JPH0410372A - 気密端子の製造方法 - Google Patents
気密端子の製造方法Info
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- JPH0410372A JPH0410372A JP11194590A JP11194590A JPH0410372A JP H0410372 A JPH0410372 A JP H0410372A JP 11194590 A JP11194590 A JP 11194590A JP 11194590 A JP11194590 A JP 11194590A JP H0410372 A JPH0410372 A JP H0410372A
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- Japan
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- glass
- sealing
- height
- metal outer
- inner diameter
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- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 44
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 36
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 13
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
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- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産l上二五且分此
この発明は金属外環の内径に比較してガラス封止高さが
2.5倍以上大きい気密端子の製造方法に関する。
2.5倍以上大きい気密端子の製造方法に関する。
従】匡1月1
気密端子は、一般に、第5図および第6図に示すように
、金属外環1内にガラス2を介してリード線3を気密絶
縁的に封着した構造を有する。
、金属外環1内にガラス2を介してリード線3を気密絶
縁的に封着した構造を有する。
ところが、用途によっては、ガラス2の外径りに比較し
て、その封止高さHが大きいものが要求される場合があ
ったが、ガラスタブレットのプレス成型の都合上、H/
D=2.5が製造限度であった。
て、その封止高さHが大きいものが要求される場合があ
ったが、ガラスタブレットのプレス成型の都合上、H/
D=2.5が製造限度であった。
そのため、H/D>2.5の気密端子を製造する場合に
、第7図に示すように、プレス成型の可能な高さの低い
複数個のガラスタブレッ)2a。
、第7図に示すように、プレス成型の可能な高さの低い
複数個のガラスタブレッ)2a。
2bを積み重ねて封着することも考えられるが(特公昭
5[i −8498号公報)、ガラス2の封着高さHが
大きい場合は、封着後のガラス2に、第8図に示すよう
に径方向の気泡4がパックされやすく、耐電圧不良が発
生しやすいという問題点があった。
5[i −8498号公報)、ガラス2の封着高さHが
大きい場合は、封着後のガラス2に、第8図に示すよう
に径方向の気泡4がパックされやすく、耐電圧不良が発
生しやすいという問題点があった。
また、第9図ないし第12図に示すように、封着工程を
複数化した場合においても(特開昭61−245482
号公報)、第10図に示すように一次封着工程において
封着されたガラス14bが金属外環13内面へ這い上が
るため、その上に乗せる第2のガラスタブレット14c
との間に隙間を生じ、二次封着工程において気泡16が
パックされるという上記と同様の問題点があった。
複数化した場合においても(特開昭61−245482
号公報)、第10図に示すように一次封着工程において
封着されたガラス14bが金属外環13内面へ這い上が
るため、その上に乗せる第2のガラスタブレット14c
との間に隙間を生じ、二次封着工程において気泡16が
パックされるという上記と同様の問題点があった。
−−の
この発明は、段部を介して複数個のシール内径(D2
>Dt >を有する金属外環内の高さHlと内径D1部
に高さhiと外径d、の比が2.5未満の第1のガラス
タブレットを配置して加熱することにより、第1のガラ
スタブレットを溶融させて段部まで封着し、第1のガラ
ス面を平坦とする一次封着工程と、金属外環内の前記第
1のガラス上の高さH2と内径D2部に、高さh2と外
径d2の比hz/dzが2.5未滴の第2のガラスタブ
レットを溶融させて封着する二次封着工程とを有するこ
とを特徴とするものである。
>Dt >を有する金属外環内の高さHlと内径D1部
に高さhiと外径d、の比が2.5未満の第1のガラス
