JPH04105276A - 位相マージン測定法 - Google Patents

位相マージン測定法

Info

Publication number
JPH04105276A
JPH04105276A JP22381190A JP22381190A JPH04105276A JP H04105276 A JPH04105276 A JP H04105276A JP 22381190 A JP22381190 A JP 22381190A JP 22381190 A JP22381190 A JP 22381190A JP H04105276 A JPH04105276 A JP H04105276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
phase margin
recording medium
ram
optical recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22381190A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Kuwata
直樹 鍬田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP22381190A priority Critical patent/JPH04105276A/ja
Publication of JPH04105276A publication Critical patent/JPH04105276A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レーザー等の光を微小径のスポットに絞り、
情報を記録する光学式記録媒体の位相マージンを測定す
る方法に関する。
[従来の技術] 一般に、光記録においては第7図に示すように、マーク
間記録71とマーク長記録72の2種類の記録方式があ
る。マーク間記録は、マーク(記録ピット)の長さは意
味を持たないが、その間隔にデータとしての意味が存在
する。一方、マーク長記録はそのマークの長さが意味を
持つ。今、マーク間記録におけるその間隔をt、もしく
はマーク長記録におけるマーク長をtとする。実際の光
記録においては、ノイズジッタ・ピークシフトといった
原因により、このtの値が基準値10のまわりで分布す
ることになる。この様子を第6図に示す。
第6図において、横軸が時間を、縦軸が出現頻度を表す
。従来の位相マージン測定法においては、光学式記録媒
体の再生信号をタイムインターバルカウンタ等で取り込
み、この分布図から位相マージンを求めていた。第6図
で示された分布において、61で示したのが正規の再生
窓であり、このとき全てのデータがこの窓の範囲内に納
まっているので、エラーは発生しない。次に62で示さ
れるように再生窓をシフトさせると、図の斜線で示した
部分がこの窓からはずれエラーになる。このように従来
は、再生信号を一度取り込み、分布を求め、この分布が
再生窓からはずれる個数を計算して位相マージンを求め
ていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の位相マージン測定法においては、−度デ
ータを取り込んでから、ソフト的に再生窓をシフトさせ
ながら、エラー発生個数を計数しているので非常に時間
を要していた。また、toから太きくずれるものについ
ては、測定にかからず被検査数が不正確になりがちであ
った。そこで本発明はこのような問題点を解決するため
のもので、その目的とするところは、ハード的に再生窓
をシフトさせながら、実時間で位相マージンを測定する
方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の位相マージン測定法は、光学式記録媒体と、光
学式記録媒体に情報を記録再生する光学ピックアップと
、光学式記録媒体の再生信号から正規の位置からシフト
させたクロックでコードデータを取り出すシフトデータ
判別器と、前述の記録媒体にデータを記録したり、前述
のコードデータとの比較を行うためのRAMと、このR
AMに記録用および比較用データを書き込むホストコン
ピュータを有する構成において、前述のコードデータと
前述のRAM内のデータを比較することにより、ビット
エラーを検出し、位相マージンを求めることを特徴とす
る。
[実施例1 以下本発明について図面に基づいて説明する。
まず最初に、光学式記録媒体の物理フォーマット例につ
いて、第3図をもとに説明する。光学式記録媒体におい
ては、トラックアドレス・セクタアドレス等が凹凸状の
ビットで予め媒体上に形成されている。第3図において
、上方に示された部分がセクタのフォーマットである。
このセクタが複数偏集まって、トラックを形成する。3
1が前述の凹凸状のビットで形成されたプリフォーマッ
ト部、33がユーザーがデータを記録するユーザー記録
部である。32は、31と33を分離するギャップ部、
34は、セクタを分離するギャップ部である。次に、下
方に示された部分がユーザー記録部33の詳細図である
。35は、クロック同期を取るためのVFO部、36は
、同期確定を検出する5YNCマークで、37がユーザ
ーのデータを記録する部分である。
位相マージンの測定を行う前に、光学式記録媒体の被検
査エリアにデータを記録しておく必要がある。記録を行
うときの手順を第2図に示す。記録動作を行う場合、ホ
ストコンピュータ104がアドレス切り替え器108に
信号を送信し、107のRAMの読みだし開始アドレス
を記録用に設定する。このときRAMから送り出される
データは、第3図における35〜37の部分のデータで
ある。RAMから出た記録信号23は、光学ピックアッ
プ22に入り、光学式記録媒体21上に記録される。
第4図にRAM107上のメモリ配置図を示す。
第4図(a)は、記録用データ41と比較用データ42
を別々の領域に配置した例で、同(b)図は、データの
同じ部分を共用した例である。前述のアドレス切り替え
器108は、記録時は(X)で示される位置に、比較時
は(y)で示される位置に読みだし開始アドレスを切り
替える。
次に位相マージンの測定手順について、第1図に基づい
て説明する。光学式記録媒体21からの再生信号は、波
形整形器・クロック抽出器(図示せず)をとおって、再
