JPH04111580A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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Publication number
JPH04111580A
JPH04111580A JP2229149A JP22914990A JPH04111580A JP H04111580 A JPH04111580 A JP H04111580A JP 2229149 A JP2229149 A JP 2229149A JP 22914990 A JP22914990 A JP 22914990A JP H04111580 A JPH04111580 A JP H04111580A
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JP
Japan
Prior art keywords
video camera
heat
cabinet
circuit board
large amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP2229149A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Morikawa
森川 正義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH04111580A publication Critical patent/JPH04111580A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオカメラに関し、特に携帯用として小型
に構成したものに好適なビデオカメラに関する。
〔発明の概要〕
本発明は、ビデオカメラにおいて、内部の回路基板に放
熱用の接地パターンを設け、発熱量が大きい部品をこの
接地パターンに近接させて配置すると共に、キャビネッ
トの表面の一部に取付けた金属板とこの接地パターンと
を、熱伝導率の高い部材により接続するようにし、ビデ
オカメラ内部の熱が効率良く外部に放熱されるようにし
たものである。
〔従来の技術〕
一般に民生用のビデオカメラは、撮像レンズを介して固
体撮像素子(CCDイメージヤ−)等の撮像手段の撮像
面に到達した光像を電気的な映像信号に変換し、この映
像信号をビデオテープ記録部にてビデオテープに記録す
るように構成され、これらの各部品がキャビネット内に
一体に収納される。
この場合、この種のビデオカメラは近年携帯に便利なよ
うに小型化される傾向にあり、取扱い性が向上している
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、ビデオカメラを小型に構成すると、ビデオカ
メラ内に収納された回路部品等から発生する熱が、外部
に逃げにくくなる不都合があった。
即ち、小型化するために、IC等の回路部品が基板に高
密度に実装される傾向にあり、また基板間の距離も短く
なる傾向にあり、IC等の回路部品から発生する熱が内
部にこもり易くなってきており、さらに小型化によりキ
ャビネットの表面積が小さくなっているために、外部へ
の放熱がほとんど行われない構造になる傾向にあり、キ
ャビネットに放熱用の通気孔を設けるスペースを確保す
ることも困難になってきている。
このように放熱が充分に行われないと、ビデオカメラ内
の温度が上昇して各回路が正常に作動しなくなり、撮像
して得られる映像信号にオーバーモジュレーション、黒
引きノイズ、白引きノイズ等が発生して記録信号の画質
が低下すると共に、装着したビデオテープの耐熱温度を
越えて、ビデオテープが変質してしまう場合があった。
本発明の目的は、この種のビデオカメラの放熱が充分に
できるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明のビデオカメラは、例えば第1図及び第2図に示
すように、撮像信号等を処理する集積回路部品が装着さ
れた回路基板(2)、 (3)をキャビネット(10)
、 (20)内に収納して構成されるビデオカメラにお
いて、回路基板(2)、 (3)に放熱用の接地パター
ン(2a)、 (3a)を設け、集積回路部品の内、発
熱量が大きい部品(4)、 (5)を回路基板(2)、
 (3)の接地パターン(2a)、 (3a)に近接さ
せて配置してこの部品(4)、 (5)の接地端子を接