タブレットを配置して加熱することにより、第1のガラ
スタブレットを溶融させて段部まで封着し、第1のガラ
ス面を平坦とする一次封着工程と、金属外環内の前記第
1のガラス上の高さH2と内径D2部に、高さh2と外
径d2の比hz/dzが2.5未滴の第2のガラスタブ
レットを溶融させて封着する二次封着工程とを有するこ
とを特徴とするものである。
上記の構成によれば、−次封着工程で、第1のガラスタ
ブレットが溶融する際に段部によって金属外環内面への
這い上がりが抑制されるので、封着後のガラス面がフラ
ットとなり、第2のガラスタブレットを隙間を生ずるこ
となく組立てられるため、二次封着工程で第2のガラス
タブレットを溶融する際、気泡がパックされることなく
、ガラス封着高さHと外径りの比H/Dが2.5以上の
気密端子を製造することができる。
ブレットが溶融する際に段部によって金属外環内面への
這い上がりが抑制されるので、封着後のガラス面がフラ
ットとなり、第2のガラスタブレットを隙間を生ずるこ
となく組立てられるため、二次封着工程で第2のガラス
タブレットを溶融する際、気泡がパックされることなく
、ガラス封着高さHと外径りの比H/Dが2.5以上の
気密端子を製造することができる。
尖五医
以下、この発明の一実施例について第1図ないし第4図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図において、1oはグラファイト製の封着治具で、
金属外環の嵌挿用の凹部11とリード線挿入用の孔12
とを有する。23は金属外環で、第2図に示すように、
その高さHと内径D□およびD2との比H/D、および
H/ D 2は2.5以上に設定されている。23aは
その内径の差(D2 Dt)により形成される段部で
ある。
金属外環の嵌挿用の凹部11とリード線挿入用の孔12
とを有する。23は金属外環で、第2図に示すように、
その高さHと内径D□およびD2との比H/D、および
H/ D 2は2.5以上に設定されている。23aは
その内径の差(D2 Dt)により形成される段部で
ある。
24aは金属外環23内の内径D1部分に挿入配置され
た第1のガラスタブレットで、その高さhlと外径d1
の比り、/dユは2.5未満である。この状態で、全体
を中性または弱還元性雰囲気中において、約1000℃
に加熱すると、第1のガラスタブレッ)24aが溶融し
て、第2図に示すように、第1のガラス24bを介して
、リード線25が封着される。この時第1のガラス24
bは段部23aより金属外環23の内面を上部へ這い上
がることなく、上面はフラットとなる。
た第1のガラスタブレットで、その高さhlと外径d1
の比り、/dユは2.5未満である。この状態で、全体
を中性または弱還元性雰囲気中において、約1000℃
に加熱すると、第1のガラスタブレッ)24aが溶融し
て、第2図に示すように、第1のガラス24bを介して
、リード線25が封着される。この時第1のガラス24
bは段部23aより金属外環23の内面を上部へ這い上
がることなく、上面はフラットとなる。
次に、第3図に示すように、前記第1のガラス24bの
上に第2のガラスタブレット24cを載置する。この第
2のガラスタブレット24cの高さh2と外径d2 (
>dt)の比h2/d2 は2.5未満である。この第
2のガラスタブレット24cと第1のガラス24bの間
には隙間ができないので、この状態で全体を中性または
弱還元性雰囲気中において約1000″Cで加熱すると
、第4図に示すようにガラス24の封着高さHと外径り
の比H/Dが2.5以上の気密端子が、気泡のパックな
しに製造できる。
上に第2のガラスタブレット24cを載置する。この第
2のガラスタブレット24cの高さh2と外径d2 (
>dt)の比h2/d2 は2.5未満である。この第
2のガラスタブレット24cと第1のガラス24bの間
には隙間ができないので、この状態で全体を中性または
弱還元性雰囲気中において約1000″Cで加熱すると
、第4図に示すようにガラス24の封着高さHと外径り
の比H/Dが2.5以上の気密端子が、気泡のパックな
しに製造できる。
なお、第2図ないし第4図においては、封着治具10の
図示を省略している。
図示を省略している。
また、上記実施例は、第1.第2のガラスタブレット2
4 as 24 cを用いる場合について説明したが、
ガラス24の封着高さHと外径りの比がさらに大きい場
合には、3個以上の内径の金属外環および3個以上のガ
ラスタブレットを用いてもよい。
4 as 24 cを用いる場合について説明したが、
ガラス24の封着高さHと外径りの比がさらに大きい場
合には、3個以上の内径の金属外環および3個以上のガ
ラスタブレットを用いてもよい。
光匪盆熱果
この発明によれば、金属外環の内径差により形成される
段部を利用して、−次封着工程でガラス上面を平坦にで
きることにより、ガラス封着高さHと外径りの比H/D
が2.5以上の気密端子を気泡がパックされることなく
製造できる。
段部を利用して、−次封着工程でガラス上面を平坦にで
