JPH04109311A - 多関節ロボットの位置補正方法 - Google Patents

多関節ロボットの位置補正方法

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Publication number
JPH04109311A
JPH04109311A JP22760190A JP22760190A JPH04109311A JP H04109311 A JPH04109311 A JP H04109311A JP 22760190 A JP22760190 A JP 22760190A JP 22760190 A JP22760190 A JP 22760190A JP H04109311 A JPH04109311 A JP H04109311A
Authority
JP
Japan
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camera
arm
point
command value
command
Prior art date
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Pending
Application number
JP22760190A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Takamori
高森 克廣
Tsutomu Asaeda
朝枝 勉
Noribumi Yoshida
則文 吉田
Katsuaki Hara
勝明 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP22760190A priority Critical patent/JPH04109311A/ja
Publication of JPH04109311A publication Critical patent/JPH04109311A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J 本発明は多関節ロボットの作業点の位置決め精度を確保
する位置決め制御方法に関する。
[従来の技術] 従来、多関節ロボットを用いて組み立て作業を行う場合
、作業動作を教示して教示した動作をプレイバックさせ
ることが多い。この場合、ロボットアームの駆動装置な
どのバックラッシやアームのたわみによって実際の作業
点の位置と教示点の位置との間に誤差が生じることがあ
る。この誤差を補正する方法として、予めアームの動作
位置の変化によつて生じる外力の変化を制御系の位置偏
差値として求め、アームの動作位置とこの位置偏差値か
ら目標位置の補正値を求めて位置決め制御するものが開
示されている(例えば特公昭6010648号公報)。
[発明が解決しようとする課題] ところが上記方法により補正値を出す場合、ロボットア
ームの動作位置が直交座標の一つの軸に対して外力によ
って変化する関係は、おおよそsinカーブを取るもの
として指令値が補正処理されている。しかし、アームの
先端に加わる荷重によってアームの駆動軸に結合された
減速機にバックラッシが生じる場合、アームの先端の位
置は非線形で複雑に変化するため、嵌合組み立てのよう
に高い精度を要求される場合は、アーム先端の位置の偏
差を十分補正できず、複数の関節をもったアームを駆動
して連続した動作を行うと誤差が大きく、組み立て作業
に時間がかかるという欠点があった。
本発明は、補正値を正確に検出してロボットの作業点の
位置決めの精度を向上させることを目的とするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、制御装置からの位置指令によって任意の位置
に位置決め可能な位置制御系を備えた多関節ロボットの
位置補正方法において、前記多関節ロボットの最先端の
アームの先端に画像データを取り入れるカメラを備え、
前記多関節ロボットのアームうちの2つのアームに平行
に基準板を設け、前記基準板に座標線および前記座標線
に平行な目盛り線を刻印し、前記2つのアームを動作範
囲内の各作業点の指令値を指令して移動させ、前記カメ
ラにより視野に入った前記基準板の目盛り線の画像デー
タと、前記カメラの中心点から前記目盛り線までの距離
の画像データとから画像処理によって前記各作業点の座
標値を演算し、前記演算により求めた前記各作業点の座
標値と前記指令値との差を前記指令値に対応した補正値
として記憶しておき、前記2つのアームを前記動作範囲
内の各作業点の指令値を指令して動作させる時、前記指
令値に前記補正値を加算して動作させる方法である。
[作用コ カメラの視野に入る程度の間隔のxy座標線に平行な目
盛り線を書いた基準板を設けてアームの先端の作業点の
位置を検出し、カメラによって得られた作業点の位置座
標値を画像処理により求め、その位置座標値から作業点
の補正値を指令値に対応して求めるので、アームの動作
位置と補正値との関係が非線形で複雑な場合でも、単純
化することなく、そのまま補正することができる。。
[実施例コ 本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例を示す側面図で、多関節ロボッ
トlはベース2に第1アーム3の一方端が回動しうるよ
うに支持し、ベース2に固定された駆動モータ31によ
