JPH04105643A - 磁気共鳴画像診断装置 - Google Patents

磁気共鳴画像診断装置

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JPH04105643A
JPH04105643A JP2221275A JP22127590A JPH04105643A JP H04105643 A JPH04105643 A JP H04105643A JP 2221275 A JP2221275 A JP 2221275A JP 22127590 A JP22127590 A JP 22127590A JP H04105643 A JPH04105643 A JP H04105643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bed
guide rail
top plate
magnetic resonance
subject
Prior art date
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Pending
Application number
JP2221275A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kitamura
浩司 喜多村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気共鳴画像診断装置に係り、特に診断操作
を容易に行なうことが可能であり、かつ良好な画像を得
ることが可能な磁気共鳴画像診断装置に関する。
(従来の技術) 生体などの被検体の内部状況を非破壊的に検査する磁気
共鳴画像診断(MRI)装置が診断用医療機器として広
く普及している。
病院等に設置される従来の磁気共鳴画像診断装置は、例
えば第4図および第5図に示すように、患者等の被検体
1を載置する天板2を昇降自在に保持する寝台3と、寝
台3の長手方向延長上に設けられた磁石架台4と、磁石
架台4内に形成された被検体挿入口5の底部に配設され
たガイドレール6とをMRI撮影室7内に配置して構成
される。
また上記天板2は上記寝台3の上面およびガイドレール
6上を長手方向にスライド自在に構成されている。磁石
架台4は、被検体1の被検部に磁場を形成する超電導磁
石または常電導磁石等を内蔵しており、被検体挿入口5
内のほぼ中央部に均一な磁場が形成される。
また上記ガイドレール6は、寝台3が磁石架台4の外部
において床面8近くに下降した最下位の状態から最高位
に上昇した高さにおいて、天板2を受けるような高さに
一定に固定されている。
検査時において天板2上に載置された被検体1としての
患者は、寝台3の最高位への上昇動作の後に、天板2と
ともにガイドレール6上を磁石架台4方向に水平にスラ
イドし、被検体挿入口5内の所定位置に挿入される。そ
して磁石架台4に内蔵された超電導磁石等によってスキ
ャン対象部に特定周波数の高周波磁場を与えることによ
り被検体内の各部において核磁気共鳴が生じ、その結果
放出される電磁波が図示しない検出器によって検出され
る。そして各検出信号は、図示しないコンピュータによ
り再構成されて表示装置(モニタ)において断層像とし
て表示される。上記寝台3および天板2の移動動作の調
整、被検体の位置決め、スキャン条件設定、画像処理等
の一連の操作は、コンソールによって集中制御される。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら従来の磁気共鳴画像診断装置においては、
被検体挿入口内に配設したガイドレールが一定の高さで
固定されているため、被検体を載置した天板を磁石架台
内部で上下方向に調整することは不可能であった。した
がって被検体の大きさまたは撮影条件によっては、磁場
が均一に形成された磁場中心部にスキャン対象部位を設
定することかできず、鮮明な診断画像を得ることかでき
ない場合が多かった。
特に被検体としての患者のを椎をサーフェイスコイル等
でスキャンする場合には、磁場均一性が不良な領域にス
キャン中心を設定することが余儀なくされ、高精度の画
像が得に<<、診断精度も低下してしまう欠点があった
一方、スキャン対象部位を磁場中心に設定するために、
被検体と天板との間に高さ調整用のマットを介装させる
方法も採用されているが、オペレータの作業負荷が著し
く増大し、診断効率も低下してしまう問題点があった。
上記対応策として、寝台上から磁石架台方向にスライド
した天板を寝台上で片持ち梁状に支持した状態で寝台の
昇降機能を利用して上下動させる構造も考えられる。
しかしながら、磁石架台の被検体挿入口の奥行は通常2
m程度であり、この内部中央に身長1゜8m程度の被検
体としての患者を挿入するためには、寝台の前端部から
2m以上にも亘って天板を片持ち状に突き出す必要があ
る。ところが、この天板に撓み等を生じさせることなく
、高精度で天板の位置決めを行なうためには天板および
寝台の相互の保持部を堅牢な構造とすることが必要であ
