格納装置12により、3次元物体の
形状情報、テクスチャ情報、物体の色情報を入力し、格
納する(ステップ1)。この場合、3次元物体の形状情
報は、物体形状を構成する各面の頂点座標(X、Y、Z
)で入力し格納する。 又、テクスチャ画像情報は、物体形状を構成する各面の
頂点座標に対応するテクスチャ画像の座標値(U 、
V )で入力し格納する。更に又、色情報は、環境光に
対する3次元物体の反射率、拡散反射率、鏡面反射率等
により入力し格納する。 次いで、形状位置・カメラ情報入力装置10により、3
次元物体形状の位置、カメラの位置(視点、注視点)、
ライトの位置・強度等の情報を入力し格納する(ステッ
プ2)。 次いで、テクスチャ画像入力格納装置により、物体形状
に貼付けるテクスチャ画像情報を入力し格納する(ステ
ップ3)。 以上のステップ1〜ステツプ3は任意の順にあるいは並
行して行うことができる。 次いで、C0画像製作装置16のデータ量カウント部2
2において、CG製作情報を格納するに必要なメモリ容
量を各情報について算出する(ステップ4)。 例えば頂点4の面情報を格納するのに必要なメモリ容量
は、次式(1)のように、48バイト(bytes )
と算出される。 4バイトス3次元情報(X、Y、Z)x4頂点=48バ
イト ・・・・・・(1)なお、1つの実数デ
ータを格納するのに必要な容量は4バイトである。 又、例えば、前記面情報に対して貼付けようとするテク
スチャ情報を格納するのに必要なメモリ容量は次式(2
)から、32バイトとされる。 4バイトス2次元情報(u 、 v ) x4頂点32
バイト ・・・・・・(2)更に又、色情報につ
いては、例えば次のような色指定のとき、 Ka rc+d 、 green 、 blue (
面の環境反射)Kd red 、 green 、
blue 面の拡散反射)Ks red 、 gr
een 、 blue 面の鏡面反射)exp
鏡面反射係数)transparency
透過率)次式(3)のように44バイトとな
る。 4バイトス3色情報(R,G、B) ×3(環境反射、拡散反射、鏡面反射)+4バイト(鏡
面反射係数) +4バイト(透過率)=44バイト・・・(3)なお、
−色分の色情報を格納するのに必要な容量は4バイトと
している。 又、テクスチャ画gA1枚分(例えば縦512×横51
2)の情報を格納するのに必要なメモリ容量は、512
X512=256にバイトとなる。 以上のようにして3次元物体の形状情報等をメモリに格
納するのに必要な容量を算出する。 次いで、前記のようにして算出した必要な容量の値を元
に、CG製作情報を格納するのに必要なメモリ領域を確
保する(ステップ5)。 例えば頂点数4の面情報が200個集まって物体形状を
表わしている場合には、1面当り(1)式から48バイ
トのため、48バイト×200面=9.375にバイト
確保する。 又、物体形状のテクスチャ画像情報については、1面当
り(2)式から32バイトのため32バイト×2oO面
=6.25にバイト確保する。 又、視点情報については、4バイトメ3次元=12バイ
ト確保する。又注視点情報については、4バイトメ3次
元=12バイト確保する。 又色情報(1種類のもの)については、前記(3)式に
従って44バイト確保する。 又テクスチャ画像(512X512)1枚については、
512バイト×512バイト=256にバイト確保する
。なお、この他必要に応じて計算時のワーク用メモリ領
域を確保する。 次いで、確保された各メモリ領域に3次元物体の形状情
報等のCG製作情報のデータを各々読込み格納する(ス
テップ6)。 次いで、投影画像作製部28において、前記読込まれた
CG製作情報を元に3次元形状物体の微小面の明るさを
計算し、2次元平面に投影・隠面処理して2次元画像を
製作する(ステップ7)。 この製作の際の処理アルゴリズムには、スキャンライン
法、レイトレーシング法、Zバッファ法等を用いること
ができる。又、2次元画像投影作製については、種々の
技術、例えば出願人が既に提案した特願昭60−149
765号明細書中に記載している技術を用いて行うこと
ができる。同出願に係る技術の詳細な説明は省略する。 次いで、製作された00画像データはフレームメモリ1
8に書込み、表示装W20に表示する(ステップ8)、
又、必要に応じて作成された00画像データは外部装置
へ出力、格納する。 以上の手順によりC0画像を製作する。この場合、3次
元形状等の各CG製作情報は、第1図のされるなめ、効
率良くメモリ部30を利用することができる。 なお、CG画像製作装置は、第1図の使用しないメモリ
領域を使い、並行して2つ以上のCG画像製作を行うこ
とかできる。 又本実施例においては、3次元形状物体の微小面の明る
さを計算し、2次元平面に投影・隠面処理し、3次元物
体を2次元に投影した2次元画像を製作する例を示した
が、本発明に係るCG画像製作装置で実施し作成する画
像はこれに限定されず、例えば、出願人が既に提案した
特願平2−176983に添付した明細書中に記載した
ワイヤーフレーム画像を製作する場合にも有効に使用す
ることができる。
以上説明した通り、本発明によれば、CG製作情報をそ
れぞれ格納するメモリ領域の設定の変更をCG製作の際
にいちいち行う必要がなく、各領域において情報がメモ
リ容量を超えた場合に当該情報を削減する必要がないこ
と等から、CG画像製作作業の負荷が大幅に軽減できる
。又、C0画像製作処理に必要となる最少尿のメモリだ
けを使用することができるなめ、1つのメモリを用いて
、並行して2以上のCG製作業務を行うことができるの
で、メモリの使用効率が向上する等の優れた効果が得ら
れる。
れぞれ格納するメモリ領域の設定の変更をCG製作の際
にいちいち行う必要がなく、各領域において情報がメモ
リ容量を超えた場合に当該情報を削減する必要がないこ