地パターン(2a)、 (3a)に接続し、キャビネッ
ト(10)、 (20)の表面の一部に熱伝導率の高い
金属板(14)、 (15)を取付け、回路基板(2)
、 (3)の接地パターン(2a)、 (3a)を、熱
伝導率の高い部材(30)によりキャビネット(10)
、 (20)の金属板(14)、 (15)と接続する
ようにしたものである。
[作用] このようにしたことで、回路基板(2)、 (3)に取
付けられた発熱量が大きい集積回路部品(4)、 (5
)から発生する熱は、この回路基板(2)、 (3)の
接地パターン(2a)、 (3a)から熱伝導率の高い
部材(30)を介してキャビネット(10)、 (20
)の表面の金属板(14)。
(15)へと伝わり、この金属板(14)、 (15)
から外部に放熱される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
第1図は本例のビデオカメラを分解して示す斜視図で、
第2図は組み立てた状態での断面図である。これらの図
において、(10)及び(20)はそれぞれビデオカメ
ラのキャビネットの一部を示し、ビデオカメラが組み立
てられるときには、このキャビネット(10)、 (2
0)等が接続されて一体になる。
この場合、キャビネット(10)には、後述する光学ユ
ニット(6)を収納するための筒状の突起(11)を有
し、この突起(11)の側面に開口部(12)が設けで
あると共に、突起(11)よりも上側にも開口部(13
)が設けである。そして、このそれぞれの開口部(12
) 。
(13)には、金属板(14)、 (15)が接着剤に
より取付けてあり、開口部(12)、 (13)を塞い
でいる。この金属板(14)、 (15)は、比較的熱
伝導率の高い金属を使用する。なお、金属板(14)に
は、操作スイッチ等の部品を配置するための透孔が設け
である。
そして、このキャビネット(10)、 (20)により
形成される空間に収納される部品として、ビデオテープ
が装着されビデオテープレコーダとしての機構部品であ
るメカデツキ部(1)と、撮像信号を記録等のために処
理する集積回路部品が装着された回路基板(2)、 (
3)と、レンズ装置とこのレンズ装置により結像した像
光を撮像するCCDイメージヤ−等よりなる光学ユニッ
ト(6)とが用意されている。
この場合、それぞれの回路基板(2)、 (3)の上端
部には、導体よりなる放熱用の接地パターン(2a) 
、 (3a)が全幅に亘って設けてあり、比較的消費電
力が多く発熱量の多いI C(4)、 (5)がこの接
地パターン(2a)、 (3a)に近接した位置に配置
しである。この消費電力が多く発熱量の多いI C(4
)、 (5)としては、記録・再生用アンプ、VTR入
出力信号処理回路。
サーボ制御回路等がある。そして、この発熱量の多いT
 C(4)、 (5)の接地端子を、放熱用の接地パタ
ーン(2a)、 (3a)と接続する。このとき、発熱
量の多いI C(4)、 (5)の下側は、出来るかぎ
り広い面積の接地パターン(図示せず)としである。
そして本例においては、回路基板(2)、 (3)の上
端部の放熱用の接地パターン(2a)、 (3a)に、
放熱のためと基板の固定のための接続部材(30)が取
付けられるようにしである。即ち、アルミ、銅等の比較
的熱伝導率の高い金属よりなる接続部材(30)には接
地パターン(2a) 、 (3a)の長さに対応した溝
(31)。
(32)が形成してあり、この溝(31)、 (32)
に接地パターン(2a)、 (3a)を挿入して螺子(
図示せず)で隅を止めることで、回路基板(2)、 (
3)に接続部材(30)が固定される。このとき、予め
接地パターン(2a)、 (3a)にシリコンコンパウ
ンド等のペーストを塗布しておき、接地パターン(2a
)、 (3a)と接続部材(30)との接触が完全にな
るようにしても良い。
そして、この接続部材(30)には、側面から舌状に伸
びたハネ部(33)、 (35)が設けてあり、それぞ
れのハネ部(33)、 (35)の先端部(34)、 
(36)が半円形に湾曲している。そして、このビデオ
カメラを組み立てた状態では、第2図に示すように、こ
のそれぞれのバネ部(33)及び(35)が、キャビネ
ット(10)に取付けた金属板(14)及び(15)の
裏面と接触するような形状にしである。この場合、各バ
ネ部(33)、 (35)の弾性力により、先端部(3
4)、 (36)が金属板(14)、 (15)の裏面
と圧接するようにしである。また、このとき先端部(3
4) 、 (36)と金属板(14)。