きることにより、ガラス封着高さHと外径りの比H/D
が2.5以上の気密端子を気泡がパックされることなく
製造できる。
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例の気密端子の
製造方法について説明するための断面図で、第1図は一
次封着工程前の組立状態の断面図、第2図は一次封着工
程後の断面図、第3図は二次封着工程前の組立状態の断
面図、第4図は二次封着工程後の断面図である。 第5図は、気密端子の平面図で、第6図は第5図のVI
−VI線に沿う断面図である。 第7図は従来の製造方法について説明するための封着工
程前の組立状態の断面図で、第8図は封着後の断面図で
ある。 第9図は従来の他の製造方法について説明するための一
次封着前の組立状態の断面図、第10図は一次封着後の
断面図、第11図は二次封着前の組立状態の断面図、第
12図は二次封着後の断面図である。 23・・・金属外環、 23a・・・段部、 24・・・ガラス、 24a・・・第1のガラスタブレット、24b・・・第
1のガラス、
製造方法について説明するための断面図で、第1図は一
次封着工程前の組立状態の断面図、第2図は一次封着工
程後の断面図、第3図は二次封着工程前の組立状態の断
面図、第4図は二次封着工程後の断面図である。 第5図は、気密端子の平面図で、第6図は第5図のVI
−VI線に沿う断面図である。 第7図は従来の製造方法について説明するための封着工
程前の組立状態の断面図で、第8図は封着後の断面図で
ある。 第9図は従来の他の製造方法について説明するための一
次封着前の組立状態の断面図、第10図は一次封着後の
断面図、第11図は二次封着前の組立状態の断面図、第
12図は二次封着後の断面図である。 23・・・金属外環、 23a・・・段部、 24・・・ガラス、 24a・・・第1のガラスタブレット、24b・・・第
1のガラス、
Claims (1)
- 金属外環内に、ガラス封着高さHと外径Dの比が2.
5以上のガラスを介してリード線を気密絶縁的に封着し
てなる気密端子を製造する際に、金属外環内に高さHi
と外径Diとの比Hi/Diが2.5未満となるガラス
シール部を段部を介して複数個形成し、内径Diの小さ
な部分から前記段部まで順次封着を行うことを特徴とす
る気密端子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11194590A JPH0410372A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 気密端子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11194590A JPH0410372A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 気密端子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0410372A true JPH0410372A (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=14574088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11194590A Pending JPH0410372A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 気密端子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0410372A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6655540B2 (en) | 1998-12-16 | 2003-12-02 | Fujitsu Limited | Strap attaching structure and electronic apparatus |
JP2009272142A (ja) * | 2008-05-07 | 2009-11-19 | Yamatake Corp | ハーメチックシール部品の製造方法 |
-
1990
- 1990-04-26 JP JP11194590A patent/JPH0410372A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6655540B2 (en) | 1998-12-16 | 2003-12-02 | Fujitsu Limited | Strap attaching structure and electronic apparatus |
JP2009272142A (ja) * | 2008-05-07 | 2009-11-19 | Yamatake Corp | ハーメチックシール部品の製造方法 |
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