と等から、CG画像製作作業の負荷が大幅に軽減できる
。又、C0画像製作処理に必要となる最少尿のメモリだ
けを使用することができるなめ、1つのメモリを用いて
、並行して2以上のCG製作業務を行うことができるの
で、メモリの使用効率が向上する等の優れた効果が得ら
れる。
第1図は、本発明の実施例に係るCG(コンピュータグ
ラフィックス)画像製作システムの全体的な構成を示す
ブロック図、 第2図は、本発明の詳細な説明するための、CG製作情
報がそれぞれ格納されるメモリ領域の例を示す平面図、 第3図は、前記実施例の作用を説明するための、前記シ
ステムにおけるC0画像製作手順を示す流れ図、 第4図は、従来のCG画像製作装置におけるCG製作情
報がそれぞれ割り当てられるメモリ領域の例を示す平面
図である。 10・・・形状位置・カメラ情報格納入力装置、12・
・・形状入力格納装置、 14・・・テクスチャ画像入力装置、 16・・・CG(コンピュータグラフィックス)画像製
作装置、 18・・・フレームメモリ、 20・・・表示装置、 22・・・データ量カウント部、 24・・・必要メモリ領域確保部、 26・・・データ読込部、 28・・・投影画像製作部、 30・・・メモリ部。 第1図
ラフィックス)画像製作システムの全体的な構成を示す
ブロック図、 第2図は、本発明の詳細な説明するための、CG製作情
報がそれぞれ格納されるメモリ領域の例を示す平面図、 第3図は、前記実施例の作用を説明するための、前記シ
ステムにおけるC0画像製作手順を示す流れ図、 第4図は、従来のCG画像製作装置におけるCG製作情
報がそれぞれ割り当てられるメモリ領域の例を示す平面
図である。 10・・・形状位置・カメラ情報格納入力装置、12・
・・形状入力格納装置、 14・・・テクスチャ画像入力装置、 16・・・CG(コンピュータグラフィックス)画像製
作装置、 18・・・フレームメモリ、 20・・・表示装置、 22・・・データ量カウント部、 24・・・必要メモリ領域確保部、 26・・・データ読込部、 28・・・投影画像製作部、 30・・・メモリ部。 第1図
Claims (1)
- (1)3次元形状情報、テクスチャ情報、色情報、視点
・注視点情報、ライト情報等のコンピュータグラフィッ
クス製作情報に基づきコンピュータグラフィックス画像
を製作する装置において、前記各製作情報を記憶するた
めのメモリと、前記各製作情報のデータ量から、当該各
情報を記憶するのに必要なメモリ容量を算出するための
手段と、 算出メモリ容量に基づき、メモリ中に各情報を格納する
メモリ領域を確保するための手段と、確保されたメモリ
領域に各製作情報を格納するための手段と、 を備えたことを特徴とするコンピュータグラフィックス
画像製作装置のメモリ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23274290A JPH04112386A (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | コンピュータグラフィックス画像製作装置のメモリ装置 |
US08/396,895 US5566283A (en) | 1990-09-03 | 1995-03-01 | Computer graphic image storage, conversion and generating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23274290A JPH04112386A (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | コンピュータグラフィックス画像製作装置のメモリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04112386A true JPH04112386A (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=16944055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23274290A Pending JPH04112386A (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | コンピュータグラフィックス画像製作装置のメモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04112386A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012198932A (ja) * | 2006-09-29 | 2012-10-18 | Imagination Technologies Ltd | 三次元コンピュータ映像を発生するシステムのためのメモリマネージメントの改良 |
-
1990
- 1990-09-03 JP JP23274290A patent/JPH04112386A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012198932A (ja) * | 2006-09-29 | 2012-10-18 | Imagination Technologies Ltd | 三次元コンピュータ映像を発生するシステムのためのメモリマネージメントの改良 |
JP2012198931A (ja) * | 2006-09-29 | 2012-10-18 | Imagination Technologies Ltd | 三次元コンピュータ映像を発生するシステムのためのメモリマネージメントの改良 |
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