り第1アーム3を回動するようにしである。第1アーム
3の他方端には第2アーム4の一方端が回動じつるよう
に支持されている。そして、第2アーム4の駆動レバー
5と連結レバー51と第1アーム3と第2アーム4で平
行リンクを形成し、駆動レバー5をベース2に固定され
た駆動モータ41により回動することにより第2アーム
4を第1アーム3上で回動するようにしである。第2ア
ーム4の先端には第3アーム6が第2アーム4の長平方
向に沿った軸の回りに回転しつるように支持されている
。第3アーム6の先端には手首部61が設けられ、所定
の負荷を加えるための荷重Wとともに、画像データを取
り入れるカメラ7が固定されている。なお、カメラ7の
中心点を手首部61の作業動作の位置を指令するときの
基準となる作業点として決める。そして、その作業点の
座標およびロボットの各アーム、手首等の姿勢を制御す
るための位置指令値を出力する制御装置(図示しない)
が設けられている。
ここで、ロボットの動作中の作業点の補正値を決定する
方法を説明する。
まず、カメラ7の視野に入る程度の間隔でxy座標線に
平行に、かつ等間隔に基盤の目に目盛り線を刻印した基
準板8を、第1図に示すように、第1アーム3と第2ア
ーム4に平行に設置する。
最初、原点POの位置でカメラ7により視野に入った基
準板8の目盛り線XO+ yoと、カメラ7の中心点と
の距離δXo、  δy0を画像処理によって検出し、
作業点の原点座標値X。、Yoを、Xo=xo+δXO
,YO= yo+δ3’。
として求める。
次に、第1図に示した第1アーム3、第2アーム4を動
作させた動作範囲の位置、例えばPlに作業点が移動す
るように指令値X、、 Y、によって第1アーム3、第
2アーム4を駆動する。そして、第2図に示すように、
カメラ7の視野Aに入った基準板8の目盛り線X、、 
 y、とカメラ7の中心点との距離δX l +  δ
y1を画像処理によって検出し、P1座標値X、’ 、
 Y、°を、 X、’  =x、+δx1.  yl’  = ’!1
” 6 yとして求める。
求められたPlの座標値X、’ 、 Y、’ と指令値
XY、との差をPLにおける補正値ΔX1.ΔY1とす
る。
このような処理により、第1図に示すPI、P2、P3
、P4、P5によって囲まれる動作範囲の主要な指令値
X、、、 Y。(nは座標位置検出数)の位置について
補正値ΔXo、ΔY、を、 ΔX、=X、−X、  、ΔY、=Y、−Y。
として求め記憶しておく。
実際にロボットの各アームを指令値X、、  Yoによ
り駆動するときは、指令値X。、Yoに予め記憶された
補正値ΔXo、ΔY、を加算して各アームを駆動させる
このように、アームの先端の作業点の補正値が指令値に
対応してカメラによって画像処理により求められるので
、アームの動作位置と補正値との関係が減速機のバック
ラッシのように非線形で複雑な場合でも、sinカーブ
などに単純化することなく、そのまま複雑なカーブをも
った関係で補正することができる。
したがって、複数の関節をもったアームを駆動して連続
した動作を行う場合でもアームの先端の作業点の位置が
正確に補正されるので誤差が累積されて大きくなること
はなく、正確な組み立て作業を行うことができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、カメラから得た画
像を処理して指令値に対応する補正値を求めるので、減
速機のバックラッシが生じる場合のように、ロボットの
アームの指令値と動作位置との誤差が複雑な関係になる
場合でも、補正値を正確に求めることができ、ロボット
の作業点の位置決めの精度を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例を示す側面図、第2図は座標線
と目盛り線の関係と補正値とを説明する説明図である。 1・・・多関節ロボット、2・・・ベース、3・・・第
1アーム、4・・・第2アーム、5・・・駆動レバー、
51・・・連結レバー、6・・・第3アーム、7・・・
カメラ、8・・・基準板 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、制御装置からの位置指令によって任意の位置に位置
    決め可能な位置制御系を備えた多関節ロボットの位置補
    正方法において、 前記多関節ロボットの最先端のアームの先端に画像デー
    タを取り入れるカメラを備え、 前記多関節ロボットのアームうちの2つのアームに平行
    に基準板を設け、前記基準板に座標線および前記座標線
    に平行な目盛り線を刻印し、前記2つのアームを動作範
    囲内の各作業点の指令値を指令して移動させ、 前記カメラにより視野に入った前記基準板の目盛り線の
    画像データと、前記カメラの中心点から前記目盛り線ま
    での距離の画像データとから画像処理によって前記各作
    業点の座標値を演算し、前記演算により求めた前記各作
    業点の座標値と前記指令値との差を前記指令値に対応し
    た補正値として記憶しておき、 前記2つのアームを前記動作範囲内の各作業点の指令値
    を指令して動作させる時、前記指令値に前記補正値を加
    算して動作させることを特徴とする多関節ロボットの位
    置補正方法。
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