生データ101と再生クロック102の2つに分けられ
る。この再生データと再生クロックを用いて、標準デー
タ判別器105でコードデータに変換される。このとき
の様子を第5図に示す。第5図において、51が再生デ
ータ、52が再生クロックである。クロックの立ち上が
り時、再生データがハイレベルかローレベルかで、1も
しくはOのコードデータに変換する。
一方、再生クロックの一部は、位相シフト器103に入
り、ここで再生クロックの位相がシフトさせられる。再
生データをこのシフトしたクロックを用いて、シフトデ
ータ判別器106でコードデータに変換する。第5図に
おいて、再生データが(a)の部分のように正規の位置
にある場合、52のクロックを±TW/2シフトさせて
もエラーにならないが、(b)の部分のように/lだけ
右にシフトしているときは、クロックを(TW/2−1
t)以上左ヘシフトさせるとエラーになる。このように
再生データと再生クロックの位相関係を変化させること
により、位相マージンが測定できる。第1図の例におい
ては、再生クロックの位相をシフトさせたが、再生クロ
ックはそのままで、再生データの方をシフトさせてもよ
い。標準データ判別器1O5からの標準コードデータは
、マーク検出器109にはいり、ここで第3図に示した
5YNCマークが検出される。このマーク検出信号は、
後述するデータ比較の開始トリガー信号として用いる。
位相マージンを測定するとき、ホストコンピュータが位
相シフト器103にシフト量の指示を与え、一方アドレ
ス切り替え器108に信号を送信し、RAMのアドレス
を比較用に切り替える。 (第4図において(y)で示
される位置)そして、マーク検出器109がマークを検
出すると同時にシフトコードデータとRAMのデータと
の比較をデータ比較器110で行い、一致しなかった部
分をエラーとして検出し、エラー計数器111でこのエ
ラー数を計数する。エラーの検出方法としては、例えば
、RAMのデータとシフトコードデータとの排他的論理
和を取ればよい。ホストコンピュータは、計数結果を受
は取り、被測定データ数で除することにより、あるウィ
ンドウシフト値でのピットエラーレートを求める。シフ
ト値を変えながら、この手順を繰り返すことにより、位
相マージン曲線が得られる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明の位相マージン測定法を用い
ると、再生データと再生クロックの位相関係をハードウ
ェアでずらし、測定を行っているので、光学式記録媒体
からデータを読み込みながら実時間で位相マージンの計
測を行える。
また、この測定方法においては、第3図に示されたユー
ザーデータ部37の部分については、任意のデータをホ
ストコンピュータを通じて記録できるので、測定者の好
みのデータで測定してよい。
従って、どのパターンが最もマージンを少なくするのか
も測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の位相マージン測定法のブロック図、 第2図は、本発明の位相マージン測定用のデータ記録時
のブロック図、 第3図は、光学式記録媒体の物理フォーマットのレイア
ウト図、 第4図は、本発明で使用するRAMのメモリ配置図、 第5図は、本発明の位相マージン測定の動作原理図、 第6図は、従来の位相マージン測定法の原理説明図、 第7図は、光学式記録方式の概略図である。 101・・・再生データ 102・・・再生クロック 103・・・位相シフト器 104・・・ホストコンピュータ 105・・・標準データ判別器 106・・・シフトデータ判別器 107・・・RAM 108・・・アドレス切替器 109・・・マーク検出器 110・・・データ比較器 111・・・エラー計数器 21・・・光学式記録媒体 22・・・光学ピックアップ 23・・・記録信号 31・・・プリフォーマット部 32.34・・・ギャップ部 33・・・ユーザー記録部 35・・・VFO部 36・・・5YNCマーク 37・・・ユーザーデータ部 41・・・記録用データ 42・・・比較用データ 51・・・再生データ 52・・・再生クロック 53・・・コードデータ 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理土鈴木裏三部(他1名) 第2図 31、プリフォーマット部 32.34 ギャップ部 33:ユーザー記録部 35 : VFO部 36:5YNCマーク 37ユ一ザーデータ部 51:再生データ 52:再生クロック 53:コードデータ 第5図 41・記録用データ 42、比較用データ 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光学式記録媒体と、前記光学式記録媒体に情報を記録再
    生する光学ピックアップと、前記光学式記録媒体の再生
    信号から、正規の位置からシフトさせたクロックでコー
    ドデータを取り出すシフトデータ判別器と、前記記録媒
    体にデータを記録したり、前記コードデータとの比較を
    行うためのRAMと、前記RAMに記録用および比較用
    データを書き込むホストコンピュータを有する構成にお
    いて、前記コードデータと前記RAM内のデータを比較
    することにより、ビットエラーを検出し、位相マージン
    を求めることを特徴とする位相マージン測定法。
JP22381190A 1990-08-24 1990-08-24 位相マージン測定法 Pending JPH04105276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22381190A JPH04105276A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 位相マージン測定法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22381190A JPH04105276A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 位相マージン測定法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04105276A true JPH04105276A (ja) 1992-04-07