り、天板および寝台の設計製造コストおよび製品重量が
大幅に増大してしまう問題点がある。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
あり、スキャン対象部を磁場中心に設定することができ
、常に高精度の診断画像を得ることが可能であり、診断
操作が容易な磁気共鳴画像診断装置を提供することを目
的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明に係る磁気共鳴画像診
断装置は、被検体を載置した天板を昇降自在に保持する
寝台と、寝台の長手方向延長上に設けられた磁石架台と
、磁石架台内に形成された被検体挿入口の底部に配設さ
れたガイドレールと、上記寝台の上面およびガイドレー
ル上を長平方向にスライド自在に形成した天板とを備え
る磁気共鳴画像診断装置において、上記被検体挿入口内
に挿入した天板を昇降自在に保持する上下動機構を設け
たことを特徴とする。
(作用) 上記構成に係る磁気共鳴画像診断装置によれば、上下動
機構の動作によって被検体挿入口内に挿入した天板を任
意の位置に昇降させることができるため、天板上に載置
した被検体のスキャン対象部位を、磁場均一性に優れた
磁場中心に設定することが可能となる。したがって常に
鮮明で高精度な診断画像を得ることができ、画像診断の
信頼性を大幅に向上させることができる。
また従来のようなスキャン対象位置の調整のために被検
体と天板との間にマットを介装したりして高さを調整す
るなどの煩雑な位置決め作業をなくすことが可能になり
、オペレータの作業負荷が低減されるとともに診断効率
を大幅に改善することができる。
(実施例) 次に本発明の一実施例について添付図面を参照して説明
する。第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
なお、第4図および第5図に示す従来例と同一要素には
同一符号を付してその重複する説明を省略する。
すなわち本実施例に係る磁気共鳴画像診断装置は、被検
体1を載置した天板2を昇降自在に保持する寝台3と、
寝台3の長手方向延長上に設けられた磁石架台4と、磁
石架台4内に形成された被検体挿入口5の底部に配設さ
れたガイドレール6aと、上記寝台3の上面およびガイ
ドレール6a上を長手方向にスライド自在に形成した天
板2とを備える磁気共鳴画像診断装置において、上記被
検体挿入口5内に挿入した天板2を昇降自在に保持する
上下動機構9を設けて構成される。
また上記上下動機構9は、例えば第2図に示すように、
基台10上において伸縮する2組のX脚すンク11の上
端にガイドレール6aを載置する一方、X脚すンク11
の開度を調整する油圧シリンダ12を基台10上に配設
して、油圧シリンダ12の伸縮動作によってX脚すンク
11が開閉し、ガイドレール6aが昇降するように構成
される。
さらにガイドレール6aの中心軸方向に配設した軌道1
3に天板2の下面が嵌め込まれ、天板2は軌道13に沿
って進退自在となるように構成されている。
上記上下動機構9の上下動範囲は被検体1の寸法の大小
によって異なるが、人体の場合には100酎程度で十分
である。またガイドレール6aと寝台3上面との相互間
を天板2が円滑にスライドして移動できるようにするた
め、上下動機構9か上下動する高さの範囲においては、
寝台3の上面とガイドレール6aの上面とは常に一致す
るように両者を同期させて昇降するように構成される。
上記の磁気共鳴画像診断装置を使用する場合、上下動機
構9の高さhを最小に保持した状態で、被検体1として
の患者を載置した天板2を寝台3から被検体挿入口5方
向にスライドさせる。次に上下動機構9の油圧シリンダ
12のピストンを伸長動作させてX脚すンク11を閉脚
せしめ、ガイドレール6a上に保持した天板2を上昇さ
せる。
この上昇動作は、被検体1のスキャン対象部位か被検体
挿入口5内の磁界中心に位置するまで継続される。この
上下動機構9の上昇量と寝台3の上昇量は一致するよう
に両者の駆動機構は同期する。
したがって寝台3の上面から床面8までの高さHと上下
動機構9のガイドレール6aの上面から床面8までの高
さは一致する。
スキャンが終了すると天板2は第1図に示すように寝台
3方向にスライドし、さらに寝台3は床面8近傍まで降
下して患者は床面8に降り立つ。
このとき上下動機構9は最下位まで収縮した状態に復帰
する。
このように本実施例によれば、上下動機構9の昇降動作
によって被検体挿入口5内に挿入した天板2を任意の位
置に昇降させることができるため、天板2上に載置した
被検体1のスキャン対象部位を、磁場均一性に優れた磁
場中心に容易に設定することが可能となる。したがって
常に鮮明で高精度な診断画像を得ることができ、画像診
断の信頼性を大幅に向上させることができる。
また従来のようなスキャン対象位置の調整のために被検
体1と天板2との間にマットを介装したりして高さを調
整するなどの煩雑な位置決め作業をなくすことが可能に
なり、オペレータの作業負荷が低減されるとともに診断
効率を大幅に改善することができる。
