JPH04101749U - 自動車の雪道交差点用ミラー - Google Patents

自動車の雪道交差点用ミラー

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JPH04101749U
JPH04101749U JP1149391U JP1149391U JPH04101749U JP H04101749 U JPH04101749 U JP H04101749U JP 1149391 U JP1149391 U JP 1149391U JP 1149391 U JP1149391 U JP 1149391U JP H04101749 U JPH04101749 U JP H04101749U
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
intersections
snowy
intersection
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP1149391U
Other languages
English (en)
Inventor
雅博 遠藤
Original Assignee
株式会社サークル鉄工
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社サークル鉄工 filed Critical 株式会社サークル鉄工
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】積雪地方においては、大型反射鏡が積雪に遮ら
れる等のために利用できなくなることが多くなり、運転
者は左右を確認するのに交差点中央により近い位置まで
自動車を進入させるため、事故の原因となっていたの
を、自動車の先端部を交差点内に少し突き出る状態にす
ることにより、簡単に左右を見通し安全を確認できるよ
うにし、交通事故の減少を図ること。 【構成】鏡装架体aが、上下左右の向きを各別にしかも
任意に調整変更できるようにした左右鏡板7,8を装架
している。その鏡装架体aが、支柱6の下端に備えた取
付け部材11により、自動車13の先端部に取外し自在
に取り付けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車の雪道交差点用ミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、見通しの悪い交差点においては、その所要位置に道路用大型反射鏡を設 置して交通の安全に資しているが、積雪地方では冬期間における除雪作業が行き 届かないために、その大型反射鏡を利用できない状態となり、殆どの交差点では 見通し不良を余儀無くされ、事故を引き起こしていることがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
すなわち、積雪地方においては、雪の無い時は所要位置に設置してある大型反 射鏡により左右を見通すことができ特に問題の無い交差点であっても、積雪に遮 られる等のためにその大型反射鏡を利用できなくなることが多くなる。 そのため、運転者は左右を見通せる交差点中央により近い位置まで自動車を進 入させて左右の確認をする必要があるが、そのことが事故の原因となる確率を高 くしている。
【0004】 本考案の目的は、自動車の先端部を交差点内に少し突き出る状態にすることに より、簡単に左右を見通し安全を確認できる雪道交差点用ミラーを提供し、これ によって交通事故の減少を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
鏡装架体aが、上下左右の向きを各別にしかも任意に調整変更できるようにし た左右鏡板7,8を装架している。 その鏡装架体aが、支柱6の下端に備えた取付け部材11により、自動車13 の先端部に取外し自在に取り付けられている。
【0006】
【作用】
運転者は、自動車の先端部を交差点に少し進入させた位置、すなわち鏡装架体 が交差点の左右を写す位置において、左右を確実に見通すことができる。したが って、従来のように、運転者自身が左右を直接目視する危険な位置まで自動車を 交差点内深く進入させなくても、左右から進行して来る車両の有無を容易にしか も確実に知ることができる。
【0007】
【実施例】
以下本考案雪道交差点用ミラーを図示の実施例について詳しく説明する。 図1〜3は本考案の第1実施例を示すもので、aは、扇形の天板1と底板2、 左右側枠3,4及び円弧側板5とからなる中空函体である鏡装架体。6は鏡装架 体aに挿着した支柱で、その上半部が底板2を貫通して鏡装架体aに突入し上端 を天板1の内面に固着させている。
【0008】 7,8は、左右側枠3,4の窓孔3′,4′に嵌合した平面あるいは凸面の鏡 板で、自在継手9,10により上記支柱6に取り付けられ、窓孔3′,4′内に おいて、その上下左右の向きを任意に調整変更できるようになっている。 11は支柱6の下端に取り付けたマグネットシート等の取付け部材で、この取 付け部材11をボンネット12の先端部に固定することによって、本考案雪道交 差点用ミラーは自動車13に取外し自在に取り付けられる(図3)。
【0009】 図4は本考案の第2実施例を示すもので、この第2実施例は上記第1実施例と は次の点で相違するだけである。 支柱6が、その下半部すなわち鏡装架体aから下方に突出している部分を長く し、その下端の取付け部材11′が、自動車13のバンパー14に嵌合緊締でき る構成になっている。 したがって、この取付け部材11をバンパー14に嵌合緊締することにより、 本考案雪道交差点用ミラーは自動車13の先端部に取外し自在に取り付けられる (図4)。
【0010】 このようにして自動車13の先端部に取り付けられた本考案雪道交差点用ミラ ーは、両実施例とも、運転席にいる運転者がその鏡板7,8を覗き見ることによ り当該交差点の左右を容易に見通せる状態になるように、高さ、鏡板7,8の上 下左右の角度等がセットされるものである。
【0011】
【考案の効果】
以上述べたところから明らかなように、本考案自動車の雪道交差点用ミラーは 、上下左右の向きを各別にしかも任意に調整変更できるようにした左右鏡板を装 架している鏡装架体が、自動車の先端部に取り付けられているから、運転者は、 自動車の先端部を交差点に少し進入させた位置、すなわち鏡装架体が交差点の左 右を写す位置において、交差点の左右を確実に見通すことができ、従来のように 、運転者自身が左右を直接目視する危険な位置まで自動車を交差点内深く進入さ せなくても、左右から進行して来る車両の有無を容易にしかも確実に知ることが できる。
【0012】 すなわち、自動車の先端部を交差点内に少し突き出る状態にすることにより、 簡単に左右を見通し安全を確認できるから、雪道交差点における交通事故の減少 を図るのに寄与すること明らかである。
【0013】 また、本考案決雪道交差点用ミラーの自動車の先端部への取付けは、支柱の下 端の取付け部材によって取外し自在にしてあるから、冬期さらには積雪時の必要 な時だけ取り付けておき、不要な時は外しておけば良いから邪魔になるようなこ とがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の斜視図である。
【図2】同上の縦断面図である。
【図3】同上の自動車への取付け状態を示す斜視図であ
る。
【図4】本考案の第2実施例の自動車への取付け状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
a 鏡装架体 1 天板 2 底板 3 左側板 3′ 左窓孔 4 右側板 4′ 右窓孔 5 円弧側板 7 左鏡板 8 右鏡板 9 自在継手 10 自在継手 11 取付け部材 11′ 取付け部材 12 ボンネット 13 自動車 14 バンパー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右鏡板を各々の上下左右の向きを任意に
    調整変更できるようにして鏡装架体に装架し、その鏡装
    架体を、支柱の下端に備えた取付け部材によって、自動
    車の先端部に取外し自在に取り付けてなることを特徴と
    する自動車の雪道交差点用ミラー。
JP1149391U 1991-02-12 1991-02-12 自動車の雪道交差点用ミラー Pending JPH04101749U (ja)

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