(15)との接触は、各バネ部(33)、 (35)の
全幅に亘って行われるようにしである。なお、各バネ部
(33)、 (35)の弾性力は単に接触状態を維持さ
せるためのものであり、弱い力で良く、例えば接続部材
(30)をアルミ材としたときでも、このアルミ材自身
が持つ弾性力で充分である。
本例のビデオカメラは、このように構成したことで、回
路基板(2)、 (3)の放熱用の接地パターン(2a
)、 (3a)の近傍に配された消費電力が大きい(即
ち発熱量が多い)  I C(4)、 (5)から発生
する熱が、この放熱用の接地パターン(2a)、  (
3a)から接続部材(30)へと伝わり、さらにこの接
続部材(30)と接続状態にあるキャビネット(10)
の表面の金属板(14)及び(15)に伝わる。従って
、I C(4)、 (5)から発生する熱が、キャビネ
ット(10)の表面の金属板(14)及び(15)から
外部に放熱され、ビデオカメラ内に熱がこもることがな
(、ビデオカメラ内の温度上昇を防止することができる
。この場合、発熱量が多いI C(4)、 (5)と放
熱用の接地パターン(2a)、 (3a)とは、出来る
かぎり広い面積の接地パターンで接続してあり、放熱用
の接地パターン(2a)、 (3a)と接続部材(30
)との接続も、回路基板(2)、 (3)の全幅に亘っ
ていて、さらに接続部材(30)と金属板(14)及び
(15)との接触部分も多くしているので、熱が効率良
く外部に放熱される。このため、ビデオカメラ本体を小
型に構成して放熱用の通気孔等を設けるスペースがない
場合でも、充分に放熱が行われ、ビデオカメラ内の温度
が上昇せず、撮像して得られる映像信号に発熱による異
常が発生しないと共に、装着したビデオテープが耐熱温
度を越えて変質してしまう事故も防止される。
なお、放熱用の接続部材(30)は回路基板(2)、 
(3)の固定用フレームも兼ねているので、放熱用の専
用の部品としてはキャビネット(10)に取付けた金属
板(13)、 (14)だけで良く、本例のような放熱
するためにビデオカメラの構成がほとんど複雑にならな
い。
なお、放熱用の金属板のキャビネットへの取付は箇所は
、上述実施例以外の箇所としても良く、例えばビデオカ
メラの底部の三脚取付は部の近傍としても良い。このよ
うにすることで、三脚を取付けた場合には、内部の熱が
三脚側に逃げ、より効率の良い放熱が行われる。
或いは、バッテリーの取付は部に放熱用の金属板を配置
し、ハンテリー側に熱を逃がすようにしても良い。この
場合には、バッテリーがビデオカメラ内の熱で温められ
、寒冷地でアルカリ電池等のバッテリーを使用したとき
には、この電池が保温されてバッテリーの持続時間が長
くなる利益がある。
さらにまた、本発明は上述実施例に限らず、その他種々
の構成が取り得ることは勿論である。
ある。
(1)はメカデンキ部、(2)、 (3)は回路基板、
(2a)(3a)は放熱用の接地パターン、(4)、 
(5)は発熱量の多いIC1(6)は光学ユニント、(
10)、 (20)はキャビネット、(12)、 (1
3)は開口部、(14)、 (15)は金属板、(30
)は接続部材である。
〔発明の効果〕
本発明によると、回路基板に取付けられた発熱量が大き
い集積回路部品から発生する熱が、キャビネットの表面
の金属板へと効率良く伝わり、この金属板からビデオカ
メラ内で発生する熱を外部に放熱させることができ、例
えばビデオカメラ本体が小型で放熱用の通気孔等を設置
するスペースがない場合に好適である。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  撮像信号等を処理する集積回路部品が装着された回路
    基板をキャビネット内に収納して構成されるビデオカメ
    ラにおいて、 上記回路基板に放熱用の接地パターンを設け、上記集積
    回路部品の内、発熱量が大きい部品を上記回路基板の接
    地パターンに近接させて配置してこの部品の接地端子を
    上記接地パターンに接続し、上記キャビネットの表面の
    一部に熱伝導率の高い金属板を取付け、 上記回路基板の接地パターンを、熱伝導率の高い部材に
    より上記キャビネットの金属板と接続するようにしたビ
    デオカメラ。
JP2229149A 1990-08-30 1990-08-30 ビデオカメラ Pending JPH04111580A (ja)

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