次に本発明の他の実施例について第3図を参照して説明
する。
第3図に示す磁気共鳴画像診断装置は、第1図に示すリ
ンク機構によって形成した上下動機構9に替えて、ガイ
ドレール6の下面と被検体挿入口5の底面との間に介装
した流体袋14で上下動機構9aを構成したものである
流体袋14は、例えば高圧の液体や空気などの気体を注
入または排出されることにより、膨張または収縮し、ガ
イドレール6を上昇または降下させるものである。本装
置によっても、流体袋14を膨張収縮させることにより
、天板2上に載置した被検体1の高さを任意に調整する
ことかでき、常に最適なスキャン位置を設定することが
できる。
〔発明の効果〕
以上説明の通り、本発明に係る磁気共鳴画像診断装置に
よれば、上下動機構の動作によって被検体挿入口内に挿
入した天板を任意の位置に昇降させることができるため
、天板上に載置した被検体のスキャン対象部位を、磁場
均一性に優れた磁場中心に設定することが可能となる。
したがって常に鮮明で高精度な診断画像を得ることがで
き、画像診断の信頼性を大幅に向上させることができる
また従来のようなスキャン対象位置の調整のために被検
体と天板との間にマットを介装したりして高さを調整す
るなどの煩雑な位置決め作業をなくすことが可能になり
、オペレータの作業負荷か低減されるとともに診断効率
を大幅に改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁気共鳴画像診断装置の一実施例
を示す断面図、第2図は第1図における上下動機構の拡
大斜視図、第3図は本発明の他の実施例を示す断面図、
第4図は従来の磁気共鳴画像診断装置の構造例を示す斜
視図、第5図は従来装置の構成を示す断面図である。 1・・・被検体、2・・・天板、3・・・寝台、4・・
・磁石架台、5・・・被検体挿入口、6,6a・・・ガ
イドレール、7・・・MRI撮影室、8・・・床面、9
,9a・・・上下動機構、10・・・基台、11・・・
X脚すンク、12・・・油圧シリンダ、13・・・軌道
、14・・・流体袋。 出願人代理人   波 多 野   入館11I 第3図 第5g!! 第2m

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検体を載置した天板を昇降自在に保持する寝台と、寝
    台の長手方向延長上に設けられた磁石架台と、磁石架台
    内に形成された被検体挿入口の底部に配設されたガイド
    レールと、上記寝台の上面およびガイドレール上を長手
    方向にスライド自在に形成した天板とを備える磁気共鳴
    画像診断装置において、上記被検体挿入口内に挿入した
    天板を昇降自在に保持する上下動機構を設けたことを特
    徴とする磁気共鳴画像診断装置。
JP2221275A 1990-08-24 1990-08-24 磁気共鳴画像診断装置 Pending JPH04105643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2221275A JPH04105643A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 磁気共鳴画像診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2221275A JPH04105643A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 磁気共鳴画像診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04105643A true JPH04105643A (ja) 1992-04-07

Family

ID=16764227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2221275A Pending JPH04105643A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 磁気共鳴画像診断装置

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JP (1) JPH04105643A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5457865A (en) * 1993-07-23 1995-10-17 Nissin Kogyo Co., Ltd. Automatic boot mounting apparatus and method of automatically mounting a boot with the apparatus
CN107257658A (zh) * 2015-02-27 2017-10-17 皇家飞利浦有限公司 具有可移动患者承载架的磁共振检查系统

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