Family

ID=16804093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22381190A Pending JPH04105276A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 位相マージン測定法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04105276A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2845915B2 (ja) 情報再生方法および情報再生装置
US5148422A (en) Optical recording medium having a data recording track with offset data storing regions
JPH0477391B2 (ja)
JPH06318368A (ja) データを読出す方法及び装置
JP2513747B2 (ja) デ―タ記録再生方法
JP2517107B2 (ja) 光情報記録再生装置
US7821893B2 (en) Method for analyzing an abnormal region on an optical recording medium
JP3432663B2 (ja) 回転制御方法及び装置
KR100536869B1 (ko) 디코드 장치
JPH04105276A (ja) 位相マージン測定法
US20020105895A1 (en) Pre-pit detecting apparatus
JP2698784B2 (ja) 情報記録再生装置
JP3463163B2 (ja) フィジカルid検出及び復元装置
JPH0312041A (ja) 位相マージン測定法
JPH0312040A (ja) 位相マージン測定法
JPH02123571A (ja) 情報記録媒体の信号評価装置
JP3175978B2 (ja) トラッキングエラー信号生成装置
JPS60258766A (ja) 光情報記録再生装置
JP2798982B2 (ja) 光ディスク装置
JPH0580070B2 (ja)
JPH02308478A (ja) ビットエラーレート測定法
EP1553590A1 (en) Method for playback or recording of an optical recording medium
JPS61264559A (ja) 光デイスク
JPH0773519A (ja) 光磁気記録媒体及びこれを用いた光磁気記録方法
JP2003123257A (ja) 同期検出保護方法、及び、光ディスク記録装置