JPH04110993U - 受信機 - Google Patents
受信機Info
- Publication number
- JPH04110993U JPH04110993U JP1485091U JP1485091U JPH04110993U JP H04110993 U JPH04110993 U JP H04110993U JP 1485091 U JP1485091 U JP 1485091U JP 1485091 U JP1485091 U JP 1485091U JP H04110993 U JPH04110993 U JP H04110993U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signals
- signal
- gate
- time
- amplified
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 13
- 230000003321 amplification Effects 0.000 abstract description 8
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 Az、El、Σ信号が時分割することにより
1組のIFアンプで増幅することができ、増幅後、時分
割したAz、El、Σ信号の同期を合わせることにより
IFアンプ間で生じる増幅度の差及び位相の差による影
響のない角度検出を行う受信機を得る。 【構成】 モノパルスアンテナ1で得られたAz、E
l、Σ信号をゲート4で時間(t)の間通過させる。通
過した三つの信号は遅延器6a、6b、6cでt、2
t、3tの時間ずつずらされた後、1組のIFアンプ8
で増幅される。増幅された三つの信号はマルチプレクサ
9で遅延器10a、10b、10cに分配され、遅延器
10a、10b、10cにおいて3t、2t、tの時間
遅延されることにより特定の時間で同期がとられる。
1組のIFアンプで増幅することができ、増幅後、時分
割したAz、El、Σ信号の同期を合わせることにより
IFアンプ間で生じる増幅度の差及び位相の差による影
響のない角度検出を行う受信機を得る。 【構成】 モノパルスアンテナ1で得られたAz、E
l、Σ信号をゲート4で時間(t)の間通過させる。通
過した三つの信号は遅延器6a、6b、6cでt、2
t、3tの時間ずつずらされた後、1組のIFアンプ8
で増幅される。増幅された三つの信号はマルチプレクサ
9で遅延器10a、10b、10cに分配され、遅延器
10a、10b、10cにおいて3t、2t、tの時間
遅延されることにより特定の時間で同期がとられる。
Description
【0001】
この考案は、アンテナより得られたアジマス差信号(以下Az信号という。)
、エレベーション差信号(以下El信号という。)、和信号(以下Σ信号という
。)を増幅する受信機に関する。
【0002】
図2は、従来の受信機を示す構成図である。図において、1は3chモノパル
スアンテナ、2はミキサ、3はローカル発振器、8はIFアンプ、12は分配器
、13は位相検波回路、14は信号レベル検出回路である。
【0003】
従来の受信機は上記のように構成され、3chモノパルスアンテナ1で受信し
たRF帯域のAz、El、Σ信号をローカル発振機2からのローカル信号とミキ
サ3でミキシングすることによりIF帯域のAz、El、Σ信号に変換し、各々
IFアンプ8で増幅し、信号レベル検出回路でΣ信号の信号レベルを検出するこ
とにより目標からの信号であることの確認を行い、またAz信号とΣ信号及びE
l信号とΣ信号を位相検波回路で位相検波することによりAz方向及びEl方向
の角度検出を行う。
【0004】
上記のような受信機では、Az、El、Σ信号を3組のIFアンプ8で各々増
幅しているため、この3組のIFアンプ8間で増幅度の差及び位相の差が生じ、
角度検出の誤差を増大させていた。更に、IFアンプ8は、温度の変化により増
幅度及び位相が変動するためより一層増幅度の差及び位相の差が大きくなり角度
検出の誤差を増大させるという問題点が有った。
【0005】
この考案は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、3組のIF
アンプ間で生じる増幅度の差及び位相の差による影響をなくすため、Az、El
、Σ信号を1組のIFアンプで増幅し、角度検出誤差の少ない受信機を得ること
を目的としている。
【0006】
この考案に係わる受信機においては、Az、El、Σ信号を時分割するためゲ
ート及び遅延器を設け、1組のIFアンプで増幅後、時分割したAz、El、Σ
信号の同期を合わせるため、ゲート制御回路、マルチプレクサ、遅延器、ゲート
を設けたものである。
【0007】
上記のように構成された受信機では、Az、El、Σ信号が時分割されている
ので1組のIFアンプで増幅することができ、増幅後、時分割したAz、El、
Σ信号の同期を合わされているのでIFアンプ間で生じる増幅度の差及び位相の
差による影響のない角度検出を行うことができる。
【0008】
実施例1.
