JPH04107524A - 液晶表示システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は液晶表示システムに関し、特に情報処理装置等
における各種の情報を表示する液晶表示システムに関す
る。

従来技術 一般に、情報処理装置等に用いられる液晶表示装置は、
第２図に示されているような構造となっている。すなわ
ち、光源１１から出力された光が下偏光板１２で直線偏
光され、液晶層１４を通過する際に円偏光されて上偏光
板１６で光の透過又は非透過が選択されることにより画
像が表示されていた。つまり、液晶層１４への電圧印加
のオン又はオフにより、二値画像が表示されていたので
ある。なお、１３及び１５はガラスである。

しかし、上述した従来の液晶表示装置では、装置の利用
者以外の者も表示内容を見ることができ、秘密保持がで
きないという欠点があった。

発明の目的 本発明は上述した従来の欠点を解決するためになされた
ものであり、その目的は表示内容の秘密を保持すること
ができる液晶表示システムを提供することである。

発明の構成 本発明による液晶表示システムは、液晶層の奥側のみに
偏光板を有する液晶表示装置と、偏光板からなる眼鏡と
を含み、この眼鏡を通して前記液晶表示装置の表示内容
を見るようにしたことを特徴とする。

実施例 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明による液晶表示システムの一実施例の概
略構成図であり、第２図と同等部分は同一符号により示
されている。図において、本実施例の液晶表示システム
は、液晶表示装置１０と、メガネ２２とを含んで構成さ
れている。

本実施例の液晶表示システムにおける液晶表示装置１０
が従来のものと異なる点は、上偏光板か設けられていな
い点である。さらに、その上偏光板と同等の機能を有す
るのがメガネ２２に設けられている偏光板２１ａ及び２
１．　ｂである。つまり、液晶表示装置１０の表示情報
は、メガネ２２の偏光板２１ａ及び２１ｂを通して見る
ことで始めて画像として認識することができるのである
。よって、メガネ２２を付けている利用者以外の第三者
は、表示情報を見ることができす、これにより秘密が保
持されるのである。

かかる構成において、液晶表示装置１０における光源１
１、下偏光板１２及び液晶層１４まての動作は、従来の
液晶表示装置と同様である。ところが、ガラス１５から
は円偏光された光が送出される。よって、この時点ては
、画像は見えない。

その円偏光された光は、メガネ２２に設けられた目前の
偏光板２１　ａ及び２１ｂにより、円偏光から直線偏光
となる。これにより、画像となって見ることが可能とな
るので、目前に偏光板を付けた人でないと表示情報を見
ることかできないのである。

なお、メガネの代りに偏光板としての機能を合するコン
タクトレンスを用いても同等の効果か得られることは明
らかである。また、本実施例においては、表示画面の奥
側に光源を有するいわゆるバックライト型の液晶表示装
置の場合を説明したが、それに限らず、いわゆる反射型
の液晶表示装置についても同様の効果が得られることは
明らかである。

発明の詳細 な説明したように本発明は、本来設けられていた上偏光
板を排除し、その代わりに同等の機能を有するメガネ等
を介して画像を見るようにしたことにより、利用者以外
の第三者は表示情報を見ることができず、秘密を保持て
きるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例による液晶表示システムの概略
構成図、第２図は従来の液晶表示装置の概略構成図であ
る。 主要部分の符号の説明 １０・・・・・・液晶表示装置 ２１ａ、２１ｂ・・・・・・偏光板 ２２・・・・・・メガネ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）液晶層の奥側のみに偏光板を有する液晶表示装置
   と、偏光板からなる眼鏡とを含み、この眼鏡を通して前
   記液晶表示装置の表示内容を見るようにしたことを特徴
   とする液晶表示システム。