JPH04112238U - カメラ用ストロボのリフレクター - Google Patents

カメラ用ストロボのリフレクター

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Publication number
JPH04112238U
JPH04112238U JP2375091U JP2375091U JPH04112238U JP H04112238 U JPH04112238 U JP H04112238U JP 2375091 U JP2375091 U JP 2375091U JP 2375091 U JP2375091 U JP 2375091U JP H04112238 U JPH04112238 U JP H04112238U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
pair
side wall
camera strobe
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP2375091U
Other languages
English (en)
Inventor
敬三 関戸
Original Assignee
スタンレー電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by スタンレー電気株式会社 filed Critical スタンレー電気株式会社
Priority to JP2375091U priority Critical patent/JPH04112238U/ja
Publication of JPH04112238U publication Critical patent/JPH04112238U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形後リフレクターのバネ性による上下壁の
開きによる寸法の狂いが生じないようにしたストロボの
リフレクターを提供する。 【構成】 リフレクター3は、その側壁3aの一方の薄
板3a′に設けた凹部7と他方の薄板3a′に設けられ
ていて凹部7と係合する凸部8とを有している。そし
て、他方の側壁3bにおいても同様な構造となってい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カメラ用ストロボのリフレクターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カメラ用ストロボ装置は、図7に示した如く構成されている。即ち、カ メラ用ストロボ1は、発光体として使用されるクセノン管2と、クセノン管2を 後方及び上下左右の側面から覆うように形成されたリフレクター3と、リフレク ター3の前方にてケース4に取り付けられたレンズ5と、レンズ5を覆うように 配設されたカバーガラス6とから構成されており、クセノン管2を発した光は、 リフレクター3により反射されて前方へ進み、レンズ5,カバーガラス6を介し て外部へ出射し被写体を照射するようになっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、リフレクター3は、図8に示すように、薄い金属板をプレス成形す ることにより蒲鉾形に形成され、その左右側壁3a,3bがそれぞれ分離された 一対の薄板3a′,3b′から成っていたため、成形後リフレクター3自身のバ ネ性により、図9に示すように上下壁3c,3dの間が開いてしまい、寸法が狂 ってしまうという問題があった。
【0004】 本考案は、上記問題点に鑑み、成形後それ自身のバネ性による上下壁の開きに よる寸法の狂いが生じないようにしたカメラ用ストロボのリフレクターを提供す ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案によるカメラ用ストロボのリフレクターは、 側壁を構成する一対の薄板に係合部をそれぞれ設け、その一対の係合部を互いに 係合せしめたことを特徴としている。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、左右側壁の各一対の薄板同志が各一対の係合部により係合 固定されるので、成形後リフレクター自身のバネ性が作用しても上下壁の間が開 くことは無く、従って寸法の狂いは生じない。
【0007】
【実施例】
以下、図示した実施例に基づき、上記従来例と同一の部材には同一符号を付し て本考案を詳細に説明する。 図1は本考案によるカメラ用ストロボのリフレクターの第一実施例の側面図で ある。7は側壁3aの一方の薄板3a′に設けられた凹部を示し、また、8は他 方の薄板3a′に設けられていて凹部7と係合する凸部を示している。そして、 他方の側壁3bにおいても同様な構造となっている。
【0008】 この実施例は上述の如く構成されており、左右側壁3a,3bの各一対の薄板 3a′,3a′同志、3b′,3b′同志がそれぞれ凹部7と凸部8により係合 固定されるので、成形後リフレクター3自身のバネ性が作用しても上下壁3c, 3dの間が開くことは無く、従って寸法の狂いは生じない。
【0009】 図2及び図3はそれぞれ第二実施例の側面図及び図2のA方向矢視図である。 9は側壁3aの一方の薄板3a′に設けられた孔、10は他方の薄板3a′にそ の一部を折り曲げることにより形成されていて孔9と係合する爪である。 そして、他方の側壁3bにおいても同様な構造となっている。
【0010】 従って、この実施例においても、左右側壁3a,3bの各一対の薄板3a′, 3a′同志、3b′,3b′同志がそれぞれ孔9と爪10により係合固定される ので、成形後リフレクター3自身のバネ性が作用しても上下壁3c,3dの間が 開くことは無く、従って寸法の狂いは生じない。 尚、爪10は、図4に示した如く、薄板3a′の表面を突出せしめることによ り形成しても良い。
【0011】 図5及び図6はそれぞれ第三実施例の側面図及び図5のB方向矢視図である。 11は側壁3aの一対の薄板3a′,3a′にそれぞれ設けられたフックであっ て、互いに係合するようになっている。そして、他方の側壁3bにおいても同様 な構造となっている。
【0012】 従って、この実施例にあっても、左右側壁3a,3bの各一対の薄板3a′, 3a′同志、3b′,3b′同志がそれぞれフック11,11により係合固定さ れるので、成形後リフレクター3自身のバネ性が作用しても上下壁3c,3dの 間が開くことは無く、従って寸法の狂いは生じない。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によるカメラ用ストロボのリフレクターは、成形 後それ自身のバネ性による上下壁の開きによる寸法の狂いが生じないという実用 上重要な利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるカメラ用ストロボのリフレクター
の第一実施例を示す側面図である。
【図2】第二実施例の側面図である。
【図3】図2のA方向矢視図である。
【図4】第二実施例の変形例を示すもので、図2のA方
向矢視図である。
【図5】第三実施例の側面図である。
【図6】図5のB方向矢視図である。
【図7】従来のカメラ用ストロボ装置の断面図である。
【図8】上記従来のカメラ用ストロボ装置のリフレクタ
ーの斜視図である。
【図9】上記従来のリフレクターがそれ自身のバネ性に
より上下壁が開いた状態を示す側面図である。
【符号の説明】
3 リフレクター 3a,3b 側壁 3a′,3b′ 薄板 3c 上壁 3d 下壁 7 凹部 8 凸部 9 孔 10 爪 11 フック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄い金属板をプレス成形することにより
    蒲鉾形に形成され、その左右側壁がそれぞれ分離された
    一対の薄板から成るカメラ用ストロボのリフレクターに
    おいて、前記一対の薄板に係合部をそれぞれ設け、その
    一対の係合部を互いに係合せしめたことを特徴とするカ
    メラ用ストロボのリフレクター。
JP2375091U 1991-03-19 1991-03-19 カメラ用ストロボのリフレクター Pending JPH04112238U (ja)

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JPH04112238U true JPH04112238U (ja) 1992-09-30

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JP2375091U Pending JPH04112238U (ja) 1991-03-19 1991-03-19 カメラ用ストロボのリフレクター

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55130005A (en) * 1979-03-29 1980-10-08 Olympus Optical Co Strobe reflecting mirror

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55130005A (en) * 1979-03-29 1980-10-08 Olympus Optical Co Strobe reflecting mirror

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