図1はこの考案の1実施例を示す構成図であり、1、2、3、8、12、13
及び14は上記従来受信機と全く同一のものである。4はアンテナより得られた
Az、El、Σ信号を所定の時間通過させるゲート、5はゲート、マルチプレク
サ及びゲートを制御するゲート制御回路、6a、6b、6cはゲートを通過した
Az、El、Σ信号を各々所定の時間遅延させる遅延器、7は各々所定の時間ず
つずれたAz、El、Σ信号を結合する結合器、9はIFアンプで増幅されたA
z、El、Σ信号を分配するマルチプレクサ、10a、10b、10cは前段で
各々所定の時間毎遅延されたAz、El、Σ信号を特定の時間で同期するよう各
々所定の時間遅延させる遅延器、11は遅延器により同期を合わせたAz、El
、Σ信号より特定の時間通過させるゲートである。
【0009】
前記のように構成された受信機においては、3chモノパルスアンテナ1で受
信したRF帯域のAz、El、Σ信号をローカル発振機2からのローカル信号と
ミキサ3でミキシングすることによりIF帯域のAz、El、Σ信号に変換し、
このAz、El、Σ信号をゲート4により所定の時間(t)の間通過させ、ゲー
ト4を通過したAz、El、Σ信号をAzは遅延器6aによりt、Elは遅延器
6bにより2倍のt、Σ信号は遅延機6cにより3倍のtの間遅延させ、遅延器
各々所定の時間ずつずれたAz、El、Σ信号を結合器により結合するので1組
のIFアンプ8で増幅ができ、IFアンプ8で増幅されたAz、El、Σ信号を
マルチプレクサ9で遅延器に分配し、前段で各々所定の時間毎遅延されたAz、
El、Σ信号を所定の時間で同期するようAzは遅延器10aにより3倍のt、
Elは遅延器10bにより2倍のt、Σ信号は遅延器10cによりtの間遅延さ
せ、同期を合わせたAz、El、Σ信号をゲート11により特定の時間通過させ
る。ゲート制御回路5はゲート4、マルチプレクサ9及びゲート11を制御する
事によりAz、El、Σ信号を特定の時間で同期するよう機能する。このゲート
11を通過し、同期したAz、El、Σ信号は、従来通り信号レベル検出回路1
4でΣ信号の信号レベルを検出することにより目標からの信号であることの確認
を行い、またAz信号とΣ信号及びEl信号とΣ信号を位相検波回路13で位相
検波することによりAz方向及びEl方向の角度検出を行うことができる。
【0010】
この考案は、以上説明したように構成されているので、Az、El、Σ信号を
1組のIFアンプで増幅することができるので、3組のIFアンプ間で生じる増
幅度の差及び位相の差による影響をなくすことができるという効果がある。
【図1】この考案の実施例を示す受信機の構成図であ
る。
る。
【図2】従来の受信機を示す構成図である。
1 3chモノパルスアンテナ
2 ミキサ
3 ローカル発振器
4 ゲート
5 ゲート制御回路
6a 遅延器
6b 遅延器
6c 遅延器
7 結合器
8 IFアンプ
9 マルチプレクサ
10a 遅延器
10b 遅延器
10c 遅延器
11 ゲート
12 分配器
13 位相検波回路
14 信号レベル検出回路
Claims (1)
- 【請求項1】 アンテナより得られたアジマス差(A
z)信号、エレベーション差(El)信号、和(Σ)信
号を所定の時間通過させるゲート、このゲートを通過し
たAz、El、Σ信号を各々所定の時間遅延させる遅延
器、各々所定の時間ずつずれたAz、El、Σ信号を増
幅するIFアンプ、このIFアンプで増幅されたAz、
El、Σ信号を分配するマルチプレクサ、このマルチプ
レクサの出力端につながり、前段で各々所定の時間毎遅
延されたAz、El、Σ信号を特定の時間で同期するよ
う各々所定の時間遅延させる遅延器、この遅延器により
同期を合わせたAz、El、Σ信号より特定の時間通過
させるゲート、並びにマルチプレクサ及びゲートを制御
するゲート制御回路とを備えたことを特徴とする受信
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1485091U JPH04110993U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1485091U JPH04110993U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04110993U true JPH04110993U (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=31902219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1485091U Pending JPH04110993U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04110993U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002214318A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Futaba Corp | 到来波推定方式 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP1485091U patent/JPH04110993U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002214318A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Futaba Corp | 到来波推定方式 |
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